お葬式
葬儀屋で喪服をレンタルする方法とは?相場やいつ届くかを紹介
更新日:2022.11.21 公開日:2021.08.28

急な葬儀で喪服が必要になった時、葬儀屋で喪服のレンタルはできるのでしょうか。
その場合、どのような方法で借りればよいのか気になります。
そこで、この記事では
- 喪服レンタルのメリットデメリット
- 喪服のレンタル先
- 喪服をレンタルする方法
- 喪服レンタルの相場
以上の内容で解説していきます。
喪服レンタルのメリット・デメリットについても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。
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喪服レンタルとは

喪服レンタルとは、喪服を借りるサービスのことです。
体型が変わり手持ちの喪服がサイズオーバーになってしまった人などが、急な葬儀に参列する時などに利用します。
喪服を購入するには、多くの費用がかかります。
喪服レンタルは、弔事のマナーに沿った喪服が用意されているので、安心して借りることができます。
レンタルの内容は、幅広い年齢層それぞれに応じたデザインと豊富なカテゴリーの中から選べます。
喪服、バッグ、靴、アクセサリー、数珠、袱紗などすべてレンタルで揃えることもできます。
喪服レンタルのメリット

喪服レンタルには、次のようなメリットがあります。
購入するよりも安い
喪服をセットで揃えると、多くの初期費用がかかります。
夏用冬用、和装洋装すべてを揃えるのは大変です。
また、喪服はそれほど着る頻度の多いものではありません。
古いデザインの喪服を着るよりも、レンタルで安く流行のデザインのものを選ぶことができます。
喪服の管理が必要ない
喪服をレンタルすると、保管場所が不要になります。
虫食いや、防虫剤の匂いを気にする必要もなくなります。
成長に合わせて選べる
体型が変わって、服のサイズが変わることはよくあることです。
喪服レンタルは、その時々のサイズに合わせて選ぶことができます。
女性の場合、妊娠でお腹が大きくなった時は、マタニティ用の喪服もあります。
喪服を購入した場合、サイズアウトになると、また買い直さなくてはなりません。
各種状況を選べる
立場や格式など状況によって、選ぶべき喪服は変わります。
喪主や親族の場合と、参列者の場合で、着用する喪服は一般的に異なります。
レンタル喪服は、季節に合わせた夏用冬用などその各種状況に合わせて選ぶことができます。
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喪服レンタルのデメリット

喪服レンタルには次のようなデメリットがあります。
葬儀が増えると費用がかかる
数回ならレンタルのほうが安くなりますが、葬儀が増えると結局は購入したほうが安くなります。
何度も借りる手間を考えると、購入しておいたほうが良かったと思うかもしれません。
トラブルがあると届かない場合がある
レンタルサイトで喪服をレンタルした場合、配送トラブルで、届くまでに何日もかかってしまうこともあります。
そうなると葬儀に間に合わなくなってしまうかもしれません。
注文の翌日に受け取りができるサービスもありますが、届くまでは不安です。
喪服レンタルの方法

喪服はどこでどのように借りるのでしょうか。
レンタル先
喪服は主に次の場所でレンタルできます。
葬儀社
一般的に、葬儀社は貸衣装店と提携しているので、喪服をレンタルすることができます。
葬儀の打ち合わせの時に、一緒に頼んでしまうことができるので、手間がかかりません。
また、葬儀場や自宅など指定の場所まで、葬儀社が届けてくれます。
喪主や親族で葬儀の準備に忙しい時に、確実に借りることができるので便利です。
地方によって、喪服の着方にしきたりがある場合なども、アドバイスを受けることができます。
ただし、仲介手数料を取るため割高になります。
貸衣装店
近くに貸衣装店がある場合、店舗へ行って試着をして、喪服を選ぶことができます。
その場で着用して、そのまま葬儀場へ向かうこともできます。
サイズを確認して確実に借りることができるので、安心です。
しかし、インターネットで借りるよりも高額になってしまいます。
インターネット
自宅からインターネットで依頼し、宅配で自宅に届けてもらうシステムです。
他の方法よりも安くレンタルすることができます。
しかし、ネット注文なので試着することができません。
また、予定の時間に確実に届くかどうか不安です。
多くの会社では、即日発送や翌日の午前中受け取りに対応しています。
けれども自然災害や交通トラブルで遅れてしまうこともあります。
喪服の種類を選ぶ
女性の喪服には次の3つの種類があります。
正喪服
喪主や三等親までの親族が着る、最も格式の高い喪服です。
男性の場合、和装は紋付羽織袴、洋装は昼間の場合モーニングコート、夜の通夜はブラックスーツを着用します。
女性の場合、黒無地の着物か染抜き五つ紋、洋装は黒無地を着用します。
準喪服
一般の参列者やそれほど近くない親族が着用します。
一般の参列者は喪主や親族より格式の高い喪服は着用しないのがマナーです。
ブラックフォーマルドレスか、和装なら色無地一つ紋か三つ紋付きに黒い帯をします。
略喪服
三回忌以降の法事、通夜で着用します。
黒や紺のおとなしいデザインのものを着用します。
また喪服には子供用のものもあります。
状況に応じて、必要な喪服の種類を選びしょう。
小物を選ぶ
喪服の種類を選んだら、次に小物を選びます。
喪服以外の小物もすべてレンタルすることができます。
数珠や袈裟、黒いハンカチ、袱紗や靴も必要です。
ネックレスのようなアクセサリーも借りることができます。
男性は靴やワイシャツ、ネクタイ、靴下も必要です。
必要なものだけをオプションで借りたり、一式セットになったものを借りることもできます。
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喪服レンタルの相場

2泊3日のレンタルで、洋装の場合約5000〜1万円、和装の場合1〜3万円が相場です。
インターネットでは、3泊4日でワンピースの単品が、4980円で借りることができるものもあります。
ワンピース、バッグ、サブバッグ、ネックレス、イヤリング、じゅず、袱紗のセットが、3泊4日で8980円からレンタルできます。
喪服の素材やレンタル期間によって、相場は変わります。
喪服はいつ届く?

喪服はすぐに届くのでしょうか。
届くまでの日数
貸衣装店に行ってレンタルする時は、その場でレンタルすることができます。
インターネット注文の場合、15時までに注文すれば翌日に宅配されるサービスが多いです。
場所によっては、翌日の午前中の宅配が可能なこともあります。
つまり、インターネットの場合は、最速で翌日の夜から着用が可能になります。
レンタル期間
レンタル期間で一番多いのは3泊4日です。
期間が長くなるごとに、レンタル料金が高くなります。
また、延長することも可能です。
その場合は延長料金を支払います。
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返却にクリーニングは必要?

レンタルした喪服を返却する時、クリーニングは不要です。
汚してしまった場合でも、そのまま返却します。
インターネットで借りた時は、着払いで返送します。
葬儀屋の喪服レンタルまとめ

ここまで喪服のレンタル方法や相場などを中心に書いてきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。
喪服のレンタル先は主に、葬儀社、貸衣装店、インターネット
- レンタルのメリットは一回にかかる料金の低さと臨機応変に対応できること、デメリットは何回も使用する際は買ったほうが安いことと届かない可能性があること
- 喪服のレンタル方法はレンタル先で異なる
- インターネットは自宅から注文
- 喪服レンタルの相場は、喪服の素材や借入期間で異なる
一般に、インターネットで借りるのが一番安いです。
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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監修者

田中 大敬(たなか ひろたか)
厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター
経歴
業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。
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