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お葬式

納棺とは何をする儀式?知っておきたい作法や注意点を解説

更新日:2022.11.19

喪主

故人が中に眠っている棺

記事のポイントを先取り!

  • 納棺は故人の旅立ちの準備
  • 納棺はお通夜と同じ服装で行う
  • 納棺師に依頼することができる
葬儀

お葬式の一連の儀式のひとつに「納棺」という儀式があります。

納棺にはご遺族や親族が参加しますが、そのマナーなどはご存知ですか?

そこでこの記事では、納棺について詳しく解説していきます。

納棺の費用や服装についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 納棺とは
  2. 納棺を行う意味
  3. 納棺に立ち会う人
  4. 納棺のタイミング
  5. 納棺を行う場所
  6. 納棺の流れ
  7. 納棺の時に入れていいもの
  8. 納棺を行う時の服装
  9. 斎場で行う場合
  10. 納棺に掛かる費用
  11. 納棺を行う納棺師とは
  12. 死装束には何を着せるの?
  13. 納棺についてのまとめ
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納棺とは

納棺とは、故人の身体を棺に納める儀式です。

棺に身体を納める際に、身体を清拭などで洗い清めたり、死装束を整えたり、副葬品を一緒に納めたりします。

通夜式の前に行われ、最近は葬儀スタッフの案内に従いながら、家族や親族の手で行われることが多いです。

納棺の儀」や「納棺式」とも呼ばれています。

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納棺を行う意味

納棺には故人のためだけではなく遺族のためという意味もあります。

それぞれの意味を理解しましょう。

故人のため

納棺は、故人の旅立ちの準備を行い、送り出すという意味があります。

安らかなる旅立ちを願って死装束を整えたり、副葬品を一緒に納めます。

遺族のため

遺族は故人と直にお会いする最後の機会となります。

納棺を終えると、顔だけしか見ることができません。

手続きや葬式の準備で忙しくなる前の、最後に故人とゆっくり向き合える大切な時間となります。

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納棺に立ち会う人

納棺は、故人と遺族が直に向き合える最後の時間であり、お別れの儀式です。

基本的には遺族と近親者が立ち会いますが、生前親交の深かった方に参加していただくこともあります。

友人や仕事関係者の方が立ち会うことは基本的にありません。

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納棺のタイミング

納棺を行う日時に決まりはありませんが、通夜式までに行わなければいけません。

そのため、一般的には通夜式の3~4時間前に執り行われることが多いです。

かつては、遺族だけで執り行われることが多かったですが、今では葬儀スタッフの案内のもと、執り行われることが増えています。

葬儀社に運営をお願いするのであれば、葬儀スタッフに葬式の流れと一緒に納棺のタイミングも相談して決めましょう

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納棺を行う場所

納棺の場所に決まりごとはありませんが、基本的には故人を安置している場所で執り行います

ただし、安置している場所が専用施設だった場合、納棺を執り行うことができないこともあります。

その場合は、通夜式の会場に搬送してから執り行います。

斎場

斎場の安置室に故人を安置している場合、斎場にて納棺を執り行います。

自宅

自宅で故人を安置している場合、自宅で執り行います。

畳のある和室、もしくは仏壇のある部屋で執り行われることが多いです。

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納棺の流れ

納棺は末期の水(まつごのみず)から始まり、湯灌(ゆかん)、死化粧(しにげしょう)、死装束(しにしょうぞく)の順で行われ、最後に副葬品を納めることが一般的です。

所要時間は簡略化したものであれば30分、丁寧に執り行われる場合は2時間ほどかかる場合もあります。

末期の水

末期の水とは、遺族や近親者が湿らせた脱脂綿などを使って口元を湿らせる儀式です。

末期の水は「死に水を取る」という言い方もされ、「故人が生き返るように」「喉の渇きに苦しまず安らかに旅立ってほしい」という仏教由来の祈りの意味があるようです。

作法としては、まずは割り箸の先に脱脂綿を白い糸などでくくりつけます。

次に、お椀に水を汲み、その水で割り箸にくくりつけた脱脂綿を湿らせます。

湿らせた脱脂綿を故人の口元にあてていきます。
地域や宗派によって作法が少し変わるところもあり、脱脂綿の代わりに筆や菊の葉を使ったり、末期の水を行わなかったりすることもあるようです。

末期の水は、故人との関係性が近い順に行います

配偶者、子ども、親、兄弟姉妹、子どもの配偶者、孫といった順番で行います。

湯灌で清める

湯灌とは、故人の身体を洗い清める儀式です。

故人がまとっている生前の穢れ(けがれや現世の煩悩を洗い清め、来世の高徳を願う意味が込められています。

現在はアルコール綿で清拭して洗い清めることが多いです。

また、殺菌・防腐処理を施すことで生前の姿を持続できる「エンバーミング」と呼ばれる方法も増えています。

ちなみに病院で看護師がアルコール綿で清拭してくれますが、一時的な処置であって、湯灌ではありません。

かつては湯灌本来の作法である、故人をお風呂に入れる作法がありました。

もしくは、たらいに入れた水にお湯を足して温度調節をした「逆さ水」というぬるま湯で、タオルを濡らして身体を拭き清める作法が行われていました。

葬儀社によってはお風呂に入れる作法を行うこともできます。

エンバーミングを施す

エンバーミングとは、ご遺体の保存、防腐、殺菌、修復を目的とした特殊な処置をいいます。

エンバーミングを施すケースは、葬式を執り行うまでに時間がかかってしまう場合、もしくは生前の頃と変わらぬ元気な姿で見送りたい場合などがあります。

エンバーミングで行われることは、ご遺体の表面から体内にまで及びます。

身体の洗浄や消毒、髭剃りや産毛剃り、体の一部を切開して血液などの体液を排出して保全液の注入、消化器官や呼吸器官内にある食物や痰などの残置物の除去などを行います。

これらは専門技術者の「エンバーマー」と呼ばれる方が行います。

エンバーミングだけの費用で約15~25万円かかります。

死化粧をする

死化粧とは、故人が元気だったころの表情に近づけるように化粧を施すことで、「エンゼルメイク」とも呼ばれています。

穏やかな表情にすることで、故人が安らかに旅立つことを願う意味が込められています。

遺族が故人の顔をちゃんと見てお別れできるように、生前の姿に近い顔立ちに整える意味もあります。

化粧や髭剃り、髪の毛を整えたり、爪を切りそろえたりします。

地域によって、故人に化粧を施したり刃物を向けることを嫌うことがあるため、各地の風習に従いましょう。

死化粧は葬儀スタッフや病院の看護師が行ったりしますが、遺族がすることも問題ありません。

死装束を着せる

死装束とは、故人が着る最後の衣装です。

死後の旅の衣装で、故人は四十九日の旅に出られるといわれています。

一般的には経帷子(きょうかたびら)といわれる上下白の着物タイプが多いですが、地域や宗派によって異なります。

経帷子は僧侶や仏教の巡礼者の姿になぞらえた衣装です。

最近ではエンディングドレスや、故人の好きだった洋服を着せることもあります

様々な衣装を準備されている葬儀社もありますので、葬儀スタッフに相談して決めてもいいでしょう。

ご遺体と副葬品の納棺

最後に故人のご遺体と副葬品を棺に納めて納棺は終了となります。

副葬品とは、故人を弔うために棺に一緒に納める物です。

故人の思い出の品や生前に愛用していたもの、花や手紙なども納めることができます

ただし、納めてはいけないものもあるので、事前に葬儀スタッフの方に確認しましょう。

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納棺の時に入れていいもの

故人の思い出のものや生前に愛用していたものを副葬品として納棺しますが、入れてはいけないものもあります。

遺骨を傷つけてしまうものや、火葬場の設備に影響を与えるものなどが対象です。

また、事前の届け出や確認が必要なものもあります。

副葬品として納めていいもの

  • 衣服
  • 手紙
  • 花(移りにくい色のもの)
  • 嗜好品
  • お菓子
  • 趣味品

基本的に燃えやすいものであれば問題ありません

タバコなどの嗜好品も燃えやすいものであれば大丈夫です。

缶や瓶、プラスチック容器に入っているものは容器から取り出して入れます。

折り紙や折り鶴も問題ありませんが、千羽鶴は大きいため入れることができない可能性があります。

故人の好きな本や雑誌も燃えやすいものであれば問題ありませんが、多すぎる場合は入れられないこともあるため、斎場の方に事前の確認が必要です。

副葬品として納めてはいけないもの

  • 金属製のもの
  • ガラス製のもの
  • 革製のもの
  • プラスチック製のもの
  • 燃えにくいもの
  • 飲料
  • ライター
  • 果物類
  • お金

基本的に燃えにくいものは納めてはいけません

遺骨を傷つけたり、火葬の妨げになる可能性があるからです。

お酒やお茶などの飲料、果物などの水分が多いものは不完全燃焼や火葬の妨げになる可能性があります。

ライターやスプレー缶は爆発する可能性があります。

また、革製のものやプラスチック製のものは溶けて、収骨の際に支障がでることがあります。

さらに、小銭や紙幣などのお金を燃やすことは法律で禁止されています

副葬品として届け出が必要なもの

  • ペースメーカー
  • メガネ
  • 入れ歯
  • 書籍
  • ぬいぐるみ

ペースメーカーなどの身体の中に装着されている場合は、必ず葬儀スタッフや火葬場に伝えましょう

場合によっては病院で取り出す必要があるかもしれません。

メガネや入れ歯は金属やガラスを含んでいるため、基本的には納棺できませんが、特別に入れてもらえることもあるようです。

葬儀スタッフか火葬場に確認してみましょう。

書籍やぬいぐるみは厚みや大きさによって、不完全燃焼になる場合があります。

こちらも事前に確認するようにしましょう。

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納棺を行う時の服装

納棺はご遺体を安置した場所で執り行われることがほとんどです。

執り行われる場所が斎場か自宅によって服装は変わります。

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斎場で行う場合

斎場で行われる場合、納棺後に通夜が行われることが一般的なため、喪服を着て納棺を執り行います。

男性

  • 黒色のスーツ
  • 白色のシャツ
  • 黒色のネクタイ
  • 黒色の靴下
  • 黒色の靴

女性

服装は装飾を控えたものにしましょう。

  • 黒色のワンピースかスーツ
  • 黒色のバッグ
  • 黒色のパンプス
  • 黒色か肌色のストッキング

アクセサリーをつける場合、結婚指輪以外は控えます。

着ける場合は一粒タイプのイヤリングか、真珠の一連のネックレスにするようにしましょう。

真珠には邪気を払い守護力を持つといわれ、一連のネックレスには「不幸が重ならないように」の意味合いを持つといわれています。

子供

学校の制服で問題ありません。

制服が無い場合、黒色や紺色、灰色などの落ち着いた色の服装にしましょう。

  • 黒色や紺色、灰色などの洋服
  • 白色のシャツ
  • 黒色や白色、紺色、灰色などの靴下
  • 黒色や紺色、灰色の靴

自宅で行う場合

納棺は基本的に遺族で執り行われるため、自宅で行う場合は平服でも問題ありません。

法事の平服は略礼服(インフォーマル)をいいます。

色はダークカラー(黒色、紺色、灰色など)が基本です。

男性

ダークカラーのスーツを着用します。

それ以外は斎場と同じ服装です。

女性

ダークカラーのワンピースかスーツを着用します。

それ以外は斎場と同じ服装です。

子供

斎場と同じ服装で問題ありません。

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納棺に掛かる費用

豚の貯金箱と電卓

納棺にかかる費用の相場は約5~15万円です。

ただし、オプションによってかかる費用は変わります。

納棺を執り行う中で、湯灌や死化粧、死装束などにも料金がかかります。

例えば、湯灌をシャワーやバスタブを使って行ったり、死装束の衣装を高級のものにしたりすると値段が変わります。

費用を抑えたい場合は、湯灌を清拭にしたり、死化粧を遺族で行ったり、宗教的に問題なければ死装束に生前に愛用していた洋服を着せるなどして費用を抑えることができます。

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納棺を行う納棺師とは

納棺師とは、故人を棺に納めるだけでなく、故人の旅立ちの準備や整理をすることで、遺族や参列者の方々が安心して見送ることができるようにします

時には葬儀の進行を任されることもあり、ご遺体と葬儀に密接に関わります。

葬儀会社の多くは「納棺師」と区別することなく、葬儀スタッフの方が納棺を担当することもあります。

納棺師の役割

納棺師のお仕事は、ご遺体と向き合う仕事のため、人によっては耐えられない忌避感を感じてしまいます。

特にご遺体の損傷が激しい場合は、見ることもつらい状態もあります。

そのため、ご遺体をできるだけ綺麗に整えたり、遺族や参列者の方々につらく感じないように対応してあげられるような技術が必要になります。

納棺師の主な作業

納棺師は場合によって様々な作業や対応が求められることがあります。

主な作業は大きく2つあります。

  • ご遺体を整える
  • 納棺の進行

ご遺体を整える

亡くなられた後、病院によって湯灌やエンゼルケアを行うこともあります

行われなかった場合は納棺師によってご遺体は整えられます。

硬直したご遺体の表情を柔らかく見せるために綿詰めを行ったり、化粧を施したり、着物を着せたりと故人を綺麗にすることで、遺族や参列者の方々に安心してお見送りいただきます。

故人や遺族としても、参列者の方々には最後は綺麗な姿で見てもらいたいという思いがあり、その思いに応えられるよう仕上げています。

 納棺の進行

納棺は故人と直に向き合える最後の時間です。

この大事な時間を、故人とゆっくり向き合ってもらうために納棺師が進行を担当します。

末期の水から始まり、湯灌、死化粧、死装束、副葬品を納め、最後に蓋をして納棺が終了となるところまでサポートします。

納棺は、納棺師の案内のもと遺族に行ってもらうこともあれば、納棺師によって行われることもあります。

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死装束には何を着せるの?

死装束は「経帷子(きょうかたびら)」という白い着物を着せるのが一般的です。

手には手甲(てっこう)、脚には脚絆(きゃはん)という装飾品をつけ、わらじを左右逆にして履かせます。

三途の川の渡し賃として印刷された六文銭(ろくもんせん)を入れた頭陀袋(ずだぶくろ)を首にかけ、数珠を手に持たせます。

経帷子以外にも、病院が用意する故人用の浴衣、最近は故人の愛用していた洋服、着物を着せることもあります

その場合は経帷子を着せることはせず、棺に一緒に納める方法をとります。

しかし、死後硬直が起きてしまうと着せることが難しい場合がほとんどです。

葬儀社に相談すると着せられることもあるので、早めに伝えるようにしましょう。

● 浴衣

病院が用意する故人用の浴衣です。

火葬まで着用しても問題ありませんが、病院の備品であるため、病院には使用することを伝えておきましょう。

また、葬儀社にも伝えておきましょう。

葬儀社で死装束を準備している場合もあること、浴衣の場合は手甲や脚絆などの装飾品の扱いについても相談が必要です。

● 着物

着物や羽織を着せることもあります。

その場合、腰紐や帯締めなど、着物一式を揃えていなくても問題ありません。

揃えていると、「亡くなることを予想して待っていた」と思われることもあるため、あえて揃えないこともあります。

下着となる肌襦袢(はだじゅばん)の代わりにオムツをつけることもあるので、地域や家の決まりがある場合は従いましょう。

● 洋服

故人が好んでいた一着や、よく着ていた普段着などを着せることもあります。

男性の場合はスーツや仕事着、運動服などを着せることがあります。

女性の場合はドレスやワンピース、お出かけの服装なども問題ありません。

最近では、エンディングドレスという死後硬直を起こした状態でも着せることのできるドレスもあります。

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納棺についてのまとめ

「ま」「と」「め」と書かれた積み木と電卓と時計

今回は納棺についてご紹介しました。

納棺についての要点を以下にまとめます。

  • 納棺は、故人の旅立ちを準備する儀式
  • 納棺を行うタイミングは、お通夜の3~4時間前
  • 納棺を行う場所は、遺体を安置している場所
  • 納棺にかかる費用は、相場は5~15万円

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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