お葬式
大切な供養…葬儀・法事の「お坊さん選び」で失敗しない方法
更新日:2023.06.22 公開日:2023.06.22
大切な家族を亡くし、葬儀を行うことになっても、多くの方は、一体どこへ、どのように依頼すればいいのか、迷ってしまいがちです。しかし、手近な情報に飛びつくと、後悔することになりかねないため、要注意です。
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- 一緒にされがちな「法要」「法事」は本来別モノ
- 〈お寺に属していないお坊さん〉って、どういう意味?
- お坊さんになるには「資格」は不要…脱サラ組も多数
- 「在来仏教のお坊さん」と「そうではないお坊さん」の違い
- 「伝統ある在来仏教のお坊さん」を探す方法は?
一緒にされがちな「法要」「法事」は本来別モノ
「法要・法事」とは、一周忌、三回忌、七回忌…といった年忌法要のことを指します。最近では、葬儀のあとに亡くなった方のご冥福を祈るために行う仏教的行事全般を指して「法要・法事」といいますが、厳密には、この2つは異なる意味を持っています。
「法要」は、お坊さんによる読経や焼香などの儀式を指しており、「法事」は法要とその後に行われる会食を含む行事全体のことを指しています。つまり、法事のなかに法要が含まれていると考えていただけばいいでしょう。
ところで、法事・法要を執り行うに際しては、僧侶をはじめとする「宗教者」の存在が欠かせません。
〈お寺に属していないお坊さん〉って、どういう意味?
しかし近年では、人々と宗教者との関係は昔ほど密ではなく、なかにはまったく接点を持たずに過ごしてきた方も少なくありません。その場合、法要・法事で故人を供養したいと思っても、供養の方法がわからないことでしょう。
相談できる人がいればいいのですが、適切な人がいない場合は、ぜひ「みんなが選んだ法事・法要」にご連絡ください。在来仏教といって、本山に属するお寺のお坊さんを、納得のいくお布施で手配することが可能です。
「お寺や宗門に属していないお坊さんなんているの!?」
と驚かれた方もいるかもしれませんが、実は「お寺や宗門に属していないお坊さん」はたくさんいます。
一般の方は「お坊さんは、どこかのお寺で厳しい修行を重ね、ようやくなれるもの」というイメージがあるかもしれませんが、実は修行などしなくても僧侶を名のることはできます。
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お坊さんになるには「資格」は不要…脱サラ組も多数
そもそも、宗門に属さないお坊さんに厳密な資格は存在しません。極端な話、誰でも名のることは可能です。
ただ、お坊さんとして活動をするにあたり、最低限の知識は必要です。本来は、修行で身につけるのですが、手っ取り早く通信教育のようなもので最低限の知識を得る方法もあるということです。
実際、脱サラしてお坊さんになったという人も少なくありません。そのような方は通信教育等で学んだあと、正式なお寺には所属しないまま、お坊さんとして活動をしています。また、なんらかの理由で伝統ある在来仏教から破門されてしまった寺院やお坊さんは、在来仏教の宗門に属さないまま活動しています。
「在来仏教のお坊さん」と「そうではないお坊さん」の違い
在来仏教のお坊さんと、そうではないお坊さんはどこが違うのでしょうか。
まず、在来仏教のお坊さんは日々、さまざまな活動に従事しています。ざっと挙げると、永代供養墓の運営、法要施設の運営、遺骨の預かり、墓守り、年忌法要、障がい者支援、子どもの教育支援などです。また、寄付・護寺会費・お布施は料金ではなく「気持ち」が優先されたものとして扱い、檀家様・門徒様に尽くしたり、社会貢献活動をしたりしています。
そうではないお坊さんは、この逆をイメージしますが、それ以外にも「単立寺院として在来仏教の宗門に属していない」ので、正式に宗派を名乗れないという点があります。そのため「真言宗系」「曹洞宗系」など「〇〇系」などとしているケースが見られます。
このように「お坊さん」といっても様々な人が存在しており、最近では「インターネットの葬儀仲介業者からの請負仕事」を中心に活動している「お坊さん」もいます。インターネットの仲介業者は「お布施」ではなく「料金」として扱っている面があり、正式な在来仏教の考え方からは著しく外れますので、伝統ある在来仏教の寺院では協力しにくいという背景があります。
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「伝統ある在来仏教のお坊さん」を探す方法は?
そもそも「お布施」とは、相場もなく、本来お金でなくてもかまわないものです。なぜ相場がないのかというと、経済事情が厳しく、お金が納められない方もいるからです。料金として定めてしまっては救えない方が出てしまうことになります。
昔は自分の畑で採れた作物や、お寺の周囲の清掃といった奉仕活動をお布施にしたケースもありました。つまり、お寺に貢献する気持ちや行動を含めて「お布施」としているのです。
在来仏教のきちんとしたお坊さんの場合「お布施はおいくら包めばよろしいでしょうか」との質問に「お気持ちで」としかお答えいただけないことが多いのも、その理由からです。むしろ、そう返答される僧侶の方は姿勢として正しいことになります。
よく「お布施は相場がわからず、不透明」ともいわれますが、これは不透明なのではなく、むしろ「貧しい人も富める人も、平等に仏の前におられる」という考えの現れなのです。
ところが時代が進み、貨幣経済が発展するとともに、人々とお寺の関係が希薄になると、お寺に貢献する気持ちを「お金」に変えて納めるのが一般的になっていきました。
お布施を「料金」に置き換えているのが「インターネットの葬儀仲介業者」です。表面的にはお布施のようにも見えますが、実際には、ホームページ上のお布施の金額から、葬儀仲介業者が相当な手数料を取っています。仮にお布施が10万円なら、そのうち7万5,000円が葬儀仲介業者の手数料というケースも見られるなど、ご遺族が気持ちで納めているとすると大分がっかりする料率ではないでしょうか。
金額の多寡の問題ではなく、葬儀仲介業者の「手数料」が加味された時点で、お布施はお布施でなくなります。そのため、伝統ある在来仏教のきちんとした寺院やお坊さんほど「インターネットの葬儀仲介業者に協力しづらい」のです。
故人を手厚く見送るためには「フリーのお坊さん」ではなく、伝統あるお寺に属し「心持ちのよいお坊さん」に供養をお願いしたいと思うのは自然なことでしょう。宗教者の手配に迷ったときは「みんなが選んだ法事・法要」を参考にしてみてください。
平均よりも低額の御布施で心持ちのよい宗教者を手配いたします。
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