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お葬式

葬儀の食事に関する疑問を解決!マナー・メニュー・費用について解説

更新日:2022.11.20

弔問

記事のポイントを先取り!

  • 食事には感謝やねぎらいの意味がある
  • 死に直結する言葉を避ける
  • アルコールは飲みすぎない

葬儀に参列する際、通夜後に通夜振る舞い、葬儀後に精進落としといった会食があります。

通夜振る舞いや精進落としに参加する際のマナーについて、きちんとご存知ですか?

そこでこの記事では、葬儀後に食事をする意味やマナーについて解説していきます。
費用についても紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 葬儀の食事は通夜後と葬儀後
  2. 通夜振る舞いとは
  3. 精進落としとは
  4. 葬儀の食事を用意する時の注意点
  5. 葬儀の食事に出席する時のマナー
  6. 葬儀の食事の相場
  7. 葬儀の食事はなくてもよい?
  8. 葬儀の食事についてのまとめ
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葬儀の食事は通夜後と葬儀後

葬儀の食事は通夜振る舞いと精進落としの2回タイミングがあります。

通夜振る舞いは通夜の後に行います。

精進落としは葬儀の後に行います。

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通夜振る舞いとは

通夜振る舞いとは通夜弔問客に出される食事になります。

通夜を終えたら別の部屋に移動し、遺族や葬儀スタッフが準備してくれたお酒や食事を弔問客でいただきます。

通夜に訪れた僧侶や弔問客に感謝の意を伝え故人を偲んで思い出を語りあう場です。

かつては通夜は一晩中行われていたため、通夜振る舞いも同じく夜通しで行われていました。

しかし、近年では通夜の時間が短くなり、それと同じように通夜振る舞いの時間も短時間で終わるようになりました。

家族葬などを行う場合は、基本的に一般の参列者は通夜に参列しないため、省略されることもあります。

地域や家系によっては遺族や親族のみで通夜振る舞いを行う所もあるみたいです。

ではそんな通夜振る舞いの意味と食事のメニューについて詳しく紹介していきます。

通夜振る舞いの意味

通夜振る舞いとは、参列者の弔問に対するお礼の場です。

亡き人を偲ぶ場でもあります。

故人と共にする最期の食事、飲酒により通夜の穢れを払うという意味もあります。

また、通夜振る舞いは日本で行われる一般的な仏教の場合のみ行われます。

キリスト教では派手な通夜振る舞いを避ける傾向にあります。

通夜振る舞いのメニュー

通夜振る舞いのメニューは各地域や家系などによっても異なります。

お茶やお菓子などを用意します。

料理を供する場合は、実際に通夜に参列していただいた人数を把握することは難しいため、一人用の食事ではなく、大皿に盛り合わせた料理が振舞われることが多いです。

では、大皿と言ってもどのようなメニューが出されるのでしょうか?

一般的なメニューを一覧にまとめましたので、ご覧ください。

  • 唐揚げや魚などが入ったオードブル
  • お寿司
  • 煮物
  • おにぎり
  • 天ぷら
  • お吸い物
  • サンドイッチ
  • 茶碗蒸

また、ビールや日本酒などのアルコールやソフトドリンクが提供されます。

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精進落としとは

精進落としとは葬儀や初七日に、お世話になった方々に用意する食事を言います。

元々は四十九日明けに食べる料理を精進落としと呼んでいました。

それでは、そんな精進落としの意味と一般的に出されるメニューを紹介していきます。

精進落としの意味

精進落としとは簡単に説明すると、初七日法要後に喪主側が僧侶や参列者の方に対してねぎらいの意味を込めて食事を振る舞うことを言います。

かつては遺族は四十九日を過ぎるまで精進料理で過ごし、四十九日後に通常の食事に戻すことを精進落としと呼んでいました。

また、死の穢れは火を通して広がると考えられていたため、遺族の人たちが炊事など、生活のなかで火を使うことを避けるという風習があったそうです。

精進落としはその風習に沿った生活から通常の生活に戻ることを意味しているのです。

精進落としのメニュー

精進落としのメニューは、基本的に個別のお膳で提供されることが多いです。

参列者の人数を事前に把握できるからです。

こちらも通夜振る舞いと同じく、各地域や家系によってもメニューは異なります。

懐石料理やお寿司、お弁当などが提供されます。

また、ジュースやビールにお酒なども提供されます。

それでは、精進落としによく選ばれるものをまとめましたのでご覧ください。

  • お刺身
  • 炊き合せ
  • 揚げ物
  • 焼き物
  • 蒸し物
  • ご飯もの
  • デザート
  • おにぎり
  • スープ
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葬儀の食事を用意する時の注意点

ここからは、葬儀の食事を用意する時の注意点を「通夜振る舞い」「精進落とし」に分けて紹介していきます。

通夜振る舞い

通夜振る舞いでの食事は1~2時間程で行われることが多いです。

その方に個別でお弁当などを提供すると、食べる時間が取られ相手に迷惑がかかってしまいます。

通夜に参列して、通夜振る舞いは辞退する方もいらっしゃいますので、参列者に対して7割くらいの量を目安に用意すると良いでしょう。

大皿の場合は参列者のタイミングで帰宅することができますので、無理に食べて貰わず、通夜に参列いただいた感謝を忘れずに接しましょう。

また、通夜振る舞いではお祝い事をイメージさせる伊勢海老や鯛などが入っているオードブルなどは避けるようにしましょう。

オードブルを注文する前に中身の確認をすることをおすすめします。

そして、通夜振る舞いではお酒を提供されることも多いですが、キリスト教式の葬儀場合はアルコール類は出されません。

精進落とし

精進落としは先ほども説明しましたが、個別でお弁当などが提供されるのが一般的です。

そこで、最大の注意点は何人分の食事を用意するかです。

火葬に参列する人に参加の有無を聞き、人数をあらかじめ把握しておきましょう。

そして参加人数分を用意しましょう。

提供する料理が足りなかったというトラブルが起きてしまうと、せっかく参列していただいた方に対してマナー違反となってしまいます。

多少お金がかかったとしても、最低でも2~3人分は多めに用意しておくことをおすすめします

葬儀には予定していなかった故人の会社関係者がたくさん参列する場合もあります。

そのようなトラブルが起きない為にも、あらかじめ葬儀社に相談して、料理の量などを決めておくと良いでしょう。

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葬儀の食事に出席する時のマナー

ここからは、葬儀の食事に出席する時のマナーをいくつか紹介していきます。

マナー違反とならないように注意しましょう。

死に直結する会話は避ける

死に直結する会話は避けましょう。

例えば、亡くなられる際のことや、故人の死因などの会話は避けましょう。

ご遺族への配慮は忘れないようにしましょう。

アルコールは程々にする

通夜振る舞いや精進落としではお酒を提供されていることも多いです。

遺族の方からお酒を勧められることも多いですが、アルコールの量は程々にしましょう。

また、アルコールを飲むと気が緩みがちですが、大声で騒ぐのはマナー違反となりますのでやめましょう。

席順を気にかける

基本的には僧侶が出席する場合は僧侶を最上席にします。

その次に、会社関係者、友人や知人、親族という席順で配列しましょう。

主催者である喪主は入り口付近に席を設けます。

席順を間違えてしまうと、参列した方々を不快な気持ちにさせてしまう可能性があります。

喪主は席順表などを作成し、席に名札を置いておくといった配慮をするとよいでしょう。

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葬儀の食事の相場

次に、葬儀の食事の相場を「通夜振る舞い」「精進落とし」に分けて紹介していきます。

通夜振る舞い

通夜振る舞いは一般的には1人2000~3000円程度が相場と言われています。

参列者の人数や料理の内容によっても異なります。

精進落とし

精進落としの場合は、1人3000~8000円程度が相場となります。

4000~5000円のものを選べば間違いないでしょう。

通夜振る舞いと比べると、少し値段が上がります。

もちろん、提供する料理によっても金額は変わりますが、精進落としの料理は僧侶や参列者に対しての感謝を込めて提供する料理になります。

そのため、多少金額が増えたとしても、相場に見合った値段のものにしましょう。

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葬儀の食事はなくてもよい?

結論から言うと、葬儀の食事は用意しなくても良いです。

厳密なルールはありません。

地域や家系によっては食事を用意しないところもあります。

このような場合は、事前に僧侶に食事の場がないことを伝え、食事の代わりに引き出物や商品券などを差し上げるようにしましょう。

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葬儀の食事についてのまとめ

キーボードの上に載っている「ま」「と」「め」と書かれた積み木

ここまで葬儀の食事のマナーや、食事のメニューなどを中心にお伝えしてきました。

  • 通夜後の食事が通夜振る舞い、葬儀の後が精進落とし
  • 通夜振る舞いは故人をしのび、参列者に感謝するもの、精進落としは僧侶や参列者の方に対してねぎらいの意味を持つ
  • 食事を頂く際は、死に直結する言葉を避け、アルコールは飲みすぎないようにする
  • 通夜振る舞いの相場は2000~3000円、精進落としの相場は3000~5000円

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(はかまだ)

袴田 勝則(はかまだ かつのり)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴25年以上。当初、大学新卒での業界就職が珍しい中、葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから皇族関係、歴代首相などの要人、数千人規模の社葬までを経験。さらに、大手霊園墓地の管理事務所にも従事し、お墓に納骨を行うご遺族を現場でサポートするなど、ご遺族に寄り添う心とお墓に関する知識をあわせ持つ。

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