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お葬式

冬の喪服の寒さ対策は?喪服のマナーや疑問を併せて解説

更新日:2022.11.19

弔問

黒いコートを着る男性

記事のポイントを先取り!

  • 黒のコートを羽織るのがおすすめ
  • 保温性インナーを着用する
  • 手袋やカイロなどを組み合わせる

お葬式やお通夜、法要の際には喪服を着用することが一般的です。

普段の服装は寒さや暑さに準じて調整しますが、喪服の場合はどうすればよいのでしょうか。

そこでこの記事では、冬の喪服の寒さ対策について紹介します。

冬の葬儀に参列する場合の喪服のマナーについて知っておきましょう。

防寒対策におすすめのグッズについても紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 冬の喪服の選び方(男性)
  2. 冬の喪服の選び方(女性)
  3. 冬の喪服のマナーに関する疑問
  4. 冬の喪服の寒さ対策におすすめのグッズ5選
  5. 冬の喪服まとめ
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冬の喪服の選び方(男性)

まずは、男性の冬の喪服について紹介していきます。

男性は季節を問わず、漆黒のブラックスーツを着用することが一般的です。

冬の場合は防寒対策として、喪服の上にコートを羽織るといいでしょう。

コートは、暗めの色の地味なコートが無難です。

例えば、黒の無地のトレンチコートのようなシンプルなものです。

黒に近い、ダークグレーや紺でもいいでしょう。

ボタンや裏地についても、派手なものは避けます。

ウールやカシミヤの素材であれば、しっかりと防寒対策ができるためおすすめです。

ダウンジャケットやフードがついているカジュアルなジャケットなどは、マナー違反となるため着用しないようにしましょう。

また、光沢のある生地も控えるようにしてください。

ファーやフードは取り外しておくのがマナーです。

スーツの下に着るベストもお葬式の場にはふさわしくないため、控えるようにしましょう。

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冬の喪服の選び方(女性)

次に、女性の冬の喪服について紹介します。

女性の場合も季節問わず、喪服として販売されているフォーマルスーツやワンピースが一般的です。

寒い季節では防寒対策として、コートやジャケットを羽織ることをおすすめします。

コートやジャケットは男性同様、黒無地でシンプルなものがベストです。

持っていない場合は、暗めのグレーや紺でも構いません。

ただし、金色のボタンなど派手なボタンや、ファーがついているものは控えます。

防寒対策には男性と同じく、ウールやカシミヤ素材のものが最適です。

女性の場合、基本的には黒のストッキングを着用します。

足元がいくら寒くても、カジュアルに見える厚手のタイツを着用することはマナー違反です。

タイツを着用するにしても、60デニールまでの無地のものにしましょう。

また、インナーを保温性のあるものに工夫したり、マフラーや手袋で防寒対策することがおすすめです。

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冬の喪服のマナーに関する疑問

ここからは、冬の喪服のマナーに関する疑問を解決していきます。

マナーをしっかり押さえておけば、失礼のない対応ができます。

ぜひ、参考にしてみてください。

喪服の下のインナーはどうする?

防寒対策としてインナーを着る場合、喪服の下にはどのようなインナーがいいのでしょうか。

寒い季節のインナーには、保温性のあるヒートテックや起毛素材がおすすめです。

ただし、いくら寒くても着こみすぎると着ぶくれして不格好になってしまうので、薄手のものにしましょう。

色は万が一見られた際にもマナー違反にならず、目立ちにくいブラックがおすすめです。

光沢やツヤのある素材、派手な柄のものは避けましょう。

冬のコートはどこで脱ぐ?

コートはどのタイミングで脱ぐことが適切であるのか、疑問に思う方もいるでしょう。

クロークを設置している会場の場合は、クロークに預けることが一般的です。

しかし、場合によってはクロークがないケースもあります。

その際にはコートを脱ぎ、手に取って会場に入ることがマナーです。

手荷物置き場が、焼香台や献花台の近くに設置されているケースが多いため、そこにバックやコートを置きましょう。

会場が屋外のケースでは寒さが厳しいため、必ずしも受付でコートを脱ぐ必要はありません

あまりにも早くに上着を脱いでしまうと、手足が凍えてうまく動かなくなったり、体調不良を起こしたりする場合もあります。

タイミングを見ながら脱ぎ着するようにしましょう。

喪服の下にニットを着てもいい?

寒い日には、ニットを着る方も多いでしょう。

喪服の場合はどうなのでしょうか。

結論から言いますと、ニットを着用することはマナー違反にはなりません

とはいえ、喪服をきれいに着こなすためにも、できればヒートテックなどの薄手のインナーで防寒対策することをおすすめします。

我慢できる範囲の寒さなら、ニットの着用は控えたほうがいいでしょう。

ニットを着用する場合は暗めの色合いのものを選択し、デザインは無地や地味なものにします。

黒の薄手のものがベストです。

インナーとして着た際には見えることはありませんが、万が一見えた際にもマナー違反にならないものを選択することがポイントです。

冬の喪服にブーツや長靴はOK?

足元の防寒対策といえば、ブーツです。

雪国では長靴を履く機会も多くなりますが、喪服の場合はマナー的にどうなのでしょうか。

基本的には、ブーツや長靴はマナー違反になります。

しかし、例外もあります。

例えば雪深い地域では足場が悪く、パンプスなどでは転倒のリスクがあったり、足元が汚れたりする可能性が高くなります。

雪などの天候によっては、TPOを意識して長靴やブーツなどを選択しても構いません

ただし土地柄にもよるので、迷った際には地元の年配者などに相談してみましょう。

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冬の喪服の寒さ対策におすすめのグッズ5選

最後に、冬の喪服に合わせる防寒対策におすすめの小物について5つ紹介します。

喪服に一工夫加えて、しっかりと防寒対策しましょう。

冬場の葬儀や法要の際には、ぜひ参考にしてください。

手袋

寒い日に着用することが多い手袋ですが、喪服の際にもおすすめです。

末端冷え性の人などは、手袋があるだけでしっかり防寒できます。

喪服に合わせる場合は、シンプルなデザインの暗めのカラーのものにしましょう。

具体的には、ブラックや紺色、グレーなどがおすすめです。

黒でもファーつきのものなど、ファッション性の高いものは避けましょう。

マフラー

マフラーは、首元から侵入する冷気を防いでくれる、冬には欠かせない防寒グッズです。

マフラーで首元を温めるだけで、大分と寒さが和らぐでしょう。

デザインは手袋と同様に、暗めの色合いで地味なデザインを選択します。

素材はウールやカシミアが保温効果が高いため、おすすめです。

コートと色味を合わせられると、なおいいでしょう。

携帯カイロ

冬は喪服の中にインナーを着こむよりも、携帯用のカイロを活用して温かさと見た目のバランスを取るほうがおすすめです。

冬場は特に足元が冷えると身体全体が冷えてしまうため、足裏のホッカイロを使用すると防寒対策になります。

電熱ベスト

冬の喪服には、電熱ベストを合わせることも防寒対策の一つの方法です。

電熱ベストなら、ジャケットやコートの下に着用することでしっかりと寒さが防げるでしょう。

特に屋外での葬儀や、寒冷地域の方におすすめです。

腹巻き

冬は、喪服の中に腹巻きをすることもおすすめです。

最近ではストレッチ性や保湿性の高いものも多く、室内などで暑くなった際にもすぐに外せるので体温調整がしやすいでしょう。

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冬の喪服まとめ

キーボードの上に載っている「ま」「と」「め」と書かれた積み木

ここまで、冬の喪服の選び方や寒さ対策についての情報を中心にご紹介しました。

この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 冬の喪服の寒さ対策には、暗めの色のシンプルなコートやジャケットがおすすめ
  • 一般的にはブーツや長靴はマナー違反だが地域や天候によっては例外もある
  • 手袋やマフラー、カイロなどを組み合わせることでしっかりと防寒対策ができる

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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