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お葬式

仏滅に葬儀を行っても良いの?六曜と葬儀の関係や日程についても解説

更新日:2022.11.18

宗教

記事のポイントを先取り!

  • 仏滅に葬儀を行っても良い
  • 六曜は葬儀とは無関係

葬儀を避けるべき日として、仏滅や友引が挙げられていることはご存知でしょうか。
ここでは、仏滅などの六曜と葬儀や葬式の関係について解説します。

葬儀の日程を組む際に、参考にしていただけると思います。
葬儀日程を決める際のポイントについても紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 六曜とは
  2. 仏滅の意味
  3. 仏滅に葬儀や葬式を行ってもいい?
  4. 仏滅以外の六曜と葬儀の関係
  5. 友引に葬儀は避ける
  6. 葬儀日程を決める際のポイント
  7. よくある質問
  8. 亡くなってから24時間以内に火葬できない理由
  9. 首都圏では24時間以内の火葬は不可能?
  10. 仏壇の葬儀のまとめ
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六曜とは

六曜と元来、中国で作られ、日時や方角を元に占いを行なっていました。
それが、室町時代に日本に伝わってきたとされています。
六曜には以下の六つの種類があります。

  • 先勝(せんしょう)
  • 友引(ともびき)
  • 先負(せんぷ)
  • 仏滅(ぶつめつ)
  • 大安(たいあん)
  • 赤口(しゃっこう)

その中でも仏滅は、どんなことをやっても最低の結果となる日、とされています。
仏さえも亡くなってしまうという大変悲惨な日であるという考えが仏滅には含まれているようです。

六曜の詳細は以下の通りです。

先勝午前中が良いとされる
友引祝い事には良いが、法事などはよくないとされる
先負午後が良いとされる
仏滅何をやっても最低とされる
大安何をやっても最高とされる
赤口諸々の祝い事をおこなてはいけないとされる
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仏滅の意味

仏滅は何をしても不吉

仏滅の意味は、何事も運が悪く全てが不吉とされています
そのため、仏滅に結婚式や慶事は避けられてきました。

仏滅の元来の意味

仏滅はもともと、「物滅」という感じが使われていました。
「全てがうまくいかず物事が進まない」とされ、そこから派生し、仏も滅亡すると解釈されました。

現在では「仏滅」という字が使われています。

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仏滅に葬儀や葬式を行ってもいい?

葬儀は仏滅に行っても問題ありません。
ですが、マイナスなイメージのある仏滅に葬儀を行っても良いのはどうしてでしょうか?

六曜と仏教は関係ない

六曜は元々、中国で発祥した占いなので、仏教とは関係ありません

仏式や神式、キリスト教と六曜の考えは無関係なので、どの宗派でも仏滅の日に葬儀を執り行なっても問題ありません

仏滅に法事をしてもいい

四十九日や一周忌の法要であっても、六曜の考え方とは関係ありません。
そのため、仏滅であっても法事を行っても問題ありません

どうしても気になる場合

六曜の縁起が気になったり、遺族の方の中で気にする方がいて、命日と重なってしまった場合は日程を前倒しにしましょう。

法事の日程を調整する場合は、先送りではなく前倒しで行いましょう。

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仏滅以外の六曜と葬儀の関係

仏滅以外の六曜も、仏教や他の宗教と無関係なので、葬儀・葬式、法要の日程を気にする必要はありません。
葬儀の日程を組む際は、六曜の縁起ではなく、参列者の日程葬儀や法要を行う会場の都合を重視しましょう。

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友引に葬儀は避ける

友引に葬儀を行うことは避けた方が無難

友引とは本来、「勝負が決着がつかず痛み分けとなる日」のことです。
しかし、字面から「故人が友をあの世に連れて行ってしまう」と連想されます。

そのため、友引の日に葬儀やお通夜や法事などの弔事を行うことは避けられています。

友引の日は火葬場が休みのことが多い

友引の日に葬儀が実施されることがまれであるために、友引の日を定休日としている火葬場は多いです。
あえて友引の日に葬儀を行おうとしても、火葬場がお休みではどうしようもありません。

こうしてますます友引の日に火葬は行われなくなっていったのです。

友引に葬儀を行う場合

スケジュールの都合が合わずに、友引の日に葬儀を行うことも考えられます。
友引に葬儀を行う場合は、友引人形と一緒に故人に棺に入れて火葬します。

友引人形とは、故人が友を連れて行ってしまわないようにする身代わりの人形です。

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葬儀日程を決める際のポイント

葬儀の日程を決めるためには葬儀のポイントをどこに置くかを検討しておくことが大切です。

葬儀のポイントとしてどのようなものがあるのでしょうか。

葬儀の形式を決める

あらかじめ葬儀の形式を決めておくことが重要です。
例えば、一般葬にするか、家族葬にするかなどの葬儀の形式を決めておくと日程もスムーズに決まります。

葬儀の種類によって日数が異なるため、葬儀の種類を決めた上で日程を決めましょう。

僧侶の日程を確認する

僧侶や、菩提寺に付き合いがある場合は、菩提寺に葬儀の予定を確認します。
僧侶や菩提寺の日程が合わないと葬儀が始められないので、僧侶や菩提寺に問い合わせましょう。

斎場・火葬場に確認する

通夜や告別式を行う会場と、火葬を行う会場は違うことが多いです。
火葬場と斎場が離れていては、参列者や遺族の負担になるので、斎場と火葬場の場所や日程を確認しましょう。

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よくある質問

Q:仏滅に葬儀をしてもいいの?

A:六曜の考え方は葬儀と無関係なので、仏滅に葬儀をしても問題ありません。

Q:葬儀をしてはいけない日は?

A:友引は「友を引く」と言う字面から友引に葬儀を行うことは避けられてきました。
また、火葬場は友引の日を定休日にしていることが多いので、友引に葬儀を行うことは少ないとされています。

Q:葬儀と六曜は関係ある?

A:六曜は元来、中国の占いなので、各宗教・宗派の葬儀の考えとは関係ありません。

葬儀は24時間たたないと行うことはできない?

基本的に亡くなってから24時間たたないと火葬できません。

その理由についてみていきましょう。

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亡くなってから24時間以内に火葬できない理由

亡くなってから24時間以内は火葬できません。

「墓地、埋葬等に関する法律」第3条に、24時間経過した後でないと火葬してはいけないと記載があるためです。

「死亡と診断され火葬しようと思ったら生き返った」という海外のニュースを見た人もいるかもしれません。

昔は今ほど医学も進歩していなかったので、生き返る可能性があるとして24時間後としていました。

今の医療技術ではありえないですが、制定された昭和23年から残っているためです。

ただし例外もあります。

  • 妊娠7ヶ月に満たない死産のとき
  • 感染症で死亡の場合

死産の場合、生き返る可能性が低いためです。

また感染症の場合は、感染が蔓延することを防止するため早めに火葬しなければなりません。

このように基本的には24時間以内の火葬はできませんが、例外として認められるケースもあります。

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首都圏では24時間以内の火葬は不可能?

24時間以内の火葬は法律で禁止されていると気にする必要はありません。

実際には通夜や葬儀を行うので、24時間以上経過していることがほとんど。

また火葬場の数が足りておらず、1週間後まで空きがないというケースも多いです。

24時間以内に火葬してしまう心配よりも、火葬までご遺体をどこで保管するのか気にされたほうがいいでしょう。

病院にずっとご遺体を置いておけないため、自宅もしくは安置所に預かってもらう必要があります。

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仏壇の葬儀のまとめ

キーボードの上に載っている「ま」「と」「め」と書かれた積み木

ここまで六曜や、葬儀を仏滅に行ってもよい理由についての情報を中心にお伝えしてきました。
内容をまとめると以下の通りです。 

  • 仏滅とは六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)の一つ
  • 仏滅に葬儀を実施してもよい
  • 友引を避ける理由は、故人が友達をあの世に引き込むと信じている人がまだ多いから
  • 葬儀日程を決める際は、葬儀のポイントをどこに置くかを決めておくことが大切

これらの情報が少しでもお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(はかまだ)

袴田 勝則(はかまだ かつのり)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴25年以上。当初、大学新卒での業界就職が珍しい中、葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから皇族関係、歴代首相などの要人、数千人規模の社葬までを経験。さらに、大手霊園墓地の管理事務所にも従事し、お墓に納骨を行うご遺族を現場でサポートするなど、ご遺族に寄り添う心とお墓に関する知識をあわせ持つ。

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