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お葬式

家族葬には友人も参列できる?家族葬のマナーについても解説

更新日:2024.02.04

家族葬

数珠を持った喪服の親子の手元

近年、家族葬を選ぶ方が増えてきています。
もし懇意にしていた友人の葬儀が家族葬の場合、参列することはできるのでしょうか。

そこでこの記事では、

  • 家族葬とは
  • 家族葬の参列者の範囲
  • 家族葬の参列マナー
  • 家族葬に参列しない場合の弔意の示し方

以上の内容で解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 家族葬とは
  2. 家族葬の参列者の範囲
  3. 友人でも家族葬に参列できる?
  4. 家族葬の参列マナー
  5. 家族葬に参列しない場合の弔意の示し方
  6. 参列を辞退する場合は?
  7. 訃報を広めてはいけない
  8. 家族葬の友人についてのまとめ
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家族葬とは

ノートパソコンをもって紹介ているビジネスウーマン

家族葬とは、家族などの近親者だけで執り行われる葬儀のことです。
故人と親しかった人だけで、心を込めて故人を送ることができます。

また、比較的小規模な葬儀になるため、葬儀費用をおさえることも可能です。


家族葬について、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

家族葬の基礎知識|費用や流れ、メリットと注意点について

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家族葬の参列者の範囲

ビジネススーツを着た女性

家族葬の参列者には明確な範囲が決まっているのでしょうか。

明確な決まりはない

家族葬は、家族や親戚しか参列できないというわけではありません。

参列者の明確な範囲はなく、故人や遺族の希望で参列者を決められます。
そのため、家族葬は遺族からの招待があれば誰でも参加できます。

一般的には2親等の範囲まで

家族葬の場合、一般的に故人から2親等以内の範囲で参列することが多いです。
2親等の範囲とは、故人からみて2世代分隔てられた親族の範囲です。

具体的には、1親等が故人の両親と子ども、配偶者です。
2親等は、故人の兄弟姉妹、祖父母、孫が相当します。

上記の親族が2親等の範囲にあたり、家族葬に参列することが多いと言われています。
しかし参列する範囲は遺族が決めることができるため、家族葬でも規模に幅があるようです。


家族葬をお知らせする範囲について、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

家族葬の範囲や喪主挨拶|弔問や香典の辞退の仕方とは

家族葬に参列する際のマナー|参加基準や香典、服装について

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友人でも家族葬に参列できる?

葬儀 祭壇

故人の友人として家族葬に参列することはできるのでしょうか。

遺族から案内があれば参列できる

家族葬の場合、参列の案内を受けても参列してよいものかと考えてしまうかもしれません。

しかし招待されるということは、参列して欲しいという故人や遺族の思いがあってのことです。
招待があった場合は、故人の友人として迷わず参加するべきでしょう。

案内がなくても参列はできる?

友人であれば、葬儀にかけつけたいと思うことは当然です。
しかし家族葬で遺族から案内がない場合は、葬儀への参列は控えましょう。

招待がないのに葬儀に参列することは、マナー違反となってしまいます。
また、葬儀の日時や場所の記載がない案内を受けた場合も参列は控えます。

参列不要とはっきり書かれていないケースも同様です。
遺族の意向を尊重し、招待がなければ葬儀への参列は控えます。

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家族葬の参列マナー

葬儀 お辞儀

家族葬のマナーにはどのようなものがあるのでしょうか。

服装

家族葬へ参列する際の服装は、一般葬と同じ準喪服、または略喪服です。

光沢のない黒を基調としたもので、男性はスーツ、女性はワンピースを着用します。
お通夜の場合は、黒や紺のダークスーツ、あるいは地味な平服でも問題ありません。

派手な模様や色の服装は避けましょう。
女性は肌の露出が少ない服装を着用し、必ずストッキングをはきます。
派手な化粧や、ヘアスタイルなどもお悔やみの場には相応しくありません。

香典の有無

一般的な葬儀と同様、参列者はお香典を持参するのがマナーです。

友人や知人への香典の費用相場は5千円~1万円程度とされています。
香典の額は故人との関係や年齢によっても変わってきます。

しかし家族葬は家族や親族、故人の友人だけで行われるため、規模が小さい場合が多いです。
そのため、お返しが大変などの理由から、遺族は香典を辞退することが多いようです。
遺族から辞退された場合は、香典を渡すことは控えます。

お悔やみの言葉

お悔みの言葉はなるべく手短に伝えましょう。
一般的なお悔やみの言葉の文例は以下の通りです。

  • 「この度はご愁傷さまです」
  • 「心からお悔やみ申し上げます」
  • 「この度は誠に残念でなりません」
  • 「この度は突然で言葉もありません。お気を落とされませんように」
  • 「皆様の心中もいかばかりかとお察し申し上げます」

お悔みの言葉を伝える際、死因を尋ねることはマナー違反になるので、気を付けましょう。

焼香の手順

焼香は一般の葬儀と同じように行われます。

焼香は宗派によって作法が異なるので、故人の宗派の作法に従うと良いでしょう。


家族葬に参列する際のマナーついて、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

家族葬に参列する際のマナー|参加基準や香典、服装について

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家族葬に参列しない場合の弔意の示し方

数珠をもって合掌する喪服の男女

家族葬は小規模で行われるため、故人と親しかった場合でも案内が届かないこともあります。
また案内を受けても、やむを得ない理由から参列できない場合があるかもしれません。

家族葬に参列しない場合、弔意はどのように示したら良いのでしょうか。

お悔やみの手紙や弔電を送る

案内を受けても、やむを得ず参列できない場合は、手紙や弔電を送ります。
遺族と会ったことがない場合は、手紙に故人との関係を記しましょう。

遺族が辞退していない場合は、香典を送付することも可能です。
香典は必ず現金書留で送るようにしましょう。

弔問に伺う

家族葬の案内を受けていない場合でも、後日に遺族の自宅を弔問する方法があります。
葬儀直後は避け、遺族が落ち着いて対応できるようになった頃に連絡をしましょう。

遺族に都合のよい日時を確認したうえで弔問し、短時間で切り上げます。
遺族に必要以上の負担をかけることは避けるべきです。

遺族が受け入てくれるならば、その際に香典やお花を持参しても良いでしょう。

供物や供花は贈っても大丈夫?

家族葬に行けなくても、せめてお供えやお花を贈りたいと思うこともあるでしょう。

しかし、遺族の了承なしにお供えやお花を宅配便などで送付することは控えます。
そもそも参列を断られていることから、お供えなどを贈る必要はありません。

遺族の自宅のスペースの都合で、かえって迷惑になる場合もあるかもしれないので、必ず事前に遺族の許可をもらってから贈るようにしましょう。

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参列を辞退する場合は?

喪服を着た男女の胸元

案内を受けても仕事の都合や遠方に住んでいるなどの理由から参列できない場合もあります。

参列できない場合は早めに伝えましょう。
対面で伝えられない場合は、電話やメールなど、連絡のつきやすい方法で問題ありません。

見落とされる可能性があるため、手紙やハガキでの欠席連絡は避けるのが無難です。

また代理の人に参列をお願いする方法もあります。
故人と関わりのない人が代理人となっても問題はありません。

香典は代理人に預け、遺族に渡してもらうようにお願いしましょう。

この場合、代理人ではなく依頼人自身の名前を香典に記載します。
記帳の際には依頼人の名前の下に「代理」と書きます。

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訃報を広めてはいけない

喪服

家族葬の場合、一般葬のように案内や訃報を広めてはいません。
訃報が葬儀前に広まると、遺族が案内していない人が弔問に訪れることも考えられます。

そのような場合、遺族も対応に困ってしまうでしょう。
特に家族葬の場合は、訃報を周囲に広めないように気を付けましょう。

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家族葬の友人についてのまとめ

葬儀 合掌

ここまで家族葬について参列者の範囲や参列マナーについて詳しく解説してきました。
この記事のポイントをおさらいすると、以下の通りです。

  • 家族葬とは家族や親族、友人など故人と関係が深かった人達で故人を送る葬儀の形
  • 家族葬の参列者は遺族が決めるため、招待があれば誰でも参加ができる
  • 家族葬の参列マナーとして、遺族が辞退した場合は香典を渡さない
  • 手紙や弔電を送ったり、後日弔問に伺って弔意を示す方法がある 

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

家族葬にかかる費用|内訳や費用を抑えるポイント

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監修者

評価員(はかまだ)

袴田 勝則(はかまだ かつのり)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴25年以上。当初、大学新卒での業界就職が珍しい中、葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから皇族関係、歴代首相などの要人、数千人規模の社葬までを経験。さらに、大手霊園墓地の管理事務所にも従事し、お墓に納骨を行うご遺族を現場でサポートするなど、ご遺族に寄り添う心とお墓に関する知識をあわせ持つ。

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