お葬式
弔電にはどんな出し方がある?マナーや連名での出し方についても解説
更新日:2022.11.19 公開日:2021.12.04

記事のポイントを先取り!
- 注文は電話やネットなどで出来る
- 弔電の宛名は喪主の名前を書く
- 弔電の相場は3000~5000円
弔電は昔より行われてきた風習の一つで、今も礼儀として大切にされています。
ですが、いざ出さないといけない状況になると、どうしてよいのか戸惑ってしまう方もいるでしょう。
そこでこの記事では、弔電の出し方について解説していきます。
弔電の連名での出し方にも触れているので、ぜひ最後までご覧ください。
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弔電の注文方法

弔電の申し込み方法については、下記のような場合があります。
- 郵便局
- 電話
- インターネット
申込み方法によって特徴が変わってきますので、それぞれ解説していきます。
郵便局
郵便局で弔電の申込みをするメリットは、自分の書いた手書きの文字を送ることができることや追跡サービスで配達状況を確認できることです。
電話
電話で弔電の申込みをするメリットは、19時までに申し込めば当日に配達してくれることです。
「115」番にかけて、オペレーターとやりとりをしながら文面や台紙などを決めていくようにします。
インターネット
インターネットで弔電の申込みをするメリットは、時間がかからないことや送る前に完成形のプレビューを確認できることです。
スポンサーリンク弔電のマナー

次に、弔電のマナーとして送る際に気をつけるべき点を解説していきます。
送っても良いか確認する
まず、送っても良いか確認するようにしましょう。
家族葬などの場合に、弔電を遠慮されていることもあります。
逆に家族葬の場合でも「香典・供花・供物は辞退いたします」といった案内がある場合、弔電は送っても問題ないでしょう。
どちらにしても、事前に葬儀社などに問い合わせて確認すると良いです。
通夜の前に届ける
弔電は、出来るだけ通夜の前に届けるように心がけましょう。
もし間に合わないようでしたら、告別式までに届けると良いです。
通夜法要が始まる直前などに届いてしまうと、式の進行に影響を与えかねません。
あらかじめどのくらいのタイミングで届けることができるのか、弔電を手配するサービスの方に相談しながら進めるとよいでしょう。
故人の敬称に注意する
尊称は相手を敬うために用いる呼び方です。
特に弔電の場合は、独特な継承を用いることもあると同時に喪主と故人との関係の違いによっても呼び方が変わってきます。
以下にまとめているので、参考にしてみてください。
故人が喪主の父の場合 | ご尊父(そんぷ)様、お父様 |
故人が喪主の母の場合 | ご母堂(ぼどう)様、お母さま |
故人が喪主の祖父の場合 | お祖父様、御祖父(おじい)様 |
故人が喪主の祖母の場合 | ご祖母様、御祖母(おばあ)様 |
忌み言葉は避ける
弔電では、忌み言葉は避けるように心がけてください。
以下に避けるべき忌み言葉を紹介します。
- 「死去」といった言葉
- 不幸が繰り返すことを連想させる重ね言葉:「重ね重ね」「再び」
- 死や苦労を連想させる言葉:「死」「苦しむ」
- 「四」「九」 などの忌み数字
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弔電の差出人・宛名の書き方

次に、弔電の差出人や宛名の書き方の解説していきます。
差出人
差出人は、単純に名前だけを書いておくだけだと不親切です。
弔電披露をされたときのことも考えて、括弧にフリガナを書いておくとよいでしょう。
他にも学校名・団体名・会社・部署名など、所属や肩書が分かるものも書いておきます。
宛名
宛名に関しても、気を付けるべきことがあります。
順番に解説していきます。
基本的には喪主の名前を書く
基本的に、弔電は喪主である方に送るようにしましょう。
もし喪主の方のお名前が分からない場合には、「(故)〇〇 ご遺族様」といったような書き方をして送りましょう。
喪主の名前以外の場合
親しい友人などいる場合、喪主の方以外に弔電を送りたいこともあるでしょう。
こういう場合には、「(喪主の名前)様方・(友人の名前)様」などといった書き方で、弔電を送るようにしましょう。
弔電の文例

ここまで、弔電の送り方や気を付けるべき点を解説してきました。
ここからは文例も紹介していきますので、参考にしてください。
一般的な弔電の文例
ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。
敬称が入る弔電の文例
ご尊父様のご逝去を悼み、謹んでご冥福をお祈りいたします。
取引先に送る弔電の文例
社長様のご訃報に接し、弊社社員一同、衷心より哀悼の意を捧げます。
以上が、弔電の文例です。
喪主の方との間柄や立場によっても、文面は変わってきます。
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弔電の料金相場
実際に弔電サービスを利用して弔電を出すと、どれくらいの料金がかかるのでしょうか。
ここでは、弔電の料金相場について解説していきます。
3000〜5000円が一般的
一般的には3000〜5000円くらいで弔電を送ることができます。
差出人の立場や役職によっても変わってきますが、基本的に金額に決まりがありません。
自分の気持ちを故人や喪主の方に届けることを考えて、金額を決めるとよいでしょう。
もし電話で電報を送る場合には、オペレーターの人が相談にのってくれることもあります。
台紙やサービスによって変動する
金額の違いによって、どのように変わってくるかお伝えしていきます。
電報の台紙の素材や毛筆書体、規定よりも文字数をたくさん入れる場合には、金額が上がる傾向にあります。
他にもプリザーブドフラワーや線香付きなどといった、台紙に他のものを添えることもあります。
弔電の連名での出し方

次に、連名で弔電を出す際の注意点や差出人の書き方を紹介していきます。
夫婦では連名にしない
夫婦で電報を送る場合には、基本的に連名にせず世帯主の名前のみ書くようにします。
しかし妻の知人宛に弔電を送るときなどは、夫の名前で出しても誰からの弔電なのかわからず、受取人が困ってしまいます。
そのような場合には、旧姓などを入れた妻の名義で弔電を手配するとよいでしょう。
人数に応じた書き方の違い
連名にする場合でも、人数に応じて書き方が違います。
ここでは、3人以下の場合と4人以上いる場合に分けてお伝えしていきます。
3人以下
3人以下で連名にする場合には、目上の人から順番に名前を書いていくようにします。
職場で連名にして出す場合には、役職が上の人から順に書くようにします。
兄弟姉妹などの場合、年齢順で書くとよいでしょう。
4人以上
4人以上の連名にする場合には、すべての人の名前を書くことができないため、「〇〇一同」などにまとめるとよいでしょう。
会社の場合には、「〇〇株式会社△△支店一同」などと書くようにします。
大学の同窓会の場合には、「〇〇大学同窓生一同」などとすると良いです。
住所の書き方
弔電を連名で出す場合の住所の書き方は、基本的に1人で出すときと変わりません。
3人以下で出すときは目上の人から名前を書いていきますので、住所もその人の順番で記入していきます。
4人以上の場合には「〇〇一同」とまとめて書くため、代表者を1人決めてその人の住所を書くと良いです。
故人の敬称に注意し、忌み言葉は避けて記入していきましょう。
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弔電の出し方まとめ

ここまで弔電の出し方についての情報や、連名での出し方などを中心に書いてきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。
- 弔電の注文方法は、郵便局・電話・インターネットがある
- 弔電のマナーは、送っても良いか確認することなどがある
- 弔電の宛名は、基本的には喪主の名前を書く
- 弔電の相場は、3000〜5000円が一般的
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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監修者

唐沢 淳(からさわ じゅん)
経歴
業界経歴10年以上。大手プロバイダーで終活事業に携わる。葬儀の現場でお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから大人数の葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとにも数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、ユーザー目線でのサービス構築を目指す。
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