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法事法要

三回忌はいつ行う?年忌の数え方・日程・準備について解説

更新日:2022.04.23

回忌

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記事のポイントを先取り!

  • 三回忌は亡くなった方の命日から2年後に行う法要のこと
  • 一般的には三十三回忌をもって法要を終わらせることが多い
  • 三回忌を家族だけで小規模に行うことも選択肢のひとつである
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  1. 三回忌はいつ行うもの?
  2. 三回忌以外の年忌法要はいつ行う?
  3. 三回忌はやらなくても良い?
  4. 三回忌はいつ行うのかまとめ
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三回忌は故人の供養のために行う法要ですが、いつ行うのかについてご存知でしょうか。
さまざまな準備のためにも、三回忌のタイミングがいつなのかを明確に知っておくことが大切です。

そこでこの記事では、三回忌をいつ行うかについて詳しく説明していきます。

この機会に、その他の年忌法要の日程について覚えておきましょう。
三回忌をやらなくてはいけないのかについても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

三回忌はいつ行うもの?

三回忌とは、故人を偲び行われる仏教の年忌法要のひとつです。
故人の命日から2年後を目安に行われるのが三回忌とされています。

三回忌などの法要は、なるべく祥月命日(しょうつきめいにち:没月日)に行うことが理想とされています。
年忌法要には三回忌の他に、一周忌や七回忌、十三回忌などがあり、行われる時期が決まっています。

亡くなった方の命日が1月1日であれば、その2年後の1月1日が三回忌の目安となります。
例えば故人の没命日が2022年1月1日であれば、2年後である2024年の1月1日が三回忌となるのです。

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三回忌以外の年忌法要はいつ行う?

三回忌が行われるタイミングがわかったところで気になるのは、それ以降の年忌法要はいつ行うのかではないでしょうか。
故人が亡くなってから1年は初七日や一周忌、それ以降は三回忌から始まり三十三回忌、宗派によって五十回忌や百回忌などがある宗派もあります。

一般的には三十三回忌を最後の年忌法要とするご家庭が多いですが、いつまで行うかはご家庭の事情により異なります。

三回忌以外の年忌法要をいつ行うかは下記の通りです。

  • 一周忌:命日から1年後
  • 七回忌:命日から6年後
  • 十三回忌:命日から12年後
  • 十七回忌:命日から16年後
  • 二十三回忌:命日から22年後
  • 二十七回忌:命日から26年後
  • 三十三回忌:命日から32年後
  • 五十回忌:命日から49年後

それぞれの回忌は年忌法要の名前にある数字を1引いた年数になっています。

三回忌の準備はいつから何をするべき?

ご自身が喪主であったり故人の家族であれば、三回忌を迎えるにあたって準備を行う必要があります。
三回忌の準備はいつごろから始めるべきなのでしょうか。

一般的に三回忌の準備には、1ヶ月程度の準備期間を要します。
そのため2ヶ月ほど前から、日程はいつにするかなどの予定を立て始めるとスムーズです。

会場・日時・会食の手配をする

三回忌の準備でまず行うべきは、会場日時会食など、予約を必要とするものの手配です。
故人の祥月命日を目安に、いつどこで三回忌を行うのか早めに候補を選んで2ヶ月前くらいから手配を始めましょう。

お寺へ連絡をする

三回忌では一般的に、僧侶を招いての読経で故人を供養します。
そのためお寺に連絡し、いつ三回忌を行いたいのか場所はどこなのかといった内容について打ち合わせます。

三回忌当日が週末などであれば、お寺の予定も多く入っているものです。
希望通りの日時に三回忌を執り行うためにも、遅くても1ヶ月前にはお寺に連絡をするようにしてください。

参列者へ案内状を送る

お寺に連絡をとった後は、参列者に対して三回忌の案内状を送りましょう。
いつどこで三回忌を行うのかを明記し、当日参列していただけるかどうかの返信用ハガキを同封して送ります

もしも近しい親族のみで行う場合は、電話での連絡でも問題ありません。

お返し用の引き出物を手配する

三回忌に参列される方の人数が確認できたら、お返し用の引き出物も手配しましょう。
参列者の方は香典やお供え物を持参して訪問してくれます。

そのお返しとして、人数分の引き出物を早めに用意しておきましょう。
引き出物の品物には、お菓子や洗剤などの使うとなくなる、消えものが定番です。

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三回忌はやらなくても良い?

日本では、多くの家庭で仏式の葬儀が執り行われます。
そうなると必然的に葬儀後の定期的な法要についても仏教の儀礼にならった年忌法要を執り行うものです。

しかし現実的には、誰もが仕事などの都合でどうしても三回忌の法要を行えない状況になってしまうこともあります。
さまざまな事情によって三回忌が行えそうにない場合、自分の都合を優先して三回忌をやらなくてもよいのでしょうか。

近年では流行りのウイルス感染や、地方ごとの外出自粛要請といった要因も三回忌を行う上で懸念されます。

仕事の都合で三回忌ができない場合は、お世話になっているお寺や親族に事前に報告する必要があります。
なぜなら、三回忌を行わないデメリットとしては所属する菩提寺との関係が悪くなる可能性があることです

お住まいの地域や親族、関係者などに信仰心の強い方がいる場合も同様です。

本来であれば、三回忌までは親族や関係者を招いて大々的に法要を執り行います。
しかし、事情によっては家族のみで小規模な法要を執り行うこともあるでしょう。

家族だけであれば、日時のスケジュールも合わせやすくなります。
ウイルス感染については換気や消毒を徹底し、会食を避けるなどの工夫をしましょう。

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三回忌はいつ行うのかまとめ

ここまで三回忌についての情報や、三回忌をいつ行うのかを中心にお伝えしてきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 三回忌とは故人の祥月命日に行う年忌法要のひとつ
  • 三回忌の準備は2ヶ月前くらいから準備する方が良い
  • 三回忌をやらない場合は、事前に菩提寺へ相談する

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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