お葬式
お通夜と葬儀どっちに参列する?香典や弔電をどっちで渡すかも解説
更新日:2024.02.03 公開日:2021.06.30

訃報が届いたときなど、お通夜か葬儀、どちらに参加すればいいの?と疑問に思うことがあると思います。
こちらの記事では、お通夜と葬儀どちらに参列すればいいのかについて詳しく解説します。
お通夜と葬儀のどちらも参列できない場合の対処法についてもご紹介しています。
ぜひ最後までご覧ください。
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お通夜と葬儀どっちに参列?
お通夜と葬儀どちらに参列すればいいのかは、故人との関係によって異なります。
遺族の場合は、お通夜と葬儀どちらも参列することが一般的です。
友人や会社関係、近所の方など、遺族でない場合は故人や遺族との親しさによって変わりますが、どちらか片方にだけ参列する場合は、通夜に参列するようにしましょう。
親族
故人が親族の場合は、基本的に両方に参列します。
住んでいる地域が遠かったり、仕事でどうしても行けない場合は、葬儀に参列しましょう。
配偶者の(祖)父母
配偶者の(祖)父母の場合も親族にあたるので、お通夜と葬儀両方に参列するのが一般的です。
一般的にお葬式は「6親等以内の血族」と「3親等以内の姻族」が参列します。
兄弟の配偶者の(祖)父母
兄弟の配偶者の(祖)父母の場合は、親族にはあたらないため両方に参列する必要はありません。
ただ、兄弟がお世話になっているので、どちらかには参列した方が良いでしょう。
友人
友人として参列する場合は、故人との親しさで葬儀と通夜どちらに参列するか変わってきます。
親しかった場合は通夜も葬儀も参列する方が良いとされています。
しかし、遺族によっては通夜だけに参列していただきたいと考えている可能性があります。
事前に遺族に確認を取ることをお勧めいたします。
会社関係
会社関係者のお葬式の場合は、お通夜に参列するのが一般的となります。
しかし、同じ会社でもほとんど面識のない人や、あまり一緒に仕事するようなことがなかったようであれば、参列しなくても問題はありません。
近所の人
近所の人が亡くなった場合、明確な案内がない場合は参列を控えるのがマナーとされています。
ただし、住んでいる地域や故人との関係性によっては参列した方が良い場合もありますので、状況に応じた対応をしましょう。
どちらか片方だけ参列する場合は、通夜に参列することが多いです。
お通夜と葬儀どっちで香典を渡すの?
香典は最初に参列したタイミングで渡すのが一般的です。
また、香典を渡すのはお通夜か葬儀いずれかで、香典を二度渡すことはマナー違反となります。
お通夜や葬儀どちらかのみの参列の場合はその時に、どちらも参列予定の場合は、お通夜の時に香典を渡すようにしましょう。
香典の相場は故人との関係性によっても異なります。
金額の目安は以下の通りです。
両親 | 5万~10万円 |
祖父母 | 1万~5万円 |
兄弟姉妹 | 3万~10万円 |
叔父叔母 | 5,000~2万円 |
上記以外の親戚 | 5,000~2万円 |
仕事関係者 | 5,000~2万円 |
友人・知人・隣人 | 3,000~2万円 |
顔見知り | 3,000~1万円 |
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お通夜と葬儀どっちで記帳する?
お通夜や葬儀に参列した際、芳名帳に参列者の名前と住所を書く必要があります。
葬儀会場などでは、「一般」や「会社関係者」のように受付先が分かれています。
自身が該当する受付を選び、香典の有無に関わらず、お通夜と葬儀両方とも記帳を行うようにしましょう。
お通夜と葬儀どっちも参列できない場合は?

お通夜と葬儀は2日間にわたって行われますが、仕事などの都合でどっちも参列できない方もいらっしゃると思います。
それでは、お通夜や葬儀どっちにも参列できない場合はどうすればいいのでしょうか?
お通夜や葬儀に出られない場合の対応方法を紹介していきます。
早急に欠席の連絡をする
基本的に亡くなられてからお通夜や葬儀が執り行われるまではあまり時間がありません。
そのため、訃報を受けた際どうしても参列できない場合は、できるだけは早く電話やメールで連絡をしましょう。
弔電を送る
どちらにも参列できない場合は弔電を送りましょう。
弔電を送る際は、基本的にお通夜の前、遅くても告別式が始まる3時間前に送るのがマナーとされています。
葬儀の前でも問題はありませんが、できるだけ早めに弔電を送るようにします。
弔電サービスを行っている会社を利用する場合は問題ありませんが、自分の言葉で弔電を送りたいという方は、忌み言葉や重ね言葉に注意しましょう。
香典を送る
お通夜や葬儀に参列できなくても、香典を渡すことはできます。
基本的には「参列する人に預ける」「郵送する」などの方法で香典を送ります。
郵送する場合は、香典袋を封筒にいれて現金書留で送ります。
また、後日あらためて弔問した時に渡すのも問題ありません。
参列できない場合は、あらかじめご家族に連絡をいれてから伺うようにしましょう。
供花や供物を送る
お葬式では、香典以外に供花や供物を送ることができます。
供花は、宗教の違いによって、マナーにも違いがあります。
そのため、供花を送る際は、葬儀場の担当者などに確認すると良いでしょう。
葬儀場によっては、適した供花を準備してもらえることもあります。
供物を送る場合は、日持ちする物を選びます。
また、肉や魚といった殺生を連想させるものはNGになりますので、注意が必要です。
こちらも、お通夜や葬儀に間に合うように早めに手続きしましょう。
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お通夜と葬儀どっちに参列するかのまとめ

ここまで、お通夜と葬儀どっちに参列するべきかという内容で情報をお伝えしてきました。
この記事のポイントをおさらいすると、以下の通りです。
- お通夜と葬儀の参列は、故人との関係性によって度決まる
- 香典は、最初に参列したタイミングで渡す
- 記帳は香典の有無に関わらず、どちらも必ず記入する
- お通夜と葬儀どちらも参列できない場合は、早めに連絡し、香典や供花の準備をする
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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監修者

袴田 勝則(はかまだ かつのり)
厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター
経歴
業界経歴25年以上。当初、大学新卒での業界就職が珍しい中、葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから皇族関係、歴代首相などの要人、数千人規模の社葬までを経験。さらに、大手霊園墓地の管理事務所にも従事し、お墓に納骨を行うご遺族を現場でサポートするなど、ご遺族に寄り添う心とお墓に関する知識をあわせ持つ。
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