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お葬式

友人葬でかかる費用は?そもそも創価学会とは?詳しく解説

更新日:2024.04.11

葬儀 費用

記事のポイントを先取り!

  • 創価学会の葬儀は友人葬と呼ばれる
  • 創価学会の葬儀はお布施は不要
  • 創価学会の葬儀は僧侶は呼ばない
  • 友人葬では基本的に香典は不要

創価学会は独自の葬儀である「友人葬」を執り行います。
ですが、実際どのような葬儀なのか、費用についてご存知でない方が多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、創価学会の葬儀費用面についてを主に詳しく説明していきます。

この機会に、創価学会が行う友人葬の特徴についても覚えておきましょう。
納骨に関する費用についても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 創価学会の葬儀
  2. 創価学会の友人葬にかかる費用
  3. 友人葬の費用の内訳
  4. 創価学会の葬儀と一般の葬儀の違い
  5. 創価学会の葬儀で香典は必要ない
  6. 創価学会の葬儀で必要ない費用
  7. 葬儀費用を見積もる際の注意
  8. 友人葬を行うまでの流れ
  9. 創価学会の友人葬の特徴
  10. 創価学会におけるお葬式と埋葬儀式の特徴
  11. 創価学会の友人葬はどこでも行えるの?
  12. 友人葬で行うべき事前準備
  13. 友人葬のマナー
  14. 創価学会の葬儀での供花
  15. 香典辞退に関するマナー
  16. 家族葬の形式で創価学会の葬儀をやるには?
  17. 法要について
  18. 創価学会のお墓参りの特徴
  19. 納骨にかかる費用は?
  20. 創価学会の葬儀費用のよくある質問
  21. 創価学会の葬儀費用のまとめ
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創価学会の葬儀

創価学会で行う葬儀は友人葬と呼ばれています。
ここからは創価学会についてと友人葬の内容についてご紹介します。

創価学会とは

創価学会とは、日蓮大聖人の仏法を信仰する信仰団体です
創価とは価値の創造という意味で、万人の幸福と世界の平和という価値を創造することを目指しています。

大乗仏教である日蓮大聖人の仏法を信奉する宗教団体の創価学会は、身内だけで行うことにこだわった新しい葬儀の方式として、「友人葬」を1991年から始めました。

友人葬とは

創価学会の「友人葬」は、伝統的な仏教式葬儀とは異なる独特の形式を持つ葬儀です。

この葬儀形式は1991年頃に創価学会によって始められ、新しい葬儀の形として注目を集めています。友人葬の最大の特徴は、僧侶を招かず戒名を必要としない点にあります。

故人と親しかった家族や友人、近隣の学会員が集まり、故人を偲ぶ時間を持ちます。

創価学会員でない人も参加できる開かれた形式であり、故人への深い思いやりや感謝の気持ちを、「南無妙法蓮華経」という言葉を通して表現します。

友人葬は、その名の通り、友人や家族が中心となって進める葬儀で、故人との思い出を共有したり、故人が生前愛したものについて話したりすることで、故人を偲ぶ時間を大切にします。

この葬儀形式は、故人との個人的な繋がりや思い出を重視し、形式に捉われず自由な形で故人を送り出すことを可能にします。

一方、似た形式である「家族葬」との違いは、葬儀の進行形式にあります。

家族葬では、参加する人の範囲は友人葬とほぼ変わらないものの、葬儀の進め方は一般的な葬儀に則った手順を取ります。

これに対して友人葬では、式の進行自体が一般的な葬儀とは異なり、より故人との個人的な繋がりや想いを重視した形式を取り入れています。

創価学会の友人葬は、故人との思い出を大切にし、故人への最後の別れを個人的かつ深いものにするための選択肢として、多くの人々に受け入れられています。

故人との繋がりを大切にする心から、新しい形の葬儀として、その価値を見出しています。

創価学会のお葬式「友人葬」は一般のお葬式とどう違う?

創価学会の葬儀の流れ

創価学会の葬儀である友人葬の流れは地域や内容が変わることがありますが、基本的には以下の流れで行います。

①開式の辞

司会が葬儀を始めることを案内します。

②読経・唱題

友人代表である導師を中心として読経と唱題を始めます。
読経とは、法華経の方便品(ほうべんぼん)と寿量品(じゅりょうぼん)の自我偈(じがげ)を二回読むことです。

方便品は、法華経二十八品の第二にあたる経文です。
寿量品の自我偈とは、二十八品の第十六如来寿量品の別名です。

唱題とは、お題目である「南無妙法蓮華経」を唱えることです。
お題目には、法華経の教えに帰依をするという意味があります。

創価学会の学会員は、朝と晩に御本尊に向かって方便品と寿量品の自我偈を読み、お題目を唱える勤行をします。
葬儀でも同じようなことを行います。

③焼香

1回目の自我偈のスタートと同時に行い、導師・副導師が焼香した後に親族、参列者の順に行うのが一般的です。
焼香の作法は他の宗教と同じです。

④御祈念文・題目三唱

焼香と唱題が終わると導師が合図として鈴を鳴らし、導師が追善供養の祈念をします。
祈念が終わった後、鈴の合図に合わせて参列者全員でお題目「南無妙法蓮華経」を三回唱えます。

⑤弔慰文・弔電紹介

送られた弔電を参列者へ紹介します。
弔慰文の紹介は、導師の挨拶をする際に一緒に行う場合もあります。

⑥導師の挨拶

導師による挨拶があります。

⑦喪主または親族代表の挨拶

喪主、または親族代表による謝辞があります。

⑧題目三唱

導師の鳴らす鈴に合わせ、参列者全員で「南無妙法蓮華経」のお題目を三回唱えます。

⑨閉式の辞

司会から葬儀が終了したと案内されます。

⑩お別れと出棺

導師および遺族と参列者はお題目を唱題する中しきみ等を棺に納め、お別れの儀式を行います。
その後、男性の近親者によって棺が霊柩車に運ばれます。
出棺の際には喪主から挨拶があり、挨拶が終了すると出棺です。

このように一般的な葬儀とほとんど同じ流れで行われますが、僧侶ではなく儀典長が友人の代表として導師となり葬儀の進行を担うなどの違いがあります。

友人葬はどんな流れで行われる?友人葬のマナー・特徴・納骨を説明

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創価学会の友人葬にかかる費用

創価学会の友人葬には、「僧侶を呼ばない」「一般的に香典が不要」という二つの大きな特徴があります。

それにより、一般的な葬儀よりも費用を抑えられます。
火葬の場合と、小規模の葬儀をする場合の費用の相場は次のとおりです。

火葬のみの場合

葬儀は行わずに火葬のみとした場合の費用の相場は約15万円です。

参列者が家族などごく少数に限られる分、費用を抑えられますが、香典がありませんので家族が全額用意する必要があります。

小規模の葬儀とお通夜を行う場合

小規模の葬儀とお通夜を行う場合の費用の相場は約70万円ですが、地域や規模によって前後します。

学会員が導師を務めるために僧侶は呼ばず、戒名も授かりませんので、お布施を用意する必要はなく、その分の費用はかかりません。

一方で、香典を持参されない方が多いと思われますので、費用の一部を香典ではまかなえないと考えた方がいいでしょう。

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友人葬の費用の内訳

友人葬の費用の内訳をご紹介します。

葬儀にかかる費用

葬儀にかかる費用の相場は40万円~150万円で、次のものがあります。

  • 搬送費、安置室利用料
  • 火葬料金
  • 棺、枕飾り、線香、祭壇、遺影、ドライアイスなど
  • 葬儀スタッフや司会者らの人件費

参列者の対応にかかる費用

参列者の対応にかかる費用は、葬儀の規模や形態、参列者の人数によって異なり、相場は30万円100万円となります。

内訳は次のとおりです。

  • 通夜や葬儀後の会食(通夜振る舞い、精進落とし)
  • 会葬礼状
  • 香典をいただいた場合に備えて、香典返しも用意
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創価学会の葬儀と一般の葬儀の違い

創価学会の友人葬には、仏教の葬儀と異なる点がいくつかあります。
ここでは、創価学会の葬儀と仏教の葬儀の違いをご紹介します。

僧侶を呼ばない

創価学会の友人葬が仏教の葬儀と決定的に違う点は葬儀に僧侶を呼ばない点です。
一般の葬儀では僧侶を呼んでお経を上げてもらいます。

しかし創価学会では「葬儀で僧侶がお経を読まないと成仏しない」というのはお釈迦様の考えにはなく仏教の本義的にも正しくないとしています。

なぜなら葬儀で僧侶がお経を上げるようになったのは、檀家制度の普及によるものであるからと考えているためです。

故人が生前にどれだけ深く信仰していたかや、葬儀での追善の題目によって成仏すると創価学会では考えています。

そのため友人葬には僧侶を呼ぶことはなく、儀典長が友人の代表として導師となり葬儀の進行を担います

儀典長には創価学会の幹部で信仰歴が長く学会の教義に精通し、葬儀の経験も豊富なベテランの方に依頼することが多いです。

戒名を必要としない

創価学会では「故人には戒名を付ける」という考え方も、お釈迦様の考えにはないとしています。
そのため仏弟子となるための戒名は必要とせず、位牌には生前の名前(俗名)が記されます。

友人代表が導師を担う

導師は基本的に、友人代表という立場で故人を弔います。
これは創価学会では信者のことを皆、友人であると捉えているためです。

また、一般的な葬儀において現在のように僧侶が葬儀で進行役を務めるようになったのは、江戸時代が最初でした。
これは江戸時代に檀家制度が確立されたことにより生じた風習です。

そのため、創価学会では僧侶が経典を唱えることは、成仏ができるかどうかとは関係ないという立場を取っています。

僧侶が必要なく、導師が取り仕切るというのは創価学会の教えが大きく影響しているのです。

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創価学会の葬儀で香典は必要ない

創価学会の友人葬に参列する時には、香典は持参しなくてもよいと言われますが、本当に大丈夫なのか不安に感じられる方もいるでしょう。

香典に対する創価学会の考え方などについてまとめました。

香典に対する創価学会の考え方

創価学会は、日蓮の教えである「まごころ」を大切にしており、友人葬でも「まごころ」が重視されます。

そのため、儀礼的な意味合いがある参列者からの香典を否定しています。

参列者には、友人葬のなかで「南無妙法蓮華経」の読経を一緒に読んでもらうことで、故人を弔う気持ちを表してもらいます。

受け取ることもある

友人葬は、参列者が近親者やごく親しい方に限られ、僧侶も呼ばないことから、葬儀費用が安く抑えられます。

それでも、会場の確保や設営、仏壇の準備など、家族の費用負担が全くないわけではありません

創価学会として、儀礼的な香典は否定していますが、香典を受け取るかどうかは、葬儀を営む家族に最終的にはゆだねられます。

また、地域のしきたりで香典を認めているというところもあります。

友人葬に参列する場合は、本当に香典を持っていかなくてもよいのかを事前に確かめておく必要があります。

創価学会の友人葬に香典は必要?金額相場や香典袋マナーを紹介

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創価学会の葬儀で必要ない費用

創価学会が行う友人葬は一般的な葬義とは違う特徴があるため、必要のない費用があります。
以下で項目ごとにご紹介します。

お布施の費用

一般的な葬儀で必要になるお布施の費用は、僧侶に読経してもらったことに対するお礼と戒名をつけてもらったことに対するお礼を合わせた金額を包んだものです。

しかし創価学会の葬儀では導師と参列者全員で読経を行います。
導師は友人との位置づけのため読経料は用意せず、戒名をつける考えもないため、お布施の費用を用意する必要はありません

香典返しの費用

一般的な葬儀では香典を辞退していない限りは、弔意を示すために参列者が香典を持参して参列します。

しかし創価学会の葬儀では儀礼的な香典の持参はしない方針があります
そのため香典をいただいた返礼を用意する必要はありません。

ただし、地域のしきたりによっては香典を辞退していない場合もありますので、その場合は返礼品を用意します。

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葬儀費用を見積もる際の注意

葬儀に何人参列するのかによって、用意する食事や会葬御礼の量だけではなく、斎場の規模も決まります。

葬儀費用を見積もる際は、まず参列者の見積もりから始めましょう。

ただし、友人葬の葬儀費用を見積もる際、参列する人数に関して注意点があります。

訃報は地域内全ての会員に出す

創価学会では会員が亡くなった後その地域にいる全ての会員へ友人葬の連絡をします

通常の友人葬をする場合、全ての会員へ案内が出されるため、地区の学会員や故人と直接面識がない人も来る可能性があります。

そのため、参列者が多くなると考えられます。
参列者が多くなると、その分葬儀費用は増えます。

特に喪主が学会員ではない場合、どのようにしたら良いかわからないかもしれません。
どれくらいの人が参列するのか、導師に確認したうえで葬儀費用を見積りましょう。

参列者を限定することも可能

創価学会員であっても、小規模な葬儀を執り行うことは可能です。

ただし、家族や一部の人だけで葬儀を行いたい場合は、地域の創価学会の幹部にあらかじめその旨を伝えておかなければなりません。

他の学会員と相談したうえで、葬儀の規模を決めるようにしましょう。

友人葬の実績がある葬儀社を選ぶ

葬儀社に葬儀を依頼する場合、友人葬の実績のある葬儀社を選ぶようにしましょう。

友人葬は独特の葬儀のため、実績のない葬儀社に依頼すると予期せぬトラブルが起きるかもしれません。

独特の細かいルールなどを把握している葬儀社に頼めば安心です。

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友人葬を行うまでの流れ

友人葬を行うまでの流れとしては、まず葬儀社を手配し、関係者への連絡を行い、打ち合わせをします。

そのうえで、葬儀に向けて祭壇や掛け軸を準備します。
それぞれの手順について解説します。

ご逝去

ご家族がお亡くなりになったら、すぐに葬儀社に連絡をし、ご遺体の搬送が必要な場合は手配してもらいます。

この時に、創価学会の友人葬で行うことを伝えておけば、葬儀社とのやり取りがスムーズになります。

葬儀社を手配する

まずは葬儀社を手配することから始めます。

友人葬は、一般の葬儀と異なる部分もありますので、可能ならば創価学会専門の業者など、友人葬に対応できる葬儀社を選びましょう。

式場は、公営や民間の葬祭場で構いませんが、寺院が運営している葬儀場やホールでは、友人葬ができない場合がありますので注意してください。

ご安置

ご遺体を自宅もしくは希望する場所へ搬送し、安置します。
ご遺体にはドライアイスを施して、状態を保つようにします。

枕飾りの祭壇をセットし、ろうそくや線香を灯せるようにして、しつらえを整えます。

関係者に連絡する

葬儀の日程や会場が決まったら参列していただく親族友人や知人らに連絡します。

それに加え、故人や遺族が所属する地域の創価学会に連絡し、地域の幹部の方と共に、式の流れ、役員の配置、導師や本尊の確認を行います。

創価学会では、会員が亡くなった場合、その地域の会員全員に友人葬のお知らせをしています。

家族またはごく親しい方だけで葬儀を行いたい場合、あらかじめ地域の幹部の方に、そうした希望を伝えましょう。

日時と場所の決定

創価学会の支部に連絡をして、不幸があったことを伝え、友人葬を行うための手順を確認します。

日時や場所は、喪主・家族と支部の幹部が相談をして決め、葬儀社に会場や火葬場の手配を依頼します。

葬儀社との打合せ

葬儀社とは、祭壇、棺、料理、返礼品などについてきめ細かく打ち合わせをします。
その際、葬儀にかかる費用の見積もりも出してもらいます。

友人葬や火葬など葬儀全般の流れについても、しっかり確認しておくことが肝心です。

納棺

故人のご遺体を棺の中に納め、故人への手紙など副葬品があれば用意します。

創価学会では死出の旅支度はしませんので、故人が普段から好んで着ていた服や家族が着せてあげたい服があれば、葬儀社に伝えておきます。

祭壇・掛け軸を準備する

創価学会の通夜、葬儀では、祭壇は「シキミ祭壇」もしくは「生花祭壇」となります。

シキミ祭壇では、祭壇のお堂の中に植物のシキミの枝を供え、生花祭壇では、お堂の中に生花を供えます。

いずれの祭壇にも、ご本尊である創価学会の掛け軸が飾られます。
創価学会のご本尊とは、日蓮大聖人が現した「南無妙法蓮華経」の文字曼荼羅のことを言います。

地域によっては、シキミと生花の両方を供える場合もあります。

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創価学会の友人葬の特徴

ここでは、創価学会の友人葬の特徴をご紹介します。

祭壇は「しきみ祭壇」か「生花祭壇」

祭壇は、しきみ祭壇か生花祭壇が使われます。
しきみ祭壇はしきみという常緑植物を使った祭壇で、生花祭壇は生花を使った祭壇です。

御本尊には必ずしきみを供えなければなりません
ただし祭壇には、しきみと生花の両方を用いても問題ありません。

創価学会の位牌は不要

創価学会の仏壇に位牌は不要です。
しかし、葬儀では仮の白木位牌を使います。

創価学会の白木位牌の書き方は「妙法 (故人の名前)之霊」と書きます。
創価学会は戒名がないので、白木位牌には故人の名前をそのまま書きます。

ご本尊は支部が持参する

葬儀祭壇の中央にはご本尊が祀られますが、これは儀典長となる創価学会支部の幹部の方が持参されますので、家族が用意する必要はありません。

創価学会のご本尊とは「日蓮大聖人が表した南無妙法蓮華経の文字曼荼羅」の大きな掛け軸です。

葬儀社が手配した専用の厨子のなかに、ご本尊の掛け軸を掛けます。

学会員が参列する

通常の葬儀では、家族、親族、友人知人が参列しますが、友人葬では参列する友人知人の人数が限られることが多いです。

その代わり、その地域の創価学会の学会員が葬儀に参列されることがあり、なかには家族と直接面識のない方もいらっしゃいます。

創価学会では、故人と同じ信仰を持つ友人同士が集まり、地域ぐるみで送り出すことを基本としているからです。

そうした方々のために、学会員席が設けられることもあります。

参列者全員で読経を行う

友人葬では、参列者全員がお経を読み、お題目の「南無妙法蓮華経」を唱えるのが、最大の特徴と言えるでしょう。

読むお経は、「法華経」の第2章「方便品」と、第16章「如来寿量品」の要約された部分(自我偈)です。

僧侶の読経を聞いているだけの葬儀とは異なりますので、学会員以外の方は戸惑われるかもしれません。

お経やお題目を一緒に唱えることが、故人への供養の気持ちを表すということを覚えておきましょう。

焼香は3回

焼香は仏様や亡くなられた方に対して香を焚いて拝む行為です。
一般のお葬式と創価学会の友人葬の違いを見てみましょう。

一般のお葬式での作法は以下のとおりとなります。

  • 焼香台の少し手前で遺族と僧侶に一礼をし、焼香台の前に進み、一礼
  • 数珠を左手にかける。右手で焼香をつまみ、額におしいただく
  • 焼香を志津香に香炉の炭の上にくべる
  • 合掌語、少し下がり遺族に一礼して席に戻る

友人葬の場合、一般的な焼香の作法と比較して、以下の点が異なります。

  • 導師、副導師、遺族、親族、参列者の順番で焼香を行う
  • 焼香は3回行う。

ただし、人数が多い場合などは心をこめて1回としても問題はない

  • 全員の焼香が終わると導師が唱題終了の合図として鈴を鳴らす
  • その鈴の音に合わせて参列者全員で南無妙法蓮華経を3回唱える

数珠は5本房

創価学会の数珠は5本の房が下がっているのが特徴で、学会員はこれを持参します。
この数珠は片方の親珠から2本の房、もう片方の親珠から3本の房が下がっています。

学会員以外で、この数珠を持っていない方は、一般的に使っている数珠でも構いません。

葬儀の流れや費用|葬儀の基本事項や注意点について詳しく解説

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創価学会におけるお葬式と埋葬儀式の特徴

創価学会のお葬式や埋葬に関する儀式は、一般的な仏式と異なる独自の特色があります。

ここでは、創価学会のお葬式に関連する埋葬儀式の形式を3つ紹介し、その特徴を詳しく解説します。

墓地公園

創価学会では、全国に約15カ所の墓地公園を設けています。

これらは学会員専用の芝生墓所で、故人一人ひとりを個別に埋葬することが可能です。

自然に囲まれた美しい環境の中で、故人を偲ぶことができます。

長期収蔵型納骨堂

この形式では、遺骨を20年間管理することができるロッカー型の納骨堂を利用します。

一定期間、故人の遺骨を保管し、家族がいつでも訪れることができる体制を整えています。

期間終了後は、永久収蔵納骨堂へ移すことが一般的です。

永久収蔵納骨堂

合葬式の納骨施設であり、遺骨を骨壺ごと永久に収蔵することができます。

多くの故人が一緒に安置され、共に供養される形式です。長期収蔵型納骨堂からの移行が多く見られます。

創価学会の埋葬儀式は、学会員にとって意義深い選択肢を提供しています。

一般の霊園や墓地も利用可能ですが、利用条件に「在来仏教に限る」などの制約がある場合もあるため、事前に確認が必要です。

創価学会の埋葬形式を理解し、故人や家族の希望に合わせた最適な方法を選択することが大切です。

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創価学会の友人葬はどこでも行えるの?

友人葬は独自の作法に従って行うため、葬儀の会場選びに戸惑うかもしれません。
公営斎場や民間が貸すホールなどは、基本的に大丈夫なところが多いようです。

ただし、寺院で貸し出している斎場では友人葬を行えない場合があります
友人葬を多く手がけたり、実績があったりする葬儀会社に依頼すればスムーズです。

また、葬儀場の規模も考えて決めないといけません。
参列者の人数を見誤って、小さな葬儀場に多くの参列者が来てしまうこともあります。

その逆で、葬儀会社に言われるまま広い葬儀場にしたのに、参列者が少ないということもあります。

葬儀費用にも関わるので、まずは友人葬を手がけたことのある葬儀会社に依頼し、導師とも話し合いながら会場を決めましょう。

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友人葬で行うべき事前準備

友人葬は、身近な人々が集まる比較的小規模で親密な葬儀形式です。喪主と参列者が行うべき詳細な事前準備について、より具体的に解説します。

喪主が準備すべきもの

喪服

  • 喪主は、正喪服または準喪服を着用します。
  • 女性の場合、伝統的なブラックフォーマルを選びます。男性は黒いスーツに白いシャツ、黒いネクタイが基本です。

セレモニーバッグ

  • 女性は、黒くマットな質感のフォーマルバッグが望ましいです。
  • 男性は手ぶらが一般的ですが、必要なら小さめの黒いセカンドバッグを選びます。

念珠(数珠)

  • 男女兼用の木製数珠を用意します。軽量で持ちやすく、デザインも美しいのが特徴です。

無地の白いハンカチ

  • シンプルで無地の白いハンカチが最適です。カジュアルなデザインは避けましょう。

季節に応じたアイテム

  • 夏場はフォーマル用の黒い扇子を、冬場はひざ掛けやカイロを準備します。

化粧品とストッキング

  • 女性は薄化粧を心掛け、ファンデーションとリップ程度のメイク用品を持参します。
  • 替えのストッキングも念のために準備しておくと安心です。

参列者が準備すべきもの

喪服

  • 一般的な喪服で問題ありません。女性はマナー違反にならないよう特に注意が必要です。

念珠(数珠)

  • ご自身が持っている念珠を忘れずに持参します。

供花(きょうか)

  • 白い花や樒(しきみ)を使用するのが一般的です。
  • 他の花を送る場合は、遺族に事前に確認を取ることが重要です。

香典

  • 創価学会の友人葬では基本的に香典は不要とされていますが、持参する場合の相場は2,000円〜3,000円です。
  • 香典袋には「御霊前」や「ご香料」と記入し、自分の氏名を下部に書きます。

その他の注意点

  • 季節に応じたアイテム:夏場は涼を取るための扇子、冬場は寒さ対策のためのひざ掛けやカイロを用意することが望ましいです。これらはすべてフォーマルなデザインのものを選びます。
  • 女性の喪服:女性は特に喪服のマナーに気を付ける必要があります。過度に装飾が施されたものやカジュアルなデザインは避け、シンプルで落ち着いたスタイルを心掛けましょう。
  • 供花に関して:友人葬では色とりどりの花よりも、シンプルな白い花や樒を使用することが多いです。しかし、故人が好きだった花を使用する場合もありますので、事前に遺族と相談することが重要です。
  • 香典の取り扱い:香典を持参する場合、遺族が受け取りを拒否することもあります。その場合は無理に渡そうとせず、弔意だけを伝えるようにしましょう。

友人葬は親しい人々による心温まる儀式です。これらの準備を行うことで、故人を偲ぶ時間をより尊重し、故人との思い出を大切にすることができます。

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友人葬のマナー

友人葬では、仏教式の葬儀とは異なるマナーがありますので、あらかじめ理解しておくといいでしょう。

友人葬の参列者の服装

参列者の場合は、準喪服を着用します。
ただし、「平服でどうぞ」等の呼びかけがあった場合は、略喪服にします。

準喪服は、男性が黒のスーツ、白いワイシャツで、ネクタイ、靴下、靴は黒で統一します。

女性はブラックフォーマルで、足元は黒の薄手のストッキングを着け、結婚指輪や真珠の装飾品以外のアクセサリーは外します。

略喪服は、男女ともダークグレイや紺のスーツ、ワンピースが望ましく、ネクタイやアクセサリーなどは準喪服と同様です。

友人葬の遺族の服装

遺族の服装も、基本的には準喪服で大丈夫ですが、喪主は正喪服を着る場合もあります。

正喪服のうち洋装は、男性が黒のモーニング、白地のワイシャツ、黒のネクタイ、靴下、靴で、女性は黒無地のワンピースにボレロやアンサンブル、スーツなどとなります。

正喪服の和装は、男性が紋付羽織袴、女性は五つ紋の付いた黒無地の着物で、白い足袋に黒の草履を履き、髪飾りや帯留めはしません。

「袱紗(ふくさ)」は、友人葬の場合、僧侶をお呼びしませんので必要ありません。

友人葬の数珠のマナー

友人葬でも数珠を持参するよう呼びかけられる場合があります。
創価学会の会員は男女兼用である学会の木製数珠を用意します。

会員でない方は、自身がお持ちの一般的な数珠でも構いませんし、数珠が無い方は持参しなくても大丈夫です。

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創価学会の葬儀での供花

創価学会の友人葬では、他の宗派とは違った独自のやり方をしますが、供花についても独自の考え方があります

それを知らずに一般的な供花を贈ってしまうと、後でトラブルになる可能性もあります。
友人葬で使われる植物の種類や贈る際の注意点についてまとめました。

よく使われるしきみ

一般的な葬儀では、菊、ユリ、カーネーション等や故人が生前好きだった花が供花として飾られますが、友人葬の祭壇には、「しきみ(樒)」と呼ぶ植物が用いられます。

祭壇に飾るしきみには、白い花がアレンジとして加えられるのが一般的です。

しきみは、春に黄色い花を咲かせる常緑樹で、花、葉、茎、根に猛毒があることで知られています。

土葬が一般的だった頃から葬儀や埋葬の際にしきみが使われていましたが、猛毒がある植物を飾ることで、野生動物に墓を荒らされないようにする効果があったとされています。

現在でも、納骨の時や祭壇、棺の周りにしきみを飾っている地域があります。

色花を贈る場合は遺族に確認する

故人が親しい人だった場合、友人葬にお花を贈りたいと思われる方もいらっしゃるでしょうが、贈る前に必ず遺族に「色花を贈っても大丈夫か」を確認しましょう。

創価学会に限らず、宗派によって供花の考え方が決まっていますので、故人が好きだった花だからと言って、形式とは違う花を贈るのはマナー違反となってしまいます。

供花が色花であっても飾ってくれるケースがあれば、受け取ってはもらっても祭壇とは別の場所に置かれるケースもあるということを理解しておきましょう。

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香典辞退に関するマナー

前述通り、友人葬では香典の持参を不要としています。
このため、香典を仮に持参しても受け取らないようにしていることは多々あります。

友人葬において、香典や供物などを断られた際の注意点やマナーについて説明します。

香典のみを辞退された場合

まず、香典を辞退された場合の基本的な考え方は、無理に渡さないことを心がけましょう。
遺族がなぜ香典を辞退されているかを読み取って、遺族の意向に沿うことが重要です。

友人葬では香典を必要としないため、実際に香典を持参したとしても断られるケースは多くあります。

また友人葬であっても、最近では家族葬のように身内やごく親しい学会員だけで行うケースも増え、参列できないことも増えてきました。

そのため、友人葬に参列できず香典も受け取って貰えないとあっては、故人への弔意が示せず、自身に残った弔意をどうすればいいかわからないという方もいるかも知れません。

断られたのが香典のみだった場合、供花や供物を送るという方法があります。
供花であれば、故人が生前好きだった花、供物であれば菓子類やタオルなどの消えものがおすすめです。

ただし、香典を断られた上で供物などを送ろうと思った場合は、事前に遺族へその旨を伝えておきましょう。
一般的なマナーとして、香典や供物をいただいた場合は返礼品を必要とします。

遺族にとって返礼品を用意しなくてはいけないというのは負担になるので、遺族の気持ちや状況などを大切にする必要があります。

供花や供物を辞退された場合

香典に限らず、供花や供物に関しても断られてしまった場合、どのように弔意を示せばいいのか困る方も多いかと思います。

葬儀には参列できるというのであれば、故人に手を合わせる際に心からの弔意を込めてお参りするだけでも、故人を悼むには十分なことです。

しかし、参列も断られた場合には故人を悼むことすら叶いません。
その場合は、葬儀場あるいは遺族宛でもいいので弔電を送ってみてはどうでしょうか。

直接故人を弔いたい気持ちもあるかと思いますが、遺族の気持ちをないがしろにするわけにはいきませんので、弔電として自身の気持ちを伝えることをおすすめします。

また、葬儀後に改めて弔問するという方法もあります。
初七日を過ぎて遺族の気持ちが落ちが着いた頃を見計らって、遺族の都合の良い日時を聞いて弔問しましょう。

この際、遺族に故人との関係や如何にお世話になったかを伝えたり、自身の故人に対する気持ちを伝えると弔問しやすくなるでしょう。

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家族葬の形式で創価学会の葬儀をやるには?

友人葬を「家族葬」の形式で行いたいという場合には、葬儀を担当する創価学会支部の幹部や葬儀社との打ち合わせの前に、調整をしておく必要があります。

家族葬を希望する際に注意すべき点を挙げてみました。

学会員に相談する

創価学会では、学会員が亡くなった時には、その地域のすべての学会員に葬儀のお知らせをするのが基本となっています。

家族葬の形式で、家族やごく限られた親族だけでひっそりと葬儀を行いたい場合は、支部の幹部にあらかじめ希望を伝える必要があります。

最近では、友人葬に参列する範囲を近い人に限るケースも増えていますので、地域の学会員に家族葬で行うことを周知しておけば、理解が得られやすくなります。

葬儀社に希望を伝える

葬儀社にも、「友人葬を家族葬の形式で行いたい」との希望を伝えたうえで葬儀を依頼すれば、打ち合わせがスムーズにできます

葬儀社によっては、家族葬のプランや自宅での葬儀プランといった、家族の希望に添った提案をしてくれる事業者もあります。

葬儀の流れは、一般的な友人葬でも、家族葬形式であっても変わりありませんが、とくに希望があれば伝えておきましょう。

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法要について

創価学会は、仏教式に比べると法要をそれほど重視していません。

ただし、お盆やお彼岸には故人をしのぶ法要が行われることがあります。
法要についての考え方などを解説します。

年忌法要は行わない

仏教式では、故人をしのぶために一周忌や三回忌といった年忌法要を行っていますが、創価学会では基本的に年忌法要はありません。

創価学会は、故人をしのぶのは「まごころ」だという日蓮の教えを大切にしています。

日々の生活の中で、読経をしたり、手を合わせて祈ったりすることが、最善の供養だという考え方です。

法要はお盆・お彼岸に行う

年忌法要はありませんが、お盆やお彼岸は家族や親族らが故人をしのぶ機会として、法要を行っている方もおり、全国では追善勤行法要が行われています。

お彼岸の時期は彼岸勤行法要、お盆の7月15日もしくは8月15日は諸精霊追善勤行法要となります。

法要の流れとしては、最初に御本尊に勤行し、唱題を行った後に焼香します。
最後に、家族や友人が行ってきた善行を故人に回し向ける追善回向を行います。

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創価学会のお墓参りの特徴

創価学会は、お墓やお墓参りなどの考え方が特徴的です。
どのような特徴があるのか、ご紹介します。

常彼岸という考え方がある

創価学会には春や秋のお彼岸を特別なお参りの日とする習慣はありません

会員は朝晩、自宅の本尊に向かって経文を読む勤行(ごんぎょう)、「南無妙法蓮華経」と唱える唱題(しょうだい)を行っています。

これは、毎日がお彼岸であるという「常彼岸」との考え方に基づくものです。

創価学会にはお墓参りという習慣がない

創価学会には常彼岸という考え方があるので決まった時期にお墓参りをする習慣はありません

ただし、一般の方と同じようにお盆やお彼岸にはお墓参りをするという会員もいらっしゃいますし、お墓参りをしてはいけないという決まりごともありません。

創価学会員は寺院にお墓を建てられない

創価学会員は、寺院にお墓を建てられないことがあります。
これは、寺院墓地が通常、その寺院の檀家のための墓地であるからです。

このため、創価学会の墓地公園や納骨堂に埋葬するか、一般の墓地を探すことになります。

お供え物の決まりはない

創価学会では、お墓参りでお供えする物についての決まりはとくにありません。
故人が好きだった花や果物、食べ物などをお供えしてあげるといいでしょう。

なお地域によっては、葬儀の際に線香を持参される方もいますが、創価学会でも線香のお供えができます。

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納骨にかかる費用は?

創価学会の友人葬後の納骨場所は、3つのタイプから選べます。
墓地公園、長期収蔵型納骨堂、常楽納骨堂です。

申し込みは学会員とその家族から受け付けています。
申し込み前に見学できる他、納骨場所のある都道府県以外からでも申し込みができます。

墓地霊園

墓地公園は全国に15ヶ所あります
全面芝生張りで明るく、全て同じデザインと大きさの白御影石の墓石が並びます。

創価学会では平等性を重視するため、違うデザインの墓石を選ぶことはできません。

長期収蔵型納骨堂

長期収蔵型納骨堂は全国に6ヶ所あります
20年間遺骨を管理する納骨堂です。

創価学会員であることを条件に、長期収蔵型納骨堂での管理後は常楽納骨堂へ移動します。
納骨の費用は約20万円からです。

常楽納骨堂

常楽納骨堂は全国に16ヶ所あります
常楽納骨堂では、永久に遺骨を保管します。

永久保管のため、保管後の分骨や引き取りはできません。
納骨は骨壷に納めたまま、納骨堂の管理者が行います。

墓碑等に向かって参拝するところが多く、遺骨の対面参拝はできません。
納骨の費用は約5万円からです。

納骨するには事前予約が必要です。
納骨したい場合は早めに事務所まで連絡するようにしましょう。

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創価学会の葬儀費用のよくある質問

創価学会の葬儀費用のよくある質問についてお答えします。

友達が亡くなったときの香典の相場は?

友達が亡くなった時の香典は、その方との関係性で異なります。

深い付き合いの友人でしたら5000円1万円、一般的な付き合いの方でしたら3000円5000円が相場となります。

通夜や告別式へ一緒に参加される友人がいれば、金額を相談するのもいいでしょう。

友達の親が亡くなった時の香典はいくら?

友人の父母が亡くなった時の香典は、3000円5000円が相場とされており、友人との関係性の深さで額を決めてもいいでしょう。

地域性や年齢で大きな差はありませんが、若い時よりも年齢を重ねるごとに相応の額を包むのが一般的だと言えるでしょう。

友人葬のやり方は?

友人葬は一般の仏式の葬儀と同じように前日の夕方に通夜を行い翌日に葬儀告別式となります
友人葬の場合、導師を中心に読経と唱題が行われ、参列者が焼香をします。

葬儀の後に出棺をするという流れも同じです。

創価学会のお香典の書き方は?

一般的な表書きと同じ書き方です。

表書きに「御霊前」「御香料」と書かれた結び切りの水引の香典袋を用意するようにお願いします。

また、香典の表書きを書く場合、薄墨で書くようにします。

創価学会の葬儀の香典は?

一般的に、日本の葬儀では香典を持参することが習慣となっています。
しかし、創価学会の友人葬では、儀礼的な意味での香典は必要ないという方針があります。

これは、創価学会の葬儀が一般的な葬儀とは異なる特性を持つためです。
香典を一切辞退しているケースもありますので、参列前に確認することをお勧めします。

創価学会で葬式あげると香典全部取られるって本当ですか?

「創価学会が香典を不正に持ち帰る」という誤解が存在しますが、これは根拠のないデマに過ぎません。

実際には、葬儀で遺族や故人に捧げられる香典を、創価学会が持ち去るという事実は存在しません。

創価学会の葬儀の手順は?

まず、司会から葬儀開始のご案内があります。
その後、導師を中心に読経・唱題を行います。

次に焼香を行います。
焼香が終わると、導師が追善供養の祈念をします。

祈念後、鈴の合図に合わせて参列者全員で題目を三唱します。
その後、弔慰文、弔電を紹介し、導師から挨拶があります。

喪主または親族代表から謝辞があり、再び導師の鈴の合図に合わせて参列者全員で題目を三唱します。
最後に、司会から葬儀終了のご案内があります。

創価学会の友人葬はなぜ怖いと感じられることがあるのでしょうか?

創価学会の友人葬が怖いと感じる理由は、主にその流れやマナーが一般的な葬儀と異なるため、理解が不足していることにあります。

また、全員で声を合わせて題目を唱える様子は迫力があり、慣れていない人には圧倒的に映るかもしれません。

しかし、友人葬の進行やマナー、題目の意義を理解すれば、不安や恐れを感じることはなくなります。

友人葬に参加する前に、その流れやマナーについて事前に調べておくことをお勧めします。

理解を深めることで、友人葬を恐れることはなくなるでしょう。

創価学会では、法要の仕方についてどのような考え方を持っていますか?

創価学会では、一般的な仏教の年忌法要、例えば一周忌や三回忌、十三回忌などの追善法要は通常行いません。

これは、日蓮の教えに基づいており、故人を偲ぶ家族や友人の真心が重要視される一方で、法事そのものの必要性は説かれていないためです。

創価学会では、会員個々人の日常の勤行や唱題を最大の追善供養としています。

ただし、年忌法要については、親族や友人が集まる機会として、また故人を偲ぶための方法として、勤行や唱題を行うことが認められています。

創価学会の会員が、故人のために特別な勤行や唱題を行いたい場合、それは可能です。

さらに、全国の創価学会の会館では、追善勤行法要を定期的に開催しているので、これらの場に参加することも一つの方法として選択できます。

友人葬に学会員以外も参列することは可能ですか?

可能です。

通常同様に参列しましょう。

例えば、学会員の方は「念珠」と呼ばれる長い数珠を両手にかけて付けていますが、創価学会の方でない場合は持っている数珠をつけていっても問題ありません。

ご自宅での葬儀は可能でしょうか?

可能です。

アパートやマンション、一軒家でも基本的には問題ありませんが、葬儀社に一度御相談しましょう。

友人葬に参加するとき、「怖い」「不気味」などと感じることはありますか?

友人葬に初めて参加する方の中には、「友人葬が怖い」「不気味で異様だ」と感じる人もいるようです。

特に創価学会の友人葬では、参列者が多く、導師と共に「南無妙法蓮華経」というお題目を大きな声で合唱することがその理由の一つとして挙げられます。

この迫力ある読経は、伝統的な仏式の読経とは異なり、その大きさが初めての体験である場合、異様と感じられることがあるかもしれません。

しかし、全ての会葬者が故人や遺族の友人として参加していることを念頭に置き、故人のために「南無妙法蓮華経」を唱えることは、故人への最後の敬意表現となります。

このお題目は多くの人が耳にしたことがあるため、一緒に唱えることで、故人への思いを表すことができるでしょう。

「郷に入りては郷に従え」の精神で、参加することによって、最初は感じたかもしれない「怖い」「不気味」といった感情は和らぎ、友人葬の意義や深さを理解することにつながります。

自らも参加することで、友人葬が持つ温かさや、故人への深い尊敬の念を感じ取ることができるはずです。

故人が創価学会員であったが、喪主である自分に創価学会の知り合いがいない場合、葬儀はどのように行えばよいですか?

故人が創価学会員であった場合、その信仰に沿った創価学会葬を行うことが一般的です。

しかし、喪主の方が創価学会の方と面識がない場合でも、葬儀の手配や進行については創価学会の地区の事務所や、知り合いの学会員を通じて相談することができます。

また、創価学会の葬儀には特定の形式があり、僧侶を呼ばないなど、一般的な仏式葬儀とは異なる点があるため、創価学会指定の葬儀社や経験豊富な葬儀社に相談すると良いでしょう。

将来の供養については、故人の宗旨・宗教に基づいて行うことも、家族の意向に合わせて他の宗教で行うことも可能です。

重要なのは、故人の意志と家族の意向を尊重することです。

事前に家族間で故人の信仰について話し合い、どのように供養を続けていくかを決めておくとスムーズです。

故人が信じた宗教に基づいた葬儀を行うことで、故人への敬意を表し、心からのお別れをすることができるでしょう。

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創価学会の葬儀費用のまとめ

キーボードの上に載っている「ま」「と」「め」と書かれた積み木

ここまで創価学会の友人葬の特徴や、葬儀費用についてお伝えしてきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 創価学会の友人葬では、お題目を唱えることで故人の冥福を祈る

  • 創価学会の友人葬には僧侶を呼ばない、戒名を付けないなど独自の特徴がある

  • 葬儀費用は参列する人数によって変わるが、15万〜30万円が相場

  • 創価学会の友人葬では、基本的に香典は不要である

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございます。

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監修者

評価員(はかまだ)

袴田 勝則(はかまだ かつのり)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴25年以上。当初、大学新卒での業界就職が珍しい中、葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから皇族関係、歴代首相などの要人、数千人規模の社葬までを経験。さらに、大手霊園墓地の管理事務所にも従事し、お墓に納骨を行うご遺族を現場でサポートするなど、ご遺族に寄り添う心とお墓に関する知識をあわせ持つ。

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