お葬式
葬儀で司会をする時のナレーションはどうすればいい?例文を紹介!
更新日:2024.03.12 公開日:2021.07.25

記事のポイントを先取り!
- 葬儀では、故人の人となりを表すエピソードを紹介する
- 忌み言葉を使わないよう気を付ける
- 司会をするときは、姿勢に気を付ける
葬儀での司会のナレーションはどのようにすればよいのでしょう?
急に葬儀の司会を頼まれても、どうナレーションしたら良いのか分からず困ってしまいますよね。
今回は、葬儀で司会をする時のナレーションはどうすればいいのかを中心に解説していきます。
文例もご紹介するので、この記事を参考にスムーズな進行が出来るようになりましょう。
ぜひ最後までご覧ください。
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葬儀司会者の役割とその重要性
葬儀司会者、しばしば葬祭ディレクターやセレモニースタッフとしても知られています、は葬儀の円滑な進行を確保するための重要な役割を担います。
彼らは主に、式典の流れを案内し、参列者と遺族間の橋渡しを行うことにより、故人を偲ぶための落ち着いた環境を作り出します。
葬儀業者に所属していることが多い葬儀司会者ですが、地域の慣習や葬儀の規模に応じて、外部から専門の司会者を招く場合や、地元のコミュニティが運営を支援することもあります。
このような柔軟性は、多様なニーズに対応するために不可欠です。
司会を務めるには、周囲の状況を敏感に察知し、適時に適切な対応を取る能力が求められます。
ただし、葬儀司会者は通常、事前に準備された台本に基づいて進行するため、経験が浅い人でも適切な指導のもと、この責任ある任務を遂行することが可能です。
故人とその遺族に対する最後の敬意として、葬儀司会者の役割は非常に重要であり、その進行は葬儀の全体的な雰囲気に大きく影響を及ぼします。
スポンサーリンク葬儀の司会で使える例文

葬儀の流れは地域や宗派によって異なります。
ここでは、仏式での葬儀の開会から閉会までのナレーションの文例を、実際の流れに沿ってご紹介します。
開式前
葬儀の開式5分前より、受付の済んだ参列者に着席案内をします。
【文例】
「〇〇家葬儀参列の皆さまにご案内申し上げます。
まもなく開式の時刻となります。
参列者の方々はご着席をお願いいたします。」
ナレーションが聞こえないこともありますので、2回繰り返して言います。
参列者が着席したことを確認し、次のようなアナウンスをします。
【文例】
「本日は故〇〇(様)の葬儀に参加いただきましてありがとうございます。
私は喪主〇〇様の友人で本日はこの葬儀の進行役を務めさせていただきます、〇〇でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
携帯電話やスマートフォンをお持ちの方は、電源をお切りいただくか、マナーモードへの設定変更をお願いいたします。」
開式
僧侶入場のアナウンスをします。
一同は合掌してお迎えします。
【文例】
「導師のご入場でございます。
みなさま、合掌にてお迎え下さい。」
「合掌お直りください。」
僧侶が読経の位置に座られたら、開式のアナウンスをします。
【文例】
「本日はお忙しいところご足労いただきありがとうございます。
ただいまより故〇〇様の葬儀ならびに告別式を執り行います。」
弔辞紹介
僧侶の読経が終了したら、弔辞を頂きます。
そのため、司会は弔辞をいただく方を紹介するアナウンスをします。
複数の方から弔辞を頂く場合は、「同じく弔辞を頂きます、故人の友人の〇〇様です」というように続けます。
【文例】
「ただいまより弔辞を頂戴いたします。
ご参列いただきました皆さまの代表を務めていただきます〇〇様より、故人へのお別れの言葉をいただきます。」
弔電披露
弔辞の次はいただいた弔電を読み上げます。
【文例】
「続きまして、本日頂戴しております弔電を、謹んで御霊前に奉読申し上げます。」
弔電を3~5つほど代読します。
時間の関係ですべての弔電を代読できない時は、その事をお伝えします。
順不同であることもお伝えしておきます。
届いている弔電をいただいた方の名前は全て伝えます。
【文例】
「本日は多数の弔電をいただいておりますが、時間の都合にて大変失礼ながら本文を省略し、順不同にてお名前のみのご奉読とさせていただきます。
〇〇会社の〇〇様、〇〇県〇〇市より〇〇様…。
たくさんの弔電をありがとうございました。」
焼香
弔電披露の後、焼香を開始します。
【文例】
「ただいまよりご焼香に入ります。
喪主〇〇様、ご遺族、ご親戚の皆さま、順にご焼香をお願いいたします。
ご参列の皆さま、前列の方より順にお進みください。
終わりましたらお席にお戻りください。」
閉式
一般的に閉式前に喪主や親族代表が挨拶を行います。
【文例】
「この場をお借りして喪主の〇〇様より、本日ご参列いただきました皆さまへご挨拶がございます。」
閉会のアナウンスを行います。
【文例】
「〇〇年の人生を偲びながら、これをもちまして〇〇様の葬儀並びに告別式を終了いたします。
本日はお忙しいところ、長時間ご臨席いただきましてまことにありがとうございました。
お帰りの際は、お引き物のお引き換え忘れのないよう、ご案内申し上げます。」
閉式後は出棺となります。
出棺まで時間がかかる事をお伝えします。
【文例】
「この後まもなく出棺となります。
お見送りされる方はご出棺の準備が整いますまで、しばらくお待ち下さい。」
「皆さま、これより故〇〇様出棺でございます。
合掌してお見送りをお願いいたします。」
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故人のエピソード紹介の内容

故人を紹介するエピソードには、次のようなものがあります。
このエピソードは、故人の人となりを伝える重要な部分です。
故人とご家族の関係性
葬儀におけるナレーションで最も心を打つ部分は、故人とご家族との深い絆を照らし出すエピソードの紹介です。
故人の人生における家族の役割とその関係性を丁寧に描くことで、参列者に故人の人となりを深く理解してもらうことが可能になります。
喪主や家族からの詳細な話を基に、故人の生涯で大切にされていた瞬間や、家族への深い愛情を示す行動を抜粋して紹介することが重要です。
例えば、「退職後は、かねてより夢見ていた世界各地への旅行を、パートナーと共に楽しまれました。」や「家族が帰省する時期を年間で最も楽しみにしており、特に孫と過ごす時間を何よりも大切にされていました。」のようなエピソードは、故人の優しい人柄や家族愛を象徴するものです。
故人が生前に家族と共有した幸せな瞬間や、困難を乗り越えた経験は、葬儀の場で共感や慰めの源となります。
家族への深い愛情を物語るエピソードは、喪主や家族からじっくり聞き取った具体的な話に基づいており、これらの情報は葬儀のナレーションを構成する際の貴重な素材となります。
故人と家族の関係性を紹介することで、遺族だけでなく、参列者も故人を偲び、その人生を讃えることができるのです。
故人の人柄
葬儀における故人の人柄紹介では、故人の長所を中心に、その生き方や性格の美点を讃えることが大切です。
この際、短所が触れられる場合も、最終的には故人のポジティブな面を強調する形で話をまとめることで、故人への敬意と愛情を表現しましょう。
長所をメインに紹介する
故人の長所を明確に伝え、参列者にその人の素晴らしさを感じてもらうことが目的です。
「〇〇様は常に笑顔で、どんな困難な時も前向きな言葉をかけて周りを励ますことができる、とても温かい心の持ち主でした」といった形で、故人の明るくポジティブな影響力を紹介します。
短所も含めた人物像の描写
短所を紹介する際は、それを包み込む形で長所を再度強調することで、故人の人間性をより深く、そしてバランス良く表現します。
「〇〇様には時に頑固で厳しい面もありましたが、それは仕事に対する真摯な姿勢の現れであり、後輩への深い愛情と責任感からでした。その結果、多くの人々に尊敬され、愛される存在でした」といった紹介が適切です。
わかりやすい長所の表現を心がける
故人の長所を、シンプルかつ強く印象に残る言葉で表現することで、参列者に故人の人柄が鮮明に伝わります。
「いつも笑顔を絶やさない〇〇様」や「誰にでも優しく、朗らかな〇〇様」といった形で紹介することで、故人の魅力を効果的に伝えることができます。
葬儀における故人紹介では、故人への敬愛の気持ちを込めつつ、その人となりを真摯に伝えることが求められます。
故人の長所を中心に、その生き方や性格を称えるナレーションを心がけましょう。
故人の仕事
葬儀における故人紹介では、その人が生涯を通じて果たしてきた役割と、遺した足跡を称えることが重要です。
故人が職業人として、また家庭においてどのように貢献してきたかに焦点を当てることで、故人の多面性と価値を際立たせます。
職業生活における貢献
故人が会社員、職人、または自営業者であった場合、その職場での仕事ぶりを紹介することが一般的です。
「〇〇様は常に周りへの気配りができる方で、同僚や部下から深く信頼されていました。」や「営業職での厳しい挑戦の中でも、いつも笑顔を絶やさず、顧客からは絶大な信頼を寄せられていました。」のようなエピソードは、故人の職業倫理と人間性を浮かび上がらせます。
家庭生活における愛情と献身
故人が専業主婦や主夫だった場合、あるいは家庭と仕事を両立させていた場合には、その家庭内での役割に光を当てます。
「料理が得意で、家族のために季節ごとの美味しい料理を作ってくれた」といったエピソードや「家の中はいつも綺麗に保たれ、家族みんなが快適に過ごすことができる温かい環境を作り出していました。」という話は、故人の家族への深い愛情と献身を表します。
故人の仕事と家庭生活の双方にわたるエピソードを紹介することで、その人の生きざまや価値観、そして残した遺産を顕著に描き出すことができます。
このような個人的なエピソードは、葬儀の場で故人を偲び、その人生を讃えるための重要な要素となります。
故人の趣味
故人の趣味についてのエピソードを紹介すると、故人の人となりをさらに深堀りして伝えることが出来ます。
「体を鍛えることが好きで、会社帰りに毎日スポーツクラブに通っていました。スポーツクラブで知り合った友人たちと、お酒を飲みに行くこともあったようです。」
「〇〇様は洋裁が趣味で、お嬢さんが小さい頃は親子でおそろいの洋服を手作りしていました。お嬢さんはお母様手作りの洋服を褒められるのが、自慢だったそうです。」
故人との思い出
葬儀の司会として故人を偲ぶ際、その人との関係性に応じて、感動的で心に響く思い出のエピソードを簡潔に紹介する方法は、遺族や参列者にとって非常に価値があります。
繋がりの深さにかかわらず、故人の人となりを照らし出す紹介は、葬儀を心に残るものにします。
故人と親しかった場合
司会者が故人と親しかった場合、個人的なエピソードを通じて、その深い絆や共有した瞬間を紹介します。
このような直接的な体験は、故人の人柄や生き方を反映し、参列者に故人への理解を深めてもらう機会を提供します。
例えば、「私たちは会社の同期として、数多くの挑戦と達成を共に経験しました。仕事でも私生活でも、互いを支え合うパートナーでした」といった内容は、親しみやすさと真実味を持って伝えられます。
故人との繋がりが少ない場合
司会者が故人と直接的な繋がりを持たない場合でも、故人の家族や友人から聞いたエピソードを伝聞形式で紹介することで、その生き様を称えることができます。
「故人は山をこよなく愛し、友人と年に一度の登山を楽しみにしていました。病を乗り越えたらまた山を登ろうと約束していたそうです。彼の目が最も輝いていたのは、登山の計画を語っている時でした」といった紹介は、故人の情熱や夢に光を当てます。
どちらの場合でも、エピソードの選び方と紹介の仕方には、故人への深い敬意と愛情を込め、遺族や参列者が共感できる内容にすることが重要です。
故人の記憶を大切にしながら、彼らの遺した足跡を讃えるナレーションを行いましょう。
司会をするときの注意点

司会をする時、どんな事に注意すれば良いのでしょうか。
忌み言葉を避ける
葬儀では、使用する言葉に細心の注意を払う必要があります。
特に忌み言葉は避けるべきであり、故人を偲びながらも、参列者の感情を考慮した配慮が求められます。
以下に、葬儀における忌み言葉と、それらを避けるための適切な表現法を紹介します。
重ね言葉の避け方と言い換え
重ね言葉は避けるべき忌み言葉の一つです。
たとえば、「重ね重ね」を「加えて」や「深く」に、「再三」を「頻繁に」に言い換えることで、同じ意味を伝えつつ、より適切な表現を用いることができます。
生死を連想させる言葉の扱い
「死去」や「亡くなる」などの直接的な表現ではなく、「ご逝去」「他界」のように言い換えることで、故人への敬意を保ちつつ表現を柔らげることが可能です。
不吉な数字の扱い
日本文化において「四」と「九」は不吉な数字とされています。
これらの数字は葬儀の文脈では極力避け、「幾つか」といった曖昧な表現を用いることが適切です。
宗派による言葉の選び方
「ご冥福をお祈り申し上げます」といった表現は、仏教以外の宗教や浄土真宗においては適切ではありません。
「哀悼の意を表します」などの宗派を問わない表現を選ぶことが重要です。
仏教用語の慎重な使用
「冥福」、「往生」、「供養」、「成仏」といった仏教用語は、特定の宗派や信仰にのみ適切な場合があります。
これらの用語は一般に避け、「故人の思い出を大切にする」などの表現を使うことが無難です。
これらの配慮をすることで、葬儀は故人への最大限の敬意を示しつつ、参列者全員が心地よく過ごせる場となります。
故人を偲び、遺族の悲しみに寄り添うための配慮深い言葉選びを心がけましょう。
はっきりと喋る
特に年配の参列者が大勢いる場合、アナウンスを聞き取ることが苦手な方も多いです。
ゆっくりはっきりと、聞き取りやすい声でアナウンスするようにしましょう。
葬儀の場は厳かな場ですので、大きな声を張り上げることは避けます。
間を取りながら、わかりやすく話すことを心がけましょう。
厳かな雰囲気で話す
大切な方が亡くなられて、遺族はまだ悲しみから立ち直れないでいます。
遺族の気持ちを考え、厳かな雰囲気で話すようにしましょう。
まれに故人が大往生された時の家族葬など、、アットホームな雰囲気の葬儀もあります。
厳かな雰囲気で話すことは大切ですが、硬すぎるとその葬儀の雰囲気に合わないこともあります。
臨機応変な対応を心がけましょう。
台本に目を落としすぎない
台本に目を落としすぎて、猫背になってしまうことがあります。
姿勢が悪いと見栄えもよくありません。
台本よりもご遺族や参列者に向けてアナウンスすることが大事です。
葬儀は急に決まることが多く、練習する時間がなかなかありませんが、できる限り準備を整えて臨むようにしましょう。
故人の名前の正確性を確保
葬儀司会を務める際、最も基本的かつ重要なのは、故人の名前を正しく呼ぶことです。
この細部にわたる注意は、故人への最大の敬意を示す行為であり、遺族に対しても配慮が行き届いていることを示します。
遺族から名前の確認を取り、台本には必ず読み仮名を明記しておくことで、名前の発音に関するあらゆる誤りを避けるべきです。
事前準備のこの部分は、葬儀の尊厳を守るために不可欠です。
落ち着いた口調での進行
葬儀では、話し方にも気を配る必要があります。葬儀の場においては、抑揚を抑え、冷静かつ落ち着いた口調で進めることが、故人を悼む適切な雰囲気を醸し出します。
感情に流されて情緒的になることは避け、すべての参列者が故人との別れを静かに、そして深く感じられるようにすることが求められます。
この配慮は、遺族や参列者への敬意を表し、葬儀の場の尊厳を保つ上で欠かせません。
猫背や重心が偏らないように気をつける
葬儀司会者の姿勢は、葬儀の場の雰囲気に大きく影響を与える要素の一つです。
適切な姿勢を保つことは、見た目の印象だけでなく、式の重厳さを保持する上でも非常に重要となります。
猫背や片足に重心をかけるなどの姿勢は避け、背筋を伸ばして堂々とした態度で臨むことが求められます。
これは、故人への敬意を示し、遺族や参列者に対しても、葬儀を取り仕切る者としての信頼感を与えるために不可欠です。
正しい姿勢は、葬儀という厳かな場にふさわしい尊厳と落ち着きをもたらし、司会者自身のプロフェッショナリズムを反映します。
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よくある質問
なぜ葬儀でナレーションをするのですか?
葬儀におけるナレーションは、参列者が故人とのお別れの儀式に心を集中させ、故人を心から偲ぶための大切な役割を果たします。
心理カウンセラーとして、ナレーションが持つ「催眠効果」についてお話しします。
開式前に行うこのナレーションは、まるで舞台の前座のように、式の場を温め、参列者をお葬式という特別な時間へと誘います。
このナレーションを通じて、参列者は「変性意識状態」へと導かれ、現実の物理状態から離れて、故人との深いつながりや思い出に没入できるようになります。
この状態は、リラックスし、心の緊張を解き放ちながら、故人への思いや感情を全集中するのに適しています。
また、ナレーションは「緊張と緩和」のバランスを大切にしています。
この理論は、参列者の感情に深い思い入れをもたらし、トランス状態を深めることで、お葬式における感情の全集中を促します。
葬儀でナレーションを行う理由は、ただ単に式の進行を案内するためだけではなく、参列者と故人との間に深い感情的なつながりを作り出し、心に残るお別れを実現するためにあります。
葬儀で司会をするときのナレーションまとめ

ここまで、葬儀での司会のナレーションの文例や、葬儀で伝えるべき故人のエピソードを中心にお伝えしてきました。
この記事のポイントをまとめると以下の通りです。
- 葬儀では、故人の人となりを表すエピソードを紹介する
- 忌み言葉を使わないよう気を付ける
- 司会をするときは、姿勢に気を付ける
- 葬儀は、厳かな雰囲気で進行する
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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監修者

田中 大敬(たなか ひろたか)
厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター
経歴
業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。
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