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お葬式

葬式で着用するストッキングのデニールと色は?女性の喪服マナー

更新日:2022.11.18 公開日:2021.06.27

弔問

記事のポイントを先取り!

  • 葬式では黒のストッキングを穿く
  • デニールは30以下のものを
  • ラメや柄入りは避ける

葬式の服装の中でも見落としがちなのがストッキングのデニールや色です。

黒のストッキングであれば全て大丈夫と考える方も多いですが、それだけではマナー違反になってしまうことがあります。
故人を偲んで気持ち良く送るためにも、葬式でのストッキングのマナーをきちんと覚えておく必要があります。

今回は葬式でのストッキングについて以下の点から解説します。

  • 葬式で黒のストッキングを着用する理由
  • 葬式におけるストッキングのデニールと色
  • 季節別の最適なストッキング
  • 葬式でのストッキングに関する注意点

また、葬式用ストッキングを購入できる場所も記載してますので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 葬式でストッキングを着用する理由
  2. 葬儀用ストッキングのデニールについて
  3. 葬式で着用するストッキングの色は?
  4. 季節別ストッキングの選び方
  5. 葬式用ストッキングの注意点
  6. 葬式用ストッキングを買える場所
  7. よくあるご質問
  8. 女性の喪服マナー
  9. 男性の場合は靴下にご注意を
  10. 葬式のストッキングまとめ
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葬式でストッキングを着用する理由

葬式でのストッキングは肌の露出をできるだけ避けるためという理由で着用します。

靴下のみでストッキングを履かない場合はスカートの丈などによって素肌が出てしまいます。

葬式の場では、素肌をできるだけ出さないことがマナーとなりますので、一般的に女性はストッキングを履くことになります。


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葬儀用ストッキングのデニールについて

葬式では、ただストッキングを履くだけではなく、デニールも気にする必要があります。

デニールとは?

デニールとはストッキングを編んでいる糸の太さや重さを表した単位です。

デニールを測るには9000mまで糸を伸ばし、その時の質量でデニールが決まります。
9000mに伸ばした時に糸が1gだった場合は1デニールです。

糸の太さや重さがあるほど、デニール数は多くなってきます。
普段カジュアルな場面で履くストッキングのデニールは40~60デニールが多めです。

葬式用には30デニール以下を選ぶ

葬式で履くストッキングは30デニール以下のものを選びます。

20デニールからは適度な透け感があるものの、黒色がしっかり識別できるので適しています。
30デニール以上のストッキングだと色が濃く生地も厚いため、カジュアルなタイツと認識されてしまいます。

ただし、寒い時期は例外として30デニール以上のものを着用することが認められるので後ほど解説します。
ストッキングのサイズが合わない場合は、黒色が薄くなったり濃すぎたりしてしまうことがあるのでサイズに合った物を選びましょう。


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葬式で着用するストッキングの色は?

葬式で着用するストッキングの色を紹介します。
場合によっては履いてもいいストッキングの色もあるので、しっかりと覚えておくことが大切です。

喪服を着用するなら黒

通夜や葬式で喪服を着用する場合は基本、黒のストッキングを選びます。

黒には喪に服すという意味合いがあり、故人を偲んで礼儀良く送るために黒を着用します。
黒色のストッキングがない場合に濃いグレーや紺色のストッキングを履く方がいますが、マナー違反です。

普段使い用に販売されているストッキングを選んでもいいですが、冠婚葬祭用に売られている商品はあまり光沢感のない濃い黒色になっていて上質です。

葬式では季節問わず黒色のストッキング着用が決められているので、事前に準備しておく必要があります。

準喪服なら肌色でも可

準喪服や略喪服で参列する場合は、肌色のストッキングでも大丈夫です。
しかし喪服と準喪服の違いは分かりづらく、マナー違反と見られる可能性があります。

正喪服は黒色のストッキングがマナーなので、黒色を用意しておくと無難です。

お通夜の場合は急いで駆け付けたことを意味するために、肌色のストッキングが良い場合もあります。

肌色のストッキングでも問題ないかどうかは、地方や場所により違いがあるので、事前に周りの方に確認するべきです。

また、親族の方は基本的に黒色のストッキングを使用するマナーがあるので、故人との関係性を考えたうえで選ぶことが大切です。

喪服にタイツはNG

喪服には、夏冬など季節関係無くストッキングを着用しなければいけません。
タイツはカジュアルなものとされているので、冬の寒い季節にもタイツを着用することは基本的には良くありません。

どの厚さやデニールまで許可されているかは、地域や立場などによっても変わってきます。

しかし、寒い冬、冷房の強い夏の葬式に妊婦さんが参列する場合はタイツでも問題ありません。
特に妊婦さんは母体が第一と考えられているので、お腹を冷やさないためにもタイツを着用します。

寒冷地ではタイツの着用がokな場合も

一般的に葬儀でのタイツ着用はNGとされていますが、一部例外の地域があります。
それは、北海道や東北といった寒冷地です。

寒冷地での葬儀であれば、季節によっては大変雪深いことが想定されます。
そのため、防寒対策ということでタイツ着用もマナー違反にはならないのです。

注意点として、寒冷地であったとしても、執り行われるお葬式が格式高い場合や、参列者の立場によってはマナー違反になることもあります。

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季節別ストッキングの選び方

葬式では黒色のストッキングを選ぶのが基本ですが、季節により変わってくることもあります。
季節別にストッキングの選び方を紹介します。

暑い時期でもストッキングは必ず着用する

夏場は暑くストッキングだと蒸れてしまいますが、必ず着用することが決まっています。
葬式は露出を控えることがマナーなので、夏場でも素足はマナー違反です。

ストッキングは30デニール以下の黒色であればマナー違反ではないので、夏は出来るだけ薄いストッキングを選ぶといいです。

また最近では、冷感タイプのストッキングや膝丈のストッキングも販売されているので事前に準備します。

寒い時期は50~60デニールのストッキングもOK

寒い時期は50~60デニールのストッキングの着用が可能です。
60デニール位だとほんのり肌の色が透けているので、喪服と合わせても違和感がありません。

心配な方は20デニール位のストッキングを2枚履きすることで、寒さが軽減します。

また雪国などの寒冷地は、葬式でタイツの着用が許可されている場合もあります。
こちらは地域や場所により変わってくるので、事前に確認しておくと安心です。


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葬式用ストッキングの注意点

葬式では黒色のストッキングがマナーです。
しかし、葬式のストッキングに関して注意する点はデニールや色だけではありません。

その他の葬式でのストッキングの注意点を紹介します。

ラメ・柄入りはNG

黒のストッキングであっても、ラメや柄入りなどの装飾は一切NGです。
最近ではワンポイントが入っているストッキングも多く、気付きにくいこともあるので注意しましょう。

また、伝線しにくいストッキングは、素材的に光沢感があるものが多いので事前の確認が必要です。

葬式前にペディキュアを落としておく

葬式ではパンプスを脱ぐ機会が多くあります。
ストッキングは黒いため透けることは少ないですが、事前にペディキュアは除光液で落としておくべきです。

ストッキングを履いていてもペディキュアのカラーによっては透けて見えたり、装飾によっては光の加減で光ることがあるのです。

マナー違反にならないよう、くれぐれもペディキュアは落としておきましょう

予備のストッキングを用意しておく

葬式で履くストッキングはデニール的にも薄く、ちょっとしたことで伝線します。
肌の露出を避けるためのストッキングですが、黒色は伝線が目立ちやすいです。

葬儀場では何かと立ち回りが多いため、予備のストッキングを準備しておくといいでしょう。

特に通夜振る舞いなどの会食に呼ばれている場合は、手伝いも同時に行って破れやすいので2枚ほど準備しておくと安心です。

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葬式用ストッキングを買える場所

葬式用のストッキングは様々な場所で販売されています。
冷感タイプや決まったデニール数など種類を選びたい場合は、ショッピングモールが最適です。

通夜などの急ぎの場合はコンビニでの購入で大丈夫です。
最近ですと、インターネットでも葬式用のストッキングが販売されているため、そちらも活用しましょう。

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よくあるご質問

法事のストッキングはどうすればいい?

法事の場合もお葬式と同様に、基本的に黒のストッキングが推奨されます。
ただ、法事によっては略喪服の指定があることもあります。

略喪服の指定があれば、ストッキングも肌色で問題ない場合もあります。
法事とは、故人との関係・自身の立場・地域の慣習や風習など、一概には言えない様々なことが関わってくるものです。

肌色のストッキングを選ぶ際には事前にご遺族に確認すると良いでしょう。

慶事のストッキングは?

卒園式や入学式などは、特にストッキングの色の指定はありません。
ただ、お祝いの席ですので、明るい肌色のストッキングが良いでしょう。

結婚式に参列する場合のストッキングは、無地の肌色やベージュがマナーとされています。
この場合、分厚すぎないものを選ぶというのがポイントです。
あまり分厚いものですと、カジュアルなイメージが付きやすい為です。

例外として、寒い季節やカジュアルな結婚式に参列する場合は、黒いストッキングもマナー違反にはならないとされています。
しかし、基本的にお祝いの席に黒のストッキングは避けたほうが良いでしょう。

他の色付きのストッキングがマナー違反ということはありません。
色付きのストッキングを履く場合も、あまり暗くなりすぎないように心がけましょう。

ソックスタイプのストッキングは穿いていい?

着脱がしやすい、ソックスタイプのストッキングも人気です。
ソックスタイプを選ぶ場合も色は黒色を選ぶことで、マナー違反になることはありません。

ソックスタイプで注意する点は、スカート丈より短くならないということです。
スタート丈より上の長さの場合でも、立ったり座ったりしたときに切り替え部分が見えない長さのものを選びましょう。
サイズの合っていないものであればずり落ちてくる場合もありますので注意が必要です。

心配な場合は、通常タイプのストッキングを選ぶようにすれば問題ありません。

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女性の喪服マナー

女性の喪服のマナーにはどのようなものがあるのでしょうか。

準喪服を着るのが一般的

喪服には、「正喪服」と「準喪服」と「略喪服」の3つがあります。
正喪服は、法要では喪主や親族などが着るもので、最も格式が高いとされています。
略喪服は、お通夜や三回忌以降の法事で着用するもので、男性も女性もダークカラーで控えめな服です。

準喪服は、法要に一番多く使用される喪服で、喪主や遺族が着用することもありますが、参列者の場合、準喪服を着用するのが一般的です。

準喪服は、慶事でも弔事でも両方使えるものが多くあります。

女性の場合は、黒のワンピース、セットアップ、スーツなどが基本です。

準喪服の場合、正喪服と違って、飾りなども派手なものでなければ多少は問題ないとされています。

ワンピースは、スカート丈はひざ下くらいまでの長さで、袖は肘が隠れる程度の5分丈、7分丈のものにします。

正座をする場合もあるため、フレアスカートがいいでしょう。

ジャケットは、テーラージャケットという襟のあるものと、ノーカラージャケットという襟のないものがあります。

テーラードジャケットは、カッチリとした印象があり、ノーカラージャケットは、首元がすっきりしたやわらかな印象があります。

ノーカラージャケットが一般的ですが、どちらでも問題ありません。

いずれにしても、胸元が大きく開いたものは避けた方が無難です。

アクセサリーのマナー

弔事では、結婚指輪以外のアクセサリーを着けないのが一般的です。

どうしてもアクセサリーを身に着けたい場合は、涙を表すという意味を持つ、白か黒の真珠のネックレスなら問題ないでしょう。

「不幸を重ねる」という意味に繋がることから、1連のネックレスとイヤリングのみとし、2連・3連のものは避けるのがマナーです。

メイクはナチュラルメイクで

お通夜やお葬式の席では、ナチュラルメイクにします。

アイメイクやチークなども、ベージュ系で派手にならないようにまとめましょう。

ノーメイクはかえって失礼ですので、注意が必要です。

持ち物のマナー

布製の黒のバッグを合わせるのがいいでしょう。

殺生を連想させる革製のものは避けます。

手荷物でいっぱいになることも考えられるので、ブラックフォーマルバッグを持っている場合は、サブバッグも持っていく方がいいでしょう。

革製品は使わない

殺生をイメージさせる毛皮やワニ皮などの革製品は使わないようにしましょう。

どうしても革製品を身に着ける場合は、光沢のないものにします。

弔事では光沢のあるものを身に着けるのはよくありません。

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男性の場合は靴下にご注意を

男性も女性と同様、葬儀での靴下は黒が基本です。
黒以外の色のものや、模様が入っているものは避けましょう。

葬儀会場によっては、焼香する際に靴を脱がなければならない所もあります。
足の裏や踵がすり減っていないか、穴が開いてないかもチェックしておきましょう。

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葬式のストッキングまとめ

「ま」「と」「め」と書かれた積み木と電卓と時計

いかがでしたでしょうか?

ここまで葬式の時のストッキングの情報や、ストッキングの選び方や注意点などを中心にお伝えしてきました。

  • お葬式では黒のストッキングがベスト
  • 30デニール以下のものを選ぶ
  • 冬は60デニールまで着用可能
  • ラメや柄入りなどは避ける

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(かまた)

鎌田 真紀子(かまた まきこ)

国家資格 キャリアコンサルタント ・CSスペシャリスト(協会認定)

経歴

終活関連の業界経歴12年以上。20年以上の大手生命保険会社のコンタクトセンターのマネジメントにおいて、コンタクトセンターに寄せられるお客様の声に寄り添い、様々なサポートを行う。自身の喪主経験、お墓探しの体験をはじめ、終活のこと全般に知見を持ち、お客様のお困りごとの解決をサポートするなど、活躍の場を広げる。

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