お葬式
葬儀でのマスクの色は白?黒?コロナ禍での葬儀マナーも解説!
更新日:2022.11.18 公開日:2021.06.26
世界中で猛威をふるっている「新型コロナウイルス」。
感染拡大を防ぐため、マスクを着用した生活が当たり前になりました。冠婚葬祭の場においてもマスクの着用は例外ではなくなりつつあります。
今回は、葬儀の場で着用するマスクについて詳しくご紹介します。
- 葬儀でマスクを着用について
- 着用するマスクの色
- 着用するマスクの柄
- 着用するマスクの素材
- コロナ禍での葬儀マナー
マスクについてだけでなく、夏場の葬儀での注意点についてもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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葬儀でマスクは着用しても良いのか?
そもそも葬儀でマスクを着用しても良いものなのでしょうか?
結論から言うと、葬儀の場でマスクを着用することは問題ありません。
コロナ禍において感染の拡大を防ぐためにもマスク着用が社会的なマナーとなっています。特に人が集まる場所ではマスクの着用が求められており、葬儀の場も例外ではありません。
自身の感染予防の目的だけではなく他人に感染させないために、葬儀でのマスク着用は新しいマナーになりつつあるといえます。
葬儀にふさわしいマスクについて
葬儀でマスクを着用してもいいことがわかりました。では、実際に葬儀に参列する際はどのようなマスクを選べば良いのでしょうか。
以下から解説していきます。
葬儀でのマスクは黒色以外だとマナー違反?
葬儀では黒色の服装が基本となります。
ネクタイや靴下という身につける小物も黒色が基本となるため、マスクも黒色のものを着用するのがマナーだと思う方もいるのではないでしょうか?
現在、葬儀といえば「黒色」というイメージが一般的ですが、古来は「白色」が一般的な概念でした。故人のご遺体に「白装束」を着せる習慣については、多くの方がご存知のこととなります。仏教において白は「穢れていない色」とされています。
なので、葬儀の場において白色のマスクを着用することは問題ありません。
色付きのマスクでも良いのか?
コロナ禍の影響により、現在では、様々な色や素材のマスクが販売されています。
「白色」のイメージが強かったマスクも、様々な色のものが増え服装に合わせてマスクの色も選ぶことができるようになりました。日常的なマスク着用がマナーとなりつつある今、それぞれのシーンでふさわしいマスクを着用することはマナーであるといえます。
元来、葬儀の場において、派手な色のものを身につけることはマナー違反となります。マスクにおいても例外ではありません。
葬儀の場でマスクを着用する場合には、色付きのものではなく、やはり「白色」のマスクを着用するのが無難であると言えます。
葬儀でのマスクは柄物でも良いのか?
多種多様のマスクが販売され、色だけでなく柄やロゴの入ったマスクも多く見られるようになりました。
しかし、葬儀の場においては、デザインのあるマスクの着用は避けましょう。
葬儀はおしゃれをして出掛けるような場所ではないため、柄やレースが施されていないシンプルな無地のマスクを選ぶように心がけましょう。
葬儀でのマスクの素材は何が良いのか?
マスクと言えば、使い捨ての「不織布マスク」が一般的なものでした。コロナ禍でのマスク不足の影響もあり、何度も洗って使用できる素材のマスクが人気となっています。
しかし、感染予防の面でより効果的なマスクといえば、やはり不織布マスクといえます。フィルター機能が充実しているものも多く、ウイルスや花粉の侵入をより防いでくれます。
葬儀に限らず人が集まる場所において、より感染予防効果の高い不織布マスクを着用することをおすすめします。
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コロナ禍における葬儀でのマナーとは?
元来、葬儀のマナーには様々なものがありますが、近年では、コロナ禍ならではの葬儀マナーが注目されています。ここでは、コロナ禍での葬儀マナーについてご紹介します。
葬儀に参列する際に注意すべきマナーとは
コロナ禍で葬儀に参列する際には、主に次のような点に注意します。
- マスクを着用する
- 手指の消毒を行う
- 人との距離を保ち、できるだけ会話を控える
- 発熱や咳の症状があれば参列を控える
以上の注意点は、感染予防として普段から気をつけていることだと思われます。しかし、葬儀の場は特に人が集まりやすくなります。
感染拡大を防ぐためにも「マスク着用」や「手指の消毒」の感染予防対策について、普段の生活以上の配慮が必要となります。
葬儀に参列できない場合には
コロナ禍では、無理をせずに葬儀の参列を辞退することも大切なマナーです。
体調がすぐれない場合や遠方の方は自分が無理して参列をすることによって感染を広げてしまう可能性があるためです。
発熱や咳の症状、少しでも体調に不安がある場合は、葬儀への参列を辞退することも考慮します。その際には、必ず葬儀の前日までにご遺族の方へ連絡を入れるようにしましょう。
コロナ禍における供物や香典について
供物や供花、香典に関してはコロナ禍に関係なく普段通りに送っても問題はありません。
その際は、事前にご遺族の方へ確認をとってから送るようにします。
葬儀への参列を辞退する場合であれば、郵送で香典を送ることも可能です。
夏の葬儀でのマスク着用は熱中症対策が必要
コロナ禍のマスク生活において、注意すべきこととして「熱中症対策」があります。
夏場は、マスクを着用することで体感温度が上昇しやすくなるため、特に注意が必要となります。
マスク着用時の熱中症対策としては、
- 水分をこまめに補給する
- 人との距離が保てる場所では、マスクを外して休憩をとる
- エアコンを活用する
- 日頃から健康管理を行い、無理をしない
といった対策が有効です。
夏場にマスクを着用して葬儀に参列する際は、なるべく涼しい場所へ移動し、こまめに水分補給を行うといった熱中症対策を心がけましょう。
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葬儀でのマスクの色まとめ
ここまで葬儀の場で着用するマスクの色の情報や、コロナ禍での葬儀マナーなどを中心にお伝えしてきました。
今回の記事をまとめると、次のようになります。
- マスクを着用しても問題はない
- マスクの色は白色が無難
- シンプルな無地のマスクを選ぶ
- コロナ禍では「マスク着用」や「手指の消毒」といった感染予防対策に配慮する
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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監修者
鎌田 真紀子(かまた まきこ)
国家資格 キャリアコンサルタント ・CSスペシャリスト(協会認定)
経歴
終活関連の業界経歴12年以上。20年以上の大手生命保険会社のコンタクトセンターのマネジメントにおいて、コンタクトセンターに寄せられるお客様の声に寄り添い、様々なサポートを行う。自身の喪主経験、お墓探しの体験をはじめ、終活のこと全般に知見を持ち、お客様のお困りごとの解決をサポートするなど、活躍の場を広げる。
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