法事法要
月命日とは?いつ何をするのか、よくある悩みを徹底解説
更新日:2024.01.24 公開日:2022.05.20

記事のポイントを先取り!
- 故人が亡くなった日が月命日
- 月参りとは月命日にお経をあげてもらうこと
- 月命日には食べ物や花を供えると良い
命日には祥月命日と月命日がありますが、その内容についてご存じでしょうか。
月命日の意味や行う供養について知っておくことが大切です。
そこでこの記事では、月命日について解説します。
この機会に月命日と祥月命日との違いを覚えておきましょう。
後半には月命日について多くの方が質問する内容についても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。
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月命日とは
月命日は、一般的に多くの方がイメージする1年に一度の命日とは異なります。
故人が亡くなった月日の日にちが「月命日」となり、毎月訪れるものです。
例えば4月1日にお亡くなりになった方の月命日は、毎月1日です。
月命日は亡くなった日の翌月から始まり、特に終わりはありません。
月命日に行う供養は強制的なものではありませんが、自分に供養したい気持ちがある限りは月命日のたびに故人を偲ぶと良いでしょう。
祥月命日(しょうつきめいにち)との違い
祥月命日は月命日とは異なり、多くの方が連想する年に一度の命日のことです。
例えば故人が亡くなった日が4月1日であれば、祥月命日は4月1日となります。
一周忌や三回忌といった年忌法要は、祥月命日を目安に行われます。
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月命日が31日の場合はどうなる?

月命日の仕組みを知ると、31日の場合はどうなるのかと疑問に思う方もいるでしょう。
31日に亡くなった場合、月命日は毎月31日となりますが、月によっては30日や28日までしかない月があります。
その場合は前倒しをして、その月の最終日を月命日として供養することが多いようです。
月命日に行うこと
月命日の概要がわかったところで、実際に月命日には何を行うかを知っておきましょう。
お墓参りをする
月命日にお墓参りをする方は意外と多いものです。
お墓参りは故人の供養としての行いの代表ともいえるため、線香をあげたり掃除をしたり、お供え物を用意したりして故人を偲びます。
仏壇にお参りする
お墓参りに出かけなくても、自宅に仏壇を置いているご家庭であれば月命日に仏壇へお参りする方もいます。
線香やお花をお供えし、故人を思って手を合わせると良いでしょう。
月参りを営む
月参りとは月命日に行う供養の一環です。
故人に対してお経をあげてもらうために、僧侶を招きます。
月命日の月参りで僧侶をお迎えする際は、お布施として3,000円程度を包むことが多いようです。
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月命日のお供えマナー
月命日には、仏教に準ずるマナーがあるので覚えておきましょう。
お供え物
お供え物にはお菓子や果物、故人が好きだった食べ物をお供えすると良いでしょう。
ただし肉や魚は殺生を連想させるため仏教のマナーに反しており、月命日においてもタブーとされています。
お花
お供えのお花の品種に制限はありませんが、故人が好んでいた花を飾るのは良い供養になるとされています。
また色合いとしては、白や黄色、青、紫色の生花が定番です。
月命日の服装
月命日の服装に関しては、特に正装を着用する義務はありません。
ただしお墓参りや仏壇に手を合わせることを考慮すると、落ち着いた色合いでまとめた服装が好ましいでしょう。
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月命日にお供え物を贈りたい際のマナー
関係者の逝去の知らせは、多くの場合突然訪れるものです。
お世話になっていた方や親しくしている方であればあるほど、その驚きやショックは計り知れません。
お通夜や葬儀に参列し、法要を終えた後でも、亡くなった方への感謝の思いとしてご家族へお供えの品を贈る機会はいくつかあります。
お中元やお歳暮などがその一例ですが、毎月必ず訪れる月命日にお供え物を贈るのもひとつの方法です。
ただし贈り物とはいえ、やみくもに何でも用意すれば良いというものでもありません。
お世話になった故人への敬意を表すためにも、マナーとされる点を踏まえて失礼にならないお供え物を贈ることが大切です。
また、世の中の一般常識として、多く流通しているあらゆるものには相場とされる価格帯があります。
月命日に用意するお供え物の価格相場についても、この機会に知っておきましょう。
そのような疑問点について、以下で紹介していくので参考にしてください。
おすすめのお供え物
おすすめのお供え物の定番は、賞味期限が長いお菓子や果物です。
粉末のコーヒーやお茶なども、日持ちが良いため喜ばれるでしょう。
お供え物の金額相場
一般的には、3,000円〜5,000円程度のものが月命日のお供え物の相場とされています。
ただし関係性や付き合い方によっては、相場以上の贈り物をするケースもあるようです。
他の人はこちらも質問

最後に、月命日について多く寄せられている質問と回答をご紹介します。
月命日に何をするの?
月命日に特定の儀式を行う決まりごとはありません。
月参りや墓掃除、お花や線香をあげる、お供え物を捧げる、お墓参り、仏壇に手を合わせるなどが一般的です。
祥月命日と月命日は違うのですか?
祥月命日とは、故人が亡くなった月日のことです。
一般的にいう命日のことで、年に1回祥月命日が訪れます。
月命日とは亡くなった日のことです。
4月1日に亡くなれば1日が月命日となり、毎月1回訪れることになります。
月命日にお供えするものは何ですか?
月命日には花やお菓子、果物をお供えすると良いでしょう。
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月命日まとめ

ここまで月命日の情報や、月命日のお供え物について解説してきました。
まとめると以下の通りです。
- 月命日とは、故人が亡くなった日の日にちのことで、毎月必ず訪れるもの
- 月命日は故人を偲び供養する機会としてお墓参りやお供え物をする
- 月命日に僧侶を招きお経をあげてもらうことを月参りという
- 月命日には肉や魚以外の食べ物や、白や黄色、青の花を供えると良い
- 月命日のお供え物を贈る際は、3,000円〜5,000円程度が相場
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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