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お葬式

家族葬の通夜の流れは?通夜の準備や服装のマナー、参列できない場合の弔問について解説

更新日:2024.03.17

家族葬

仏壇に向かって祈りをささげる僧侶の背中

記事のポイントを先取り!

  • 家族葬に参加する人に厳密な決まりはない
  • お通夜をするかは遺族の意向次第
  • 関係者には家族葬を行う意向をはっきりと伝える

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家族葬は、近年で選ばれることが増えた葬儀形式です。

通夜をしない一日葬や直葬・火葬式とは異なり、家族葬は一般的なお葬式と同じく通夜と葬儀・告別式、火葬を行います。

この記事では、家族葬の通夜を中心にご紹介します。

家族葬の通夜の流れや準備の仕方、服装のマナーなどを説明しているので、家族葬を執り行う際や参列する際の参考にしてください。

家族葬の通夜に参列できない場合のマナーも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 家族葬とは
  2. 通夜をしない葬儀形式
  3. 家族葬の通夜の流れ
  4. 家族葬の通夜の準備
  5. 家族葬での通夜の服装
  6. 家族葬の通夜の参列者のマナー
  7. 家族葬の通夜に参列できない場合のマナー
  8. 家族葬の場合の遺族の対応
  9. 辞退していた弔電や香典が届いた場合
  10. 家族葬の告別式から火葬までの流れ
  11. 家族葬での告別式の服装
  12. 家族葬の通夜についてよくある質問
  13. 家族葬の通夜のまとめ
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家族葬とは

家族葬は、参列者の範囲を限定して少人数で行う葬儀形式ですが、お葬式の流れは一般的な流れと同じで、1日目に通夜、2日目に葬儀・告別式と火葬を行います。

参列者の範囲を限定するといっても、具体的な範囲や人数は決まっていません。
近親者のみの10名程度の家族葬もあれば、親族や近しい友人を招いての30〜50名ほどの家族葬もあります。

参列者の香典の有無も、家族葬を執り行う遺族によって異なります。

以前の葬儀は会社関係者や近所の方など、一般参列者の範囲が広いため、遺族は参列者への対応に追われることが多い傾向にありました。

しかし、家族葬は故人と近しい関係であった方だけを招くことができ、香典の有無なども自由にできるため、参列者の対応に追われずお別れの時間がゆっくり取れます
そのため、近年では家族葬を選ぶ方が増えています。

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通夜をしない葬儀形式

家族葬は一般的なお葬式と同じく、通夜をする葬儀形式ですが、参列者を少人数にして通夜を行わない葬儀形式もあります。
以下で通夜を行わない一日葬と、火葬のみの直葬・火葬式をご紹介します。

通夜をしない一日葬

通夜を行わず1日でお葬式が終了する一日葬は、2日かけない分、身体的負担を軽減できます
家族葬と異なり参列者の範囲を限定していないため、身内以外の会社関係者なども参列できます。

通夜の会場費用が必要ない分、葬儀費用を抑えられますが、宗教儀式を省くことに抵抗がある方には理解が得にくい葬儀形式です。

そのため、一日葬を選択する際は親族など周囲の理解を得てから執り行うと、トラブルになる可能性を減らすことができます。

火葬のみの直葬・火葬式

通夜だけでなく、葬儀・告別式も省略した葬儀形式が直葬・火葬式です。

火葬のみの最低限の弔いで見送るため、一般葬、家族葬、一日葬の中では最も葬儀費用が安価になっています。

読経や焼香といった宗教儀式も行わないため、菩提寺がある方は事前に確認する必要があります。

また、葬儀費用が捻出できない場合に、葬祭扶助を利用した生活保護葬や福祉葬を執り行いますが、これらの葬儀の流れは直葬・火葬式と同じです。

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家族葬の通夜の流れ

参列者が限られている家族葬の方は1時間程度で終わります。
葬儀後に行われる食事会の時間を含めても家族葬の通夜にかかる時間は2時間程度です。

開式

喪主は開始前に当日の供花の並び順などが間違っていないかチェックをしておきます。
また、香典を受け取らない場合は、受付にその旨を伝えておくのを忘れないようにしましょう。

そして、葬儀会場に到着した僧侶にご挨拶をして、ご案内をします。
通夜式の開会宣言および進行役は葬儀社の社員です。

葬儀社の社員の発声により通夜式は開始となります。

入場

参列者が葬儀会場に全員着席したら、僧侶の入場を待ちます。
参列者は前の席に行くにしたがって血縁の濃い人になります

なお、故人の夫や妻の席は祭壇の最寄りの席です。
しばらくして僧侶が入場します。

読経・焼香

僧侶の読経が開始されたら前の席の人から順番に焼香が開始となります。
家族葬は、参列者も少ないため、ゆっくり落ち着いて焼香ができるのが特徴です。

僧侶の法話

読経が終わったら、僧侶が語る仏教の教えなどを説いた法話を聞きます。

閉式

法話が終わって、僧侶が退場します。
続いて喪主の閉会のあいさつとなります。

通夜の後に会食が行われる場合は、この時に案内をしておきましょう。
僧侶へのお布施は、この時お渡ししてもかまいませんし、タイミングが合わなければ明日でもません。

通夜振る舞い

喪主などによる献杯の音頭とともに、参列者や僧侶へのお礼の意味を込めた会食が始まります。
ただし、身内だけの家族葬の集まりの場合は通夜振舞いが省略されることもあるようです。

出席者は、故人の思い出話を語り合いながらお酒を飲んだり、オードブルやおすしなどをつまんだりします。
12時間経ったら最後は喪主の挨拶をもってお開きとなります。

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家族葬の通夜の準備

家族葬のお通夜の準備としてはどのようなものがあるのでしょうか。

挨拶の準備

喪主は、家族葬の場合、参列者が身内だけの場合でも、一般的な葬儀と同様、挨拶をする必要があります

挨拶では、簡潔でかまわないので、葬儀が無事に終わったことと、参列いただいたことへの感謝を伝えましょう。

事前に挨拶文は考えておくようにしましょう。
家族葬における喪主の役割について、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

通夜振る舞いの準備

お通夜の後は、通夜振舞いという会食が行われます。

料理は豪華なものでなくてもかまわないのですが、取り分けしやすい大皿料理がいいでしょう。
話しながら少しつまめる程度の量で問題ありません。

1人当たり2,000~4,000円程度が料理の費用相場です。
参列者の人数も少ないので、料理の費用もおさえることができます
複数の業者から見積りを取って比較検討するのがいいでしょう。

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家族葬での通夜の服装

家族葬の通夜の服装は一般葬と同じ黒の準喪服や略喪服を着ます
たとえ参列者が全員身内だけの場合でもこれらを着用するのがルールとなります。

具体的には、男性はダブルやシングルのブラックスーツです。
女性は無地のワンピースやスーツで、派手な模様や光沢がなく、透けて見えないものがいいでしょう。

職場からあわてて駆けつけたような場合は、濃紺や濃いグレーのスーツを着用しても問題ありません。


家族葬に参列する際のマナーついて、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

家族葬に参列する際のマナー|参加基準や香典、服装について

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家族葬の通夜の参列者のマナー

家族葬の通夜に参列する際のマナーをご紹介します。

遺族に案内された方のみが参列する

家族葬の通夜は、基本的に遺族に案内された方のみで執り行われます。

家族葬は一般的なお葬式と同じ流れで行いますが、参列者は近親者など故人と親しい関係だった方に限定される特徴があります。

そのため家族葬を選択する遺族は、家族や親戚などごく親しい人だけで落ち着いて葬儀を執り行いたい場合が多い傾向にあります。

遺族の意向を汲み、案内がない場合には通夜への参列は控えるようにしましょう

ただし、近親者でなくとも遺族から参列の案内があれば、血縁関係がなくとも家族葬の通夜に参列することが可能です。

家族葬に参列する際のマナー|参加基準や香典、服装について

香典の用意をする

訃報連絡に香典を辞退する旨が記載されていた場合は、遺族の意向に従って香典を渡す必要はありません。

しかし、訃報連絡に特に香典辞退の記載がない場合は、香典を持参する方がいいでしょう。
香典の金額は、通常の相場に従うのが無難です。

葬儀会場で遺族に香典を辞退された場合は、無理に渡さずに持ち帰るようにしましょう。

お悔みの言葉を伝える

家族葬に参列して遺族に挨拶する際は「お悔やみを申し上げます」といった、短い挨拶にしましょう。
受付での挨拶が長引くと遺族の負担になるためです。
また、忌み言葉を使わないように注意しましょう。

忌み言葉とは不幸を連想させたり、不幸が重なるイメージを持ったりする言葉で、例えば以下のものがあります。

重ね言葉

  • 追って
  • 引き続き
  • 繰り返し

不吉な言葉

  • 浮かばれない
  • 消える
  • 大変なこと
  • 迷う
  • とんでもないこと

不幸が続くことを連想させる言葉

  • 再び
  • 引き続き
  • 繰り返し 

以下の言葉は右側の表現に言い換えます

「死ぬ・急死」→「ご他界」

「生きる・生存・生きている頃」→「お元気でいた頃」

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家族葬の通夜に参列できない場合のマナー

家族葬の通夜に参列できない場合のマナーをご紹介します。

香典や供花を送る場合

家族葬の案内がなく参列ができない場合に、弔意を伝えるために香典や供花を送りたいと考える方もいると思います。

しかし、香典や供花を辞退している場合も多いため、送る前に遺族へ確認をし、辞退の意向があれば送ることは控えましょう。

遺族の了承が得られた場合、香典は現金書留に香典袋を入れて送ったり、香典袋を代理人に預けて渡してもらったりするようにします。

さらに「お返しは不要です」などと書いた手紙を同封すれば、遺族の負担も減らせます。

弔電を送る場合

家族葬の訃報連絡に葬儀の日程や葬儀会場の住所が記載されていれば、弔電を送っても問題ありません。

弔電はお通夜の開催日より前の日に送り、お通夜の開催日に届くようにタイミングを考えて送るようにしましょう。

しかし、訃報連絡に葬儀の日程や葬儀会場の住所が記載されていない場合は、その意図をくみ取り、遺族の負担も考慮して弔電は送らないようにしましょう。

弔問は確認を取る

家族葬の案内がなく参列できず後日に焼香を希望する場合は、葬儀が終わって一定期間が経過してから連絡し、遺族に了承を得てから弔問するようにしましょう

家族葬が無事に終わっても、遺族は香典返しの対応や挨拶まわりなどで慌ただしくしています。
身内を亡くした悲しみもすぐに消えるものではありません。

そんな中、突然の弔問があれば対応に追われて、遺族にかかる負担は大きくなってしまいます。
そのため、遺族に配慮して、落ち着いた頃を見計らってから連絡することが大切です。

また、弔慰を伝える方法としては、遺族の自宅に弔問する以外に、手紙などを書いて送る方法もあります。

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家族葬の場合の遺族の対応

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家族葬は参列者を身内のみにすることで、気兼ねなくお葬式をすることが可能ですが、一方で家族葬の決まりが明確に決まっていないため、遺族によって葬儀の形はさまざまです。

一般的なお葬式のように香典が必要な場合もあれば、香典を辞退する遺族もいます。
以下で、参列者以外への連絡や香典や弔電についての遺族の対応をご紹介します。

家族葬に呼ばない方への連絡

身内だけの家族葬をする場合、参列者以外への訃報の連絡は葬儀が終了してから行うようにすると良いでしょう。

しかし、故人の会社関係の方など、葬儀前に訃報を連絡しなければならない方もいます。

参列者以外の方に訃報の連絡をする際は、葬儀は身内だけの家族葬であることも伝えるようにしましょう。

曖昧に伝えると葬儀当日に参列してしまう恐れがあるため、はっきりと伝えることが重要です。

弔電や香典についての説明もしておく

故人の死を知った関係者は、弔電や香典を贈る場合が多くあります。
その一方で、家族葬を選択する遺族の意向としては弔電や香典はお断りしたいものです。

参列の連絡や故人の死を知る関係者には、参列のお断りに加えて弔電や香典のお断りも伝えましょう。

故人と親しかった方には必ず連絡を

故人と親しかった方の中には、日常的に故人と顔を合わせない人もいます。
そういった親しい方を家族葬に案内しない場合は、必ず連絡する必要があります。

なぜなら亡くなったことを後になって知らせると、その方とトラブルが発生する恐れがあるためです。
トラブルを未然に防ぐためにも、事前に知らせることが重要です。

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辞退していた弔電や香典が届いた場合

人差し指を立ててこちらを向いている女性

家族葬には明確な決まりがなく、香典や弔電の有無は遺族によって異なります。
そのため、遺族が家族葬の案内の際に香典や弔電の辞退を伝えていなかった場合や、辞退を伝えていても善意から弔電や香典が届くことがあります。

以下で、香典や弔電の辞退の意向があっても、届いた場合の対応についてご紹介します。

弔電や香典は断らずに受け入れる

あらかじめ葬儀への参列や弔電、香典のお断りを通していたにも関わらず、弔電や香典が届いてしまうことがあります。

その場合、お断りの意向を伝えたからといって受け取りを拒否することはトラブルの元になります。
贈った人の気持ちを考慮して、できる限り快く受け取るようにしましょう

香典をもらった場合は香典返しを渡す

参列をお断りしている場合でも、当日に参列された人はお断りしない方がよいです。
香典を持参されている場合は、ありがたく受け取ります。

また訪問がない場合でも、香典が送られてくるケースもあります。
このように届いた香典に対しては、お断りの通知に関わらず香典返しを渡してください。

断り続けるとトラブルに

家族葬を選択し、一度断ったにも関わらず故人の関係者が弔電などを持ってきた場合に送り返してはいけません。

なかには故人への気持ちが強く、どうしても受け取って欲しいという人もいるかもしれません。
その場合に受け取りを断り続けることでトラブルになってしまう可能性があります。

自身の意向には反しますが、相手の意向を汲み取って受け取ることも対処の一つです。

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家族葬の告別式から火葬までの流れ

家族葬の流れは通常のお葬式と同じため、通夜の翌日には告別式と火葬を行います。

ただし、家族葬をする遺族の意向によっては、一般的な告別式と比較すると家族葬の告別式は短時間で終了することがあります。

例えば、遺族が弔電を辞退していた場合は弔電を読む時間が無く、参列者が10名など少ない場合は焼香の時間も一般的な葬儀よりも短くなります。

以下で、家族葬の告別式から火葬までの流れをご紹介します。

開式

喪主や遺族は遅くとも1時間前から会場で待機します。
供花や供物の名前や順番に間違いがないか再度チェックしましょう。

僧侶が葬儀会場に到着したら、お出迎えをし、僧侶に挨拶をします。
また、香典を辞退する場合は、受付や葬儀社にその旨を伝えておきましょう。

葬儀会社のスタッフによる発生で告別式の開始となります。

入場

参列者が葬儀会場に全員着席したら、僧侶の入場を待ちます。
参列者は前の方に行くにしたがって血縁の濃い人となります

故人の夫や妻は祭壇に最も近い席に腰掛けましょう。
葬儀社の社員による開会宣言で通夜式はスタートとなります。

読経・焼香

僧侶による読経と焼香が行われ、続いて喪主と血縁の近人から順番に焼香が行われます
葬儀社の社員の指示に従って参列者が焼香を行います。

人数が少ないので家族葬の場合、焼香に係る時間は15分程度でしょう。
告別式に続いて繰上げ初七日法要が行われる場合もあります。

閉式

読経が終了したら目礼して僧侶の退場を見守ります。
葬儀会社のスタッフの閉会宣言をもって葬儀は終了です。

家族葬の場合は、全員によるお別れの儀が行われます。

出棺したらただちに火葬場に出発するため、この時に喪主は、火葬場へ行く人や食事会に参加する人の数をチェックしておくのがいいでしょう。

出棺

遺族は棺に、葬儀社が用意した花を入れて故人の遺体をつつみ、故人が好きだったものや身に付けていたものや手紙などを棺の中に納めます。

棺は閉じられ、霊柩車に乗せ、位牌は喪主が持ち故人の写真は遺族が持ちます
ここで、喪主から参列者に参列いただいたことへの感謝の挨拶があるのです。

火葬

納めの式」が火葬場で行われます。
火葬場の祭壇に向かって僧侶が読経を始めたら、故人との関係が深い人から順番に焼香していきます。

僧侶が精進落としという食事会に出席しない場合は、お布施とは別に食事代金として「御膳料」を渡しますが、相場は5,0001万円程度です。

火葬の時間は1時間程度ですが、地域によっても多少異なるようです。
遺族は控室で待機して火葬が終了するのを待ちます。

遺体が骨になったら、控室から炉に移動して遺骨を拾って骨壺に納めます。
最後に、火葬場のスタッフから埋葬許可証が喪主に手渡され、終了です。

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家族葬での告別式の服装

服装については、一般の葬儀と同じで、現在では正式喪服は着用せず、ブラックの準喪服を着用します。
具体的には、男性はダブルやシングルのブラックスーツです。

女性は無地のワンピースやスーツで派手な模様や光沢がなく、透けて見えないものがいいでしょう。

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家族葬の通夜についてよくある質問

家族葬の通夜についてよくある質問をご紹介します。

家族葬の通夜はどれくらい時間がかかる?

家族葬のお通夜にかかる時間は1時間程度です。
そのうち焼香に必要な時間は15分~30分程になります。

通夜振る舞いの時間を含めても2時間程度かかるでしょう。
受付がない場合は、さらに時間は短縮されます。

家族葬の通夜の流れは?

家族葬での通夜の流れは、ほとんど一般葬と変わりません。
参列者が少ない分、一般葬よりも家族葬の方がお通夜は短時間です。

家族葬での通夜は、「開式の挨拶」から始まり、僧侶の「読経」が行われ、参列者の「焼香」が行われ、最後は「閉式の挨拶」で終了という流れになります。

その後、会食会である「通夜振る舞い」が行われるのが基本的なお通夜の流れです。

家族葬の参列者の範囲は?

家族葬と言っても、家族でない人が参列しても問題はありません。
家族葬の範囲は特に決まりはありません。

故人や遺族が希望する人なら家族や親戚でなくても参列することができます。
直系の家族や親せきといった近親者と、故人ととりわけ親しかった友人が参列することが多いです。

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家族葬の通夜のまとめ

「ま」「と」「め」と書かれた積み木と電卓と時計

ここまで家族葬の情報や、家族葬の通夜などを中心に書いてきました。

この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 家族葬に参加する人に厳密な決まりはない
  • お通夜をするかは遺族の意向次第
  • 関係者には家族葬を行う意向をはっきりと伝える

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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