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お葬式

お葬式の花輪とは?葬儀の花輪の値段相場や注意点を分かりやすく紹介

更新日:2024.03.05

葬儀 費用

花輪

記事のポイントを先取り!

  • お葬式の花輪の値段相場は1万~2万円
  • お葬式の花輪の値段はレンタル料
  • 花輪は目立つため、相場の値段で借りるのが無難

お葬式に参列したくても自身の都合や遠方で参列できない場合があります。
花輪を送って気持ちを伝えたいけれど値段やマナーがわからない」と困っている方も多くいると思います。

そこでこちらの記事では、

  • お葬式における花輪の意味
  • 花輪の値段の相場
  • 花輪の注文の仕方や送り方
  • 花輪や供花を香典の代わりにできるか

以上の内容を解説していきます、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. お葬式の花輪とは
  2. 花輪以外のお葬式の花
  3. お花代とは
  4. お葬式の花の種類別の相場
  5. お葬式の花輪の注文方法
  6. お葬式の花輪を送る注意点
  7. お葬式の花輪や供花は香典の代わりになる?
  8. 宗教別の供花の種類の違い
  9. よくあるご質問
  10. お葬式の花輪の値段まとめ
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お葬式の花輪とは

生花や造花を丸状にまとめたものを花輪といいます。

開店祝いなどの慶事で目にすることの多い花輪ですが、地域によってはお葬式でも白と黒を基調にした弔事用の花輪が用いられることがあります。

以下でお葬式に花輪を飾る地域と花輪を贈る意味についてご紹介します。

お葬式に花輪を飾る地域

お葬式で花輪を飾る傾向がある地域は、都市部よりも地方部で多く見られます。

これは、都市部の葬儀場では大型の花輪を飾ることを禁止している場合があるためだと考えられます。そのため、お葬式で花輪を贈りたい場合は、事前に葬儀場に確認を取ってから贈りましょう。

また、花輪の傾向は関東と関西でも違いが見られ、関西では葬儀場の入口には花輪ではなく樒(しきみ)という常緑樹を飾ります。

白と黒を基調にした関東の花輪と異なり、樒は緑の葉のため見た目に大きな違いがあります。

しかし、花輪や樒を葬儀場の入口に飾る習慣は近年では希薄になっており、関東の地方部のお葬式でも花輪を見かけるのは稀です

葬儀に花輪を贈る意味

お通夜やお葬式に用いられる花輪には、弔事に対して悲しみの気持ちを表現する意味合いがあります
また、「ここでお葬式が行われている」という目印にもなります。

お葬式の花輪は、古代ギリシャ時代の月桂樹を飾る習慣が由来だといわれています。
月桂樹は、病魔を寄せ付けないという意味を持っています。

その後月桂樹以外の花も添えられるようになりました。

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花輪以外のお葬式の花

葬儀 祭壇

お葬式には、花輪以外にも花が用いられます。
代表的なものに供花(きょうか・くげ)と枕花(まくらばな)があります。
以下でそれぞれについて説明します。

供花

供花は、故人に対してご冥福を祈る気持ちを伝える意味合いがあります。

花輪も同様の意味合いがありますが、葬儀場の入口に飾る花輪と異なり、供花は葬儀の会場内や祭壇に飾り華やかさを演出する役割も持っています

室内に飾るため、フラワーアレンジメントが選ばれることが多いのも特徴です。
また、花輪よりもスペースを取らないため、個人で葬儀場に贈るのに供花は手頃だといえます。

枕花

枕花は、故人を棺に納める前に故人の枕元に供える花です。
故人の死を悲しみ、故人を偲ぶ意味を込めて贈る花になります。

また、故人との最後のお別れをするために捧げる花でもあります。
そのため、故人の親族や故人と極めて親しかった人が贈るのが一般的です。

供花の数え方

供花の数え方は、「1基(いっき)」と「1対(いっつい)」の2つが主流です。
「1基」は1つ供える場合を指し、「1対」は2つ供える場合を指します。

かつては1対の供花を贈るのが仏事における主流でしたが、近年では1基の方が一般的となっています。

供花の数え方を間違えて覚えていると、トラブルになることもあるため、正しい数え方を理解しておくことが重要です。

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お花代とは

お葬式の際、祭壇の周辺に「〜一同」などと書かれた花輪や供花があるのをよく見かけます。

お葬式では参列者がこれらの花に対し、お花代という名目で一定の金額をお渡しすることがマナーとなっています。
以下でお花代について解説していきます。

お花代は減少傾向にある

お葬式の時、祭壇の両脇に差出人名が書かれている綺麗に活けられたお花を必ず見かけると思いますが、これら供花に対して参列者が支払うお金のことをお花代といいます。

以前は大きな円盤状のお花の下に、差出人名が書かれているのが飾られるのが一般的でした。

しかし近年では、花輪を置くスペースが確保できなかったり、お金がかかるなどの理由で減少傾向にあります。

また、菊の花以外にも洋花を使用したフラワーアレンジされた生花が送られるなど、近年のお葬式の花は様変わりしています。

地域によっても特色があり、お花だけで無く果物や缶詰など食べ物のお供物を祭壇に飾ることもあります。

お花代の相場

お花代は1万円〜1万5,000円程度を支払うのが相場と考えれば良いでしょう。
一般的に花輪の平均価格は約1万5,000円ほどですが、近年は1万円程度の安い花もあります。
そのため、お花代の相場もこの値段に準じた価格にするのが一般的です。

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お葬式の花の種類別の相場

費用 電卓

お葬式で使用される花には、花輪、供花、枕花などの種類があります。
それぞれの相場を以下で解説します。

お葬式の花輪の値段相場

お葬式の花輪の値段の相場は、約1~2万円です。
なお、花輪そのものの値段ではなく、レンタル料金です。
花輪は、購入すると高額になってしまうため、レンタルするのが基本です。

花輪は、故人を偲んでお通夜やお葬式の際に飾られます。
個人で贈られる供花に対して、故人の勤務先や関係性の強い団体などから贈られることが多いのが花輪になります。
目立つところに飾られることが多いため、相場から極端に外れた花輪は避けましょう。

お葬式の供花の値段相場

供花には数え方があり、1基(いっき)と数えます。
2基をセットとして一対(いっつい)で贈ることが風習として残っている地域もあります。

供花の相場は、スタンド式1基の場合は約,7000~1万5,000円です。
また1対の場合は、約1万4,000~3万円になります。

供花の花の種類は、宗教や宗派によって決まっていることがあるため注意が必要です。
また遺族側が供花を辞退していることも多いため、事前に送っても良いか確認をしましょう。

お葬式の枕花の値段相場

枕花は、左右対称な2基を1対として贈ることもありますが、1基でも大丈夫です。
枕花の一般的な相場は、約5,000~2万円ですが故人との生前の関係性によって多少上下します。

ただしあまりにも高価な枕花は受け取った遺族への負担になることもあるので配慮が必要です。

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お葬式の花輪の注文方法

スーツの男性から説明を受けるシニア夫婦

友人や大切な人が亡くなり、お葬式に花輪を送りたいときの手配方法には大きく分けて3つあります。
ここでは、それぞれの手配方法やマナーについてご紹介します。

葬儀社経由で花輪を送る

花輪はレンタルされることがほとんどで、お葬式後に業者に回収されるのが一般的です。
葬儀社経由で手配する場合には、まず葬儀会場に連絡して担当している葬儀社を確認しましょう。
葬儀会場の状況がわからない場合も多く、葬儀社に連絡して相談すると安心です。

また、自分で花輪のレンタル業者を見つける方法もあります。
葬儀社が業者を紹介してくれることもあります。

花屋経由でお葬式の花輪を送る

花屋経由で花輪を手配する場合には、まずは葬儀社に連絡する必要があります。
葬儀会社や葬儀会場によっては、花輪の持ち込みが禁止されている場合があるためです。
また、指定の花屋があることもあります。
葬儀会社に確認をしておくことでトラブルを防ぐことができます。

花屋によっては花輪を準備できないこともあります。
花輪を扱っている花屋を探すのが難しい場合には、葬儀社から紹介してもらう方法もあります。

インターネット経由でお葬式の花輪を送る

花輪はインターネット経由でも注文することが可能です。

ただし、注文した業者から直接送られるのではなく、お葬式が行われる地域の業者への委託が必要になります。
そのため、現地に委託業者がいない場合にはインターネットでの手配ができないこともあります。

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お葬式の花輪を送る注意点

チェックポイント

花輪を送る際にはいくつか注意点があります。
失礼にならないよう、しっかりとマナーをおさえましょう。

芳名名札をつけて贈る

ご葬儀や開店祝いなど、さまざまな場面で用いられる「花輪」。その形状や色、そして贈り方には一定のマナーが存在します。特に、花輪は地域や宗派によって異なる風習があり、適切な花輪を選ぶためには、その地域の風習を尊重し、遺族や葬儀社とのコミュニケーションを大切にすることが求められます。また、花輪の価格も重要なポイントで、高価すぎると遺族に負担を感じさせてしまう可能性があるため、適切な価格帯を選ぶことも大切です。

適切な花輪を選ぶ

花輪は、葬儀やお祝い事に用いられ、故人を偲び、遺族に悔やみを伝えるためのものです。しかし、花輪を選ぶ際には、その形状、価格、そして贈り方についてのマナーを理解することが重要です。特に、花輪は地域や宗派によって異なる風習があり、適切な花輪を選ぶためには、その地域の風習を尊重し、遺族や葬儀社とのコミュニケーションを大切にすることが求められます。

遺族に花輪を送っても大丈夫か確認する

花輪を送りたいと思っても会場の状況や宗教によっては送ることがタブーとなる場合があります
故人を偲ぶことは大切ですが、それと同時に遺族に対しての配慮が大切です。
そのため事前に確認することが重要になります。

その際、負担となるため遺族への連絡は避け、葬儀社に連絡するようにしましょう。

お葬式の花輪は派手過ぎない物を選ぶ

日本においてお葬式は、粛々と行う儀式の一つです。
礼儀の中で決められたことを守ってこそ、故人を偲ぶ気持ちも伝えられます。
そのため、慶事で使われるような花輪や、あまりに華美な花輪は送らないよう注意しましょう。

お葬式の花輪には名札も付けて送る

花輪には、送り主の名前が入った名札の役割をする立札を付けるのがマナーです。
立札の書き方は以下の通りになります。

  • 個人の場合は一行にフルネーム、夫婦の場合は2人連名、3名以上の団体の場合は「〇〇一同」とする
  • 法人、会社関係者の場合は、法人名・代表者(肩書・氏名)と社名の後ろに「社員一同」とする
  • 親族の場合は、「子供一同」「兄弟一同」「親族一同」とする

名前、役職名、社名などの漢字や記名の順番が間違っているとマナー違反になります。
花輪を手配するときに、口頭ではなく画像で書いてほしい文字を示すことでトラブルを防ぐことができます。

お葬式の花輪を辞退されている場合は控える

もし遺族側が花輪を辞退されるようでしたら、遺族の気持ちを尊重して花輪を送るのは控えましょう

最近は、家族葬などの小規模で行うお葬式も増えてきていますので、花輪や供花を辞退する遺族も増えてきています。

何か送らなければ、とつい思ったりしてしまう場合もあるかと思いますが、遺族側が辞退するなら控えるようにしましょう。

通夜の前日までに花輪を届ける

花輪は種類によって、飾り付けをするのに時間を要すことがあります。

なので、準備の時間に余裕を持たせるため、花輪は通夜の前日までに届けるようにしましょう。

お葬式の花輪へのお礼は値段の半分程度が適切

花輪を頂いた場合は、お葬式後でかまいませんので失礼の無いようにお礼を送ることを忘れてはいけません。
お礼に使う金額は、花輪の金額の半分〜3分の1程度の品物に、お礼状を同封して送るようにしましょう。

送る品物としては、日持ちのする食べ物やタオルの他に、近年ではギフトを選べるカタログなども人気です。

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お葬式の花輪や供花は香典の代わりになる?

香典

お葬式において、お悔みの気持ちを込めて贈る現金を香典、花のことを供花といいます。
花輪や供花を香典の代わりとして贈っても、失礼にはあたりません

ただし、お葬式に参列する場合は大半の人が香典を持参します。
そのため、たとえ花輪や供花を贈っていても香典を持参するのが無難と言えます。

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宗教別の供花の種類の違い

供花は、故人への敬意を示すために葬儀や通夜で贈られるものです。しかし、供花の種類や贈り方は宗教によって異なります。以下では、仏教、神道、キリスト教の供花について詳しく見ていきましょう。

仏教の供花

仏教では、供花として造花の花輪、生花、花束が一般的です。これらは霊前に供えられ、故人への敬意を示します。また、供物として線香、抹香、ろうそく、果物、菓子、五穀などが用いられます。これらの供物は、故人の霊を慰め、供養するためのものです。

供花のタイプ籠盛りのフラワーアレンジメントフラワースタンド
基調は白色淡いピンク色や紫色、青色などの指し色を加える
花の種類菊、百合、蘭、カーネーション、デンファレ、トルコ桔梗、水仙、リンドウ 他
その他毒性のある花・香りの強い花は避けられる関西地方の仏葬では樒(しきみ)を用いる習慣がある

 神道の供花

神道では、供花として造花の花輪、生花、花束が贈られます。しかし、線香や抹香は供えません。供物としては、果物、菓子、海産物、酒が一般的です。これらの供物は、故人の霊を慰め、供養するためのもので、供え方や飾り方には特定のしきたりがあります。

供花のタイプ籠盛りのフラワーアレンジメントフラワースタンド
基調は白色
花の種類菊、百合、カスミソウ、カーネーション、トルコ桔梗 他
その他供花の他に神饌物(しんせんぶつ)をお供えする風習がある以前は榊(さかき)を贈る習慣があったが、現在の主流は生花

キリスト教の供花

キリスト教では、供物は一般的に贈られません。供花としては生花や花束が贈られますが、これらは教会ではなく故人の自宅に届けるのがベストです。特にプロテスタントの場合、生花のみが霊前に飾られます。

供花のタイプ籠盛りのフラワーアレンジメント
白色に限らず、色花も使われる
花の種類百合、蘭、カーネーション、トルコ桔梗 他
その他生花を用いた花籠を用意するのがマナー贈り主の名札はつけず、故人の自宅宛に送 付する

供花を贈る際には、故人の宗教やその特定の宗派の習慣を尊重することが大切です。また、地域や家族の習慣によっても異なる場合があるため、贈る前には必ず喪家や世話役に問い合わせて確認をすることをおすすめします。

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よくあるご質問

花輪はどのような葬式に送るのがいいですか?

花輪は大きく場所を取るので、社葬や一般葬といった大規模なお葬式の時に送るのが最適です。

葬儀場の規模を考え、遺族の方と良く相談して送るようにしましょう。

お葬式での花輪は近年減少傾向にあるのですか?

近年、時代の変化の影響で花輪は減少傾向にあります。

家族葬など、小規模のお葬式が増えたことで花を飾るスペースが用意できなかったり、静かにお葬式を執り行いたいと要望する遺族が増えたことも理由です。

お葬式に送る花輪はどこに頼めばいいですか?

花輪の頼み方は、葬儀社と提携してる生花店に依頼する方法と、直接遺族が生花店に連絡して制作を依頼する主に2つの方法があります。

尚、直接生花店に注文をする際には、「喪主名」「お葬式の日時」を忘れずに伝えるようにしましょう。

この時、葬儀社に対しても注文した花などの詳しい詳細を必ず報告することも忘れずに行ってください。

お通夜の花輪の値段相場を教えてください

お通夜の花輪の値段相場は、お葬式の場合と変わらず1万~2万円程度です。
お葬式とお通夜で値段相場が変わることはあまりありません。

供花の札名はどうやって書けばいいですか?

供花の札名は、誰から贈られたものかを明確に示すためにあります。名前は姓名、会社名は正式名称で書きます。連名で贈る時は一番右に位の高い人の名前を記入し、グループで贈る場合は「孫一同」「友人一同」といった書き方をします。また、花輪の札名には「忌」や「合掌」といった文字を入れることもありますが、これは地域によって異なります。供花の札名の書き方については、故人への敬意を示すためにも、正確さと適切なマナーが求められます。

供花のお礼はどうやって返したらいいですか?

供花をいただいた場合、適切なお礼を返すことが大切です。

一般的には、いただいた花輪の金額の半分~三分の一程度の金額の品物をお礼状と一緒にお返しします。会社や連名、団体名義でいただいた花輪には、個包装されているものや、小分けにできるものがおすすめです。このように、適切なお礼を返すことで、故人への敬意を示すとともに、贈り主への感謝の意を適切に伝えることができます。

供花に対するお返しは、故人への敬意と贈り主への感謝の意を示すためのものです。そのため、お返しの品物やお礼状の内容には十分に注意を払い、適切なものを選ぶことが重要です。また、お返しのタイミングについても、葬儀が終わってから適切なタイミングで行うことが一般的です。

供花は返礼不要という考え方もありますが、一般的にはお返しをすることがマナーとされています。

供花を贈ってくれた方への感謝の気持ちを忘れずに、敬意を持ってお返しをすることが大切です。

供花はどうやって並べるのが適切ですか?

供花を並べる際には、贈り主の身分や関係性を考慮することが必要です。

一般的には、身分が高い人や関係性が深い人の花輪を霊前に近い位置に配置します。また、花輪の大きさも配置に影響します。大きな花輪は後ろに、小さな花輪は前に並べます。ただし、これらのルールは地域や宗派によって異なる場合があります。また、花輪の数が多い場合は、葬儀社に頼んで適切に配置してもらうことも一つの方法です。

花輪を飾る時にどのようなことに注意したらいいのですか?

 花輪を飾る際には、まず斎場や葬儀社に確認を取ることが重要です。

斎場によっては花輪の持ち込みが禁止されていたり、持込み料がかかったりする場合があります。また、花輪はサイズが大きいため、ほとんどの場合が斎場の外に設置されます。入り口に近い方から、故人との関係が深かった人から飾られます。遺族が葬儀社の人に並べる順番を指示をして、葬儀社の人が並べることになります。また、花輪のデザインは地域によってさまざまなので、地域でよく使われるデザインのものを贈るとよいでしょう。

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お葬式の花輪の値段まとめ

花

ここまで、花輪の値段や贈る時マナーについて中心に書いてきました。

この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 花輪は、悲しみの気持ちを表現する目的がある
  • 花輪は、周囲にお葬式が行われていることを示す
  • 花輪の値段の相場は、レンタル代が約1万~2万円
  • 花輪は、葬儀社・花屋・インターネット経由で送る
  • 花輪や供花は香典の代わりになる

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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