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お葬式

葬儀場の看板はどんな意味がある?絶対に必要なもの?

更新日:2024.01.24 公開日:2022.01.15

喪主

斎場の入り口に並んだ花輪

記事のポイントを先取り!

  • 葬儀の看板には2種類ある
  • 看板を出さないケースもある
  • 「儀」は「様」の代わり

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  1. 葬儀場の看板について
  2. 葬儀場の看板を立てる理由
  3. 葬儀場の看板に書くこと
  4. 葬儀場の看板の設置ルール
  5. 葬儀場の看板は絶対に必要?
  6. 葬儀場の看板の「儀」ってどんな意味?
  7. 葬儀場の看板のまとめ
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葬儀場の看板について

葬儀に参列したことがある方は、葬儀場の看板を一度は目にしたことがあるはずです。

しかし、なぜ葬儀場の看板が出ているのかご存じでしょうか?

そこでこの記事では、葬儀場の看板について詳しく説明していきます。

故人の名前につく「儀」の意味についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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葬儀場の看板を立てる理由

葬式の看板には2種類あります。

  • 葬儀場の前に立てる大きな看板
  • 最寄り駅や駐車場から、お通夜や葬儀が行われる会場までに立てる看板

各看板の理由をご説明します。

葬儀場まで会葬者を誘導するため

葬儀場まで看板を立てる理由は、会葬者が迷わないように誘導するためです。

現在は葬儀会館などの専用の施設で葬儀を上げることが一般的ですが、昔は故人の自宅で行われることが大半でした。

そのため道順がわかりにくく、会葬者が迷ってしまうので看板が重要な役割を果たしていました。

道路に葬儀の看板を設置するには、許可が必要です。

看板を立てようとお考えの場合は、葬儀社に事前に確認しておきましょう。

誰のための葬儀か分かるようにするため

葬儀場の前の大きな看板を立てる理由は、誰の葬儀なのかを参列者に示すためです。

看板を敷地内に立てるのであれば、許可取りは不要です。

https://www.eranda.jp/column/funeral

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葬儀場の看板に書くこと

葬儀場の看板に書く必要のある情報は、以下のとおりです。

  • 故人の名前
  • 通夜や葬儀・告別式の開始時間
  • 会場名

会場が複数ある葬儀場はどの会場に行けばよいのか判別しにくいため、会場名を忘れないようにしましょう

また以上の3項目以外に、葬儀を執り行う葬儀社名も書かれています。

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葬儀場の看板の設置ルール

葬儀場の敷地内に立てる場合、設置に関してルールは特にありません。

設置のルールがあるのは、葬儀場まで会葬者を誘導するための看板です。

しかし、道路上に設置するため地方自治体や警察で手続きを行う必要があります。

ただでさえ葬儀の準備で忙しい遺族は、看板の手続きにまで手が回りませんので、葬儀社に依頼するのが一般的です。

葬儀社であれば、看板設置の手続きにも慣れているため手続きもスムーズです。

そのうえ、看板を設置すべきポイントを把握しているので任せた方が良いでしょう。

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葬儀場の看板は絶対に必要?

看板は絶対に必要なものではありません

現在は家族葬など、少人数で葬儀を執り行うケースも増えています。

少人数で葬儀を行うので看板が必要ない場合や、周囲にわざわざ葬儀を知らせたくない場合などにも看板は立てません

また、地域の決まりで看板を出せないケースや、自宅近くに葬儀場があることをあまり良く思っていない方がいることもあります。

その場合、住民と葬儀場の間で看板を立てないことが条件になっている場合もあるため、看板を立てることができません。

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葬儀場の看板の「儀」ってどんな意味?

葬儀場の看板で故人の名前の下に「」の文字が書いてあります。

当たり前のように書かれていますが、なぜ「儀」の文字が書かれているのか意味をご存じでしょうか?

実は礼儀の観点から大切なものなのです。

まず「儀」の意味は通常、儀式・礼式・事柄・ 「~こと」・「~関して」という意味を持つとされていました。

しかし、葬儀の際に用いられる場合の意味としては大きく2つあります。

  • 「様」の代わりに使う
  • 誰に関する葬儀なのか参列者に伝える役割

各理由について詳しくご説明していきます。

「儀」は「様・殿」の代わり

名前の下につけるのであれば「様」や「殿」などが一般的です。

しかし、葬儀場の看板では故人の名前の下に「儀」という文字が書かれています。

この「儀」は「様」の代わりに使われているのです。

遺族が参列者に対して伝えることのため、敬称となる「様」を使うのはマナー違反です。

したがって、謙譲語にあたる「儀」を用いるのです。

誰に関する葬儀なのかを伝える

前述したとおり「儀」には「関わる」や「〜に関して」という意味もあります。
そのため「誰についての葬儀です」と参列者に伝える役割も果たしています。
葬儀の看板には、名前以外にも会場名や日時などが書いてあります。
「儀」の文字があることで、情報の多い看板でも一目見ただけで誰の葬儀なのかわかりやすくなります

ちなみに、この「儀」を使う場面は看板だけではありません。
訃報や会葬礼状にも使用されます。

「儀」を用いられている文章を読みあげる際に、注意点があります。
「儀」には読み方がないので、読み上げる時は省きましょう

「儀」の文字は葬儀にかかわりの深いものです。
葬儀を執り行う際には、参列者への礼儀として正しく使いましょう。

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葬儀場の看板のまとめ

「KEY POINT」と書かれたスタンプとペンとノート

ここまで葬儀の看板の意味についての情報や、「儀」の意味などを中心に解説してきました。

この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 葬儀の看板には葬儀場の前に立てるものと道順を示すものがある
  • 道順を示す看板には設置の手続きが必要
  • 家族葬であったり、地域の決まりで看板を出さないケースもある
  • 「儀」は「様」の代わりであると同時に誰の葬儀なのか示す役割がある

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(はかまだ)

袴田 勝則(はかまだ かつのり)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴25年以上。当初、大学新卒での業界就職が珍しい中、葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから皇族関係、歴代首相などの要人、数千人規模の社葬までを経験。さらに、大手霊園墓地の管理事務所にも従事し、お墓に納骨を行うご遺族を現場でサポートするなど、ご遺族に寄り添う心とお墓に関する知識をあわせ持つ。

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