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お葬式

葬儀を参列辞退したい・してもらいたい時はどうする?連絡手段や伝え方を解説!

更新日:2023.11.21

弔問

葬儀の連絡が来たけれども、仕事などの事情により参列できない方も多いと思います。

遺族側も家族葬を行う場合など、葬儀の参列を辞退してほしい場合もあるかと思います。

そこで、こちらの記事では以下の悩みを解決していきます。

  • 葬儀の連絡がきたけれど、仕事で行けない場合はどう伝えたらいいの?
  • 葬儀に参列してほしくない時はどうすればいいの?
  • 参列を辞退してほしいときのポイントは?
  • 参列いただくことを辞退すると連絡をしたが、来てしまった場合はどうする?

それでは、葬儀参列の辞退について一つずつ見ていきましょう。

是非最後までご覧ください。

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  1. 参列できない時の伝え方
  2. 参列できない時の弔意の伝え方
  3. 葬儀の参列を辞退してもらいたいときの伝え方
  4. 参列を辞退してもらいたいときのポイント
  5. 断った相手が葬儀に来てしまった場合はどうする?
  6. 葬儀の参列辞退まとめ
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参列できない時の伝え方

葬儀 数珠 合掌

葬儀に参列することが不可能な場合は、まずはご遺族の方に葬儀に参列できないことを連絡しなければいけません。

葬儀に参列できない場合の、遺族の方に連絡する手段と例文をいくつか紹介していきます。

連絡手段

状況に応じて、迅速に相手と連絡が取れる連絡手段を使いましょう。

電話やメール、手紙などで伝えることが一般的です。

伝え方の例文

葬儀に参列できないことを伝える時に、何点か押さえるべきポイントがあります。

例文と共に紹介していきますので、参考にしてください。

電話で伝える場合

電話で参列できない旨を伝える場合は手短に伝えることが重要です。

参列辞退を伝える最も一般的な方法が電話です。

肉声なので気持ちが伝わりやすい点や、迅速かつ確実に連絡できる点がメリットです。

電話をかける際には相手の都合を考慮してください。

遺族の方は葬儀の準備に追われて忙しい可能性が高いので、長時間の電話は避けましょう。

メールや手紙で伝える場合

メールで葬儀に参列できないことを伝える場合、失礼のない文面を心がけましょう。

「長文を避ける」「忌み言葉を使わない」「絵文字を使用しない」などに気をつけてください。

手紙の場合は、比較的相手に届くのに時間がかかります。

参加の辞退は迅速に伝えるべきなので、手紙のみでの連絡は避けた方がいいです。

例文

〇〇様のご逝去を悼み謹んでお悔やみ申し上げます。
本来であれば葬儀に参列するところですが、やむを得ない事情にて参列できないご無礼をお許しください。
ご家族の皆様におかれましてはどうかお力を落とされませんようにご自愛ください。
略儀ながら書中(メール)にてお悔やみ申し上げます。


辞退理由は、はっきりと伝えず婉曲表現を使って伝えて構いません。

ただし、親族など個人や遺族と近しい関係にある場合は辞退理由を詳しく伝えたほうが良いでしょう。

また、行けないかもしれないという曖昧な返事も避けましょう

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参列できない時の弔意の伝え方

手紙

次に、葬儀に参列できない時の弔意の伝え方をご紹介します。

香典を送る

葬儀に参列できなくても、香典を贈ることで弔意を伝えることはできます。

葬儀に参列せずに香典を送る場合、主に代理人にお願いする自分で郵送をする方法があります。

代理人にお願いするほうが丁寧なので、できたら代理人にお願いするようにしましょう。

代理人にお願いする場合、香典袋に自分の名前を書いたあとに「代理」と記しましょう。

また、受付での記帳の際は送り主の名前を書き、その横に(代理)と書いてもらうようにしましょう。

自分で郵送する場合は、お金は香典袋に入れ、表書きも書いたうえで現金書留で送るのがマナーです。

香典の費用相場は、故人との関係性や、自分の年齢によって変わるので確認しましょう。

遺族が香典を辞退されている場合もあるので、事前に確認しておきましょう

供物・供花・贈り物を送る

供物・供花・贈り物を送る場合、宗教ごとにお供えするものが異なるので注意しましょう。

宗教によってお花の種類が変わったり、そもそも供花以外贈ることができない場合もあります。

供花に関しては花屋にオーダーする方法もありますが、葬儀を行う葬儀社に手配してもらうのが確実です。

また、お悔やみ状を添えると丁寧な印象になります。

遺族が供花や贈り物を辞退している場合もあるので、事前に確認するなどしておきましょう

弔電を送る

葬儀に参列できない場合、弔電を打つことで弔意を表すことも可能です。

弔電を送る際は、香典も贈ることが多いです。

お通夜の当日または葬儀の前までに葬儀会場へ届けるのがマナーとされています。

弔電を送る際には重ね言葉や「四、九」などの忌み言葉に注意しましょう。

また、遺族が弔電を辞退されていないか確認することも忘れないようにしましょう。

弔問する

葬儀後に改めて弔問する場合、必ず事前に遺族と日時を調整しましょう。

あまり長い間居座らないのがマナーです。

この時、香典をまだ渡していない場合は、香典やお線香などを持参すると良いでしょう。

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葬儀の参列を辞退してもらいたいときの伝え方

喪服

次に、葬儀の参列を辞退してもらいたい時の伝え方を例文と共に紹介していきます。

連絡手段

葬儀の参列を辞退してもらいたい時の連絡手段は基本的に電話、メール、手紙になります。

電話の場合は、よりはやく連絡することができ、相手にしっかり伝わったかどうかも確認することができます。

一方で、相手が仕事中は避けるなど連絡時間にも配慮しなければなりません。

メールの場合は、連絡をする時間帯をあまり気にする必要がないため、時間に融通が利きます。

メールの場合なら送ってしまえば、相手が見られるタイミングで確認することができます。

手紙は、基本的に年賀状のやり取りがある人に故人の死去を伝えるときに用いられます。

そのため、基本的には葬儀の後の訃報連絡になります。

葬儀前に参列を辞退してほしい旨を伝える場合は、電話かメールにて伝えると良いでしょう。

タイミングや伝え方

葬儀の参列を辞退してもらいたいときは、伝えるタイミングによって伝え方や文面などが異なりますので、紹介していきます。

訃報連絡時に伝える

訃報連絡をする際、葬儀への参列を辞退いただく旨を記載しましょう。

葬儀の具体的な日程や場所などは記載しません。

また、香典や供物、弔問についての対応を記載をしておくことで、後々のトラブルを回避することができます。

連絡手段はメールや電話が多いです。

訃報連絡を葬儀の後に伝える

訃報連絡を葬儀の後に伝える場合、初七日~四十九日の間に伝えるのが良いとされています。

葬儀を終えたことと、連絡が遅れたことに対してのお詫びを入れて連絡しましょう。

葬儀後に連絡することで、葬儀の準備や対応で忙しい時期を避けることができます。

連絡手段は口頭やはがきが多いです。

忌引き連絡時に伝える

会社や学校の関係者にも参列を辞退する旨を伝える必要があります。

会社や学校などに忌引き休暇をもらうタイミングで葬儀の参列は辞退する旨を伝えましょう。

会社の場合は、福利厚生の一部として香典を用意してくれていることも多いです。

そのため、香典を辞退する場合も香典の内容を確認してから辞退するようにしましょう。

連絡手段は電話かメールが多いです。

伝え方の例文

ここからは、参列をお断りする際の例文を電話・文書・口頭の場合に分けて紹介していきます。

是非参考にしてください

電話で断る場合の例文

突然のお電話申し訳ありません。
〇〇と申します。
本日午前3時に父が死去しました。
葬儀に関しましては 父の希望から親族のみで行います。
お香典や弔問に関しても全てお断り申し上げます。
生前のご親交ありがとうございました。

文書で断る場合の例文

件名:〇〇死去のお知らせ
本文:本日父〇〇が死去いたしました
葬儀に関しては故人の意志に従い家族のみで執り行いました
弔問 弔電 香典に関しましてもお断り申し上げます
生前まで受け賜りましたご厚意に深く感謝申し上げます


父 〇〇儀 かねてより病気療養中でございましたが 本日死去いたしました
謹んで通知申し上げます
誠に勝手ながら 故人の希望に従い 葬儀を家族のみにて執り行いました
ご香典や弔問に関しても 固く辞退申し上げます
すぐにお知らせすべきところでございましたが ご通知が遅れました事をご容赦願います
ここに生前中賜りましたご厚意に深く感謝します
令和〇年 〇月〇日
喪主 〇〇

口頭で断る場合の例文

○○(故人お名前)の息子の○○です。
本日午後○時頃、父が亡くなりました。
生前のお付き合いに感謝申し上げます。
故人の生前の遺志により、葬儀は家族葬を執り行う運びとなりました。
誠に勝手ながらご香典やご弔電などはご辞退させていただきたくお願い申し上げます。

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参列を辞退してもらいたいときのポイント

ポイント

葬儀への参列を辞退してもらいたいときのポイントを3つほど紹介していきます。

親族の同意を得る

葬儀への参列を辞退してもらいたいとき、自分だけで判断するのではなく、親族の同意を得る必要があります。

家族葬の場合は故人の家族だけで行い、親族の参列でさえも断る場合があります。

勝手に参列を辞退すると、のちにトラブルになってしまうこともあります。

そのため、親族の同意は必ず得るようにしましょう。

香典や供物の辞退連絡も同時にする

参列を辞退してもらう時、同時に香典や供物も辞退する場合はその旨をしっかりとお伝えする必要があります。

香典・供物を辞退する連絡は、参列辞退をお願いする連絡とともにしましょう。

明確に辞退する意思を示さないと、参列できないのならばと香典や供物が大量に届くことも考えられます。

断る理由も伝える

参列を断る理由もしっかりと伝えましょう

理由を伝えていないと、なぜ辞退するのかが分からないため、後々トラブルになってしまうこともあります。

「故人のかねてからの要望である家族葬を行うため」など、しっかり理由をお伝えするようにしましょう。

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断った相手が葬儀に来てしまった場合はどうする?

悩み

参列を断ったのに葬儀に来てしまった場合は、基本的にお帰りいただいても問題ありません。

せっかく来ていただいたのに、帰すのは申し訳ないというならば、出棺時など部分的に参列いただく方法もあります。

遺族と話し合い、状況に応じて決めましょう。

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葬儀の参列辞退まとめ

キーボードの上に載っている「ま」「と」「め」と書かれた積み木

ここまで葬儀の参列を辞退する場合の対応や、辞退して欲しいときの伝え方などを中心にお伝えしてきました。

  • 葬儀に参列できない場合は、口頭・電話・メール・はがきで伝える
  • 辞退してもらいたいときは、訃報連絡時、葬儀後、忌引きの時に伝える
  • 葬儀を辞退してほしい時は親族と事前に相談し、香典や供物の可否、辞退理由も伝える

この記事が少しでも皆さんの役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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