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お葬式

法事の時にネイルはしていてもいい?NGデザインと対処法を解説

更新日:2022.11.21

弔問

ネイルをした女性の手

記事のポイントを先取り!

  • 法事には派手なネイルはNG
  • ナチュラルなネイルであればOK
  • ネイルは落とすか、かくして行くのが無難

法事の席では華美な印象を与えるものは控えるのがマナーです。

一方で、女性のファッションの一部として多くの方がネイルを楽しんでいます。

法事でのネイルについては、していても良いデザインとそうでないデザインがあります。


そこでこの記事では、

  • 法事におけるネイルの考え方
  • 法事でしても良いネイルと、そうでないネイル
  • 急な葬儀に参列する際、ネイルはどうするべきか

以上の内容で解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 法事のときにネイルはしていてもいい?
  2. 法事の時にNGなネイルデザインとは?
  3. 急な葬儀の時のネイルはどうすればいい?
  4. フットネイルはどうすべき?
  5. 法事でパールのネイルはしてもいい?
  6. 法事のネイルまとめ
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法事のときにネイルはしていてもいい?

お腹の前で手でハートを作る妊婦

法事のような厳かな儀式の場では、華美な印象を与える装いは避けるのがマナーです。

しかし、どこまでがOKでどこまでがNGかの線引きは難しいところです。

まずは、法事における基本的なネイルの考え方について解説します。

必ずしもNGではない

一般的に、ネイルをしているからと言って全てがマナー違反にあたることはありません

ネイルは今や、身だしなみの一部としてフォーマルな場でも受け入れられています。

法事においても、シンプルで清潔感のあるネイルであれば受け入れられるでしょう。

また、長さも短く切り揃えられていることが大切です。


法事は、あくまでも故人を偲び供養をする場です。

手入れが行き届いたナチュラルなネイルであれば、上品な印象を与えることもあるでしょう。

派手なネイルはマナー違反になることも

ネイルをして法事に参列する際のマナーとして大切なのは、華美でないことです。

派手なカラーや装飾が施されたネイルは、法事の席ではNGです。

またしきたりやマナーを重んじる方には、ネイルというだけで悪い印象をもたれる場合もあります。

悪目立ちすることを避ける意味でも、清潔感を重視しシンプルなネイルにとどめるようにしましょう。

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法事の時にNGなネイルデザインとは?

ばつ印を出している男性

それでは、具体的に法事の際にNGとされるネイルのデザインについてご紹介します。

赤や青などのカラーは避ける

法事の席では、赤や青などの派手なカラーは基本的に避けましょう


ナチュラルでない派手な色のネイルは、法事の席ではマナー違反になってしまいます。

ネイルは出来るだけ本来の爪の色に近い、ベージュや淡いピンクがおすすめです。

また、クリアタイプのネイルも清潔感があって良いでしょう。

本来の爪の色や、肌の色に合わせて色をのせるとナチュラルな印象になります。

ラメやストーンはNG

ラメやストーンが施されておりキラキラと輝くネイルは、法事の席ではNGです。

ネイル自体がシンプルで落ち着いているデザインであったとしても、派手な印象を与えてしまいます。

同じように、ホログラムやパーツがついたネイルもNGなので注意しましょう。


このようなネイルを施している場合は、事前に落としてから参列するのがマナーです。

着け爪でも爪の長さに注意

ネイルの上に付け爪を貼って一時的に対処する方法もありますが、付け爪は長さに注意が必要です。


長い付け爪は清潔感がなく、派手な印象を与えてしまいます。

また、見る人によってはすぐに付け爪だと分かってしまう場合もあります。

付け爪をする場合もナチュラルな色合いのもので、全体的に短く切り揃えておくようにしましょう。

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急な葬儀の時のネイルはどうすればいい?

ネイルをした女性の手足

訃報はいつも突然やってきます。

突然の訃報に接した際、ネイルをどうすべきか悩む方も多いでしょう。

葬儀のネイルについての基本的なマナーや、すぐに落とせない場合の対処法をご紹介します。

すぐに落とすことが理想

法事と同様、葬儀の際も華美な印象を与えるネイルを施している場合は、すぐに落とすのが理想です。

デザイン性が高い派手なネイルの場合は極力落としてから参列しましょう。

特に前項でご紹介した華美なカラーやラメ・ストーン・ホログラムはNGです。

難しい場合はマットベージュを重ね付け

とはいえ、すぐにネイルを落としてしまうのをためらう方もいるでしょう。

装飾が施されていないネイルの場合、上からシンプルな色のネイルを重ねて隠す方法があります。

元々塗っていたネイルの上に、ベージュなどシンプルな色を重ね付けしましょう。


アセトンフリーのリムーバー液を用いれば、後から重ねたネイルのみを取り除くことができます。

最近では100円ショップなどで、シンプルなカラーのネイルポリッシュを購入できます。

上手く塗れない場合は、一度ホワイトカラーのネイルを塗ってからベージュ系のカラーをのせると良いでしょう。

落とせないときは手袋を着用

どうしてもネイルを落とせない事情がある場合もあるでしょう。

その場合は、フォーマルな場で使用できる黒手袋を着用しましょう。


お通夜であれば、手袋を外す機会があるのはお焼香のときぐらいです。

焼香時少しだけネイルが見えてしまう可能性はありますが、それ以外の時間に隠していれば気にされない可能性が高いです。


お葬式でも使用できる、光沢のないシンプルな手袋を用意しましょう。

ただし親族である場合、お葬式の後にお清めや会食などがあるかもしれません。

法事の席でも同様で、儀式のあとは会食が催されることもあります。

その場合ずっと手袋を付けているのは難しいので、可能であれば落として参列するのが安心です。

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フットネイルはどうすべき?

足にネイルをした女性の足

最近は手だけでなく、フットネイルを楽しんでいる方も多いです。

靴を履いているから大丈夫だろうと思っていても、思いがけず靴を脱ぐ機会があるかもしれません。

そこで、フットネイルの考え方についても、併せてご紹介します。

フットネイルも落とすことが望ましい

フットネイルについても、手のネイルと同様落として参列するのが望ましいです。


フットネイルはストッキングで隠れることもありますが、派手なものだと透けて見えてしまうこともあります。

弔事の場で着用するストッキングは20~30デニールが適切とされています。

これらはあまり厚いタイプではないため、落としていく方が安心でしょう。

ただベージュなどのナチュラルなカラーであれば、ストッキングでカバーできます。

落とす時間がないときは厚手のタイツを着用

どうしてもフットネイルを落とす時間が取れないときは、厚手のタイツを着用します。

厚手のタイツはカジュアルな印象を与える為、弔事の席では控えるべきと言われています。

しかし昨今、寒い地域などではタイツに寛容な場合も多いです。

フットネイルはファッションの認識が強いので、ネイルを隠すことを優先した方が良いでしょう。

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法事でパールのネイルはしてもいい?

疑問符を掲げる男性

弔事において、結婚指輪意外に唯一受け入れられているジュエリーがパールです。

パールが施されているネイルであれば、同じように受け入れられるのでしょうか。

ここでは、法事の席でのパールネイルについて解説します。

パールネイルはNG

パールは「涙の象徴」とされており、弔事の場において身につけても良いジュエリーです。

しかし、だからと言ってパールネイルが問題ないかといえば、そうではありません


ネイルはファッション性が高く、パールストーンがついているものは華美な印象を与えてしまいます。

弔事の場にネイルをしていくなら、清潔感のあるものでなければなりません。

そのため、装飾がついているものは避けるようにしましょう。

専用リムーバーで外しておく

手軽に楽しめるネイルポリッシュであれば落とすことも簡単です。

しかしパーツの入ったジェルネイルなどはそうもいきません。

少し大変ではありますが、自身でジェルネイルを落とす場合は専用のリムーバーが必要です。


アセトンリムーバーと、その後爪を整えるためのやすり(ファイル)を用意しましょう。

なおジェルネイルでストーンなどのパーツがついているものは、パーツだけを綺麗に取ることは出来ません。

何度も重ね塗りしているジェルやパーツを少しずつリムーバーで剥がしていく必要があります。

時間があるならネイルサロンに行っておく

簡単に落とせるタイプでない場合、セルフオフは少々大変な作業になります。

慣れていない場合、無理やり落とそうとすると爪が傷つき、指をケガをしてしまう恐れもあります。

時間が許すならばネイルサロンに行き、ネイルケアと併せて落としてもらうのが良いでしょう。

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法事のネイルまとめ

数珠を持ち合唱する女性

ここまで、法事に参列する際のネイルの情報やマナーなどを中心に書いてきました。

この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • ナチュラルなネイルであれば、法事でも問題ない
  • 派手なネイルは、落とすか手袋などで隠す
  • フットネイルやパールネイルも好ましくない

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。



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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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