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お葬式

お花代のお返しには何がおすすめ?相場やお礼状の書き方も紹介

更新日:2022.11.17

弔問

花を差し出す女の子

記事のポイントを先取り!

  • お花代のお返しは基本的に不要
  • お返しの品は消え物がおすすめ
  • お返しは香典返しと一緒でもよい

関係者が亡くなった際は香典として現金を包みますが、お花代についてはご存知でしょうか。

お花代と香典の違いやお返しが必要なのかも気になる方はいると思います。

そこでこの記事では、お花代のお返しについて詳しく説明していきます。

この機会に、お花代のおすすめの返礼品についても覚えておきましょう。

お花代のお礼状の書き方についても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. お花代とは
  2. お花代にお返しは必要?
  3. お花代のお返しにおすすめの品は?
  4. お返しはいつすればいい?
  5. お返しは香典返しと一緒でも大丈夫?
  6. お返しに添えるお礼状の書き方
  7. お花代のお返しまとめ
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お花代とは

お花代とは、お通夜や葬儀の時に参列者側が遺族に対して手渡す現金のことです。

このお花代という名目の現金は、通夜や葬儀で用意する供花の費用に充てられます

供花(くげ・きょうか)とは、供養のために葬儀などで故人へ添えられる花のことです。

お通夜や葬儀で参列者が持参する現金に香典がありますが、基本的にお花代は香典とは別に扱われます

お花代と香典どちらも故人や遺族への弔意の表れです。

厳密には渡すタイミングや用途が異なるものですが、人によっては両方まとめて包む人もいるようです。

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お花代にお返しは必要?

マスクをつけて悩む女性

お花代には基本的に香典返しのようなお礼の作法はなく、お返しは不要とされています。

中にはお礼状や、ちょっとした品物を送る人もいます。

しかし、感謝の気持ちをしっかりと形にしたい人は、お礼の品を用意してお返しをする場合が多いようです。

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お花代のお返しにおすすめの品は?

ご自身が葬儀を出す側になった場合、参列者からお花代をいただくことがあるかもしれません。

お花代のお返しには何を選ぶとよいのでしょうか。

返礼品の選び方やおすすめの品物、お返しの相場についてご紹介します。

お返しの相場

お花代のお返しの相場に明確な決まりはありません。

地域や親戚間の慣習、家ごとのしきたりなどによって異なります。

しかし一般的な相場としては、いただいたお花代の1/3から半額程度がお返しの相場ともいわれています。

返礼品の選び方

返礼品の選び方には大きく分けて3つのポイントがあります。

「消えもの」「小分けのもの」「賞味期限が長いもの」の3つです。

消え物とは、文字通り使ったり食べたり飲んだりすると消えてなくなるものです。

入浴剤や洗剤といった日常で使う消耗品や、お菓子やコーヒーなども消えものです。

小分けのものは、連名でいただいたお花代のお返しに適しています。

複数の人にそれぞれ返礼品を用意することは、とても手間がかかり大変です。

また分けることができないお返しは、受け取った側としても分配することができません。

そのため小分けにできるお返しは、とても扱いやすくおすすめです。

賞味期限が長いものは食べたり飲んだりするまでの期間が長いため、送り手として気を使わずに済みます。

受け取った側も事情によっては、すぐに消費できるわけではありませんので、できるだけ賞味期限が長いお返しがおすすめです。

おすすめの返礼品

お花代のお返しとして、おすすめの品物は以下の通りです。

  • お茶
  • 海苔
  • お菓子
  • うどん
  • そうめん
  • そば
  • コーヒー
  • お茶
  • 入浴剤
  • 洗剤
  • タオル
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お返しはいつすればいい?

お花代のお返しの準備に取り掛かる上で、お返しするタイミングなど気になるものです。

基本的には香典返しのタイミングと同じで、四十九日後にお返しするのが一般的です。

お返しには、お花代をいただいた感謝の気持ちをお礼状に書いて同送すると、より丁寧な対応になります。

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お返しは香典返しと一緒でも大丈夫?

もしも香典とお花代を同じ人からいただいた場合、お返しは香典返しと一緒にできるものなのでしょうか。

作法やしきたりを知らずに、失礼な対応をしたくないものです。

とはいえ、お返しを渡すタイミングに厳格な決まりはないので、一緒に渡しても問題ありません

また、お返しの品を香典とお花代を合算するか別々にするかも自由です。

ご自身や相手の事情に合わせてお返しするとよいでしょう。

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お返しに添えるお礼状の書き方

書く内容

お礼状に書く内容は、お花代や供花を贈っていただいたことの感謝の気持ちです。

故人に代わってお礼を伝えるとともに、お花をご霊前にお供えしたことも報告します。

また、葬儀が無事に終わったことや直接ではなく文面でのお礼になることへのお詫びの言葉も添えます。

書き方の注意点

実はお礼状には、通常の手紙にはない書き方の決まりがあります。

お礼状では「、」や「。」といった句読点を使わずに書いてください
死や不幸を連想させたり、直接的な表現をする「忌み言葉」や繰り返しになる「重ね言葉」も厳禁です。

また、拝啓と敬具を文頭と文末につけます。

送り先の相手が目上の人であれば冒頭に謹啓を、文末に謹白を使って相手を敬います。

文例

お花代のお礼状を出す場合、代表的な3通りのシチュエーションがあります。

それぞれのケースでの文例を以下にご紹介します。

参列した場合

謹啓
亡父OOO儀
先日はご多忙の所 会葬賜りましたこと 感謝申し上げます
頂戴したお花代は供花として 当日の葬儀で霊前へ飾らせていただきました
亡き父に代わり 改めてOO様に御礼申し上げます
こころばかりではございますが 返礼の品を贈らせていただきます
本来であれば直接出向き 御礼申し上げる所 書中にてご挨拶とさせていただきます
謹白
令和OO年OO月OO日
遺族代表 OOO

参列していない場合

拝啓
このたびは 亡き母OOの葬儀にお花代を賜りましたこと 遺族を代表して御礼申し上げます
OO様のお心遣いにより 母の最期を美しい花で飾ることができました
生前花を好んでいた母も喜んでいることと思います
つきましては お礼の気持ちとしてこころばかりの品をお送りいたします
本来は直接ご挨拶に伺うところですが 書中での御礼の挨拶とさせていただきます
敬具
令和OO年OO月OO日
喪主OO

返礼は不要といわれている場合

謹啓
このたび 亡き父OOの葬儀に際しまして お花代を賜りましたこと厚く御礼申し上げます
謹んでお花代を頂戴し 葬儀においては立派な供花を用意し 父の最期を盛大に飾ることができました
OO様のご厚意を父も喜んでいることと思います
父の葬儀は無事に終えることができましたことを ご報告させていただきます
本来であれば直接ご挨拶を申し上げるべきところ 略儀ながら書中にて御礼申し上げます
謹白
令和OO年OO月OO日
喪主OOO

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お花代のお返しまとめ

キーボードの上に載っている「ま」「と」「め」と書かれた積み木

ここまでお花代の情報や、お花代のお返しについて中心にお伝えしてきました。

この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • お花代とは関係者から遺族へ贈られる現金で、葬儀の供花の費用に充てられる
  • お花代のお返しには、消え物や賞味期限が長いものが好まれる
  • お花代のお返しは、基本的に香典と同じタイミングで行う
  • お礼状を書くときは、忌み言葉や句読点を使わない

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(はかまだ)

袴田 勝則(はかまだ かつのり)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴25年以上。当初、大学新卒での業界就職が珍しい中、葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから皇族関係、歴代首相などの要人、数千人規模の社葬までを経験。さらに、大手霊園墓地の管理事務所にも従事し、お墓に納骨を行うご遺族を現場でサポートするなど、ご遺族に寄り添う心とお墓に関する知識をあわせ持つ。

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