法事法要
御膳料はどんな場面で必要になる?御膳料の相場や封筒の書き方も解説
更新日:2022.06.11 公開日:2021.08.11
葬儀では、僧侶を招いて読経をお願いするのが一般的ですが、その際僧侶にお渡しするものとして御布施、御車代、そして御膳料があります。
御布施や御車代という言葉はよく耳にしますが、御膳料については、詳しくご存知ない方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、御膳料についてご紹介します。
御膳料の相場だけでなく、御膳料を包む封筒の書き方や渡し方などについても詳しくご紹介しています。
ぜひ最後までご覧ください。
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御膳料とは
会食の席に僧侶が参加されない場合に、僧侶にお渡しするのが御膳料です。
葬儀・告別式の後には、精進(しょうじん)落としと呼ばれる会食の場が設けられます。
また、法事の後にも、お斎(とき)と呼ばれる会食の場が設けられることが多いです。
御膳料とは、僧侶が精進落としやお斎などの会食を辞退された場合、または食事の席を設けない場合におもてなしの代わりとしてお渡しする御礼のことをいいます。
御膳料の相場
御膳料の相場は、会食を行う場所や食事の内容によっても変わります。
自宅や斎場などで会食を行う場合には、一般的に仕出しのお弁当が用意されます。
その場合の御膳料の相場は、5,000~1万円程度となります。
また、レストランや料亭などで会食を行う場合には、御膳料の相場は、1万~2万円程度となります。
御膳料を準備する際に、御膳料に使用するお札は新札が望ましいといわれています。
香典の場合には、新札を使用するとマナー違反となるので、間違えないよう注意が必要です。
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御膳料の書き方
御膳料は、封筒に入れて僧侶へお渡しします。
ここでは、御膳料の封筒への書き方についてご紹介します。
白封筒で良い
御膳料を包む場合には、市販の白封筒を使用しても特に問題はありません。
ただし、白封筒を使用する場合には、次の点に注意が必要です。
- 縦型で郵便番号の枠がないもの
- 二重封筒ではなく一重のもの
二重封筒は「不幸が重なる」とされ、弔事に使用するのは避けるのべきとされています。
水引をかける必要はない
基本的には、御膳料に水引をかける必要はありません。
ただし、複数人の僧侶を招いたり、執り行う葬儀や法要の規模が大きい場合には、水引をかけるのがマナーとなります。
不祝儀袋の水引には幾つか種類があり、法事を行う時期や地域などによっても、使用する水引の種類が異なります。
どの水引を選べば良いのか分からない場合には、あらかじめ葬儀社に相談しておくことをおすすめします。
表書き
御膳料の封筒の表側に書く表書きは、次のようになります。
- 上半分:「御膳料」と書く。
- 下半分:「〇〇家」または喪主の名前をフルネームで書く。
不祝儀袋を使用する場合、表書きの御膳料と「〇〇家」もしくは喪主の名前との間にスペースを空け、水引の結び目に文字が重ならないように注意します。
また、「〇〇家」や喪主の名前を省き、「御膳料」のみ書くこともあります。
御膳料の場合、使用する墨は、薄墨ではなく濃墨となります。
裏書き
御膳料の封筒の裏書きには、左側のスペースに住所と電話番号を書き、それらより少し下げて金額を書きます。
金額には旧字体の漢数字を用い、 「金壱萬圓也」のように書きます。
御膳料の渡し方
御膳料を渡す際にも、失礼のないように注意しなければなりません。
ここでは、御膳料の渡し方や、渡すタイミングなどについてご紹介します。
渡すタイミング
御膳料は、御布施と一緒にお渡しするのが基本です。
葬儀が始まる前には、喪主と僧侶の顔合わせの時間があるため、そのタイミングで御布施と一緒に御膳料をお渡しすることをおすすめします。
また、葬儀が終わった後、僧侶が帰られる前にお渡しすることもできます。
その際には、お礼の言葉を添えてお渡しするようにします。
ただし、葬儀後すぐに僧侶が帰られる可能性もあるため、僧侶が会場を離れるまでに、お渡しする時間をつくる必要があります。
切手盆の上に置いて渡す
僧侶に封筒を手渡しするのは失礼にあたります。
切手盆を用意し、字の向きを僧侶側に向けて差し出すのが一般的です。
切手盆とは、一般的に、黒塗りで長方形の形をしたお盆のことをいいます。
切手盆は、通販でも購入することができます。
また、香典などを入れて持ち運ぶ袱紗(ふくさ)で代用することも可能です。
袱紗で代用する場合、袱紗を折りたたんだ上に封筒を載せてお渡しします。
袱紗について詳しく知りたい方は「葬儀のふくさとは?選び方から包み方まで解説」をご覧ください。
御布施が一番上になるように重ねる
切手盆の上に載せる金封は、重ねる順番が決まっています。
葬儀の場合、僧侶に「御布施」「御膳料」「御車代」をお渡しするケースが多くあります。
切手盆の上に重ねる際は、御布施が一番上になるようにします。
御膳料、御車代については、どちらが上になっても特に問題はありません。
字の向きは僧侶側にする
切手盆に封筒を載せるときの文字の向きは、自分が読める向きで問題ありません。
僧侶に渡す際に、金封の表書きが僧侶側に向くように回転させ、切手盆を僧侶へと差し出します。
また、切手盆を畳の上に置き、滑らせてお渡しする方もいらっしゃいますが、これはマナー上よくないので注意しましょう。
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御布施や御車代と同じ封筒でも良い?
御膳料を、御布施や御車代と同じ封筒に入れても良いのか、疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。
結論から言えば、それぞれ別の封筒に入れるのが望ましいです。
御布施や御車代、御膳料には、それぞれの意味があります。
そのため、同じ封筒に入れることは避けた方が無難です。
葬儀の御膳料まとめ
今回は、葬儀の御膳料についてご紹介してきました。
内容をまとめると、次のようになります。
- 御膳料とは、僧侶が会食を辞退された際に渡す
- 表書きには「御膳料」と「〇〇家」または喪主の名前を書く
- 裏書きには住所と電話番号、金額を書く
- 御膳料を渡す際は、切手盆もしくは袱紗を使用する
- 御膳料は、御布施や御車代などと同じ封筒には入れず、それぞれ別の封筒に入れる。
この情報が、少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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監修者
田中 大敬(たなか ひろたか)
厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター
経歴
業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。
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