お葬式
葬儀にふさわしいネクタイとは?結び方もあわせて解説
更新日:2022.11.18 公開日:2021.06.23
葬儀には基本的に喪服を着ていきますが、葬儀に着用するネクタイにもマナーがあるのをご存知でしょうか。
今回の記事では
- 葬儀に着用するネクタイの色
- 葬儀にふさわしいネクタイの結び方
- その他、ネクタイに関するマナー
などを解説していきます。
葬儀の往復時のネクタイのマナーも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
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葬儀にふさわしいネクタイとは
葬儀には基本的に黒色のネクタイを着用して参列します。どのようなネクタイがふさわしいのかを以下から解説していきます。
色は黒で光沢のないものを
色は黒色で光沢のないネクタイを選ぶようにします。
黒色のネクタイであっても光沢があるものはNGですので、光沢の出にくいシルク素材のネクタイを選ぶようにします。
黒色が濃ければ濃いほど故人への想いを示すとされています。そのため、できる限り濃い黒色のネクタイを着用するように心がけると良いでしょう。
ただし、注意していただきたいのが、宗教の違いによって黒色以外のネクタイを着用する場合があるということです。例えば、キリスト教系の新興宗教では、白色のネクタイを着用する場合があります。葬儀中のトラブルを避けるために、事前にどこの宗教であるかは確認しておきましょう。
柄は無地のものを
葬儀には柄入りのネクタイはふさわしくないため、無地のネクタイを着用します。
この際、織り柄のような目を凝らさなければわからないデザインのネクタイであっても、着用することは避けるべきです。中には葬儀用のネクタイとして、柄が入っているもの販売されていたりしますが、周囲の人からマナー違反だと思われてしまう可能性もあります。
そのため葬儀に着用するネクタイは、デザインが施されていない無地のものを選ぶことが無難です。
長さや太さには決まりはない
葬儀用のネクタイに、長さや太さに関しての決まりはありません。
長さの目安としては、ネクタイを結んだ際にズボンのベルトにかかるくらいがちょうど良いでしょう。ただし、太さに関しては、細すぎるネクタイはややカジュアルな印象を与えてしまいます。葬儀はフォーマルな服装が求められますので、カジュアルな細すぎるネクタイの着用は避けましょう。
ネクタイの結び方
ネクタイには様々な結び方があります。
ビジネスシーンで求められるネクタイの結び方と、葬儀の場で求められるネクタイの結び方は異なります。葬儀にふさわしいネクタイの結び方を確認していきましょう。
プレーンノットが無難
ネクタイの結び方は、小さな結び目が特徴のプレーンノットが最も無難です。
プレーンノットとは、固く小さな結び目が特徴的なネクタイの結び方です。葬儀の主役は故人ですので、参列者が目立ってしまうような結び方は避けるべきです。
そのため、一番シンプルなネクタイの結び方である、プレーンノットでネクタイを結ぶようにします。
ディンプルは作らない
ネクタイを結ぶ際にはディンプルを作らないようにします。
ディンプルとは、ネクタイの結び目の下にできるくぼみのことです。ディンプルを作るとおしゃれで華やかな印象を与えることができますが、葬儀の場にはふさわしくありません。
ネクタイピンは外しておく
葬儀の場では、ネクタイピンや装飾品は外しておくようにしてください。
ネクタイピンは光沢がありますので、葬儀の場においてはNGです。
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葬儀前、葬儀後はネクタイを外す?
葬儀の行き帰りの際には喪服で移動することが考えられます。
この際に、ネクタイを外すべきかどうか迷ったことはありませんか?
結論から述べると、ネクタイは外さなければいけない、というマナーはありません。しかし、葬儀の行き帰りで黒色のネクタイをつけているのは縁起が悪いと考える方もいるようです。心配な場合は一度、ご遺族の方に確認するのが無難です。
葬儀のネクタイのまとめ
ここまで葬儀でのネクタイの情報を中心に解説してきました。
- 黒色で無地の光沢がないネクタイがふさわしい
- 結び方は、小さな結び目が特徴のプレーンノットが無難である
- ネクタイピンはつけない
葬儀のネクタイにはたくさんのマナーがあります。
これらのマナーを確認した上で、葬儀にふさわしいネクタイを選べるようにしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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監修者
田中 大敬(たなか ひろたか)
厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター
経歴
業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。
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