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法事法要

初七日法要の香典はいくら?香典袋の選び方や書き方も紹介

更新日:2022.05.19

香典

記事のポイントを先取り!

  • 香典は頭の数字を奇数にするのがマナー
  • 初七日は親なら1万円〜10万円が相場
  • 香典袋の上部は「御香典」が無難
  • 会食参加の場合は上乗せして包む

故人を供養する法要に初七日がありますが、その香典についてご存じでしょうか。
初七日法要に参列する際は、香典の金額や包み方を知っておくことが大切です。

そこでこの記事では、初七日法要の香典について解説します。

この機会に香典の封筒の選び方を覚えておきましょう。
後半には法要後の会食がある際の香典金額についても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 初七日法要とは
  2. 初七日法要の香典の目安
  3. 初七日法要の香典袋の選び方
  4. 初七日法要の香典袋の書き方
  5. 初七日法要の香典を連名で出す場合
  6. 初七日法要の香典の包み方・渡し方
  7. 他の人はこちらも質問
  8. 初七日法要で会食に参加する場合の香典
  9. 初七日法要の香典のまとめ
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初七日法要とは

初七日法要しょなのかほうよう)とは、故人への供養のために行われる法要のひとつです。
初七日法要は文字通り亡くなってから7日目を目安に行われ、その後は四十九日や一周忌、三回忌などに続きます。

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初七日法要の香典の目安

初七日法要の参列者として招かれた際には、香典を持参しなければなりません。
香典の金額は、偶数の金額ではなく奇数にして用意するのが一般的です。
偶数の香典は「割り切れる」ため、「縁が切れる」という縁起の悪さが元になっているとされています。

香典を用意する際には、5,000円、10,000円、30,000円のように、頭の数字を奇数にするとよいでしょう。
また、初七日法要で持参する香典金額は、故人との続柄によって相場が異なります

初七日法要の香典相場

ここでは、初七日法要の香典相場についてご紹介します。

親の場合

親の場合は110万円程度が香典の相場とされています。

兄弟の場合

兄弟の場合は15万円が香典の相場とされています。

その他の親族の場合

その他親族の場合は13万円が相場とされています。

友人・知人の場合

友人・知人の場合は5,0001万円が相場とされています。

葬儀と初七日法要が同日の場合

近年では、葬儀と初七日法要を同じ日に執り行うケースも増えているようです。
その場合は、葬儀用と初七日法要用として、合計2つの香典を持参する必要があります

たとえ葬儀と初七日法要を同日に行うとしても、儀式はそれぞれ別のものであると認識されているためです。

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初七日法要の香典袋の選び方

初七日法要の香典袋を選ぶ際のポイントは、中に入れる金額で水引が変わることです。
水引とは祝儀・不祝儀袋に飾られるヒモで、結び方や色が内容によって異なります。

関東では黒白関西では黄白の水引が使われることが多いので、その地域に合わせた色を選びましょう。

3,000〜5,000円の香典を包む場合

3,000円〜5,000円の香典袋の水引は、封筒にプリントされているものでかまいません。

10,000以上の香典を包む場合

10,000円の香典袋の水引であれば、プリントされたものではなくヒモ状の水引が付属している封筒を選びましょう。

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初七日法要の香典袋の書き方

初七日法要の香典袋は、日常的に頻繁に使うものではありません。
そのため、書き方がわからない方も多いでしょう。

そこでここでは、初七日法要で使う香典袋の書き方や場所について解説します。

外袋

香典袋は一般的にお金を入れる中袋と、それを包む外袋に分かれています。

表書き

表書きは外袋表面の正面上部に筆や筆ペンで「御霊前」と書きますが、浄土真宗の場合は「御仏前」と書きます。

もし宗派がわからなければ、どの宗派でも使える「御香典」とするのが無難です。

また手書きの際には、薄墨で書くことがマナーとされています。

氏名

表書きの下部に自分の氏名を書きます。

中袋表面

中袋の表面には、香典の金額を記入します。

金額

数字は、漢数字の旧字体で書くのが一般的です。
例えば5,000円なら「伍阡圓」1万円なら「壱萬圓」3万円なら「参萬圓」と書きます。

また、数字の前に「金」、最後に「也」をつけて「金壱萬圓也」と書くのが一般的です。

中袋裏面

中袋の裏面には自分の情報を書きます。

郵便番号・住所

裏面左下側に郵便番号と住所を書きます。

氏名

住所の左隣に氏名を書きます。

中袋がない場合

封筒の種類によっては中袋がないものもあります。
その場合は外袋の裏面左下側に、住所、金額の順に書きましょう

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初七日法要の香典を連名で出す場合

初七日法要の香典を個人ではなく、会社や部署などの連名で出す場合は下記の例を参考にしてください。

3名まで

3名までの連名であれば、全員の氏名を香典の外袋に記入します。
中央に一番目上の方の氏名を、その左に目上の方から順に氏名を書きます。

中袋の表面には金額を、裏面には代表者の氏名住所を書きます。
また連名の場合は、別紙を用意して全ての情報を書く必要があります

別紙の一番右側に会社名や団体名、次に部署名や「OO一同」と書き、その左側から3人の氏名と住所を書いていきます。

この際にも、目上の方から順に書いていくように注意しましょう。

4名以上

4名以上の連名の場合、外袋には団体名がわかるように「OO一同」と記入してください。
中袋には前述した通り代表者の氏名住所と金額を、別紙に他の全員の氏名と住所がわかるように書きます。

夫婦

基本的に夫婦で香典を出す際は、世帯主の名前だけを書くのが一般的です。
ただし故人や遺族と夫婦が2人とも仲が良かった場合は、2人分の氏名を書いてもかまいません。

その際には、中央に夫の氏名を、その左側に妻の名前を書きます。

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初七日法要の香典の包み方・渡し方

香典袋の書き方だけでなく、香典の包み方や渡し方についても確認しておきましょう。

お札の入れ方

故人の死を予期していたと考える古いしきたりはまだまだ根強くあるため、香典に使用するお札に新札を使うのは控えた方が無難です。
また、お札の肖像画が袋の裏面に来るように向け、肖像画が封筒の下部になるように入れるのが作法として知られています。

香典袋を袱紗に包む

香典袋は、裸のままバッグに入れたりポケットに入れたりして携帯するのではなく、袱紗(ふくさ)に入れて持ち運びます

袱紗とは、祝儀・不祝儀袋を入れる布製の包みのことです。

香典 包み方

香典を渡すタイミング

香典は、初七日法要の受付の時に渡すのが一般的なタイミングです。
受付がない場合は直接遺族へ渡す、もしくは法要を取り仕切っているスタッフへ渡すとよいでしょう。

渡す際には袱紗を取り、渡す相手が表書きを読めるよう香典袋を両手で持って渡します。
またその際は一言添えて、深めに一礼するとより丁寧です。

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他の人はこちらも質問

初七日法要について下記の質問が多く寄せられています。

初七日は何を持っていけばいいんですか?

初七日法要には香典や数珠を用意し、喪主であればお布施や線香、お花を持参すると良いでしょう。
お供え物は無くても問題ないようです。

初七日のお経は何時から?

初七日法要のお経は10時過ぎから20分程度のところが多いようです。

初七日法要はいくら?

初七日法要で用意するお布施は、3万円〜5万円が相場とされています。

初七日法要はいつやるのか?

初七日法要は命日から7日後とされていますが、現代では葬儀と同日に行われることも多いようです。

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初七日法要で会食に参加する場合の香典

初七日法要では他の法要と同様に、儀式の後に参列者で会食を行うことがあります。
その場合は、香典に会食費を上乗せして包むのが一般的です。
あらかじめ初七日法要の案内状や電話でのお誘いの際に、会食の有無を確認しておきましょう。
香典の相場は大人と子供で異なります。

大人の場合

大人が参加する場合は、一人につき5,000円〜1万円を香典の金額に上乗せして包みましょう。

子供の場合

子供が参加する場合は、一人につき3,000円〜5,000円を香典の金額に上乗せして包みましょう。

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初七日法要の香典のまとめ

ここまで初七日法要に持参する香典について解説してきました。
まとめると以下の通りです。

  • 初七日法要は故人の葬儀後に初めて迎える法要のこと
  • 初七日法要の香典は、頭の数字を奇数にして包むのがマナー
  • 初七日法要の香典金額は故人との関係性で異なり、親なら1万〜10万が相場
  • 香典袋の中央上部の書き方は、どの宗派でも使える「御香典」が無難
  • 初七日法要のあとに会食が用意されている場合は、香典金額に上乗せして包む

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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