土日でも葬儀は可能？土日に行う注意点や忌引き休暇についても紹介

更新日：2024.03.11

喪主

記事のポイントを先取り！

• 土日でも葬儀はできる
• 土日の葬儀は僧侶の都合が合いづらい、火葬場の営業していないこともある
• 忌引き休暇は、勤め先によってあらかじめ決められている場合がほとんどである
• 葬儀日程は、遺族・親族や僧侶、火葬場との都合を合わせる必要がある

葬儀を執り行う際、まずは日程調節が必要になります。
できるだけ多くの参列者に最後のお別れの機会に足を運んでもらうとなると、土日の方が都合がつく場合もございます。

ですが、土日に葬儀は執り行えるのでしょうか。
この記事では土日の葬儀について詳しく説明していきます。

六曜や年末年始などの葬儀の不可についても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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1. 土日でも葬儀はできるの？
2. 土日に葬儀をする注意点
3. 土日の葬儀だと忌引き休暇はどうなる？
4. 葬儀日程の決め方
5. 年末年始でも葬儀はできるの？
6. よくある質問
7. 土日の葬儀まとめ

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土日でも葬儀はできるの？

土日でも葬儀はできるのかを場合分けして解説していきます。

土日でも葬儀は可能

土日であっても普段の日と変わらず葬儀を執り行うことができます。
基本的に曜日で葬儀を避けた方が良い日はありません。

たとえば、親族、葬儀社や菩提寺の都合で出来ない場合は致し方ないです。

また、友引は葬儀を避けるため、火葬場で火葬できない場合もあります。
しかし、それ以外の土日は普段の平日と変わらずに葬儀を行うことができます。

祝日や連休でも可能

葬儀は、曜日や祝日には関係がありません。
そのため祝日や連休でも問題なくできます。

仕事や学校が休みになる土日や祝日、連休の方が参列しやすくなる場合もあるでしょう。
ただし、故人が亡くなって24時間以内に火葬はできません。
亡くなってから葬儀まで数日かかります。

それらのことを総合的に考えて、喪主である方が判断するとよいでしょう。

通夜も土日にできる

通夜も土日に行うことができます。
葬儀の場合は、火葬場の関係で友引を避ける場合が多いです。

しかし通夜はこれらの制限がありません。
葬儀の前日に行われる場合が多いですが、決まりはありません。
友引は、6日に1回必ず回ってきます。

葬儀のことも考えると日取りが大体決まってしまう場合がほとんどです。
分からない場合や不安な場合は葬儀社の担当者に尋ねるとよいでしょう。

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土日に葬儀をする注意点

土日に葬儀ができることは先ほどお伝えしました。
しかし土日に葬儀をする際の注意点があります。

僧侶の都合がつかない場合がある

お経を読んでくれる僧侶の都合がつかない場合があります。
土日は、法事や他の法務が集中していることが多いからです。
1日中予定が入っていない場合もありますので、その時の運任せになるでしょう。

死後24時間以内は火葬ができない

死亡判断の間違い防止や間違った火葬を防ぐためにこの法律が定められました。
感染症での死亡や七ヶ月未満の流産の場合は例外です。
しかし24時間以内の火葬は現実的に考えても不可能に近いです。

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土日の葬儀だと忌引き休暇はどうなる？

勤め先によってあらかじめ決められている場合がほとんどです。
定められている忌引き休暇の日数の中に土日や祝日も含まれていることが多いようです。

亡くなった方の続柄によっても休暇の日数が変わってきます。
気になる方はあらかじめ調べておくとよいでしょう。

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葬儀日程の決め方

何を基準に葬儀日程を考えればよいのかを改めて場合分けして解説していきます。

遺族・親族の都合

自分以外の遺族や親族が無理なく参列できるかを考えなければいけません。
たとえ仕事や学校だったとしても、よほどの理由がない限り参列できるでしょう。
しかし遠方の方は移動時間もかかってしまいます。

僧侶の都合

僧侶も先ほどもお伝えした通り、他の法務などの関係もあります。
都合がつかない場合があります。
土日や祝日は特に注意が必要です。

火葬場の都合

火葬場も基本的に年末年始、友引以外の日は営業しています。
葬儀当日が友引でないかを確認しておきましょう。

六曜に合わせる

友引は「友を引く」といわれていて葬儀の日を選ぶのに避けられることがあります。
しかし明確な決まりはありません。

友引の日に火葬場が営業していないことがほとんどです。
そのため実際には葬儀ができないというのが現実です。

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年末年始でも葬儀はできるの？

年末年始でも葬儀を執り行えます。
会館は年中無休のところがほとんどです。

しかし、火葬場は年末年始に営業していないところもございます。
市営や公営が特に多いです。
地域によっては、12月31日と1月元旦のみ火葬場が休みのところもあります。

葬儀社に相談するとその地域にあった提案を受けることができるでしょう。

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よくある質問

葬儀の日時に関しての質問にお答えします。

休みの日に不幸があった場合、会社に連絡すべき？

例えば不幸があったのが連休の間で、その間にスムーズに葬儀が終わった場合、職場を休むことなく済みます。

その場合に連絡するかどうかはご自身の判断になります。

ですが、上司が葬儀に参列したり、弔電や供花を送ったりするケースもあるため、上司には一報入れましょう。

勤務日に葬儀が跨ぐ場合はもちろん出来るだけ早く連絡しましょう。

菩提寺・僧侶の都合と葬儀日程が合わない場合はどうすればいい？

僧侶の都合がつくお日にちに合わせるのが一番いいですが、どうしても都合がつかなかったり、希望の日時に葬儀をあげたかったりする場合があるでしょう。
その場合は同じ宗派の他の寺院の僧侶を紹介してもらいましょう。

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土日の葬儀まとめ

ここまで土日でも葬儀は可能かどうかなどを中心にお伝えしてきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

• 土日でも葬儀はできる
• 土日の葬儀は僧侶の都合が合いづらい、火葬場の営業していないこともある
• 忌引き休暇は、勤め先によってあらかじめ決められている場合がほとんどである
• 葬儀日程は、遺族・親族や僧侶、火葬場との都合を合わせる必要がある

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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