閉じる

お葬式

葬儀の時の喪主の服装は?マナーや持ち物などを詳しく解説

更新日:2022.11.21

喪主

喪服

葬儀の服装は、一般の参列者と、喪主では着用する服装が異なります。
いざ自分が喪主を務めるとなった際、正しい服装について知っておいた方が良いでしょう。
そこで葬儀の時の喪主の服装について、本記事では以下の内容を網羅的に解説します。

  • 喪主と参列者の服装の違い
  • 喪主の葬儀における服装について
  • 喪主が持参するべき物

ぜひ最後までお読みください。

みんなが選んだお葬式の電話相談

みんなが選んだお葬式では葬儀社、葬儀場選びのご相談に対応しております 他にも、葬儀を行う上での費用、お布施にかかる費用など葬儀にかかわること全般に対応しております。 なにかご不明な点がございましたら以下のボタンから遠慮なくお申し付けください。
funeral_title_img
専門相談員が丁寧に対応します
24時間365日無料相談

0120-33-3737

電話をかける

telIcon
24時間365日すぐに
手配いたします

ご危篤・ご逝去で
お急ぎの方はこちら

1000社以上の葬儀社・葬儀場の中から
厳選して無料でご案内いたします
詳しくはこちら

都道府県一覧から葬儀場を探す

こちらでご希望のエリアから葬儀場を検索できます。

  1. 喪主は正喪服を着用する
  2. 男性喪主の服装
  3. 女性喪主の服装
  4. 葬儀の喪主の服装に合わせる小物
  5. 葬儀の喪主が持っておくもの
  6. 喪主側の子供の服装
  7. 喪主の妻について
  8. 喪主の服装についてのまとめ
スポンサーリンク

喪主は正喪服を着用する

感嘆符 !

葬儀の際、喪主は正喪服を着用することが一般的です。
正喪服は、弔事で着用する喪服の中で、最も格式が高い正装とされています。

そのため、参列者は正喪服を着用せず準喪服を着用して参列します。
準喪服は正喪服に準ずる格式の喪服の事を指します。
一方、葬儀ではなく通夜の場合、たとえ喪主であっても服装は準喪服でかまいません。

スポンサーリンク

男性喪主の服装

スーツ

男性喪主として、正しい服装について解説します。

和装の正喪服

男性喪主として、和装の着用も選択できます。
男性喪主が、葬儀で着用する和装の正喪服は黒羽二重の染め抜き5つ紋付羽織袴です。
身に着けるアイテムの種類については、以下の通りです。

  • 袴:仙台平か博多平
  • 帯:角帯
  • 衿(えり):羽二重
  • 足袋(たび):白色が一般的ですが、黒色を慣習とする地域もあります。

洋装の正喪服

男性の喪主が葬儀で着用する、洋装の正喪服はブラックのモー二ングコートです。
身に着けるアイテムの種類については、以下の通りです。

  • スラックス:縞柄(しまがら)のダークグレイ
  • ネクタイ:黒色
  • ソックス:黒もしくは濃紺
  • ワイシャツ:白色(光沢のあるものは避ける)

近年では、喪主の服装として、ブラックスーツを選ぶケースも増えています。その際、ワイシャツと同様に光沢のあるものは避け、ベスト着用時は同色同生地のシングルを選びます。

みんなが選んだお葬式の電話相談

みんなが選んだお葬式では葬儀社、葬儀場選びのご相談に対応しております 他にも、葬儀を行う上での費用、お布施にかかる費用など葬儀にかかわること全般に対応しております。 なにかご不明な点がございましたら以下のボタンから遠慮なくお申し付けください。
funeral_title_img
専門相談員が丁寧に対応します
24時間365日無料相談

0120-33-3737

電話をかける

telIcon
24時間365日すぐに
手配いたします

ご危篤・ご逝去で
お急ぎの方はこちら

1000社以上の葬儀社・葬儀場の中から
厳選して無料でご案内いたします
詳しくはこちら

女性喪主の服装

スーツ

女性喪主として、正しい服装を解説します。

和装の正喪服

女性喪主が、葬儀で着用する和装の正喪服は黒無地で羽二重に染抜きの五つ紋です。
近畿地方では、一越ちりめんを正式とする地域もあります
身に着けるアイテムの種類については、以下の通りです。

  • 足袋:白色
  • 帯揚げ:黒色
  • 草履:黒色

洋装の正喪服

女性喪主が、葬儀で着用する洋装の正喪服は、光沢のないフォーマルスーツかワンピースです。
靴は、光沢のないシンプルなパンプスを履きます。
夏場であっても、長袖、もしくは肘が隠れる長さの袖にします。

スポンサーリンク

葬儀の喪主の服装に合わせる小物

真珠

服装に加え、小物類にも注意しておきたい点が、いくつかあります。
人目につくアクセサリーとバッグについて、項目ごとに解説します。

アクセサリー

アクセサリーは必要最低限にします。
既婚の女性であれば、結婚指輪の着用は問題ありません

ネックレスやピアスといったアクセサリーはパールのみ可能となっています。
粒が大きいものや、華美にみえるものは不適切とされているので、注意しましょう。
葬儀において二連のアクセサリーは着用NGです。
二連は「不幸な出来事が重なる」という連想を招くとされているためです。

バッグ

バッグは黒ベースの無地を選び、以下の点に注意します。
ツヤがあり光沢感のあるもの、光る素材は避けるようにします。

「殺生をイメージさせる」という宗教的観点から、動物の皮やファー付きの素材も控えましょう
バッグのデザインは装飾を施した華美なものは避け、シンプルで装飾のないものを選びます。

みんなが選んだお葬式の電話相談

みんなが選んだお葬式では葬儀社、葬儀場選びのご相談に対応しております 他にも、葬儀を行う上での費用、お布施にかかる費用など葬儀にかかわること全般に対応しております。 なにかご不明な点がございましたら以下のボタンから遠慮なくお申し付けください。
funeral_title_img
専門相談員が丁寧に対応します
24時間365日無料相談

0120-33-3737

電話をかける

telIcon
24時間365日すぐに
手配いたします

ご危篤・ご逝去で
お急ぎの方はこちら

1000社以上の葬儀社・葬儀場の中から
厳選して無料でご案内いたします
詳しくはこちら

葬儀の喪主が持っておくもの

葬儀 お香

喪主として、持っておくべきものが、いくつかあります。

数珠

普段から使用している数珠でかまいません。
しかし、葬儀の宗派によっては相応しくない種類もあります。
喪主として宗派を事前に確認し、必要であれば仏具屋で購入します。

ハンカチ

葬儀に持参するハンカチは、黒か白の無地がよいとされています。
タオル地は、葬儀に相応しくありません。

袱紗

袱紗(ふくさ)とは、お布施や香典を包む布製の袋です。
葬儀では、寒色系の袱紗が用いられます。
喪主の場合は、格式のある紫色の台付袱紗が望ましいとされています。

スポンサーリンク

喪主側の子供の服装

子供

喪主の服装に比べると、喪主側の子供の服装は、そこまで厳しいものではありません。
子供の年齢によって、以下のように葬儀の服装が大別されます。

就学児

学校や幼稚園に通っている就学児の服装は制服がよいとされています。
就学児の場合は、制服が葬儀における、礼装となっています。

未就学児

未就学児や学校に指定の制服がない場合の服装は、手持ちの服装から組み合わせます。
以下の点に注意して、派手にならないようにしましょう

色は黒や白、グレー、紺といった色で光沢のない素材を選びます。
シャツは襟付きが無難で、デザインや装飾がないシンプルな服装にします。

みんなが選んだお葬式の電話相談

みんなが選んだお葬式では葬儀社、葬儀場選びのご相談に対応しております 他にも、葬儀を行う上での費用、お布施にかかる費用など葬儀にかかわること全般に対応しております。 なにかご不明な点がございましたら以下のボタンから遠慮なくお申し付けください。
funeral_title_img
専門相談員が丁寧に対応します
24時間365日無料相談

0120-33-3737

電話をかける

telIcon
24時間365日すぐに
手配いたします

ご危篤・ご逝去で
お急ぎの方はこちら

1000社以上の葬儀社・葬儀場の中から
厳選して無料でご案内いたします
詳しくはこちら

喪主の妻について

ポイント

葬儀を出す側の代表である喪主には、さまざまな役目があり忙しいものです。
そんな喪主のパートナーとして、妻にはどのようなことが求められるのでしょうか。

喪主の妻としての心得

参列者の中には、妻としての働きぶりを評価する人もいるかもしれません。
妻として喪主を陰から支えサポートしますが、前に出過ぎることがないようにしましょう。

喪主の妻に相応しい服装

かつては喪主の妻には、和装が相応しいとされてきました。
近年では和装、洋装どちらの服装でも問題ないとされています。
葬儀に相応しい服装である正喪服を着用しましょう。

喪主の妻の役割

基本的には、参列者への挨拶やお茶を出すといった仕事があります。
喪主の負担が少しでも減らせるように、参列者への気配りにつとめます。
葬儀のスタイルや地域ごとの慣習によっても、役割が異なります。
気になる場合は、親戚や詳しい人に相談しましょう。

スポンサーリンク

喪主の服装についてのまとめ

fin

ここまで葬儀の喪主についての情報や、服装などを中心にお伝えしてきました。
この記事の内容をまとめると、以下のようになります。

  • 喪主は最も格式の高い正喪服、参列者は準喪服を着用する
  • 男性喪主は近年ブラックスーツ、女性喪主も洋装を着用するケースが増えている
  • 喪主は数珠、ハンカチ、袱紗を持参する

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク

都道府県一覧から葬儀場を探す

こちらでご希望のエリアから葬儀場を検索できます。

監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

お葬式の関連記事

コラム一覧へ

あなたにぴったりのお墓を診断!

色々種類があってわからない.

お墓選びで後悔したくない.

diagnosis_woman_img

最短30秒で診断

葬儀・お葬式を地域から探す

みんなが選んだお葬式は葬儀場・葬儀社をご案内/