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お葬式

葬儀の見積りを取る方法とは?見積りのポイントや比較の仕方を解説

更新日:2022.11.21

喪主

相談 説明

葬儀を行う際、気になるのは「費用」ではないでしょうか。葬儀に係る費用の相場を知らない人も多いと思います。 そこでこの記事では

  • 葬儀の見積りを取る方法
  • 見積もりの内容
  • 葬儀の見積りのポイント

を中心に説明します。
葬儀を主催する立場になる人には、おすすめの記事です。
ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 葬儀の見積りの必要性
  2. 見積りを取る方法
  3. 見積りの内容
  4. 見積りを見る際のポイント
  5. 総額と詳細見積りの確認
  6. 複数社で比較する方法とポイント
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葬儀の見積りの必要性

感嘆符 !

葬儀の見積りは、葬儀の具体的な内容を確認するためにも重要です。
ひとまとめに葬儀といっても、通夜、火葬式などさまざまな行事が合わさっています。
そのため、それぞれの儀式で何が必要なのかを把握する必要があります。

また葬儀費用は、参列者や遺族・親族にふるまう飲食代など様々なものがあります。
それらの費用を負担する遺族の立場としては、概算費用を知っておくのは重要なことです。

さらに、複数の葬祭業者から見積もりを取る相見積もりも効果的です。
同じ葬儀でもサービスや費用の違いを確認できるのも、見積もりを取るメリットといえます。

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見積りを取る方法

ステップアップ

葬儀の際、見積りを取る方法は葬祭業者に依頼することです。
まず葬祭業者に相談すると、通夜や告別式、火葬式などの実施の有無などを確認されます。
そして、行う儀式の内容や参列者数によって見積書を作成してくれます。

より現実的な金額の把握をしたいときは、参列者数の見込みなどをあらかじめ伝えるとよいでしょう。
また葬祭業者の紹介サイトでは、それぞれの業者の特徴や葬儀の価格相場を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。

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見積りの内容

数字 123

では、葬祭業者からもらえる見積りの内容について、その内容を詳細に説明します。

基本葬儀料金

基本葬儀料金とは、葬儀で行うべき主な儀式やそれに関わるお供え物などの費用を指します。
具体的には、以下の通りです。 

施設使用料

葬祭業者のホール等を使用する際の施設使用料です。
施設使用料には、遺族が休憩や寝泊まりをするための控室などの費用も必要になる場合もあります。

火葬場使用料

火葬場の使用料は、使用する火葬場によって使用料が異なります。
一般的に、火葬場を設置している自治体の市民であるかどうかで火葬料金が異なります。
市民外の使用時には火葬料金が割高になります。

棺代

ご遺体を納める棺やご遺体に着せる装束などの費用です。
棺は、材質や装飾によって費用が変動します。

会場設備費

祭壇、棺台車、椅子などの参列者席、放送設備等、葬儀を執り行うために必要な設備費です。
式に招く参列者の人数によって、費用が変わってきます。

スタッフ費用

司会進行や参列者の案内、受付などを行ってくれる葬祭業者のスタッフ費用も当然必要です。
従事する人数によって、当然費用は変わります。

宗教関連料金

僧侶等、葬儀を執り行う際の宗教者を招く時の関連費用です。
具体的には、次のとおりです。

お布施

僧侶等に支払うお布施です。
既に檀家としてどこかの寺院とつながりがある場合は、その寺院に依頼するとよいでしょう。
寺院とつながりがない場合は、葬祭業者が紹介してくれた寺院の僧侶をお招きすることができます。

お足代

寺院から葬祭式場、火葬場への往来に必要な費用を僧侶等にお支払いします。
タクシーを手配すればその実費を負担します。
また、自家用車で僧侶等が移動する場合はガソリン代として現金で謝礼をお渡しします。

お食事代

僧侶等へ提供する茶菓子や食事代です。
葬儀後の「精進落とし」などに、僧侶等が参加しない場合もあります。
しかし、その際には食事代として現金で謝礼をお渡しします。

参列者を振る舞うための費用

参列者に対して提供する飲食等の費用も、当然必要になります。
具体的には、次のとおりです。

通夜ふるまい

通夜に参加してくれた人たちに巻き寿司などの軽食をお渡しする費用です。
また、遺族や親族は別に会食を行うことがあります。
この時の食事に係る費用も通夜振る舞いに含まれます。

精進落とし

精進落としとは、葬儀終了後に遺族や親族が一堂に会して行う会食のことです。
この時の食事に係る費用のことを指します。

返礼

香典をいただいた方に対して、香典返しとして粗品をお渡しするための費用です。

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見積りを見る際のポイント

検索

葬祭業者から見積りを取る際には、これから紹介する部分に特に留意しましょう。
葬祭業者によっては、説明がおざなりになったり、あえて説明をしない場合もあります。
気になることはしっかりと説明を求めるのがベストです。

固定費用と変動費用の把握

葬儀費用には、固定費用と変動費用の二種類があります。
それぞれの特徴をまとめてみました。

固定費用

参列者数などに影響を受けない費用のことです。
例えば、棺代や火葬場使用料、宗教者へのお布施などがあります。
これらの費用は、参列者数が変動しようとも、金額が不変のため固定費用として考えられます。

変動費用

参列者数の変化に伴い価格の増減が生ずる費用のことです。
例えば、通夜ふるまいなどの会食代、会場使用料、スタッフ費用などがあります。

会食代は、遺族や親族の参加者が多ければその分費用が増加します。
会場使用料も、参列者が多ければその分広い部屋を使う必要があります。
当然葬儀の規模が拡大すると案内役などでスタッフの人数も多くなるため、人件費も増加します。

葬儀費用をある程度見積もるには、固定費用と変動費用の見定めが必要です。
特に、参列者数はさまざまな変動費用の要因となります
なるべく予定人数を定めておく方が、見積金額も現実に近い数字になってきます。

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総額と詳細見積りの確認

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葬儀費用の見積りを、総額だけで比較してしまうのは早計です。
詳細見積りをもらって、不要な費用まで支払うことを防ぐことは重要なことです。
具体的には、次に紹介する項目についてしっかりと確認してください。

葬儀会場の規模やアクセス

参列者数が少ないのに、大きい会場を用意され、その分施設使用料を余分に支払うことがあります。
あらかじめ参列者数を把握し、不必要な会場費を支払うことを避けましょう。
葬儀会場へのアクセスの際、自家用車だけでなく送迎用のバスやタクシーを手配することを勧められます。
参列者数のバランスを考えれば、不必要な場合もあります。

飲食費用が見合っているか

通夜ふるまいや精進落としに係る費用が、適切かどうか検討することも必要です。
これらの飲食はあくまで参列してくれたことに対する謝礼の意味合いが濃く、会食が主な目的ではありません。
そのため、宴会に近いような費用をかけることや、参列者数を過分に見積もっていないかをチェックしましょう。

火葬時間や待合室の有無

葬儀全体の進行の中で、火葬時間がどの程度かかるのか、待合室があるのかを確認することは重要です。
もし、待合室がない場合はいったん葬儀会場に戻る必要があります。
その際にバスやタクシーを使えば当然その費用が掛かります。

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複数社で比較する方法とポイント


葬儀費用の見積りは、葬儀を依頼する業者を決めるために重要な資料です。
むしろ、複数の葬祭業者に見積りを依頼し、相見積りを行うことで依頼する業者を決めてもよいでしょう。
相見積りについて、比較すべきポイントを解説します。

比較の方法

見積りの比較方法は、まず共通する項目を見極めて提示金額を確認することから始めます
そのため、見積りをもらうときには「葬儀一式」ではなく、項目ごとに詳しい見積もりをもらうことが必要です。
その他、次の点についてもしっかりと比較しましょう。

固定費用と変動費用の確認

固定費用と変動費用の内訳を確認し、その内訳に相違がないかを確認します。
葬祭業者によっては、変動費用であるべき費用が固定費用に含まれていてお得になる場合もあります。

共通する項目の比較

同じサービスでも、提供される際の費用の相違がないかを確認します。
例えば同じ棺代でも、木の材質や装飾の有無で価格が異なります。
単に棺代として比較するのではなく、製品の質も含めて確認しましょう。

推奨項目の確認

葬祭業者の推奨として含まれている項目で、依頼した見積もりには含まれない費用があることもあります。
本当に必要なのかどうかを考察しましょう。
「みなさん選ばれています」などの理由で、見積りに含まれているサービスも多いのです。そのサービスの必要性などを確認しましょう。

比較のポイント

見積りの比較にあたっては、金額だけの比較ではなく、次の点についてもしっかりと確認しましょう。

不必要な項目の有無

行いたい葬儀に対して、見積もりに含まれるサービス等が本当に必要なのか必ず確認しましょう
例えば「志(こころざし)」は、火葬場職員に手渡す薄謝として計上されている場合があります。
けれども、公共の火葬場では薄謝の受け取りは禁止です。
このように、実際には不必要な項目について洗い出しましょう。

市中の相場との比較

葬祭業者を通じて依頼した場合と、自身で外部業者にケータリング依頼した場合との費用を比較することはできます。
確かに、葬祭業者に頼んだ方が手間はかかりません。
ただし、市中の相場とかけ離れた法外な費用を請求されていないか、確認するべきです。

値引きの有無

見積書の中に「値引き」と書かれていながら、実際に別の項目ではしっかりと請求されている費用も存在します。
例えば、葬儀の司会代が値引きとなながら、他の項目で司会分の人数が含まれている場合もあります。
「値引きしてくれる」と思う前に、他の項目との整合性を確認しましょう。

葬儀の見積りまとめ

fin

 ここまで葬儀の見積もりの取り方やポイントを中心に書いてきました。この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです

  • 葬儀の見積もりの取り方は、葬儀会社への依頼が一般的
  • 葬儀の見積もりの内容には、葬儀基本料金や宗教関連の料金などがある
  • 見積もりを取る際には、固定費用と変動費用の把握が重要

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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