お葬式
葬儀での子供の服装は?季節別の服装と注意点を解説!
更新日:2024.01.24 公開日:2021.06.26

子供の場合は、大人と違って喪服でなくても基本的には大丈夫です。
避けるべき服装などのマナーさえおさえておけば、必ずしもフォーマルな喪服を一式そろえる必要はありません。
今回の記事の要点は以下の三つです。
- 葬儀での子供の服の基本の服装は?
- 靴や髪型の注意点は?
- 急な葬儀の時の対処法は?
ぜひ最後までご覧ください。
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葬儀で着用する子供の服装は?
子供の場合は、大人と違い、葬儀での服装の自由度が高いです。
しかし、葬儀は故人とお別れをする厳粛な場なので、遺族に対して失礼のないように基本的なルールはおさえるようにすることが重要です。
それでは解説していきます。
基本的には制服を着用する
一般的には制服がある場合は、制服が子供の正装になります。
ただし、華美なネクタイや鮮やかな色のリボンなどがある場合は、取り外すといいです。
制服は着崩すことなく、しっかりと着ます。
だらしない格好は、葬儀や法事では大変失礼になります。
そのため、制服のサイズが合っているかは、普段から気にするようにすることが大切です。
着慣れないきちんとした服装では子供がぐずりそうという場合には、上のシャツやブラウスをポロシャツにしても良いです。
全体的には、モノトーンで上品な印象にまとまるコーディネートにします。
新生児や乳児は無地の服を着用
乳児や新生児は、基本的には葬儀に連れて行かないのが原則と考える場合もありますが、故人が家族や親戚の場合は、そうもいきません。
葬儀に一緒に参列する場合には、黒色や白色のベビー服が望ましいですが、なかなか見つからないこともあります。
そのような時には、肌の露出をできる限り抑えたベージュや薄い水色といった控えめな色の服装であれば失礼にあたりません。
色は、黒・紺・グレー、茶が基本で、光沢のある生地は避けます。
目立つ柄やキャラクターが入っている服装は避け、ベストなどを着せて隠すのが無難です。
靴は装飾のないシンプルなものを
ローファーは大人はNGですが、黒・紺・茶などの暗い色であれば子供は好ましいとされています。
子供の場合は、スニーカーやスポーツシューズでも良しとされており、派手な色でなければ白でも構いません。
ただし、ブーツやサンダル、エナメルなどの光沢のあるものは避けます。
冬は一般的には、ブーツや長靴は避けるべきとされていますが、地域によっては雪深く、足場が悪い所もあるので無理をする必要はありません。
靴下は黒色がベストですが、学生らしい白やグレーの無地のものであれば大丈夫です。
くるぶし丈のものは控える必要があります。
制服がない場合の子供の服装【夏編】

葬儀の時の服装は全体的に無地か、ワンポイントまでの控えめな柄にするなどいくつかのポイントがあります。
男の子の場合
白シャツに黒・紺・茶などの暗い色のズボンが無難です。
大人はNGですが、子供であれば半袖のポロシャツでも構いません。
暑い時期は無理に上着を着せるのではなく、ベストや白いシャツでも構いません。
女の子の場合
白の襟付きブラウスに黒・紺・グレーなどの暗めの色のワンピースやスカートが無難です。
暑い日などでは、暗めの色の半袖のワンピースでも大丈夫です。
サンダルやミュールは避けます。
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制服がない場合の子供の服装【冬編】

冬は防寒対策もしつつ、葬儀のマナーをおさえた服装をします。
夏の服装と大きくは変わりませんが、冬ならではのポイントが存在するので以下で解説します。
男の子の場合
夏同様、白シャツに黒・紺・茶などの暗い色のズボンといった服装が無難です。
持っていれば暗い色のジャケットを羽織らせるといいです。
ポケットチーフは葬儀の場では身に着けてはいけませんので注意することが大切です。
無地のズボンや暗い色であれば、チェックやストライプ、ボーダーなどの柄も問題ありません。
女の子の場合
白の襟付きブラウスに黒・紺・グレーなどの暗めの色のワンピースといった服装が無難です。
無地のスカートや地味なものであれば、チェックやストライプ、ボーダーなどの柄が入っているものでも大丈夫です。
冬場は防寒対策として、上に黒色のセーターやカーディガン、ジャケットを羽織らせるといいです。
タイツもよくあるフォーマルなスタイルなので問題ありません。
柄やラメのあるタイツは控えます。
また、ニーハイソックスも避けるべきです。
コートに厳しいマナーはない
基本的には、喪服の上にコートを着ていくと思いますが、大人同様に子供の場合もコートは、会場に入る前に脱ぎます。
また、コートは会場で脱ぐので厳密なマナーはありません。
子供は学校指定のコートや、なければ黒色や灰色、紺色などの落ち着いた色のコートが望ましいですが、ベージュなどの明るい色のコートでも失礼にはあたりません。
素材には注意し、皮、毛皮などの殺生をイメージさせるものは避けます。
ファーがあるものは取り外してから葬儀に出席します。
フードやコートベルトは派手でなければ構いませんが、カジュアルすぎる場合には取り外します。
髪型で気を付けるべき注意点

子供であったとしても、服装以外でも注意すべきことがいくつかあります。
アクセサリー類は外しておく
ヘアゴムや髪留めは黒色や茶系などの暗い色のものを使い、リボンなどの華やかな飾りがあるものは避けます。
黒色であればシュシュやバレッタでも構いません。
髪は一つにまとめておくことがおすすめ
結べる長さがあれば、耳より下の高さですっきりと後ろで1つにまとめます。
女の子で髪の長い子の場合は、お辞儀をしたときに髪が垂れないようにしておきます。
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急な葬儀で喪服が用意できない時は?

急な葬儀のために、葬儀にふさわしい子供の服装が用意できない場合には、知人から喪服を借りたり、大手スーツ量販店で購入したりするといいです。
しかし、このような場合はサイズが合わなかったり、ウエストの手直しなどには時間がかかってしまう場合もあります。
急を要する場合にはレンタル店や葬儀社にレンタルサービスの有無を確認することをおススメします。
では、詳しくみていきましょう。
少し時間があるならレンタル店を利用する
レンタル店を使用すれば小物なども合わせてトータルコーディネートが可能です。
葬儀までに時間があるなどの余裕がある時には、レンタル店を利用するのも1つの手です。
時間がないときは葬儀社にレンタルできるかを確認
葬儀までの時間に余裕がある際には、葬儀社に問い合わせれば、子供用喪服のレンタルサービスを行っている所もあるのでまずは利用する葬儀社に確認するといいです。
レンタルサービスを行っていない場合でも、レンタルできる貸衣装業者を紹介してくれる場合もあるため、まずは相談してみることをおススメします。
葬儀時の子供の服装まとめ

いかがだったでしょうか。
葬儀時の子供の服装には、大人ほどの細かなルールはないものの、ある程度は気を付けなければならないことが分かったと思います。
今回の記事の要点を以下でまとめます。
- 葬儀時の子供の基本的な服装は、制服がある場合は制服を使用し、ない場合はグレーや黒の暗い色のものを着用する。
- 靴はできるだけ装飾のないシンプルなものを選び、髪型は髪が長い場合にはゴムなどでまとめ、そのゴムの色も黒や茶色にする。
- 急な葬儀で服を用意できない場合は葬儀社に依頼することもできる
ここまで葬儀の子供の服装の情報や、その際の注意点などを中心にお伝えしてきました。
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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監修者

鎌田 真紀子(かまた まきこ)
国家資格 キャリアコンサルタント ・CSスペシャリスト(協会認定)
経歴
終活関連の業界経歴12年以上。20年以上の大手生命保険会社のコンタクトセンターのマネジメントにおいて、コンタクトセンターに寄せられるお客様の声に寄り添い、様々なサポートを行う。自身の喪主経験、お墓探しの体験をはじめ、終活のこと全般に知見を持ち、お客様のお困りごとの解決をサポートするなど、活躍の場を広げる。
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