お葬式
お通夜の日程はどう決める?決め方のポイントや注意点を解説!
更新日:2024.02.03 公開日:2021.11.19

記事のポイントを先取り!
- 日程は参列者や僧侶に配慮する
- 故人が亡くなった当日は避ける
- 家族葬はお通夜をしなくてもよい
大切なご家族が亡くなって、お通夜の準備に追われている方もいらっしゃるでしょう。
お通夜を行うにあたって、日程をどうするかに悩む方はいらっしゃいませんか。
そこでこの記事では、お通夜の日程を決める方法について解説していきます。
お通夜に向けて準備を行っている方や日程で悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
みんなが選んだお葬式の電話相談
みんなが選んだお葬式では葬儀社、葬儀場選びのご相談に対応しております 他にも、葬儀を行う上での費用、お布施にかかる費用など葬儀にかかわること全般に対応しております。 なにかご不明な点がございましたら以下のボタンから遠慮なくお申し付けください。
24時間365日無料相談
0120-33-3737
電話をかける

手配いたします
ご危篤・ご逝去で
お急ぎの方はこちら
厳選して無料でご案内いたします
都道府県一覧から葬儀場を探す
こちらでご希望のエリアから葬儀場を検索できます。

こちらでご希望のエリアから葬儀場を検索できます。
- お通夜とは
- 一般的なお通夜の日程はいつ?
- お通夜の日程を決める際のポイント
- お通夜ができない日はある?
- 仮通夜なら亡くなった当日もできる
- お通夜の日程を決める際の注意点
- お通夜の日程の確認方法
- お通夜はやらなくても良いの?
- お通夜の日程まとめ
お通夜とは

お通夜とは、故人とゆかりのあった方々が、故人と最後の夜を過ごすための儀式です。
元々は葬儀を行う日の前夜に、故人のご遺体を夜通し見守る行為を指していました。
現在では葬儀の前日夕方に、当日参列できない方がお別れをする場となっています。
お通夜の内容としては、まず18時か19時から故人をお見送りする儀式を行います。
儀式では僧侶による読経や参列者全員による焼香などを行うのが一般的です。
儀式が終わった後は、別室にて会食である通夜振る舞いが催されます。
通夜振る舞いとは、故人を偲びながら食事をいただく慣習です。
通夜振る舞いが終わって参列者が退出した後は、ご遺族が寝ずの番を行います。
寝ずの番とは、夜通し明かりと線香の香りを絶やすことなく故人と過ごすことです。
現代では、翌日に備えて、寝ずの番を1~3時間で切り上げる半通夜が増えています。
深夜に寝ずの番ができないように規則を設けている斎場も多いです。
一般的なお通夜の日程はいつ?

お通夜は一般的に、故人が亡くなった翌日、または翌々日の夜に行われます。
葬儀の全体的な日程としては、亡くなった日を1日目とすると2日目、もしくは3日目の夜にお通夜を行い、その翌日に告別式と火葬が行われます。
ただ、地域によっては、故人が亡くなった当日の夜にお通夜を行うこともあります。
お通夜を行う際は、お住まいの地域の風習を事前に確認しておくと良いでしょう。
みんなが選んだお葬式の電話相談
みんなが選んだお葬式では葬儀社、葬儀場選びのご相談に対応しております 他にも、葬儀を行う上での費用、お布施にかかる費用など葬儀にかかわること全般に対応しております。 なにかご不明な点がございましたら以下のボタンから遠慮なくお申し付けください。
24時間365日無料相談
0120-33-3737
電話をかける

手配いたします
ご危篤・ご逝去で
お急ぎの方はこちら
厳選して無料でご案内いたします
お通夜の日程を決める際のポイント

お通夜の日程は、先ほどもお伝えしましたように故人が亡くなった翌日、もしくは翌々日が一般的です。
ここでは、日程を決める上で気をつけたいポイントについてご紹介します。
参列者や僧侶の都合を考える
お通夜の日程を決める場合、まず参列者や僧侶の都合を考慮する必要があります。
参列者は、特に遠方から参列する方に関してはしっかり考えるべきです。
僧侶の都合についても、お通夜の儀式で読経していただくため、最も重視するべきです。
原則として、菩提寺の僧侶に読経していただくことが一般的とされています。
菩提寺の都合次第では、お通夜の日程をずらすことも必要です。
もし菩提寺側の意向を無視すると、今後の法事や納骨などの際にトラブルになるでしょう。
どうしても菩提寺側の都合がつかない場合は、代替策について相談する方法もあります。
その場合、同じ宗派に属す、別のお寺の僧侶に依頼することも1つの選択肢として出てくるでしょう。
斎場や火葬場の空き状況を確認する
またお通夜の日程を決める際は、会場となる斎場や火葬場の空き状況も重要になります。
お通夜の日程は、火葬場や斎場の状況から逆算して決めるのがおすすめです。
葬儀直後に火葬できなければ、ご遺体の保管に時間や費用が発生してしまいます。
逆に火葬場を確保できれば、斎場に空きがない場合でも日程をずらすだけで済みます。
お通夜ができない日はある?

実はお通夜の日程については、原則として避けた方が良い日というのはありません。
お通夜はいつでもできる
まずお通夜は、原則として時期や季節に関係なく年中いつでも催すことができます。
年末年始の時期でも、お通夜を行うことは基本的に可能です。
特に葬儀社は、年中無休かつ24時間営業しています。
お通夜は故人が亡くなることで急に行う必要が出てくるため、いつでも依頼しやすいです。
ただし火葬場は年末年始に休業する日が何日かあります。
もし年末年始にお通夜を行う際は、火葬場の休業日を考慮することも大切です。
お通夜に友引は関係ない
またお通夜を行う日程について考える際、友引であるかを気にする必要はありません。
友引とは六曜の1つで、該当する日に葬儀を行うと縁起が悪いという考え方もあります。
具体的には「故人が寂しさを紛らわせるため、友人などを連れて行く」という考え方です。
しかし六曜自体が仏教とは無関係である分、友引にお通夜を行うことに問題はありません。
神道やキリスト教も六曜と全く関係がないため、心配いりません。
ただし火葬場や斎場については、友引の日が休業日になっている場合もあります。
斎場でお通夜の儀式を行う場合は、友引の日に当たらないかに注意するべきでしょう。
僧侶の都合がつかない場合がある
お通夜はいつでもできるものの、時期によっては僧侶の予定が合わない場合もあります。
特にお盆やお彼岸といった先祖供養の時期は、僧侶も法要などの予定で非常に忙しいです。
忙経していただく予定がつかないこともあるため、注意するべきでしょう。
もし僧侶の予定が簡単につきにくい場合は、一度菩提寺側に相談するのがおすすめです。
菩提寺と同じ宗派に属するお寺や僧侶を紹介してくれる場合もあります。
また菩提寺がない場合は、お坊さん派遣サービスを利用するのも1つの方法です。
お坊さん派遣サービスについては、宗派に関係なく利用できます。
みんなが選んだお葬式の電話相談
みんなが選んだお葬式では葬儀社、葬儀場選びのご相談に対応しております 他にも、葬儀を行う上での費用、お布施にかかる費用など葬儀にかかわること全般に対応しております。 なにかご不明な点がございましたら以下のボタンから遠慮なくお申し付けください。
24時間365日無料相談
0120-33-3737
電話をかける

手配いたします
ご危篤・ご逝去で
お急ぎの方はこちら
厳選して無料でご案内いたします
仮通夜なら亡くなった当日もできる

基本的にお通夜は、故人が亡くなった翌日の夜に行います。
ただ場合によっては、故人が亡くなった当日に行う仮通夜も選択肢の1つです。
仮通夜は故人が深夜に亡くなったり、当日葬儀場が休みだったりする場合に行います。
通常ののお通夜と異なり、参列するのは故人のご遺族やご親族のみです。
訃報を受けて弔問に訪れた方がいらっしゃっても、仮通夜に参加することはありません。
加えて儀式や通夜振る舞いなども行われず、ただご遺体を見守るだけとなります。
故人との最後のお別れをゆっくりできる点が大きな特徴です。
服装も平服で構いません。
スポンサーリンクお通夜の日程を決める際の注意点

お通夜は原則いつでもできるものの、中には避けた方が良い日もあります。
実際に日程を決める際、避けるべき日などはぜひ知っておくと良いでしょう。
具体的には、以下に挙げられる日です。
六曜の先勝は避ける
まず、六曜で先勝に当たる日は避けるべきとされています。
六曜では先勝の翌日が友引に当たるためです。
そして人によっては、友引当日の葬儀を縁起が悪いものととらえる方もいらっしゃいます。
加えて友引の日は、斎場や火葬場に休業日としているところがある点にも注意が必要です。
基本的に火葬は、葬儀の直後に行われます。
加えて斎場が休みの場合、告別式さえも翌々日以降にする必要が出てくるでしょう。
もし葬儀を行う日が友引に当たる場合、火葬を行う上でも支障が出てくるかもしれません。
故人をスムーズかつ丁寧に弔うためにも、先勝の日にお通夜を行うのは避けるべきです。
当日にお通夜はできない
また故人が亡くなった当日の夜も、お通夜はできないようになっています。
墓地埋葬法で亡くなってから24時間以内は、火葬や埋葬ができない条文があるためです。
当日の夜にお通夜を行った場合、24時間経過しないうちに火葬となる危険があります。
余程の事情がない限り、お通夜の日程は翌日以降の夕方とした方が良いでしょう。
なお故人が深夜に亡くなるなどした場合、先ほど触れた仮通夜の形での対応はできます。
一方で、あまりにお通夜の日程が後になることも好ましくありません。
ご遺体は時間の経過とともに腐敗が進んでいくためです。
加えて、ご遺体の腐敗を遅らせるための手間や費用も発生するでしょう。
故人のご逝去から24時間以上が経過したら、翌日以降早い段階でお通夜を行うべきです。
みんなが選んだお葬式の電話相談
みんなが選んだお葬式では葬儀社、葬儀場選びのご相談に対応しております 他にも、葬儀を行う上での費用、お布施にかかる費用など葬儀にかかわること全般に対応しております。 なにかご不明な点がございましたら以下のボタンから遠慮なくお申し付けください。
24時間365日無料相談
0120-33-3737
電話をかける

手配いたします
ご危篤・ご逝去で
お急ぎの方はこちら
厳選して無料でご案内いたします
お通夜の日程の確認方法

知人や友人が亡くなった際、お通夜の日程を確認する方法は知っておくべきでしょう。
日程を確認する手段として、葬儀社への問い合わせや直接電話する方法があります。
葬儀社に確認する
まず、喪主が依頼している葬儀社に確認する方法が一般的です。
特に訃報の内容などから葬儀社の名前がわかる場合に、おすすめの方法といえます。
加えてお通夜の準備などで忙しいご遺族に、余計な負担をかけずに済みます。
直接電話する
もし葬儀社の名前がわからない場合は、ご遺族に直接電話で聞くと良いでしょう。
ご遺族との付き合いが深い場合は、電話で直接確認しても良いとされています。
メールなどは、マナーに反したり相手も見逃したりする場合もあるため、避けるべきです。
ただし、訃報の連絡がメールで来た場合は、返信に合わせて確認しても問題はありません。
電話をかけて確認する際は、まず故人に対するお悔やみの言葉をしっかり伝えます。
そして葬儀が家族葬で行われると知った場合は、参列しないようにするべきです。
家族葬で参列すると、ご遺族に余計な負担をかけることになります。
同時に、香典の郵送や後日の弔問なども控えると良いでしょう。
ご遺族としては、身内だけで静かに故人とお別れしたいと考えているためです。
ご遺族の意思を尊重する意味でも、家族葬への参列や弔問などは避けるようにします。
スポンサーリンクお通夜はやらなくても良いの?

お通夜をしないという選択肢があり得るのかについて見ていきましょう。
家族葬ならお通夜無しでも大丈夫
まず故人の葬儀を家族葬で行う場合であれば、お通夜を行わなくても問題はありません。
家族葬は、基本的に一般の参列者を招かず、故人のご遺族やご親族のみが参列するためです。
お通夜は本来、葬儀の当日に仕事などを理由に参列できない方のために行われるものです。
しかし一般参列者が参列しない場合、告別式と別にお通夜を行う必要はありません。
一日葬でもお通夜は必要ない
家族葬以外にも、一日葬を行うという方法もあります。
一日葬は名前の通り、葬儀を1日で済ませるものです。
故人の知人・友人など一般の方も参列するものの、お通夜のない形で行う点が特徴です。
ただし本来2日で行う葬儀を1日で済ませるため、ご親族の了解は欠かせないでしょう。
また当日の葬儀に参列できない方についても、きちんとした説明が必要です。
お通夜をしない直葬とは
お通夜をしない方法として、直葬とものがあります。
直葬は通常の葬儀で行われる儀式は省略して、火葬だけで済ませる葬儀の形式です。
会場は火葬場で、火葬前に簡単な儀式を行った後で火葬を済ませる流れとなります。
お通夜も省略されるため、儀式の準備や参列者への対応も必要ありません。
代わりに火葬を行う前に、故人とゆっくりお別れを済ませる時間を持ちやすいです。
お通夜をしないメリット
お通夜を省略することには、実は様々なメリットがあります。
具体的には、以下に挙げられる各点の通りです。
- 故人とじっくりお別れするための時間を確保できる。
- お通夜を行う場合に比べて費用を抑えられる。
- 参列者対応の負担も軽減できる。
- 直葬の場合は葬儀の会場を確保する手間がかからない。
- 通夜振る舞いが不要になる。
みんなが選んだお葬式の電話相談
みんなが選んだお葬式では葬儀社、葬儀場選びのご相談に対応しております 他にも、葬儀を行う上での費用、お布施にかかる費用など葬儀にかかわること全般に対応しております。 なにかご不明な点がございましたら以下のボタンから遠慮なくお申し付けください。
24時間365日無料相談
0120-33-3737
電話をかける

手配いたします
ご危篤・ご逝去で
お急ぎの方はこちら
厳選して無料でご案内いたします
お通夜の日程まとめ

ここまでお通夜の日程に関する情報や、省略する方法などを中心にお伝えしてきました。
今回の記事で触れてきた内容をまとめると、以下の通りです。
- お通夜の日程の決め方は、参列者と僧侶の都合や火葬場の空き状況がポイント
- お通夜の日程での注意点としては、六曜の先勝や当日は避けるようにする
- お通夜の日程を確認する方法は、葬儀社か遺族に直接電話する
- お通夜は葬儀を家族葬や直葬で行う場合は、しなくても良い
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
都道府県一覧から葬儀場を探す
こちらでご希望のエリアから葬儀場を検索できます。

こちらでご希望のエリアから葬儀場を検索できます。
お葬式の関連記事
お葬式

更新日:2023.12.06
葬儀後の労いの言葉には何がある?遺族に声をかける際の注意点も解説
お葬式

更新日:2024.03.28
義理の祖母の葬儀には参列するべき?お悔やみの言葉についても解説
お葬式

更新日:2022.11.21
法事の時にネイルはしていてもいい?NGデザインと対処法を解説
お葬式

更新日:2022.11.19
喪服はネックレスなしでもいい?知っておきたいネックレスの選び方
お葬式

更新日:2025.04.24
ご芳名の意味とは?正しい消し方やご芳名以外に文字を消す言葉もご紹介
お葬式

更新日:2022.11.21
葬儀に包むお花代の書き方は?包み方や入れる金額についても紹介