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お葬式

葬儀に包むお花代の書き方は?包み方や入れる金額についても紹介

更新日:2022.11.21

弔問

葬儀 祭壇

記事のポイントを先取り!

  • お花代は生花や花輪などの供花や香典の代わりとして送るもの
  • 基本的には毛筆で薄墨にして書くが毛筆がない場合は筆ペンでも良い
  • 葬儀の規模にもよるが、供花の平均費用は2万円ほど

葬儀で包む「お花代」の書き方や包み方をご存知ですか?
お花代と香典で包む金額は違うのでしょうか。

そこで今回の記事では、葬儀で包む「お花代」について解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。

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  1. お花代とは
  2. お花代の書き方・包み方
  3. お花代の相場
  4. お花代の渡し方
  5. お花代は返礼すべき?
  6. 葬儀のお花代の書き方まとめ
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お花代とは

造花

お花代を解説していきます。

お花代の意味

お花代は葬儀や法事で供花の費用として渡す金銭のことです。
祭壇にあるアレンジメントフラワーやスタンド型の生花、花輪も含まれます。
基本的には生花を贈るためのお花代ですが、場合によっては香典の代わりの役割を果たすこともあります。

香典の代わりになるお花代とは、訃報を後々知った方がお参りをするときに持参する場合です。
香典は通夜や葬儀で渡す場合の名目です。
後日お参りする際は香典ではなくお花代という名目にしなければなりません。

香典との違い

香典とは霊前に供えるお香や供物の代わりとして金銭を包んでいくものです。
葬儀の費用負担を減らすための相互扶助の意味も持っています。

仏教の教えでは「故人は香を食す」とされているため、弔いの意味も込めて「香典」を供えます。
お花代は香典で送る場合と同等の金額を送ります。
香典についてはこちらをご覧ください

御花料との違い

お花代と御花料は似ていますが、宗教によって使い分けをします。

お花代は仏式の葬儀で用いられる書き方で、香典と似た意味を持ちます。

御花料はキリスト教の葬儀で用いられる書き方で、こちらも香典と同様の意味を持ちます。

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お花代の書き方・包み方

封筒

お花代の書き方や包み方を詳しくご説明します。

書く道具

基本的に毛筆の筆を用いて墨で書きます。
毛筆でかけない場合は筆ペンを使って書きましょう。

その際、使用する墨は薄墨を使います。
「悲しみで涙が混じり、文字が薄くなった」という意味を持ちます。

不祝儀袋の選び方

基本的にお花代は不祝儀袋に包みます。

  • 金額が1万円未満:水引が印刷された不祝儀袋
  • 1万円以上3万円未満:白と黒の水引がついた不祝儀袋
  • 3万円以上:双銀の水引がついた不祝儀袋

ちなみに蓮の花のイラストがついた不祝儀袋は仏教のみで使用するタイプです。
よくわからなければ、白色無印で線や柄のない封筒でも問題ありません。

表書きの書き方

表書きは不祝儀袋の上部中央に「御花代」と書きます。
画数が多く毛筆で書きづらい場合は「お花代」という書き方でもOKです。
表の下部中央に香典を包んだ人の名前を書きます。

中袋の書き方

お札は不祝儀袋に直接入れず、必ず中袋に入れましょう。
裏側にお花代を包んだ人の名前・郵便番号・住所を記入し、表側に包んだ金額を記入します。

このときの金額の書き方ですが、数字でなく旧字体の漢数字を使用します。
「一」は「壱」、「二」は「弍」、「三」は「参」と書くようにしてください。
書き方は縦書きで「金参萬圓也」のように書きます。
3000円の場合は「金参萬圓也」となります。

「不幸が重ならないようにする」という意味で中袋がないことがあります。
その場合は、外袋の表側に名前・裏側の左下に住所と金額を書きます。
住所を書くときは漢数字を用います。

お札の入れ方

お花代を包むお札は新札を避け、使用感のあるお札を使います。
あまりにもボロボロなお札も失礼に当たるので気をつけましょう。
どうしても新札しかない場合はお札に軽く折り目をつけます。
お札を中袋に入れるときは、表側の人物が封筒の下にくるように入れましょう。

また、数字側が封筒の上にくるようにお金を入れます。

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お花代の相場

費用

お花代の相場をお伝えします。

供花としての相場

葬儀の規模にもよりますが、供花としての相場は平均2万円程度になります。
生花は1万5000〜2万5000円ほどの価格です。

供花は2対で1セットが基本になります。

香典としての相場

香典として送る場合は、香典の金額をそのまま目安にします。

  • 両親10万円
  • 祖父母1万〜3万円
  • 会社関係5000〜1万円
  • 友人5000〜1万円
  • 町内の方3000〜5000円

たくさん包むと遺族側もお返しが大変になるので、ほどほどの金額を包むようにしましょう。
兄弟がいれば足並みを揃えるために金額を確認してもいいでしょう。

香典の相場を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
香典の相場はどのくらいなのか

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お花代の渡し方

費用 お金を渡す男性

お花代は、誰にどのタイミングで渡せばいいのでしょうか?

直接渡す場合

渡し方は、「親族がお花代を渡す場合」と「参列者がお花代を渡す場合」で少し変わってきます。

親族がお花代を渡す場合、近しい間柄や遺族の方に直接お花代を渡しても問題ありません
普段あまりお付き合いのない親族の場合は、きちんと不祝儀袋に包みます。

参列者がお花代を渡す場合は、葬儀へ行く前に不祝儀袋に包んで用意しておきます。
お花代は葬儀会場の受付にある場合が多いようです。
お花代だけ受付が別の場合もあるため、事前に葬儀会場のスタッフに聞いておくと安心です。

渡すタイミングは、通夜や告別式の前後がベストです。

郵送する場合

お花代を郵送する場合は、現金書留で送ります。
現金書留用の封筒を郵便局で購入しますが、その封筒には直接入れません。

手渡しのときと同様に不祝儀袋に入れ、自分の名前や住所も記入した状態で書留用封筒に入れます。
葬儀後、1週間〜1か月の間に到着するよう送りましょう。

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お花代は返礼すべき?

?

遺族側としてお花代を受け取った場合、基本的にはお返しするのがマナーです。
返礼品を送ることで、お花代をいただいた感謝の気持ちを相手に示すことができます。
目安はいただいた金額の半額程度です。

身内へ対しての高額な返礼であれば、いただいた金額の1/3程度が目安となっています。
あまりに高額すぎると相手が気を遣ってしまうので気をつけましょう。

いただいた香典が連名だった場合、一般的にはお返し不要です。
お礼をしっかり伝えるだけでも構いません。

気になるようなら複数人で分けられる個包装のお菓子などを贈るのがおすすめです。
また、お花代の差出人から「返礼不要」の手紙がついている場合もあります。

そのときは差出人の方針に従い、しっかりと差出人にお礼を伝えましょう。
口頭ではなく礼状を送るという手段もあります。

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葬儀のお花代の書き方まとめ

花

ここまで葬儀で包む香典とお花代の違いについての情報や、お花代の書き方・渡し方などを中心に書いてきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • お花代は生花や花輪などの供花や香典の代わりとして送るもの
  • 基本的には毛筆で薄墨にして書くが毛筆がない場合は筆ペンでも良い
  • 葬儀の規模にもよるが、供花の平均費用は2万円ほど
  • お花代は通夜や告別式の前後に葬儀会場の受付で渡す

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(かまた)

鎌田 真紀子(かまた まきこ)

国家資格 キャリアコンサルタント ・CSスペシャリスト(協会認定)

経歴

終活関連の業界経歴12年以上。20年以上の大手生命保険会社のコンタクトセンターのマネジメントにおいて、コンタクトセンターに寄せられるお客様の声に寄り添い、様々なサポートを行う。自身の喪主経験、お墓探しの体験をはじめ、終活のこと全般に知見を持ち、お客様のお困りごとの解決をサポートするなど、活躍の場を広げる。

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