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お葬式

家族葬は通夜なしでも問題ない?葬儀の流れや香典について解説

更新日:2024.02.04

家族葬

数珠をもって合掌する喪服の男女

近年葬儀の形には様々ありますが、最近急増しているのが家族葬です。
家族葬は、家族や親しい友人たちだけで行われます。
さらに、お通夜を行わないで告別式だけを行う方も増えています。
そこでこの記事では

  • 家族葬を通夜なしで行うことができるのか
  • 家族葬を通夜を行わない場合の注意点について
  • 通夜なし家族葬の流れについて

以上の内容について解説しています。

またお通夜をやらない家族葬の場合の香典や服装についても解説しています。

ぜひ最後までご覧ください

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  1. 家族葬とは
  2. 通夜の意味とは?
  3. 家族葬ならお通夜は必要ない?
  4. 通夜なし家族葬のメリット
  5. 通夜なし家族葬のデメリット
  6. 通夜なし家族葬の注意点
  7. 何故葬儀をするのか?
  8. 通夜なし家族葬の流れ
  9. お通夜なしの家族葬での服装と香典について
  10. 通夜なし家族葬の場合の費用相場
  11. 家族葬と密葬の違い
  12. 直葬と通夜なし家族葬の比較
  13. 通夜なしの家族葬のよくある質問
  14. 通夜なしの家族葬まとめ
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家族葬とは

仏壇に向かって座っている僧侶の背中

家族葬とは、家族と親族・親しい友人などを中心に、少ない人数で行われるお葬式のことです。

家族葬には明確な定義がありません。
人数の規模も様々で、数名で行う場合もあれば、30名以上で行われる場合もあります。

家族葬の多くは葬儀にお呼びする人を限定して行うため、ゆっくり故人とお別れすることができます。
少ない人数で行われる以外は、通常のお葬式やお通夜等と流れはほとんど変わりません。


家族葬や参列者について、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

家族葬の基礎知識|費用や流れ、メリットと注意点について

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通夜の意味とは?

通夜は、故人との最後の夜を大切に過ごす日本の伝統的な儀式です。

家族や親しい友人が集まり、故人に対する敬意と感謝の気持ちを込めて、お線香を手向けながら夜通し過ごします。


近年では、時間の制約や様々な事情から「半通夜」と呼ばれる短時間のお通夜が増えています。


これは通常夕方から2時間程度行われ、故人との別れを穏やかに告げる形式です。お通夜は、故人との思い出を語りながら、悲しみを共有し、故人の魂を穏やかに送る大切な時間です。

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家族葬ならお通夜は必要ない?

メリット・デメリット

最近は、一般の弔問客もお通夜に参加することが多くなりました。
しかしもともとお通夜は、親しい人たちだけが集まり、故人とのお別れを偲ぶ場でした。
お通夜は家族や親戚だけのもの、告別式は一般の弔問客を招いて行うものという考えだったのです。

そのため、告別式でも親しい者しか集まらない家族葬では、お通夜を行う必要はないと考えられます。
また家族葬でなくても、告別式だけを行う「1日葬」という葬儀形式もあります。
以上のことから、家族葬でお通夜を行わなくても問題はないと言えます

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通夜なし家族葬のメリット

葬儀 合掌

家族葬でお通夜をやらない方が増えているのはなぜでしょうか。
通夜をやらないメリットを紹介します。

家族葬は遺族の心身的負担が減る

家族葬を行う人の場合、身内だけで静かに最後の時間を過ごしたいという場合が多いです。
お通夜なしの家族葬の場合は、遺族の心身の負担を軽減できるというメリットがあります。

お通夜と告別式両方を行う場合、遺族は2日間かけて弔問客の対応を行います。
家族葬は身近な人だけとはいえ、全く気を使わないわけにはいきません。
お通夜を行わなければ1日で済ませられるため、遺族の心身の負担を減らすことができます。

家族葬は費用を抑えられる

家族葬でお通夜を行わないことで、費用を抑えられるというメリットもあります。
お通夜と告別式両方を行う場合に家族葬にかかる費用の相場は、100万円前後です。

この費用をお通夜を行わないことによって抑えることができます。
家族葬でお通夜を行わない1日葬にした場合の相場は、30万~60万円になります。


家族葬の費用について、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

家族葬にかかる費用|内訳や費用を抑えるポイント

家族葬は遠方の参列者が日帰りで参列可能

一般的に、通夜は葬儀の前日の夜に執り行われるのが普通です。

なので、遠方の親族が参列する場合はどこかに一泊して翌日の葬儀に備えることになるので、親族によっては宿泊の費用で負担がかかる場合もあります。

一日葬であれば、一日で終了するので日帰りで参列することも可能になりますので、負担を半分に減らせるのがメリットです。

家族葬にかかる費用|内訳や費用を抑えるポイント

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通夜なし家族葬のデメリット

ここでは、お通夜をやらない場合の家族葬のデメリットについてご紹介します。

お別れする時間が短くなる

家族葬で通夜を省く場合、時間や費用の節約ができる一方で、故人とじっくりお別れする時間が短くなります
通夜では故人との思い出を語り合う時間が設けられることが多く、これがないと故人を偲ぶ機会が減ってしまいます。

参列者の都合を合わせるのが難しくなる

通夜なし家族葬では、全ての参列者が同じ日に時間を確保する必要があるため、参列者の日程調整は難しくなる可能性があります。
このような問題を解決するために、早めの日程通知と柔軟な対応が求められます。

菩提寺や檀家から許可を得られない場合がある

通夜を行わない場合、菩提寺との関係や檀家の状況によっては、故人への供養が十分でないと感じることもあるかもしれません。
家族葬で通夜を省くかどうかは、故人や家族の意向、参列者の状況を考慮して慎重に決める必要があります。

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通夜なし家族葬の注意点

喪服を着た男女の胸元

家族葬を通夜なしで行う場合、気を付けなければいけないことがあります。
注意点をご紹介します。

お通夜なしではお別れの時間が短い

お通夜の無い一日葬は、一日で葬儀が終わってしまうのでお別れの時間がとても短いのが難点です。

せっかく故人とじっくり最後のお別れをしたいと思っても、心の準備ができないまま送り出さなければいけなくなる場合も考えられますので、その辺は意識して葬儀の計画を立てましょう。

通夜なしの場合親族からの反対を受ける可能性がある

親族の中には、葬儀というのは通夜と告別式を一緒にやるものだという固定概念を持つ人がいる場合も多く、反対を受ける可能性もあるということも理解しておきましょう。

もし通夜無しで葬儀を行う場合には、事前にご家族・親族とじっくり話し合って、彼らの同意を得た上で行うことが大事です。

通夜なしの場合参加者の都合がつきにくい

1日しか葬儀を行わないことで、スケジュールの都合がつかない方がいる可能性があります。
通常の葬儀の場合は、お通夜と告別式の2日行われるため、どちらか行ける日を選んで参列することができます。
遠方の親戚の場合は1日だけだと日程の都合がつかない参列者もいるかもしれません。

ただし家族葬で身内だけで行う場合は、あまり気にしなくても大丈夫な場合も多いです。

通夜なしの場合2日分の会場費用が必要な場合もある

葬儀を行う式場を手配する際に、1日だけでは貸してもらえないこともあります
通夜を行わなくても、2日分借りなくてはいけない式場もあるのです。

1日で終わる葬儀でも、前日から会場を借りる場合、2日分の料金がかかります。
事前に施設や式場に確認しておきましょう。

通夜なしの場合早めに寺院に相談する

菩提寺によっては、お通夜を行わない葬儀に対応していない場合もあります。
勝手に話を進めてしまうと、納骨をすることができないなどのトラブルに見舞われる可能性もあります。
お通夜なしで家族葬を行う場合は、必ず早めに寺院に相談してください。
事前に相談して、お通夜を行わなくても大丈夫なのか確認をしましょう。

個別弔問の対応も考慮に入れる

弔問客が訪れる際、家族葬でも故人との最後の別れの時間が短くなることを理解してもらうことが重要です。
また、弔問客が突然訪れる場合もあるため、玄関や仏間は常に清潔に保つことが求められます。

喪主が祭壇の脇で待機し、そこであいさつを受けるのが一般的です。

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何故葬儀をするのか?

葬儀とは、故人を偲ぶだけでなく、家族や友人との絆を深める機会でもあります。

故人の遺族と感謝の気持ちを共有し、故人の魂が安らかに旅立てるように祈ることが、葬儀の本質です。


また、これは遺族にとって故人との別れを受け入れ、新しい生活に向けて前進する助けとなります。

葬儀は、故人に対する最後の敬意を表す重要な儀式であり、その意義を理解し、心を込めて行うことが大切です。

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通夜なし家族葬の流れ

4人で棺を運ぶ喪服の男性

お通夜を行わないお葬式は、告別式から始まります。
どのような流れで進行していくのか、告別式の流れを確認しておきましょう。

  • お迎え・ご遺体の安置・納棺
  • 告別式・出棺
  • 火葬・お骨上げ

お迎え・ご遺体の安置・納棺

故人が亡くなった後、病院の医師から死亡診断書を書いてもらい、病院から遺体安置所または自宅に安置する形になり、その後納棺となります。

例外をのぞいて、遺体は24時間安置すると法律で定められてますので、亡くなってからすぐに火葬をするということはできません。

告別式・出棺

告別式当日は、ご遺体を火葬場へ搬送し告別式を行います。

告別式の内容は、一般の告別式とほぼ変わりません。

僧侶の読経の後に、血縁に近い人の順番にお焼香を行うという流れも同じです。

僧侶が読経を終えて退場した後、個人と参列者が棺桶に故人の大事な物などを中に入れるなど、最後のお別れをして出棺となります。

火葬・お骨上げ

告別式と出棺を終えた後は、遺体を霊柩車に乗せて葬儀場から火葬場へ向けて搬送します。

火葬場に到着後は、火葬炉の前に行きお納めの式と僧侶による読経とお焼香を終えた後、火葬を行う流れです。

火葬が終わるまで待合室で待機し、火葬が終了したら遺族でお骨上げをして終了になります。

場合によっては、終了後に精進落としの席を設ける場合もありますので、火葬場から会場へ移動します。

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お通夜なしの家族葬での服装と香典について

お通夜なしの家族葬において、服装や香典に関してはどのようにしたら良いのでしょうか?

以下に解説しますので、参考にしてください。

また香典に関しては、一般葬と同様に通常通り頂くことで問題はありません。

中には香典を辞退される場合も多いですが、遺族は弔問客に足を運んでいただいた御礼という意味で会葬御礼品を準備しておくのが望ましいです。

お通夜なしの家族葬の場合でも礼服を着用した方が良い

従来の形式にとらわれない葬儀ではありますが、参列する際には礼服を着るのが望ましいです。


もし平服で参列してくださいという告知があった場合でも、男性は黒や紺色のダークスーツに白いワイシャツを着用し、女性の場合も黒やダークグレーのワンピースやスーツを着用するなど、葬儀にふさわしい服を選ぶようにしましょう。


家族葬に参列する際のマナーついて、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

家族葬に参列する際のマナー|参加基準や香典、服装について

お通夜なしの家族葬の香典は通常通り

お通夜がない家族葬であっても、お香典を通常通り受け取ることは問題ございません。

ただし、多くのご遺族がお香典を辞退されることもあります。
会葬御礼品は、お葬式に足を運んでいただいた方への感謝の気持ちを示すものですので、お香典や供花を辞退されていても、用意しておくことが望ましいです。

お葬式に参列された方々への敬意と感謝を示すため、お通夜がない家族葬であっても会葬御礼品は準備しておくことをお勧めいたします。

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通夜なし家族葬の場合の費用相場

お通夜を省いた家族葬は、遺族の精神的・体力的負担を軽減し、費用も抑えられる選択肢です。


一般的に、お通夜なしの家族葬の費用は20~50万円の基本プランが多く、追加オプションや僧侶へのお布施代などで変動します。


この形式は、故人と親しい関係者だけで静かに見送ることができ、参列者へのおもてなしも必要なく、コストが抑えられます。


ただし、宗教葬の場合はコストダウンが難しいこともあるため、葬儀社に見積もりを依頼し、確認することが重要です。


葬儀の費用について、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

葬儀の種類別費用|家族葬・一日葬・直葬(火葬式)一般葬の違いや相場、内訳

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家族葬と密葬の違い

火のついた一本のロウソクの手前に数珠

有名人の訃報の時に、葬儀は密葬で行われたというニュースを耳にしたことがある方も多いでしょう。
密葬も家族葬と同じく、身内だけで行われるお葬式です。
具体的にどのような葬儀のことを密葬というのでしょうか。
密葬の定義や、家族等と密葬との違いについて詳しく解説します。

密葬とは

著名人や有名人など、葬儀に多数の弔問客が参列されることが想定されるお葬式があります。
この場合式の準備に時間がかかる上、家族が故人と最後のお別れをゆっくりできない可能性があります。
その際に、近親者だけでひっそりと行われるのが密葬です。

家族や親しい人だけでゆっくりと密葬を行い、そのあとに本葬やお別れ会が行われます。
密葬は親しい人たちだけで行われ、口外されることもありません。
誰にも知られずに静かに故人とお別れすることができるのが密葬のメリットです。
密葬は、そのあとに本葬やお別れ会が行われることを前提としています。

家族葬との違い

近親者だけで行われるという点では、密葬と家族葬は似ているかもしれません。
しかし明確な違いがあります。

密葬は、後日に本葬やお別れ会を行うことを前提として行われるお葬式です。
家族葬はそれ単体で成立しますので、後日に本葬を行うことはありません。

そこが家族葬と密葬の大きな違いと言えるでしょう。
どちらも少人数で行われるため同じものと思っている方も多いですが、両者の違いについて知っておきましょう。

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直葬と通夜なし家族葬の比較

火葬炉に棺が入る様子

通夜なし家族葬と似た葬儀形式に、直葬というものがあります。

直葬とは

直葬は従来のお葬式で行われる通夜・告別式を行わずに、火葬のみを行う儀式形式です。
最近は今まであったお葬式の形にこだわらない人が増え、直葬を行う方も増えています。

直葬のメリット

直葬にはコストを抑えられるというメリットがあります。
直葬を行う場合の費用相場は10万~30万円です。
一般的な家族葬の費用相場は100万円前後なので、それと比較するとかなり低く抑えることができます。


また直葬は家族と身近な人のみで火葬をするだけなので、参列者への対応もほとんどありません。
遺族は精神的な負担も軽くできますし、静かに落ち着いてお別れできます。

直葬を行う際の注意点

直葬を行うときには注意点がいくつかあります。

まずは親族の理解を得る必要があるということです。
お通夜や告別式を行わない葬儀は、必ずしも理解を得られるとは限りません。
後日親戚とトラブルにならないためにも、事前に直葬を行う理由などをしっかり話し合っておきましょう。

また故人の友人や関係者など、参列できない人への配慮も必要となります。
参列できないことを悔やむ方も多いかもしれません。
直葬が終わった後に、弔問の機会をつくるなどの配慮が必要です。

昔からのお付き合いがある菩提寺がある場合、そちらへの配慮も必要です。
その場合、お寺での葬儀やお通夜をおこなわないと、納骨ができない可能性があります。
事前に直葬について話しておき、理解してもらいましょう。
菩提寺との関係が悪くなる可能性もありますので、注意してください。

基本的に周りの方の理解がないと、直葬を行うのはとても難しいです。
事前に必ず周囲との相談や確認を行いましょう。

直葬と通夜なし家族葬の違いは

直葬は、通夜や告別式を省略し、火葬のみを行う葬儀スタイルです。
直葬は通夜や告別式がないため、故人とのお別れの時間が短くなります。

一方、通夜なし家族葬は、一般参列者がいない葬儀で、通夜を行わずに告別式のみを行います。
参列者へのもてなしをする時間が少ないため、直葬よりも故人とのお別れの時間を確保することができます。

直葬と通夜なし家族葬の選び方

直葬と通夜なし家族葬を選ぶ際のポイントは、故人との関係性、故人の遺志、遺族の意向、費用、そして故人を見送るための時間です。
これらの要素を考慮に入れて、故人を見送る最適な方法を選ぶことが重要です。
どちらのスタイルを選ぶにせよ、故人を尊重し、故人の生涯を讃えることが最も重要です。それぞれの特徴を理解し、故人に最もふさわしい葬儀を選ぶことが大切です。

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通夜なしの家族葬のよくある質問

お通夜をやらない場合の葬儀社選びのポイントは?

通夜を行わない葬儀を選ぶ際、葬儀社選びは重要なポイントとなります。

まず、葬儀社が一日葬や火葬式など、通夜を省略した葬儀の形式に対応しているか確認しましょう。
また、葬儀社が斎場を何日間確保できるか、または前日に故人に付き添うための施設があるかも重要です。

さらに、葬儀社が遺族の意向を尊重し、それぞれの希望に沿ったプランを提案できるかも確認が必要です。
これらのポイントを押さえ、適切な葬儀社を選ぶことで、故人を偲ぶ時間を大切に過ごすことができます。

みんなが選んだ終活では、些細な相談も受付けておりますのでご不明点等ございましたら気軽に0120-33-3737までご連絡ください。

通夜なしでおこなえる家族葬以外の葬儀は?

通夜なしで行えるのは一日葬です。

これは、告別式と火葬を同日に行う形式で、家族の体力や精神的負担を軽減し、葬儀費用も抑えられます。


遠方の参列者も日帰りで参加しやすく、時間の制約がある方にも適しています。


ただし、故人とのお別れの時間が短くなるため、慎重な準備が必要です。

お通夜なし家族葬の場合、逝去後すぐに葬儀を行うことができますか?

通夜なしの葬儀の場合でも、死後すぐに葬儀や火葬はできません。法律で死後24時間以内の火葬は禁止されているため、24時間遺体を安置する必要があります。
これは、死亡確認後にまれに息を吹き返すケースがあるためです。


自宅や葬儀場の安置室で安置できます。新型コロナウイルス感染の場合、24時間以内の火葬が認められていますが、必須ではないです。適切な方法を選びましょう。

お通夜なしの家族葬の参列時の服装は?

お通夜なしの家族葬に参列する際、服装は喪服が基本ですが、略喪服でも適切です。

略喪服は黒や紺など落ち着いた色を選ぶべきです。


家族葬は親しい人が集まるため、故人への気持ちを大切にし、格式にとらわれず、敬意を表す服装を心がけましょう。

お通夜なしの家族葬で香典は渡せる?

家族葬で通夜を省略する場合でも、香典は通常通り受け取ることができます。

ただし、遺族の意向や家族葬の形式によっては、香典の受け取りをお断りすることもあります。

参列者は、遺族からの指示に従い、故人を偲ぶ心を大切にしましょう

仏花を送りたい場合は?

仏花を送る際は、まず遺族の了承を得ることが重要です。
また、葬儀社に依頼することで、会場の雰囲気や葬儀の宗教・宗派に合わせた花を選ぶことができます。
供花の費用は7,500円から1万5,000円程度が相場となっています。供花は故人の死を偲び、会場を飾る意味合いもあります。

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通夜なしの家族葬まとめ

葬儀 祭壇

ここまで通夜なしで行う家族葬の情報や、密葬や直葬のことなどを中心に書いてきました。

この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 家族葬は通夜なしで行うこともできる
  • 通夜なしで行う場合は親族や菩提寺に配慮する
  • 通夜なしの場合でも告別式の流れは通常と同じ

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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