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お葬式

死産した赤ちゃんの供養方法は?死産後の葬儀や火葬、供養について解説

更新日:2024.04.06

喪主

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  • 死産後の供養方法を紹介
  • 死産した赤ちゃんの火葬時の注意点を解説
  • 死産後の供養・火葬に必要な費用を解説

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死産の供養方法についてご存じでしょうか。
急な悲しみで心の整理がつかず、手続きなどが手につかないこともあるでしょう。

そこでこの記事では、死産の供養方法について詳しく説明していきます
死産した際の火葬に必要な金額についても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。


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  1. 死産とは
  2. 死産した赤ちゃんの供養方法
  3. 遺骨を自宅に置ける手元供養
  4. 死産した赤ちゃんの納骨の供養方法
  5. 死産の葬儀から供養までの流れ
  6. 死産した際、火葬する前に注意すること
  7. 死産した場合の手続き
  8. 死産の供養・火葬に必要な費用
  9. 死産した赤ちゃんの火葬時のマナー
  10. 亡くなった赤ちゃんにできること
  11. 死産後、悲しみと向き合うためにできること
  12. 死産した場合でも受けられる制度
  13. 死産した場合の供養についてよくある質問
  14. 死産の供養のまとめ
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死産とは

死産とは、母親の胎内で既に亡くなっている赤ちゃんを出産することです。

「死産の届出に関する規程」では妊娠4か月(12週)以後の亡くなった赤ちゃんを出産することを死産としています

また、分娩直前や分娩後に亡くなった場合も死産となります。

死産した赤ちゃんの遺骨を埋葬により供養する場合、出生届と死亡届を役所まで提出する必要があります。ただし、出産前に死亡した場合は死産届を提出します。すると火葬許可証を発行してもらえるので、火葬場にそれを提出します。その後改装許可証を作成し、墓地管理者に提出することで埋葬による供養が可能になります。


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死産した赤ちゃんの供養方法

死産した赤ちゃんの供養は、どこまでの供養をするべきなのか悩むところです。

一般的に火葬のみで終えることが多いですが、火葬以外も行う場合、他にはどのような供養方法があるのか紹介していきます。

葬儀

死亡した赤ちゃんの葬儀は必ずしも行う必要はありません
家族のみで火葬だけするのか、あるいはお葬式を行ってから火葬をするのかを家族で話し合って決める必要があります。

その場合、宗教者を呼んで立ち会ってもらうかも、考えなければなりません。
いずれのケースでも、まずはご両親の意向が最も大切で、周囲の方もその気持ちを尊重してあげてください。

水子供養

水子とはこの世に生まれることができずに、亡くなった赤ちゃんを指します。
この世に生まれることができなかった赤ちゃんを供養することを水子供養といいます

水子供養は必ず行わなければいけないということはありません。
自身の思い入れや宗教上の理由から供養するのか決めると良いでしょう。

戒名

宗派・地域にもよりますが、戒名をつける方はあまり多くありません

そもそも、戒名とは厳しい戒律を守り、修行して経典を勉強した人が学びの証として授かるものであり、生まれたばかりの赤ちゃんはこれに当てはまりません。
そのため、死産した際に赤ちゃんに戒名をつけることはあまりないのです。

しかし、戒名をつけてはいけないということではありません。

ご家族の気持ちが重要なため、戒名をつけてあげたいと望む場合はお寺に相談しましょう。
流産や死産で亡くなった赤ちゃんに授ける戒名は水子(すいじ)になります。

位牌

位牌に関しても戒名と同様、ご両親の気持ち次第で作っても作らなくても良いものです。
位牌を作る場合は、四十九日の法要までに用意するのが一般的です。

間に合わない場合は、四十九日以降の法事のタイミングに合わせましょう。

納骨すると手元に残らないことを寂しく考える方が、赤ちゃんがいた証が手元に欲しいといった思いから作る方が多いようです。

供養の方法は両親の気持ち次第

火葬を終えた後は、一定期間を置いて納骨するのが一般的ですが、赤ちゃんの場合は、離れ離れになることがつらいと感じるご両親も多いでしょう。

そんな方のために、遺骨を身に付ける形で手元に置いたり、小さな仏壇に遺骨を飾ったりする手元供養という供養方法もあります。

その他、葬儀を執り行うかどうかなど、供養の手順にも様々な選択肢があります。
どのような形にしろ、ご両親の気持ちの思うままに供養をしていただければいいでしょう。

一番大切なのは、赤ちゃんのことを思う気持ちです。

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遺骨を自宅に置ける手元供養

遺骨をお墓に入れてしまうと手元に何も残らず、寂しい気持ちになる方もいると思います。
そのような方には手元供養がおすすめです。

手元供養ならば、自宅や身の回りに遺骨を安置できるので亡くなった赤ちゃんをいつも近くに感じることができます。
手元供養品には様々なタイプがあります。

  • ペンダント
  • 骨壷
  • ミニ仏壇

以下で詳しくご説明します。

ペンダント

遺骨をペンダントトップに納めることができます。
デザインも豊富で、ハート形、クローバー型、キューブ型などがあります。
誕生石を埋められるタイプもあり、一見して手元供養のペンダントであることはわかりません

機能面も考えられており、何時でもつけていられるように防水タイプのものもあります。
ペンダントチェーンが長く作られており着脱が容易なものなどもございます。

骨壷

手元供養品の定番ともいえるのが骨壷です。
骨壷といえば、円柱状の陶器製の物が一般的です。

しかし、近年ではデザイン性に富んだ骨壷が多く販売されています
美しい模様が装飾されていたり、形が立方体やサッカーボール型のものなどお好みの骨壷を購入できます。

ミニ仏壇

ライフスタイルの変化で、骨壷を置くスペースが取れない方も増えています。
その場合は、手のひらサイズのミニ骨壷が良いでしょう。

骨壷よりさらにデザインが豊富で、骨壷とは分からない見た目のものが多く販売されています

陶器製のものはもちろんのこと、金属製やガラス製のものもあります。
自宅のインテリアの雰囲気を壊さず、馴染むことができます。

ただし、喉仏を壊さずに納骨したい場合は注意が必要です。
ミニ骨壷は小さいので、喉仏が入らないこともあります。

骨壷自体のサイズを大きめにすることと、納める時に壊れないよう入口の広いタイプを選ぶようにしましょう。

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死産した赤ちゃんの納骨の供養方法

遺骨の安置は基本的に自由ですが、妊娠12週以降の赤ちゃんの遺骨は遺体と見なされ、指定の墓地以外に埋葬できません
納骨は、四十九日の法要後が一般的で、遺骨と一緒に捺印された火葬許可証を墓地に提出します。

ただし、四十九日に限らず、遺族の都合に合わせて埋葬することも可能であり、焦る必要はありません。
一周忌や三回忌の法要の際にも埋葬する例があります。
遺族の気持ちやお墓の整備など、様々なことを考慮にいれながら、自分たちのタイミングで行うことが重要です。

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死産の葬儀から供養までの流れ

「STEP1」「STEP2」「STEP3」と書かれた積み木

死産の葬儀から供養までは、どのように執り行うのか流れを説明します。
ご両親の気持ちを大切にし、流れを決めてください。

赤ちゃんとの思い出づくり

お腹のなかの赤ちゃんとの思い出が想像以上に少なかったため、お見送りする前に思い出を作りたいと思う方も多いでしょう。

病院でできる思い出づくりとしては、赤ちゃんをお風呂に入れたり、おむつや服を着せてあげたりすることがあります。
また、一緒に写真を撮る、手形や足形を残す、爪や髪の毛、へその緒をもらうといったことも、相談してみてはいかがでしょうか。

静かにつかの間の時を過ごしたい方もいれば、思い出づくりが辛すぎるという方もいるでしょう。
一番大切なのは、たとえ思い出が作れなくても、ご両親が赤ちゃんのことを思い続けてあげることです。

死産届の提出

妊娠12週を過ぎて亡くなった場合、必要に応じてお住まいの市町村に対して「死産届」または「死亡届」を提出する必要があります。

週数にかかわらず、胎児が母体内で死亡した場合と出生後に亡くなった場合とでは、提出する届け出の内容が異なります。

葬儀・火葬

火葬は、ご家族のみで行われることが多いです。
葬儀は行わないことも多いですが、菩提寺の僧侶に立ち会ってもらう方や、葬儀を執り行ったのちに火葬を執り行う方もいらっしゃいます。

埋葬と供養

火葬を終えた遺骨を供養する場合、先祖代々受け継がれている墓があれば、その墓に納骨しても良いでしょう。

しかし、お寺によっては水子供養塔を建てることもあります。
トラブルにならないよう、事前にお寺で供養の仕方を確認してください

また、気持ちの整理がつかず埋葬することを少しでも受け入れられない場合は焦る必要はありません。気持ちが整理できるまで、自宅で手元供養をした後にお墓に納骨しても良いです。

死産した遺骨を納める棺と骨壷

大人のサイズでは大きすぎてしまうため、赤ちゃん用の小さな棺が必要です。
骨壷も同様、小さなサイズの骨壷が必要です。

葬儀社や病院が用意してくれることもあります。
しかし、用意がなければ自分で用意しなければなりません。
近くの仏具店や、オンラインショップで購入しましょう。

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死産した際、火葬する前に注意すること

火葬をする前に、火葬場や葬祭業者にあらかじめ確認しておかなければいけないことをまとめました。

胎児や赤ちゃんの火葬でも遺骨が残るか

大人の火葬と違って、赤ちゃんを火葬する場合、胎児専用などの設備が整っていなければ、火力の問題で遺骨が残せないことがあります
収骨ができない時でも、遺灰を持ち帰ることができるのかは、あらかじめ火葬場に問い合わせた方がよいでしょう。

万が一の場合に備えて、赤ちゃんの写真や足形を残しておいたり、病院で爪や髪の毛をもらっておいたりすることも考えておきましょう。

また、ベビー服やおもちゃなどの副葬品を棺に入れたいと考えている方は、火葬のさまたげになったり、遺骨拾いに影響したりしないかなど、あらかじめ確認しておく必要があります。

納骨する棺・骨壺について

棺は、病院もしくは葬祭業者が用意してくれ、それを購入する形となります。
葬祭業者によっては、赤ちゃん用の小さな棺がすぐに準備できない場合もありますので、業者を選ぶ際に確認してください。

骨壺は、葬祭業者や仏具店で購入するほか、最近ではネットショッピングでも選べるようになりました。
やさしい色のかわいらしい形や、リビングや寝室に合うおしゃれなデザインのものなど、豊富にそろっています。

納骨をする場合は、納骨先で指定された骨壺を使うことがあります。


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死産した場合の手続き

ペンとバインダーを持って説明するスーツの男性

死産した場合、妊娠12〜22週までか妊娠22週以降なのかで手続きが異なります。

週数ごとで必要な手続きを見ていきましょう。

妊娠12〜22週までの死産の場合

妊娠12〜22週までの死産の場合は死産届を死産から7日以内に提出します。

提出先は届出人の住民票がある自治体、または死産した病院が所在する役所です

この場合、 出生届けを提出する必要はありません。

そのため、赤ちゃんは戸籍上には残りません。

妊娠22週以降の死産の場合

妊娠22週以降の場合に提出する書類は、死産届または死亡届と出生届のどちらかです。

赤ちゃんがお腹から出る前に亡くなっていることが確認された場合は、死産届を提出します。

わずかな時間であっても、出産後に生存が確認された場合は死亡届と出産届を提出します。

出生届を出すことで戸籍に記載されます。

なぜ、亡くなっているのにもかかわらず、わざわざ出産届も出さなければならないのか不思議に思うかもしれません。

まず、死亡届を出すには生まれていることが前提になります。

そのため、出産届も提出しなければおかしな話になってしまうので、出生届を提出する必要があるのです。

気持ちの整理がつかぬままで、この作業を行うことはつらく感じるかもしれません。

しかし、大切な手続きなので必ず行わなければなりません。

24時間の安置が必要なケース

法律で遺体を火葬(または埋葬)する際、死後24時間を経過した後でなければ行えないと定められています。

妊娠24週以降の死産児についてはこの法律に該当します

そのため、火葬前に24時間の安置が必要です。

死産届について

死産届の届け出の際には、必要な手順があります。

死産届は、医師などが発行する死産証書、死胎検案書が一体となったもので、病院で受け取ります。
届出人の免許証や健康保険証など身分証明書と、印鑑はネーム印でないものを用意します。

自治体が発行する死胎火葬許可申請書には、火葬場を記す欄があるので、あらかじめ決めておきます。
火葬場の手配は、一般的に葬祭業者を通じて行いますが、個人での予約が可能な自治体もあります。

書類を提出する人は、届出人以外でもいいですが、代理人は届出人の訂正印が押せないので、注意が必要です。
葬祭業者に依頼すれば、届け出の代行や同行をしてもらえる場合もあります。


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死産の供養・火葬に必要な費用

電卓と疑問符

葬儀社を利用せず、火葬場のみ利用する場合は数万円で収まることもあります。
一方で葬儀社を利用する場合は、かかる費用が上がるのが一般的です。

また、葬儀社や火葬場によっても価格設定が異なります。
一般的な金額を紹介するので、あくまで参考程度にご覧ください。

火葬代

死産児の火葬料金は通常より安価に設定されていることが多いです。
地域による金額の差が激しいですが、6,000円〜1万円ほどで火葬することが可能です。

ドライアイス代

亡くなってから4時間以内にご遺体の冷却を開始しなければ遺体は傷み始めます。

しかし、赤ちゃんは体が小さいのでドライアイスで保全する必要がないこともあります。
その際は費用はかかりません。

棺・骨壺代

葬儀社を利用する場合は、プラン内容としてセットになっていることがあります。
また、ネットでも多くの種類を取り扱っているので手軽に購入可能です。

もし、好みの骨壷や棺がある場合は購入する前に、持ち込みが可能であるか葬儀社へ相談しましょう。

運送代

赤ちゃんは身体が小さいので、自家用車で運ぶことができます。
その場合、運送代は必要ありません。

葬儀社に依頼する場合は距離によって運送代が変わってきます

価格相場は以下の通りです。

  • 10kmまで1万2,000円~2万円
  • 10kmごとに2,000円~5,000円

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死産した赤ちゃんの火葬時のマナー

死産した赤ちゃんの火葬に参列する際の服装マナーや棺に入れる副葬品の注意点などについて紹介します。

男性の服装マナー

赤ちゃんの火葬に参列する際の服装は、必ずしも喪服の必要はありません
黒や紺などの落ち着いた色のスーツと白無地のワイシャツ、黒ネクタイ、革靴やビジネス用シューズであれば問題はありません。

勤め先から直接お通夜に参列する際の服装マナーと同様と考えてよいでしょう。

女性の服装マナー

女性も男性と同様に喪服でなくともかまいません
しかし、肌の露出が多いものや華美なデザインは避けてください。

黒や紺などの落ち着いた色のワンピースやフォーマルスーツがよいでしょう。
メイクは濃すぎず、ナチュラルメイクを心がけてください。

棺に入れる副葬品・お花は葬儀社の方と相談

棺に入れる副葬品に関しては、必ず事前に火葬場のスタッフに確認してください。
特に、赤ちゃんはご遺体が小さいので注意が必要です。また、供花の手配については、葬儀社の方と相談してください。

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亡くなった赤ちゃんにできること

病院によっては、希望すれば亡くなった赤ちゃんのために、さまざまなケアを受けることができます
赤ちゃんのへその緒や、足形・手形、髪の毛などを残してもらうことができます。

また、添い寝や、母乳を口に含ませる、赤ちゃんの体に合わせた洋服を着せる、だっこしての記念撮影など、両親の心に寄り添った配慮を受けられる病院もあります。
これらのケアは両親の死産の悲しみを癒すことにつながっているといえるでしょう。

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死産後、悲しみと向き合うためにできること

赤ちゃんの誕生を心待ちにしていた両親にとって、愛着や絆を深めてきただけに、死産することは耐え難い悲しみです。

死産した悲しみと向き合うためのヒントを紹介しますので、参考にしてください。

自分を責めない

死産したことについて自分を責めたり罪悪感を抱いたりするお母さんもいます。
しかし、死産はお母さんのせいでも誰のせいでもありません

どうぞ自分を責めずに、自らを労わってください。
そして、心ゆくまで時間をかけ、ゆっくりと心を癒していってください。

感情を吐露することも大切

死産を経験した際には、強い悲しみや後悔・怒りの感情や孤独感に襲われて、感情のコントロールができなくなる場合があります。

このような時には、無理に悲しい感情を押さえ込まずに、感情を吐露することも大切です。

親や友人にそのつらい悲しみの感情をありのままに吐き出したり、日記などに書いたりすることで気持ちの整理につながる場合もあります。

グリーフケアを受ける

グリーフケアとは、大切な赤ちゃんを亡くして悲嘆(グリーフ)の渦中にある人が立ち直れるよう寄り添い支援することです。

死別直後の場合は、その病院の助産師さんや医療スタッフからグリーフケアを受けられるケースもあります。

相談窓口を利用する

著名な相談窓口として、体験者による支援の「お空の天使パパ&ママの会」と医療者と体験者の協働による支援の「天使の保護者ルカの会」があります。

ともに利用者の満足度が大変高く、利用者から「ずっと誰にも話せずに貯めていたことを口に出して話すことができ、少しスッキリしました」という声も寄せられています。

このような相談窓口を利用することもおすすめです。

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死産した場合でも受けられる制度

死産した場合、心身の影響は大きく心の整理をつけるためにも、赤ちゃんの供養を十分に行いたいと考える方は多いでしょう。

しかし、日々の生活を続けるためには経済的な問題があります。
出産をした方の生活を手助けする制度は、死産をした場合にも受けられるため、以下でご紹介します。

出産育児一時金の支給

国民健康保険や協会けんぽなどの健康保険には「出産育児一時金」という制度があります。

出産育児一時金は健康保険に加入されている方が、出産をした場合に分娩費用に充当できるように支給される金銭です。
この出産には死産も含まれます。

死産は心身を疲弊するため、十分な休息が必要です。
そのため、出産一時金を申請して経済的な心配事を少しでも減らしておくと、赤ちゃんをゆっくり供養することも可能になるでしょう。

支給額は妊娠12週〜22週未満の出産であれば1児につき48万8,000円、妊娠22週以上で産科医療補償制度に加入している医療機関で出産した場合は1児につき50万円が支給されます。

出産手当金の支給

出産手当金は、出産のために仕事を休んで給料がもらえなかった際に支給されるため、対象者は会社勤めをしている女性に限定されます

出産の定義は妊娠12週以降が該当するため、死産であっても出産育児一時金制度の対象です。

しかし、出産手当金は協会けんぽなど会社の健康保険にある制度のため、加入している保険が国民健康保険の場合は支給されません。

また、健康保険に扶養家族として加入している場合も支給の対象外になっています。

支給額は給与によって異なり、例えば産休前の日から12か月の標準平均月額が24万円で、産休を出産前に42日と出産後に56日取得していた場合の算出方法は以下の通りになります。

  1. 標準平均月額24万円÷30日=1日あたり8,000円
  2. 1日あたり8,000円×2/3=1日あたりの出産手当金5,333円
  3. 1日あたりの出産手当金5,333円×産休日数(42日+56日)=出産手当金52万2,634円

ただし、出産手当金52万2,634円は無給の場合の支給額になり、出産前に有給休暇を取得して給与が発生していた場合は支給額が変わります。

出産手当金は申請する方の状況によって異なるため、勤務している会社の労務担当者に詳しい金額や申請方法を確認すると良いでしょう。

産前産後期間中の年金の免除

国民年金と厚生年金の加入者には、産前と産後の期間中の年金保険料の免除制度があります。
国民年金の保険料免除期間は、出産予定日または出産日を含む月の3ヵ月前から半年間です。

一方厚生年金は、出産日から遡り42日前から出産後の56日の間で、妊娠や出産により労働ができなかった期間、厚生年金の加入者と事業主の保険料が免除されます。

免除中の保険料は、納付扱いになるため新たに納付する必要はありません。
また、手続きは年金事務所で行えるため、不明点は問い合わせると良いでしょう。

死産の場合、身体を癒し、赤ちゃんを供養して心の整理をする時間が非常に大切です。
そのため、経済的な負担を軽減できる制度を活用しながら、十分な休息を取ることをおすすめします。

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死産した場合の供養についてよくある質問

死産した場合の供養についてよくある質問をご紹介します。

遺骨は埋葬しなければいけませんか?

法律上では、赤ちゃんの遺骨を必ず埋葬しなければならないわけではありません。

妊娠12週以降で亡くなった赤ちゃんは、手元で供養するか、墓地埋葬法で許可された墓地への埋葬かのどちらかを選択することになります。

妊娠12週以前の場合は、家族の気持ち次第でどのような供養方法でもできます。

死産の場合、死亡届の提出は必要ですか?

妊娠12週以降の赤ちゃんを死産した場合は、自治体に死亡届を提出しなければなりませんが、妊娠12週以前の場合は、提出する必要はありません。
いずれも出生届の提出は必要なく、戸籍には何も記載されません。

水子供養はいつまでに行えば良いですか?

赤ちゃんが亡くなってから何日以内に行わなければならないという決まりはありませんので、ご両親の気持ちの整理がついたところで、考えればよいでしょう。

家庭内や経済面など、さまざまな事情で水子供養を依頼できなくても、差し支えありません。
お寺にお参りしたり、自宅で手を合わせたりすることも立派な水子供養です。

死産した方に香典を渡してもいいのですか?

死産された方にとっては、赤ちゃんの命日が誕生日でもあるわけですので、香典ではなくお見舞いとして渡しましょう。
お金を包む際は、香典袋は使用せず、白い封筒に「お見舞い」とだけ書きます。

「がんばって」といった励ましや慰めの言葉は避け、自分の思いを伝えるよりも、相手の辛い気持ちに寄り添ってあげることが大切です。

妊娠中期で中絶した場合、火葬は行えますか?

妊娠12週目以降に亡くなった赤ちゃんは、人工妊娠中絶も含めて法的には死産として取り扱われ、火葬する必要があります。

妊娠中期は妊娠16週から妊娠27週6日までに当たりますので、妊娠中期で中絶した場合、火葬が行えます。

流産の場合、火葬は行えますか?

流産とは、日本産科婦人科学会は妊娠22週より前に、赤ちゃんが亡くなってしまうことと定義されています。

妊娠第12週目以降に流産した場合は、火葬が行えます。

死産届はいつから届け出る必要がありますか?

死産届は死産した日から7日以内に、市町村区役所に届け出る必要があります。
期限を過ぎてしまうと、手続きが大変になるので期限内に手続きができるようにしましょう。

死産した赤ちゃんの写真は残しておくべきですか?

死産した赤ちゃんの写真を残すかどうかの判断は両親の意向によります。
残さなければならないという決められたものはありません。

死産した赤ちゃんは戸籍に残りますか?

妊娠22週以降に死産した場合は、新生児の早産と解釈され、まず出生届を提出した後に、死亡届を提出します。

出生届には赤ちゃんの命名が必要で、いったん戸籍にも記載されます。
そして死亡届が受理された後に除籍されます。

しかし、妊娠12週から22週までの死産の場合は、死産届の提出のみで出生届は出しません。
そのため赤ちゃんの命名も必要なく、戸籍にも記載されません。




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死産の供養のまとめ

ここまで死産の供養方法についての情報を中心にお伝えしてきました。

この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 死産の供養は火葬までが一般的である
  • 妊娠12〜22週までは死産届、妊娠22週以降は死産届または死亡届と出生届を提出する
  • 手元供養におすすめの形として、ペンダント、骨壷、ミニ骨壷がある

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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監修者

評価員(はかまだ)

袴田 勝則(はかまだ かつのり)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴25年以上。当初、大学新卒での業界就職が珍しい中、葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから皇族関係、歴代首相などの要人、数千人規模の社葬までを経験。さらに、大手霊園墓地の管理事務所にも従事し、お墓に納骨を行うご遺族を現場でサポートするなど、ご遺族に寄り添う心とお墓に関する知識をあわせ持つ。

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