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お葬式

お膳料の相場はいくら?お膳料の渡し方や封筒の選び方なども紹介

更新日:2024.01.10

葬儀 費用

豚の貯金箱と電卓

記事のポイントを先取り!

  • お膳料の相場は5,000円~1万円
  • 僧侶が会食に参加しない際に渡す
  • 僧侶が会食に参加する際は不要

僧侶に渡すお礼金のひとつとしてお膳料がありますが、相場についてご存知でしょうか。

そこでこの記事では、お膳料の相場について詳しく説明していきます。
お膳料に適した金額としていくら包めばいいか、相場感覚を知っておきましょう。

この機会に、お膳料の渡し方も覚えておきましょう。
お膳料を渡さないケースについてもいくつか触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. お膳料とは
  2. お膳料の相場は?
  3. お膳料以外の僧侶に渡す謝礼金と相場
  4. お膳料は渡さなくても問題ない?
  5. お膳料の包み方
  6. お膳料の渡すタイミング
  7. 宗教によるお膳料の違い
  8. よくある質問
  9. お膳料の相場まとめ
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お膳料とは

お膳料とは、通夜や葬儀、法要などの儀式で読経をしてくれた僧侶に対して、会食が行われない場合や、会食に僧侶が参加しない場合に、おもてなしの代わりに渡すお金のことです。

以前は、儀式後の会食に僧侶を招待することが一般的でしたが、最近では会食が省略される場合や僧侶の都合で列席できない場合が増えているのでお膳料が必要になります。

ただし、僧侶が会食に参加できる場合や、僧侶に引き出物としてお弁当を渡す場合はお膳料を用意する必要はありません。

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お膳料の相場は?

自分が法要を執り行う立場になった場合に気になるのが、お膳料の相場ではないでしょうか。

常日頃から僧侶にお膳料を渡す習慣のある人などいませんから、事前に相場を把握しておく必要があります。

世間一般でお膳料の相場とされる金額は、5,000円〜1万円程度といわれています。

ただし、お膳料には厳密な金額設定は存在せず、お住まいの地域やお寺ごとに相場が異なることもあります。

お膳料の相場が気がかりであれば、お寺や近隣の習わしに詳しい人に聞いてみるのもよいかもしれません

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お膳料以外の僧侶に渡す謝礼金と相場

お膳料以外の僧侶に渡す謝礼にお布施とお車代があります。
以下でお布施とお車代についてと相場をご紹介します。

お布施の相場

お布施は葬儀や法事の際に、読経や戒名の授与など僧侶に対する感謝の気持ちを込めて僧侶に渡します

お布施は報酬ではなく、お寺への寄付として受け取られることで、寺院の運営などに役立てられます。

お布施の相場は以下の通りです。

葬儀、お通夜10万円~35万円
初七日3万円~5万円
四十九日3万円~5万円
納骨3万円~
初盆3万円~5万円
お盆5,000円~1万円
お彼岸3万円~5万円
一周忌3万円~5万円
三回忌1万円~5万円
七回忌1万円~5万円

お布施について、以下で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
御布施や香典返しの費用|お葬式以外にかかる費用や費用負担を抑える方法について

お車代の相場

お車代は、僧侶が葬儀場に来場するまでにかかった交通費を包んだものです。

僧侶が車を運転して来た場合のガソリン代や、公共交通機関を利用した場合などの実費を元に計算し、キリの良い金額をお渡しすることが一般的です。

そのため家族や親族が僧侶の送迎を行ったり、家族が手配したタクシーを利用した場合にはお車代を用意する必要はありません。

お車代の費用の相場は5,000円~1万円程度で、お膳料と一緒にせず袋を分けて渡します。

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お膳料は渡さなくても問題ない?

考えているビジネスマン

用意しておいたお膳料を僧侶に渡す際に「お気持ちだけで十分」と言われることがあります。
その場合、お膳料は渡さなくても問題ないのでしょうか。

礼儀としてお膳料は渡すべき

基本的には受け取りを断られたとしても、礼儀としてお膳料は渡すのが一般的です。
ただし、会食を行わない法要のみの場合であれば、お膳料が不要になるケースもあります

会食が無い法要では、お膳料ではなく折詰などの引物をお渡しする事例も見られます。

お膳料が不要なケース

お膳料が不要なケースを具体的な事例とともにご紹介します。                    

一緒に会食をする場合

法要後に、僧侶と参列者一同で会食をする場合はお膳料は不要です。
お膳料は会食が開かれたうえで、僧侶が参加されない場合にお渡しするお金だからです。

お弁当を出す場合

法要の際にお弁当を出す場合もお膳料は不要です。
会食を行わず、代わりに仕出のお弁当を渡すことも問題ありません

お弁当が会食の代わりとなりますので、お膳料も不要ということです。

僧侶を呼ばない場合

僧侶を呼ばない場合もお膳料は不要です。
葬儀や法要は、僧侶を呼ばなくても執り行うことは可能です。
その場合に会食をしても、僧侶は呼んでいないため当然お膳料も不要ということです。

ただし法要に僧侶を呼ばないという選択は、菩提寺(ぼだいじ)との関係に問題が生じる可能性があります
菩提寺に所属している以上、法要や仏事の際は優先的に供養を依頼するものです。
そのため法要に僧侶を呼ばないと、お寺との信頼関係に悪影響が出てしまいます。
事前に話し合いの場を設け、僧侶を呼ばない理由などを伝えることで関係の悪化を防ぐことができます。

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お膳料の包み方

お膳料の包み方、お金の入れ方にはいくつかの注意点があります。
お札は僧侶への敬意と感謝を表すためにも、折り目のついていない新札を入れましょう。

また封筒に入れる向きは、お札の肖像画の面を表にし、封筒の上側に肖像画がくるように入れてください

お膳料の封筒の選び方

お膳料を入れる封筒は、郵便番号欄がない縦型の白い封筒を選び、二重封筒は避けてください
二重封筒は不幸が重なることを連想させ縁起が悪いためです。

また、通常は無地の封筒で問題ありませんが、規模の大きい法要や多数の僧侶を招く場合は水引が必要です。
水引が必要な場合は、黒白・双銀の結び切りを選びます。

お膳料の封筒の書き方

お膳料の封筒を書く際には、濃い黒墨の筆か濃い黒の筆ペンを使用し、行書体か難しければ楷書体で書きます

封筒の表面の中央上部に「お膳料」と書き、「喪主のフルネーム」または「家の名前(○○家)」を中央下部に、封筒の裏面の左下に住所と電話番号を書きます。
そして、住所と電話番号の横に、一段下げて中身の金額を記入するのが基本です。

金額は、旧字体の漢数字を使用し、金額の前には「金」の文字を入れ、金額の後に「也」を付け「金伍阡圓也」のように書きます。

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お膳料の渡すタイミング

お膳料はお車代やお布施と一緒に渡します。
以下で、葬儀の場合と法要や法事でお膳料を渡すタイミングについてご紹介します。

葬儀の場合

葬儀が始まる前に、僧侶に葬儀をお願いするための顔合わせの時間があります。
そのタイミングでお膳料とお布施を一緒に渡します。

葬儀前に渡す余裕がなかった場合は葬儀後でも大丈夫です。

ただし、僧侶が式場を離れると手渡しが難しくなるので、僧侶が帰るまでに時間を設け、お膳料とお布施を渡すようにしてください。

法要の場合

法要が寺院で執り行われる場合は法要が始まる前にお膳料とお布施を渡します。
挨拶をするタイミングで渡すことが多いですが、合同の法事では挨拶の時間が限られている場合もあります。

僧侶に直接渡すことが難しい場合は、受付の担当者に渡します。

一方、寺院以外の場所で法要を行う場合は、法要が終わった後にお膳料とお布施を渡すことが多いです。

お膳料の渡し方

封筒を僧侶に直接手渡しすることは、マナーに反する行為とされています。

そのため封筒に直接触れないよう、袱紗(ふくさ)に包んで渡すか盆に乗せて差し出し、僧侶に受け取ってもらいましょう

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宗教によるお膳料の違い

他宗教のお膳料の取扱いについて、神式とキリスト教の場合で解説します。

神式の場合

神式の場合も仏教と同じく、お膳料は必要です。
神式は仏教よりも具体的な教えがなく、神社や地域ごとの慣習に強く影響を受けます。

しかし、基本的にはお膳料を渡す慣習や渡すタイミングなどは仏教と同じです。
相場については、地域の習わしに詳しい方に確認するとよいでしょう。

キリスト式の場合

キリスト教の場合は、お膳料は不要です。
キリスト教のさまざまな儀式では、仏教と同じように食事を行うことはあります。

しかし、お膳料のような制度は存在しません

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よくある質問

お膳料または会食についてのよくある質問に答えていきます。

どのタイミングで僧侶に会食への声掛けを行えばいいでしょうか?

僧侶への打診は、事前にあるいは当日にお声がけするケースがそれぞれございます。

ですが、お食事を用意する際に数をお伝えする必要がございます。
法要当日だと食事の数に変更が生じることもあるため、前もって打診するのがおすすめです。

お膳料の金額の書き方は?

お膳料の相場の5,000円〜1万円の書き方をお伝えします。
是非、参考にしてください。

5,000円金伍阡圓
6,000円金陸阡圓
7,000円金漆阡圓
8,000円金捌阡圓
9,000円金玖阡圓
1万円金壱萬圓

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お膳料の相場まとめ

キーボードの上に載っている「ま」「と」「め」と書かれた積み木

ここまでお膳料の情報や、お膳料の相場などを中心にお伝えしてきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • お膳料の相場はお寺や地域によって異なるので、詳しい人に確認するとよい
  • 世間一般で相場とされるお膳料の金額は、5,000円〜1万円程度
  • 会食に僧侶が参加する場合は、お膳料は不要

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(からさわ)

唐沢 淳(からさわ じゅん)

経歴

業界経歴10年以上。大手プロバイダーで終活事業に携わる。葬儀の現場でお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから大人数の葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとにも数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、ユーザー目線でのサービス構築を目指す。

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