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お葬式

天理教の葬儀の費用相場はいくら?葬儀の特徴・流れ・マナーを説明

更新日:2024.04.04

宗教

記事のポイントを先取り!

  • 天理教は神仏習合の創唱宗教
  • 天理教の葬儀相場は一般と同じ
  • 葬儀には特徴的な儀式が三つある
  • 天理教は酒や魚をお供えできる

天理教の葬儀の費用相場はどの程度かご存知でしょうか。
一般的な仏式の葬儀とは異なる点も多いので、天理教の葬儀について知っておきましょう。

この記事では、天理教の葬儀の相場やマナーなどを詳しく説明していきます。
この機会に、天理教の葬儀に関する基本知識を覚えておきましょう。

天理教の葬儀に適した供物・供花についても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 天理教とは
  2. 天理教の葬儀の費用相場
  3. 天理教の葬儀の3つの特徴
  4. 天理教の通夜の流れ
  5. 天理教の告別式の流れ
  6. 天理教の葬儀後について
  7. 天理教の一年祭とは
  8. 天理教の玉串奉奠と参拝の作法
  9. 天理教の葬儀の服装マナー
  10. 天理教の葬儀の香典マナー
  11. 天理教の葬儀での挨拶の言葉
  12. 挨拶のマナー
  13. 天理教の葬儀に適した供物・供花
  14. 天理教の葬儀の注意点
  15. よくある質問
  16. 天理教の葬儀の費用のまとめ
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天理教とは

天理教は、幕末に民間で発生した神道教団の一つです。
神仏習合の創唱宗教で、神道十三派の一つとなっています。

奈良県天理市の地主の主婦、中山みきが開教したとされています。
天保9年、中山みきは当初、浄土宗の信者でした。

長男の病気を治すために呼んだ山伏の加持代を務めたところ、神の啓示を受け、その教えを人々に伝えたのが天理教の始まりといわれています。

天理教では、神様が人間に体を貸し与えているという考え方を持ち神様は人間の親となってその体を育み様々な事を教えているという教えがあります。

このような観念は天理教の葬儀にも現れていて、天理教において亡くなることは神様に体をお返しすることと考えられています

これは通夜にあたる儀式「みたまうつし」に象徴されるものになります。
神様に体を返して、新しい体が見つかるまで神様に魂をゆだねるという考え方は、天理教の葬儀の大きな特徴でもあります。

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天理教の葬儀の費用相場

天理教の葬儀の費用相場をご紹介します。

天理教の葬儀の費用は一般葬と同じ

天理教の葬儀の相場は一般的な葬儀と変わらず、約120万円が相場です。

参列者の人数や使用する会場の広さ、飲食物の品数やランクによっても金額は大きく変わりますが、これは一般的な葬儀でも同様です。

葬儀の形式別の平均的な葬儀費用の相場は以下の表の通りです。

一般葬約120万円
家族葬約110万円
一日葬約40〜60万円
直葬・火葬約10〜30万円

天理教のお礼の費用相場

天理教の葬儀費用の相場は、一般的な葬儀と同様ですが、お礼の費用が異なります。
お礼とは、仏式の葬儀でのお布施にあたり、斎主、副斎主、伶人、楽人に包みます。

費用相場は以下の表の通りです。

斎主5万~10万円
副斎主3万~8万円
伶人1万円~5万円
楽人1万円~5万円
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天理教の葬儀の3つの特徴

天理教の葬儀には、みたまうつし玉串奉奠たまぐしほうてん)、おくりな)という三つの儀式があります。
ここでは、三つの儀式のそれぞれの特徴を紹介します。

みたまうつしの儀

みたまうつしの儀は、一般的な葬儀における通夜にあたる儀式です。
故人の体を神様にお返しして、魂のみを御霊代(みたましろ)にうつすという意味合いの儀式となります。

みたまうつしの儀は、故人の魂は夜に動くという考え方があるため、夜に行われることが多いです。
昼に行う場合では、会場の明かりを落として行います。

御霊代には鏡を使用することが多かったそうですが、最近では故人の愛用品を使用するのが一般的になっているようです。

玉串奉奠

玉串奉奠の儀式は、仏式の葬儀におけるお焼香にあたります。
参列者が、自分の心を玉串に託して神様に捧げるという意味があるそうです。

玉串奉奠は玉串拝礼とも呼ばれていて、七五三や安産祈願などでも行われる神道に基づく儀式です。
玉串は木綿が使われることが多かったようですが、現在は紙製でできていることがほとんどです。

ここで使う玉串は、榊の木に四手という紙を麻で結んで下げたもので、これには神様と人間を結びつける橋渡しの役割があるといわれています。

諡(おくりな)は、仏教でいう戒名にあたるものです。
仏式の戒名とは異なり、天理教の諡にはお布施の必要がありません。

また、諡は亡くなった年齢、性別によって決められた言葉が、名前の最後に付けられます。
年齢、性別ごとに付けられる言葉は以下の通りです。

  • 0~3歳 男・女 嬰児(みどりご)
  • 4~6歳 男:稚児(ちご・わかいらつこ) 女:稚児(ちご・わかいらつめ)
  • 7~15歳 男:童男(わらべ) 女:童女(わらめ)
  • 16~19歳 男:彦、郎子彦(ひこ) 女:姫(ひめ)
  • 20~40歳 男:郎男(いらつお) 女:郎女(いらつめ)
  • 41~70歳 男:大人(うし) 女:刀自(とじ)
  • 71歳以上 男:翁(おきな) 女:媼(おうな)
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天理教の通夜の流れ

天理教の通夜は以下のような流れで行われます。

祓詞を奏上する

参列者が着席した後、お祓いをする意味で祓詞を奏上します。

みたまうつし

故人の魂を神様の元へ届ける、みたまうつしの儀式を行います。
みたまうつしの最初には、祭主がうつしのことばを述べます。

供物を供える~礼拝

神前に供物を供えたり、斎主による玉串奉奠を行います。
その後、祭主がしずめのことばを述べます。

しずめのことばは、みたまうつしを完了させる為のものであり、非常に重要なことばです。

列拝と玉串奉献

世話役の列拝が行われたあと、参列者による玉串奉奠を行います。
喪主もこの時に玉串奉奠をします。

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天理教の告別式の流れ

通夜と同様に、告別式でも玉串奉献や、供物のお供え、告別式のための奏上などがあります。
天理教の中でも地域差などがあり、葬儀のやり方には少しずつ違いがあるようです。

一例として、告別式の流れはこのようになっています。

  • 親族・参列者の入場
  • 献餞(けんせん)
  • しのびのことばの奏上
  • 玉串奉奠
  • 告別式詞奏上
  • 斎員参拝
  • 玉串奉奠
  • 参列者による玉串奉奠および列拝
  • 撤饌(てっせん)
  • 退場

告別式が終わると出棺となり、火葬場へ向かいます。

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天理教の葬儀後について

天理教の葬儀とその後の法要について理解することは、故人を偲ぶ上で非常に重要です。

天理教における葬儀後の儀式は、故人の霊を慰めるだけでなく、遺族が喪に服す中で互いに支え合い、絆を深める機会を提供します。

特に、「旬日祭」と「五十日祭」は、天理教独自の伝統と故人に対する敬意を表す中心的な儀式であり、その意義と執り行われる方式を理解することは、適切な準備と参加に不可欠です。

ここでは、天理教の葬儀とそれに続く法事・法要に焦点を当て、特に旬日祭と五十日祭の重要性と実施方法について詳しく解説します。

天理教の法事と法要

天理教では、故人を偲ぶ儀式として「旬日祭」が重要な位置を占めます。

逝去当日を含め、10日ごとに旬日祭を行い、これは故人の霊を慰め、家族の絆を再確認する機会となります。

特に、忌明けにあたる五十日祭は、仏教の四十九日法要に相当し、天理教徒にとって非常に重要な行事です。

この五十日祭は通常、盛大に行われるため、事前に所属する教会との相談を通じて準備を進めることが推奨されます。

各教会によって細かな慣習や行事が異なる場合がありますので、具体的な日程や内容については、所属教会に確認することが適切です。

十日祭について

十日祭は、故人を偲ぶための儀式であり、仏式葬儀における初七日法要と同様の意味合いを持ちます。

葬儀当日に十日祭を行う場合もありますが、これは所属する教会や家族の意向により異なります。

天理教では、故人の逝去を受けてからの10日ごとに旬日祭を執り行い、故人との絆を再確認し、その霊を慰めることに大きな意味があります。

十日祭をはじめとするこれらの儀式は、故人への敬意と愛情を表現すると同時に、遺族が故人を偲び、前向きに生きていくための支えとなる重要な行事です。

その実施にあたっては、事前に所属教会と十分に相談し、故人にふさわしい形で執り行うことが望ましいです。

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天理教の一年祭とは

天理教の一年祭は、故人の命日を「出直し」として捉え、これを新たな生のスタートとする独特の死生観に基づいています。

天理教では、人生を神様から借りた身体を使って過ごし、死を迎えることでその身体を神様に返し、再び新しい生へと進む旅立ちと捉えます。

この考え方は、死を終わりではなく、永遠のサイクルの中の新しい始まりとしてとらえる天理教独自の視点を反映しています。

「出直し」の日から一年が経過することを記念し、一年祭が執り行われます。

この祭事は、仏式でいう一周忌に相当し、遺族や親族だけでなく、友人や知人も含めて広く人々を招いて行われることが多いです。

神式に準じた手順で進められる一年祭では、神主による祭詞(祝詞)の奏上が行われ、その後には会食が設けられるのが一般的です。

実施日は、故人を偲ぶ人々が集まりやすいよう、実際の命日よりも前の週末に行われることもあります。

このように、天理教の一年祭は故人の旅立ちを祝福し、新たな生への希望を共有する大切な儀式です。

地域や信者の間で多少の違いはあるものの、故人との絆を再確認し、遺族や参列者が互いに支え合う機会として大切にされています。

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天理教の玉串奉奠と参拝の作法

玉串奉奠は、お宮参りや七五三でやったことがある方も多いのではないでしょうか。
正しい作法を理解していないと、玉串奉奠の際に戸惑ってしまうこともあります。

ここでは天理教の葬儀における玉串奉奠と参拝の方法を説明していきます。

玉串奉献

天理教の玉串のやり方は神道の時と同様です。

  • 玉串を受け取り、左手側に葉先が来るように両手で持ちます。
  • 祭壇の前で軽く一礼をした後、玉串を時計回りに回転させて持つ手を入れ替えます
  • 根本が祭壇に向くように静かに置きます。

その後、二礼四拍手一拝四拍手一礼をし、斎員、遺族親族に軽く一礼をします。

参拝

天理教の葬儀の参拝の方法をご説明します。

  • 祭壇の前で2回礼をします(離れている場合は1礼とする場合もあります)
  • 拍手を4回します
  • 一拝します
  • 拍手を4回します
  • 一礼します

葬儀において拍手は、しのび手と言って、なるべく音を立てないように拍手しましょう。

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天理教の葬儀の服装マナー

天理教の葬儀に参列する際の服装は、一般的な葬儀の服装規範に準拠しつつ、宗教固有の習慣を尊重する必要があります。

以下に、男性、女性、および子供の服装に関する具体的なガイドラインを紹介します。

この情報は、故人への最大限の敬意を表し、適切な服装で参列するために役立ちます。

男性の服装

  • 着物を着用する場合: 羽織袴を選び、縦縞が入ったものは避け、単色のものを着用することが推奨されます。
  • スーツを着用する場合: 黒色のフォーマルスーツに黒いネクタイを合わせ、黒の紐タイプの革靴を履くことが一般的です。

女性の服装

  • 着物を着用する場合: 落ち着いた色の喪服用着物を選び、髪飾りや帯留めは不要です。
  • スーツやワンピースを着用する場合: 黒のアンサンブル、パンツスーツ、またはワンピースを着用します。
    靴やバッグも黒色で、金具のない光沢のない素材を選びます。

子供の服装

  • 制服がある場合: お子さんの学校の制服を着用します。
  • 制服がない場合: 黒を基調とした落ち着いた服装を選びましょう。

数珠についての注意

天理教の葬儀では、数珠は通常の儀式に含まれません。

したがって、特別に持参する必要はありません。

これらのガイドラインは、天理教の葬儀における服装選びの際に、故人とその遺族に対する敬意を適切に表現するための基本的な指針となります。

服装は故人を偲ぶ儀式の一環として、適切な慎重さと敬意をもって選ぶことが重要です。

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天理教の葬儀の香典マナー

天理教の葬儀では香典は玉串料とよばれます
包む金額については仏式葬儀と同様の考え方で大丈夫です。

天理教の香典のマナーにはいくつかの注意点があります。
神式に近い香典のマナーがありますので、間違えないようにポイントを押さえておきましょう。

表書き

玉串料の表書きは、玉串料、御榊料、御霊前とします。
天理教は神式なので、御仏前と書かないように気を付けましょう。

また、表書きの御霊前は仏式、神式どちらにも使えます。

のし

天理教の葬儀は仏式ではないため、蓮や百合のあしらわれた香典袋は使用しないようにしましょう。

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天理教の葬儀での挨拶の言葉

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挨拶のマナー

天理教の葬式に参列する際の適切な挨拶マナーについて理解することは、故人を敬い、遺族に対する敬意を適切に表現する上で非常に重要です。

天理教では、伝統的な「お悔やみ」という表現や仏教に由来する言葉の使用を避けるべきです。

これは、天理教独自の信仰観に基づくものであり、葬儀の場においてもその精神が反映されます。

遺族に対して心からの哀悼の意を伝えるには、「お悔やみ」などの仏教用語を避け、以下のような表現を用いることが推奨されます。

  • 挨拶の際には「哀悼の意を表します」と述べることで、故人への深い尊敬と遺族への共感を伝えることができます。
  • 「安らかなお眠りをお祈り申し上げます」という言葉は、故人が平和な休息を得られるよう願う心からの祈りを表します。

これらの挨拶は、天理教の葬儀における適切な敬意と慰めの言葉として機能し、故人とその家族に対する深い配慮を示すものです。

故人を偲び、遺族を慰めることを目的としたこれらの挨拶方法を用いることで、天理教の葬式に参列する際のマナーを守ることができます。

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天理教の葬儀に適した供物・供花

宗教宗派によって、葬儀や祭事・法事の作法は様々です。
天理教の葬儀の際にふさわしいお供え物はどのようなものがあるでしょうか。

供物と供花についてまとめてみました。

供物

天理教のお供えの決まりは、基本的に神式や仏式に準じています。
ふさわしいとされているのは、消え物です。

消え物というのは食べて無くなる飲食物や、使用して無くなる日用品などがあります。
飲食物であれば、菓子折りやお茶、海苔などの乾物、果物などがよいでしょう。

ただし、ご遺族が召し上がることを考えて、賞味期限が長く個包装されているお菓子を選びます。

また、仏式と大きく異なる点としては、天理教では酒と魚のお供えができることです。
ご遺族が好むのであれば、日本酒などをお供えとして持参してもよいでしょう。

日用品なら、タオルなどの消耗品、洗剤やせっけんなどがあります。
生活消耗品なら、季節や気温に左右されることもないのでおすすめです。

お供え物として、ふさわしくないものもあります。
仏式と異なり、天理教にはお線香など香りに関する儀式はありません。

また、ろうそくも天理教の葬儀では使用しないため、お供え物として贈るべきではありません。
仏式の葬儀では、線香は場を清めるもの、ろうそくは仏様の御心であるとして大切にされています。

しかし、天理教では天理王命(てんりおうのみこと)を神様としているため、仏式とはいくらか異なります。
宗教の考え方を理解して、お供え物はよく考えて選びましょう。

供花

天理教の供花は神式に準じて、白色や黄色の菊などが一般的です。
天理教の葬儀の供花は、フラワーアレンジメントや花束を贈ります。

霊祭(五十日祭など)には祭壇などに飾りやすい、アレンジメントや鉢植えを贈ると喜ばれます。
一般的な仏式では四十九日までは白のみの花とされていますが、天理教の供花では黄色の花も飾られます

ただ、注意したい点としては、蓮の花はお釈迦様を連想させる花であるため、天理教の供花としては避けなければなりません

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天理教の葬儀の注意点

天理教の葬儀には、仏式葬儀にはない様々なルールがあります。
してはいけないことをしないよう、以下でご紹介する点に気を付けて執り行うようにしましょう。

香典袋に御香典と書かない

香典は正確には仏教用語です。
そのため、香典袋には「御香典」と書くのではなく「御霊前」や「御玉串料」と書きましょう。

数珠は不要

数珠は仏式葬儀でお経を唱える際に用いるものであるため、天理教葬儀では用いません。
間違えて数珠を持って行っても、取り出さないようにしましょう。

仏教用語は使用しない

天理教は仏教ではないため、仏教用語を使用してはいけません
例えば、「成仏」や「供養」、「冥福」などは仏教用語のため、使わないようにしましょう。

会長への感謝表明:適切な対応を模索

天理教の葬儀プロセスにおいて全面的なサポートを提供してくれる教会の会長に対してお礼をする際、具体的な相場が設けられていないため、柔軟な対応が求められます。


会長が特別に遠方から参列される場合や、故人及び遺族との関係性が深い場合など、その状況に応じた感謝の表明が適切とされています。

天理教内でも地域差や各教会の習慣が存在するため、会長や教会との密な協議を通じて最も適した方法を決定することが重要です。

特に、故人のみが天理教徒で遺族が異なる宗教背景を持つ場合、葬儀の手続きや天理教の基本的な教えについて不明な点が多く生じることがあります。

このような状況では、教会側との事前の話し合いがより一層重要となり、厳格な儀式を望む場合や故人の希望に沿った柔軟な葬儀を希望する場合にも適切に対応できるよう注意が必要です。

感謝の気持ちを表す方法としては、直接的な対話を重視し、相互の理解と尊重のもとで、感謝の意を適切に伝えることが最も心に響くアプローチです。

この過程で、天理教の精神に則った葬儀を実現するためのサポートと感謝のバランスを見つけることが、双方にとって有意義な経験となります。

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よくある質問

天理教でのお布施に関するノルマは存在するのですか?

天理教では、お布施は教会から大教会へのお供えとして扱われ、最終的には天理教本部である奈良県天理市にある本部や信者会館の運営費用に充てられます。

また、社会貢献活動にも使用されています。

例えば、東日本大震災時には約9億2100万円の義援金を提供しています。

天理教の多くの教会では、年間のお布施を心定めとしていますが、具体的な「ノルマ」があるわけではありません。

信仰心から出されるお布施に「多い」「少ない」は本来なく、実際には生活が苦しい信者もいれば、物心両面で教会を支える信者もいます。

重要なのは、教会や大教会が金銭を要求しているわけではなく、信仰心に基づいた支援がなされている点です。

天理教の教えに則り、物質的な貢献に限らず、教会活動への参加や社会への貢献も大切にされています。

また、「みかぐらうた」と呼ばれる歌があり、「人が何事を言おうとも、神が見ている」という精神を大切にしています。

これは、天理教徒にとって、お布施以上に、日々の行動や仕事への誠実さが重視されることを示しています。

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天理教の葬儀の費用のまとめ

キーボードの上に載っている「ま」「と」「め」と書かれた積み木

ここまで天理教の葬儀の費用についての情報や、葬儀の流れやマナーを中心にお伝えしてきました。

この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 天理教は神仏習合の創唱宗教である
  • 天理教の葬儀の相場は、一般の仏式の葬儀と変わらない
  • 天理教の葬儀には三つの特徴的な儀式がある
  • 天理教の葬儀のお供えに関して神式・仏式に準じた部分がある

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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