お葬式
葬儀でネイルは落とすべき?急な葬儀での対処法も解説!
更新日:2023.11.21 公開日:2021.06.25

急に訃報がきた時、葬儀の為に急いで服装や髪型など身だしなみを整えますよね。
そのような時、急いでいると忘れていまいがちなのがネイルです。
ナチュラルなネイルならば問題ありませんが、派手なネイルはマナー違反となることがあるので注意が必要です。
そこで、この記事では葬儀におけるネイル事情について説明します。
急な葬儀であってもこの知識を持っておくだけで安心して葬儀に望むことができます。
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葬儀・通夜に適したネイル

葬儀ではネイルをしないことが無難
一般的には葬儀や通夜の場ではネイルはせずに素爪というのがマナーとされています。
葬儀では落ち着いた服装を求められるため、ネイルをしていると目立ちますし周囲の人に嫌な目で見られるかも知れません。
葬儀まで時間が有り、ネイルを外すことに抵抗のない場合は落としてしまうのが無難です。
肌なじみの良い淡いカラーならOK
しかし女性の中には「どうしてもネイルはしておきたい」、「ネイルをしないと落ち着かない」という方もいるでしょう。
どうしてもネイルをして葬儀に参加したい場合はクリアネイルや淡いベージュ、淡いピンクなど、肌の色味になじみ、目立たないものを選びましょう。
淡いピンクなどは、遠目から見ても目立たちません。
長い爪は切る
長く伸びている爪は不潔な印象を与えるので、短く切っておくようにしましょう。
スカルプや付け爪で爪が長い場合は、葬儀の前にオフします。
葬儀でふさわしくないネイル
葬儀や通夜でNGとされているネイルは、明るい色や派手な色のものです。
たとえば、赤や濃いピンク、オレンジ、黄色などの原色やパステルカラーのネイルをしているととても目立ちます。
上記で示した肌なじみのある控えめな色とは言えず、葬儀の場に相応しくありません。
明るい色以外にもラメやグリッターなどキラキラして目立つものもマナー違反となります。
例えば、淡い色であってもラメやグリッターが入ることで目立ってしまうので避けます。
派手なネイルをしている場合の対処法
ここでは、派手なネイルをしてきてしまった場合の対処法を説明していきます。
ネイルを落とす
一番簡単な方法はネイルを落としてしまうことでしょう。
ネイルをリムーバー液などで落としてしまえば素爪になるため問題なく葬儀に参列することができます。
絆創膏を貼る
専門店などでお金をかけてジェルネイルをしていただいた場合など、ネイルを落としたくないときは指に絆創膏を貼るのも有効です。
この場合、指10本全部に絆創膏を貼るのは不自然です。
絆創膏を貼るのは片手の1~2本までにしておきましょう。
何か物を渡す時などに目立ちやすい親指に貼ると効果的です。
ネイルポリッシュで隠す
ジェルネイルの上からネイルポリッシュで隠すのも有効です。
明るい色の爪の上からベージュや淡いピンクなど目立たない色のネイルポリッシュを塗ります。
一度上からベタっと塗り、乾くのを待つだけでナチュラルで自然なネイルになるので簡単です。
ネイルポリッシュは100円ショップで簡単に手に入るので是非試してみてください。
黒い手袋で隠す
黒い手袋で手を隠してしまうのも簡単な解決方法です。
葬儀の際、黒い手袋を身に着けている女性を見たことはありませんか?
喪服に合う黒い手袋をしてしまえば、周りの人からはネイルをしていることが分かりません。
しかしお焼香の時は手袋を外すのがマナーとなります。
そのため焼香の順番を待つ間にさりげなく外し、お焼香が終わり、席に戻ったらまた手袋を着用するようにします。
参列者の方には背を向けている状態なので、ネイルが気づかれることはないでしょう。
また、お通夜の後のお清めの時や会席の場でも手袋を外す必要があります。
その時は派手な色のネイルが目立ってしまうので、上記の絆創膏やネイルポリッシュを用いた対策をすることをお
すすめします。
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フットネイルのマナー

手のネイルだけでなく、フットネイルの対処も重要です。
葬儀では黒いストッキングを穿くことが多いため、ネイルが目立たないだろうと思われがちですが、薄手のストッキ
ングの場合はつま先の色が透けてしまう可能性があります。
フットネイルをしている方は事前にストッキングを穿いてみて、透けて見えるかどうか確認しましょう。
フットネイルが目立っていた場合、上記で説明した絆創膏やネイルポリッシュをお試しください。
家族葬での場合
最近では家族葬など親しい関係の人のみの葬儀も増えてきています。
見知っている人・近しい人だから、ネイルは落とさなくてもいいだろう、と思う方もいるのではないでしょうか。
しかし家族葬に招かれるような親しい関係にある程、ネイルは落とすべきです。
家族葬は普段お世話になっている気心の知れた人々が集まる場所です。
そのような場でこそ、身だしなみやマナーを守るようにしましょう。
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葬儀での髪型・メイクの身だしなみ

葬儀ではネイル以外にも髪型やメイクなど、身だしなみを整えるのがマナーです。
それではどのようなマナーがあるのか見ていきましょう。
葬儀での髪型のマナー
葬儀においては髪色を暗くし、派手な髪型は避けます。
髪色が明るい場合はどうする?
葬儀では、基本的に黒がふさわしいとされています。
最近は、ダークブラウンぐらいでも良いとされていますが、髪色が派手だったり極度に明るい場合は、黒か茶色に染めるようにしましょう。
一時的にウィッグを被ったり、ドラッグストアなどで、黒染めスプレーも売っているので、そういったものを使って、黒か茶色の髪色で葬儀に出るようにしましょう。
髪の毛が短い場合は?
髪の毛が短く、頭を下げた時に垂れてきて邪魔になるようなら、ピンなどを使って止めるようにしましょう。
耳にかければ大丈夫だろうと思っていても、葬儀では何度もお辞儀をする事があります。
煩わしくならないように、ピンなどで止めましょう。
ここで使うピンも、黒いものを使いましょう。
バレッタやカチューシャでも髪を止められますが、葬儀の場で使うには派手なので、黒い髪ゴムやピンですっきり止めるようにしましょう。
葬儀で避けたほうがいい髪型
大丈夫だろうと思っても、葬儀で避けたほうがいい髪型は髪型は多くあります。
基本的に葬儀の場では、髪を低い位置でまとめていれば良いですが、下記にあげるような髪型はやめておきましょう。
- ポニーテール
- ハーフアップ
- 三つ編み
- 編み込み
- 二つ結び
- サイドテール
- 高い位置でのおだんご
どれも葬儀の場では派手だったり、手が込んでいる髪型だと思われてしまいます。
年齢と状況にあった髪型にしましょう。
メイク
葬儀の場では派手なメイクはマナー違反となります。
濃いめのアイシャドー、チークなどもしない方がいいでしょう。
ヌーディーカラーを意識してアイラインや口元も薄く、ナチュラルにしましょう。
かといってノーメイクも失礼にあたります。
正装をする場に相応しく、礼儀ある品の良いメイクを心がけましょう。
葬儀でのネイルまとめ

ここまで、葬儀におけるネイルについて説明してきました。
- お葬式でネイルをする場合はクリアネイルや淡いピンクなどの肌の色味になじみ、目立たないものを選ぶ
- 葬儀の髪型はロングやセミロングの場合、黒色のヘアゴムやヘアアクセサリーなどでまとめる。
- 葬儀ではノーメイクはNG、ナチュラルメイクを心がける。
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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監修者

鎌田 真紀子(かまた まきこ)
国家資格 キャリアコンサルタント ・CSスペシャリスト(協会認定)
経歴
終活関連の業界経歴12年以上。20年以上の大手生命保険会社のコンタクトセンターのマネジメントにおいて、コンタクトセンターに寄せられるお客様の声に寄り添い、様々なサポートを行う。自身の喪主経験、お墓探しの体験をはじめ、終活のこと全般に知見を持ち、お客様のお困りごとの解決をサポートするなど、活躍の場を広げる。
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