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お葬式

家族葬とはどういうもの?費用やメリット・デメリットについても解説

更新日:2023.12.17

家族葬

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記事のポイントを先取り!

  • 家族葬に呼ぶ人の範囲には決まりがない
  • 家族葬は一般の葬儀よりも費用をおさえることが可能
  • 家族葬では香典が辞退される場合がある
  • 家族葬への不満が出る場合があるので注意

家族葬は故人や遺族の意志から、親しい人だけで実施する葬儀の形式だとご存知でしょうか。
家族葬を実施すると、親戚や参列を断られた人から不満が出る場合があります。
そこでこの記事では、家族葬の方法や、トラブルについて説明していきます。
記事の後半では、家族葬の香典の相場にも触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 家族葬とは
  2. 一般葬、直葬との違いは?
  3. 家族葬に誰を呼ぶ?
  4. 家族葬のメリットデメリット
  5. 家族葬にかかる費用
  6. 喪主が気を付けるべき家族葬の連絡マナー
  7. 家族葬のマナー
  8. 家族葬の時香典はどうする?
  9. 家族葬でのトラブルと解決策
  10. 近年家族葬を選択する人が増えてきている
  11. 家族葬のまとめ
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家族葬とは

葬儀の形式には、「一般葬」「家族葬」「一日葬」「直葬」などがあります。
家族葬は、一般葬とは違い、参加者を大勢呼ばずに、家族や親戚だけを呼んで、小規模で実施する葬儀です。
場合によっては、親戚にも出席を控えてもらい、同じ家に住んでいた家族だけで執り行う方法を選択する方もいます。

一般葬の場合は、故人の友人や職場の関係者、近所の人など、故人の知り合いが大勢参加することも多々あります。
そうすると遺族はその方々の対応に追われてしまうことになります。
そのため、参加者の対応をしていて時間が無くなり、結果的にゆっくりと故人を偲ぶことが難しくなってしまう問題があります。

家族葬は、最初から気心の知れた家族や親戚だけで実施するため、こうした、わずらわしさをなくすことができます。
そのうえで、故人の死を悔やみ、時間をかけて送り出すことができるところに、家族葬の最大の特徴があります。
このように家族葬は、家族や親戚など、身内だけでゆっくりと見送りたいときに選択される傾向にあります。
また、最近では故人が生前に、身内だけで送ってもらいたいと言っていた際に、選ばれることもあります。
一方で、参加者が少ないため、必然的に家族葬が選ばれることになったということもあります。

家族葬の内容は一般葬と同様、通夜や告別式を執り行うなど、内容に大差はありません。
ただし、外部の目がない分、食事は、信仰などをあまり気にしなければ、故人の好きだったものを家族で食べるといった形にすることも可能です。
家族葬は、実施する人が、比較的自分の意思で内容を考えて、執り行うことができるという特徴があります。

また、金銭的な部分で言うと、葬儀会場は小さい場所を選ぶことが可能で、食事の用意も少なく済みますので、葬儀費用をおさえることができます。
具体的には、多くの参加者を集めて葬儀を実施する場合は、大きな会場を確保しなければならなくなり、当然会場費も高額になります。
一方で、家族だけや一部の親しい親戚だけを呼ぶ程度だと、会場の広さは小さくて済み、葬儀にかかる費用も抑えることができます。

ただし家族葬の場合は、必然的に香典も少なくなりますので、必ずしもトータルで一般葬より安くなるというわけではありません。


家族葬について、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

家族葬の基礎知識|費用や流れ、メリットと注意点について

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一般葬、直葬との違いは?

葬儀の方法には、家族葬のほかにも、「一般葬」や「直葬」などがあります。
ここでは、「一般葬」や「直葬」がどういう方法をとる葬儀なのかについて解説していきます。

一般葬

一般葬は、文字通り、一般的に選択される葬儀です。
葬儀の内容は、通夜や告別式など、葬儀として構成されている要素は全て実施することになります。
宗教や宗旨によっても異なりますが、通夜の前にも枕経を僧侶に読んでもらったり、湯灌など、遺体をきれいにしてもらったりする行程が含まれます。
告別式が終わった後も、火葬のための儀式として、棺に釘を打ち付け、その後火葬場へ送るための儀式などもおこないます。

参加する人や、お住いの地域が、伝統的な葬儀の方法にこだわりを持っている場合は、この一般葬が選択されることになるでしょう。
一般葬への参加者は、家族や親戚だけではなく、通夜や告別式に故人の知り合いなどが広く参加することになります。
故人が在職中に亡くなった場合は、職場の関係者や取引先の関係者なども参加する場合があり、こうした際には、大掛かりなものとなります。

どのような場合も、比較的大勢が集まることになりますので、会場は、ある程度の人数を収容できる場所を確保する必要があります。
そのため、一般的に葬儀費用は高額となります。

直葬

直葬は、通夜や告別式を執り行わずに、故人のご遺体を直接火葬場へ運び、火葬だけの実施で終わらせてしまう葬儀です。
儀式的なものもほとんど行われず、火葬した際に、職員などの指示にしたがって、骨壺に焼骨をうつすために、「箸わたし」が実施される程度になります。

なお、箸わたしは、遺骨をお箸を使ってつかみ、参加者に箸でリレー形式でわたしていき、骨壺に入れるというものです。

直葬は、ごく一部の人だけで執り行うことができ、家族の負担は軽くすることができます。
通夜や告別式を実施しないので、葬儀会場を借りる必要もなく、葬儀費用を大きくおさえることができるのが特徴です。

ただし、病院や自宅などから遺体を火葬場へ運ぶ際には、多くの場合葬儀社を利用することになりますので、運搬の費用や葬儀社の職員の費用など、ある程度の費用が発生します。

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家族葬に誰を呼ぶ?

家族葬に誰を呼ぶのか、ということについては、明確な決まりはありません。
葬儀の方法の名称に「家族」と入ってはいますが、故人と深い関係にあった友人が呼ばれる場合もあります。

家族葬で重要視されるのは、ゆっくりと故人の死を悼み、きちんと故人を送り出すということです。
そこで、ゆっくりとできる環境を作り出すことを考えたうえで、誰を呼ぶのかを選択することになります。
そのため、故人と一緒に住んでいた家族だけが参加し、親戚関係の方には出席を控えてもらう、ということも家族葬の一つになります。

家族葬に呼ぶ人数は、10人程度でゆっくりと送り出すことが多いとされています。
一方で親戚は広く声をかけて、30人程度で、ゆっくりとしながらも賑やかに送り出す、ということもあります。

どうすれば、故人が喜んでくれるか、そして残された遺族はどのようにすれば、気持ちを整理して送り出せるかを考えて、家族葬に呼ぶ人の範囲を決めていくとよいでしょう。


家族葬をお知らせする範囲について、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

家族葬の範囲や喪主挨拶|弔問や香典の辞退の仕方とは

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家族葬のメリットデメリット

家族葬には、家族や親戚だけで故人をゆっくりと送りだすことができるというメリットがあります。
一方で、本当は直接会場でお悔みを申し上げ、故人とお別れしたかったのに、という人が現れてしまうというようなデメリットもあります。

ここでは、こうした家族葬におけるメリットとデメリットについて解説します。
きちんと、家族葬におけるメリットとデメリットを理解したうえで、本当に家族葬にすべきかどうかを考えるようにしましょう。

メリット

家族葬におけるメリットには、主に故人とゆっくりとお別れすることができ、家族や親戚など気心の知れた人だけで、気軽に葬儀を行えるというものがあります。
ここでは、家族葬におけるメリットについて解説します。

故人とゆっくりお別れできる

一般葬のように参加者が多いと、遺族はその対応に追われ、故人の死と向き合う時間が少なくなってしまう場合があります。
その点、家族葬であれば、気心の知れた人しか呼ばないので、比較的ゆっくりと故人とのお別れの時間を作り出すことができます。

自由な形式で葬儀を行える

故人のことをよく知る家族や親戚だけで家族葬を行えば、伝統的な儀礼にこだわることなく、比較的自由に葬儀を執り行うことが可能になります。
面倒な儀式を省略する一方で、故人の好きだった音楽をかけながら見送ることも可能になります。

一般葬でも、故人の好きだった音楽をかけることはありますが、葬儀にふさわしくないような派手な音楽をかけるのは気が引けることになります。
その点、家族葬であれば、どのような音楽であっても、気兼ねなく流してもらうことが可能です。

参列者への対応が軽減できる

一般葬で遺族が特に労力をかけなくてはいけないのが、参列者への対応です。
特に故人との関係が深かった人が会場にきてくれた場合には、何かしらの挨拶をしなければなりません。
複数人いた場合は、挨拶だけでも相当な時間がとられてしまいます。
そのほかにも、場合によっては受付や会計に手間がかかることもあります。
家族葬では、こうした手間を省くことができ、故人との別れの時間にあてることができます。

デメリット

家族葬におけるデメリットには、葬儀後に故人の死を伝えた場合に、本当は葬儀に参列したかった、という人が現れてしまうことなどがあります。
中には、伝統的な葬儀にこだわりのある人の場合、家族葬に抵抗を覚えてしまうような人もいます。
ここでは、家族葬におけるデメリットについて解説します。

葬儀後に連絡した人への対応

家族葬では、基本的に葬儀後に故人の死を伝えることになります。
その場合、一般葬では広く周知するのに対して、家族葬で実施した場合には、訃報の知らせを改めて送らなければならないような手間がかかってきます。

また、参列しなかった人が、直接自宅に弔問に訪れるなど、葬儀終了後も多くの手間をとられることになります。
遺品整理が大変な場合は、こうした対応に時間がとられるというデメリットがあります。

理解を得られずトラブルにつながる可能性がある

家族葬という言葉が広く使われるようになりましたが、まだ理解が進んでいない現状もあります。
特に、伝統にうるさい人が親戚や地域にいた場合などは、家族葬の方法に文句をつける可能性があります。
また、直接お悔みを申し上げたり、葬儀に参列したかったりする場合には、それが叶わなかったことが苦情として出てしまう可能性もあります。

そのほかにも、家族葬で実施するとしていたにもかかわらず、葬儀会場に訪れる方が出てしまうこともあります。
この場合、せっかくお悔みのために来てくれたのに、引き取ってもらうことはなかなかできないものです。

家族葬には、こうしたデメリットがあることを、しっかりと考慮しておかなければなりません。

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家族葬にかかる費用

家族葬は、小さな会場で済んだり、飲食のための食事代をおさえたりすることができ、一般葬と比べて低価格で実施することができます。
ここでは、家族葬にかかる費用について解説していきます。

費用相場

家族葬の費用相場は、50万円から80万円程度が葬儀費用の相場と言われています。
一般葬の相場が200万円程度と言われていますので、相当に低くおさえられることになります。
ただ、家族葬でも、花を増やしたり、精進落としのための飲食や品物を用意したりする場合は、金額が大きく変わってくることもあります。

費用の内訳

家族葬の費用の内訳としては、葬儀に払う費用や、寺院に払う費用、参列者に振る舞うための費用などがあります。
ここでは、家族葬の一般的な内訳について解説します。
家族葬の費用は、食べ物のグレードや、参加者の人数などによっても大きく変動していきますので、注意が必要です。

葬儀に払う費用

葬儀に払う費用には、会場費や祭壇設営の費用、花代や骨壺代、病院や自宅からのご遺体の移送代などが該当します。
葬儀に払う費用は、50万円程度からとなります。

寺院に払う費用

寺院に払う費用には、戒名や法名を付けてもらうための費用や、僧侶などのお車代が該当します。
寺院に払う費用は、20万円程度からとなります。

参列者に振る舞うための費用

参列者のための飲食費や、香典返しが該当しますが、家族葬の場合、香典は省略されることも多くあります。
参列者にふるまうための費用は、一人当たり2千円から5千円程度が相場だと言われています。


家族葬の費用について、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

家族葬にかかる費用|内訳や費用を抑えるポイント

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喪主が気を付けるべき家族葬の連絡マナー

家族葬という言葉は一般的に普及してきましたが、やり方までは、まだあまり浸透していないのが現実です。
そのため、いざ家族葬で葬儀を執り行いたい場合でも、連絡の際には注意が必要です。
ここでは、家族葬を実施する際の連絡時に、喪主が気を付けるべきマナーについて解説していきます。

親せきへの連絡マナー

親戚に出席してもらう場合は、家族葬として実施する旨を伝えておけばよいでしょう。
家族だけで実施したかったり、ごく身近な親戚だけで執り行いたかったりする場合は、出席しない親戚への連絡には注意が必要です。
事前に、故人の死をきちんと受け止め、ゆっくりと見送りたいなど、家族葬にする理由をきちんと説明しておくことが必要です。
また、事前の連絡ができなかった場合も同様に、どうして家族葬で執り行ったのかを、後日丁寧に説明する必要があります。

参列者への連絡マナー

家族葬の参列者への連絡は、電話や訃報連絡でお伝えします。
第一報は、故人が亡くなってすぐに連絡しましょう。
このときに、家族葬として実施することが決まっている場合は、その旨、伝えておくとよいでしょう。

日時や場所は、葬儀社などとの相談によって決まりますので、決定次第、あらためて連絡することになります。

現在は、ご案内状をメールで送ったりFAXで送ったりすることが一般的となってきており、こうした方法は失礼にはあたらないことになっています。

家族葬の場合、香典や供花を辞退するときには、案内の際にきちんとその旨を説明するようにしましょう。

家族葬にお呼びしない方への連絡マナー

家族葬の場合、参加を遠慮していただく連絡もきちんとするのがマナーです。
直接お悔やみを申し上げたい、故人に別れを告げたいという方もいます。
家族葬にするため、参列を辞退してほしいという理由を丁寧に説明するのがマナーとされています。
故人や遺族の意志により、近親者のみで葬儀を実施したい旨、きちんと説明しておく必要があります。

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家族葬のマナー

家族葬であっても、喪主や参列者ともに、ブラックフォーマルとしての喪服を着用することがマナーとなります。
喪主や喪主の近親者など三親等以内の人は、「正喪服」として黒のスーツや紋付羽織袴、黒無地のワンピースなどになります。
最近では「準喪服」として、ブラックスーツが選ばれる傾向にあります。
ただし、遺族から平服での参加をお願いされた場合は、「略喪服」として、黒地やダークグレーのリクルートスーツなどでも参加が可能です。

靴は黒色が基本となります。
女性の靴の場合は、ヒールの高い靴は避けるべきとされています。
その他にも、葬儀ではアクセサリーは身に着けないのがマナーとされています。
真珠は涙の象徴とされており、例外的に身に着けてよいアクセサリーになりますが、それ以外のものを身に着けるのは、家族葬であっても控えるべきとされています。
結婚指輪だけは、身に着けてもマナー違反にはあたらないこととされています。

そのほかに守るべきマナーとしては、家族葬の場合は、故人や遺族の意志のもと、故人の死を悔やみ、ゆっくりと死を受け入れたうえで送り出すことが基本となっています。
そのため、事前に衣装や身に付けたり持参したりするべきものについて連絡があった場合は、それに従うのがマナーとなります。

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家族葬の時香典はどうする?

家族葬での香典は、一般葬と同様に用意することもあれば、香典返しなどの手間を省きたいといった理由から、香典の受け取りが辞退される場合もあります。
ここでは、家族葬に出席する場合の、香典の扱いについて解説していきます。

参列する場合は香典を持参

家族葬であっても、一般葬と同様、基本的に香典は持参します。

特に何も連絡がなかった場合には、香典を用意しますが、会場で香典が不要であることを知った場合は、そのまま持ち帰るようにしましょう。
くれぐれも、香典を持参せずに、会場で香典が必要だったことを知り、あわてるようなことがないように注意しましょう。

家族葬の金額の香典相場。

故人との関係性からみた香典の金額の相場は以下の表のとおりです。

故人との関係性香典相場
両親5万円~10万円
祖父母1万円~5万円
兄弟姉妹3万円~5万円
配偶者(妻や夫)の両親1万円~3万円
近しい(よく付き合いのある)親戚1万円~3万円
遠い(あまり付き合いのなかった)親戚5千円~2万円
友人・職場関係・知人5千円~1万円
近所の方5千円

遺族の意向によっては香典辞退されることもある

家族葬の場合は、遺族の意向により、香典が辞退されるケースがあります。

それは、遺族にとって香典返しを用意する手間を省きたい場合や、参列者に手間や金銭的負担を課してしまうのが遺族にとって本意でない場合などです。

遺族が香典を辞退されている場合は、それに従うのがマナーとなります。
香典を辞退していたことを知らずに、香典を持参して会場を訪れてしまった場合でも、せっかく持ってきたからと無理に渡すのはマナー違反となりますので、慎むべきです。

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家族葬でのトラブルと解決策

家族葬という言葉は一般的に普及してきましたが、やり方までは、まだあまり浸透していないのが現実です。
そのため、家族葬で葬儀を執り行いたい場合、家族葬をあまりよく理解していない人や、伝統的なやり方に強いこだわりを持っている人に不満を持たれてしまう場合があります。
ここでは、家族葬を実施する際のトラブルについて解説していきます。

葬儀費用のトラブル

家族葬は安いと思って選択してしまった場合、最終的に思いがけず高額な金額になってしまった、というようなトラブルに見舞われることがあります。

家族葬の場合、プラン料金が設定されている場合がありますが、必要だと思って葬儀社にお願いした内容が、実はオプションだった、というようなこともあります。
こうした事態を避けるためにも、事前にきちんと、料金を確認したり見直したりしておくべきです。

親族からの不満

伝統などにこだわりのある親族からは、家族葬で実施することがふさわしくないという不満が出る場合があります。
家族葬が故人の遺志であることや、残された家族でよく話し合って決めたものであることなどを、きちんと説明して、理解してもらう必要があるでしょう。

参列を断った人からの不満

参列を断った人の中には、直接会場におとずれて、故人の死を悼みたかったという人もいるでしょう。
こうした場合、訃報を知らせてもらえなかったことや、会場に行くことを拒まれたという不満が出てしまう可能性があります。

参列を控えてもらう人には、家族葬が故人の遺志であることや、残された家族でよく話し合って決めたものであることなどをきちんと説明し、理解してもらう必要があるでしょう。
そのうえで、参列は叶わずとも、弔問は受け付けることなどを伝え、参列できない人の意志も汲むようにするとよいでしょう。

お寺とのトラブル

家族葬は、内容の選択肢が多く、自由な葬儀にできるのが特徴でもあり、魅力の一つでもあります。
ただし、自由度が高いことから、実施内容によっては、お寺のしきたりやルールから外れてしまう場合があります。

お寺が許さないという方法で家族葬を実施してしまった場合、最悪のケースでは、その後の法要や納骨を拒否されてしまうという問題に発展してしまう可能性があります。
お寺とのトラブルを避けるためには、家族葬で実施したいと考えた際に、すぐにお寺に相談するといった方法があげられます。

お寺に事前に連絡した場合、お寺としてどうしてもやらなければいけない、またはやってはいけないルールを教えてくれます。
また、故人や遺族の想いを汲み取って、通常の方法ではなくとも、認めてくれる場合があります。
今後もお付き合いのあるお寺には、きちんと説明をして、トラブルが起きないようにしておくことが必要です。

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近年家族葬を選択する人が増えてきている

葬式は形式的な儀礼だと思う
出典 https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/50630.pdf

このグラフからもわかるように特に若い世代において葬式をやる意味はないと考える人がおおくなってきています。また、葬儀にお金や時間をかけたくないという考えの人も多くなってきています。

葬儀の規模の希望
出典 https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/50630.pdf

このグラフを見ていただけるとわかる通り実に7割以上の人が自分の葬儀をお金をかけず質素に行いたいと考えています。なので身内だけで葬儀を行う家族葬はこれからどんどん割合が増えていくと思います。

出典 https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/50630.pdf

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家族葬のまとめ

ここまで、葬儀の形式を家族葬とした場合のメリットやデメリット、葬儀にかかる費用や、香典の扱い、トラブルが起きる可能性のあることなどを中心にお伝えしてきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 家族葬に呼ぶ人の範囲に決まりはない
  • 家族葬は一般葬よりも費用を安くおさえられる
  • 家族葬の香典が辞退されている場合は持参は不要
  • 家族葬への不満が出る場合があるので、実施の理由を丁寧に説明する

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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