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法事法要

新盆の常識とは?するべきこと・服装・香典などのマナーを解説

更新日:2022.08.10

お盆

記事のポイントを先取り!

  • 新盆は7月か8月の13~16日
  • 四十九日中に迎えの初盆は翌年に
  • 13日に迎え火16日に送り火
  • 新盆は家族だけで行ってもよい

初盆とは、故人が亡くなって初めて迎えるお盆のことです。
新盆には、通常のお盆とは違ったマナーがあるのでしょうか。

新盆を迎えることになった時のためにも、新盆の常識について知っておきたいものです。

そこで、この記事では服装・香典などのマナーといった新盆の常識について解説します。
新盆は家族で行ってもよいのかについても触れているので、ぜひ最後までお読みください。

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  1. 新盆とは
  2. 新盆の常識として知っておくべきお盆との違い
  3. 2022年の新盆はいつ?
  4. 新盆と四十九日法要の日程が近い場合は?
  5. 新盆の準備の流れ
  6. 新盆の香典について
  7. 新盆に訪問する際の持ち物
  8. 新盆のお供え物は何がいい?
  9. 新盆当日の流れ
  10. 新盆の服装のマナー
  11. 新盆に訪問する際の挨拶方法
  12. 新盆を家族だけで行っても良い?
  13. 新盆の常識まとめ
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新盆とは

新盆(にいぼん)」とは、故人が亡くなってからはじめてやって来るお盆のことです。
言い換えれば、故人が亡くなってから四十九日たって、厄が明けてから初めて迎えるお盆のことです。

「新盆」にはさまざまな呼び方があり、「あらぼん」「しんぼん」あるいは、「初盆」と書いて「はつぼん」と言う場合もあります。

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新盆の常識として知っておくべきお盆との違い

新盆もお盆も、故人が自宅に帰って来て供養されるという点は同じです。
しかし、新盆は故人が初めて自宅に帰ってこられる記念すべき時です。
よって、白提灯を掲げて、遺族の家に親族や知人友人がたくさん集まって、故人を華やかにお迎えするのが新盆の常識です。

最近は、ライフスタイルの変化によりお盆でも法要をしない家庭も多くなっているようです。
しかし、新盆の場合は今でも法要が行われ、その後は会食が行われます

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2022年の新盆はいつ?

新盆とは、故人が亡くなってから四十九日がたち、その後初めてやって来るお盆のことを言います。

2022年の期間は通常のお盆の期間と変わりはありません。
7月にお盆の地域は7月13日(水)〜7月16日(土)です。
8月にお盆の地域は8月13日(土)〜8月16日(火)となります。

全国的に8月13日〜16日の4日間に行われる地域の方が多いようです。
なお、東京では、7月13日(水)〜7月16日(土)に行われます。

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新盆と四十九日法要の日程が近い場合は?

故人の命日から四十九日が経つ前にお盆がやって来る場合や、お盆と重なる場合はどうなるのでしょうか。

その場合は、新盆の常識として翌年になってから初盆をする場合もありますし、初盆と四十九日の法要を一緒に行う場合もあります。

地域や菩提寺によっても考えが違うので、地域の人や菩提寺の僧侶と相談して決めるのがいいでしょう。

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新盆の準備の流れ

新盆の常識として、新盆の準備はどのような流れにすればいいのでしょうか。

初盆法要する場所・日程を決定する

初盆の時期は夏季休暇と重なるので、僧侶にとっては忙しくなる時期になります。

僧侶の予定をおさえるためにも、通常の法要よりも早めに準備を開始するのが新盆の常識です。

親族に連絡する

初盆の期間は学校や会社の夏季休暇の期間でもあり、帰省や旅行の予定をたてる人もいるでしょう。
新盆は、早めに新盆の案内状を作成し、親戚に案内します。

法要の後の会食を予約する

法要後の会食が新盆の常識ですので、その場合も準備が必要です。

料理や仕出し弁当の用意をしたり、あるいは自宅に招くこともあります。

新盆の場合、前もって会場や仕出し弁当屋に「初盆法要後の会食」であることを伝えておきましょう。

なお、法要が終わって会食が行われず、代わりに弁当を渡す場合もあります。
新型コロナウィルスの影響もあり、弁当を渡すケースが増えており、新たな新盆の常識になろうとしています。

返礼品(香典返し)を決定する

香典返しの相場は、いただいた香典や供物の二分の一、あるいは三分の一程度のものをお返しするのが新盆の常識とされています。

なお、関西の場合は二分の一程度が相場です。

品物でお返しする場合は、お菓子やそうめん、海苔などの詰め合わせにするのがいいでしょう。
初盆の香典返しには、のし紙の表書きに「」などと書いて、下の方には喪主の氏名などを書くようにします。

白提灯(白紋天)を準備する

新盆には、初盆に故人の霊が迷わず実家に帰ってくるように、目印のために白提灯を玄関や部屋の窓際、仏壇の前などに掲げます。

初盆用の白提灯は白木でつくられた白紋天の提灯で、「無垢」を意味します。
新盆の常識として、白提灯は初盆限りのものですが、絵柄つきの盆提灯は二年目以降も再利用します。

祭壇・お供え物を準備する

新盆では、仏壇の前や横に位牌や盆飾り、お供えなどを飾った「祭壇(さいだん)」を置きます
祭壇は「精霊棚(しょうりょうだな)」や「盆棚(ぼんだな)」と呼ぶこともあります。

新盆の祭壇の周りは、盆提灯で飾ります。
盆棚は、四十九日に使ったものを再利用してもかまいません。

お供えの品物は、日頃のお参りに使用するローソク・お花・線香といったものが代表的です。
食べ物の場合は、一般的には精進料理・そうめん・お菓子・籠に盛られた果物・団子などです。

お布施を用意する

新盆の法要では、僧侶の読経が終わったら、お布施を渡します。
お布施の相場は3〜5万円程度です。

この他、交通費に相当するお車代が必要です。
相場は5,000円〜1万円ほどになります。

法要が終わってからの会食に出席しない場合は、御膳料を渡します。
相場は5,000円〜2万円程度です。

お布施を渡す時は白い封筒に入れ、表には何も書かずに裏面には住所と氏名を書きます。
渡す際はお盆の上にのせて渡すのが正式な渡し方です。

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新盆の香典について

新盆の常識としての香典の相場や贈り方のマナー、注意点としてはどうなっているのでしょうか。

香典の費用相場

初盆に招かれた時に用意する香典の相場は3千円・5千円・1万円が一般的な金額ですが、故人との関係性によっても香典の金額は変わってきます。

故人が両親・兄弟・子の場合は、相場は1万円~3万円以上です。

故人が祖父母・孫の場合は、相場は5千円~1万円になります。  

故人が叔父・叔母の場合は、相場は5千円~1万円です。

故人が友人の場合は、相場は3千円~5千円になります。 

会食が予定されている場合は、1人あたり食事代5千円を上記の金額の金額に加算して包むのが常識となっています。

いくら包めばよいのかわからない場合は、家族や親戚とよく相談してから決めましょう。

表書きの書き方

仏教の場合、宗派に関係なく香典袋の表書きは「御仏前」と書きます。

日本の仏教は、四十九日法要までは「御霊前」、四十九日法要後は「御仏前」と書くのが一般的です。

また、神式の場合は、「玉串料」・「御神前」と書くことが多いようです。

もし宗教宗派がわからない場合は、「御供物料」と書くと間違いないでしょう。

「御供物料」という言葉は宗教を問わず使用できる便利な言葉です。

香典は袱紗に包んで渡す

香典は必ず、紫か深緑の袱紗(ふくさ)に包んで渡すようにしましょう。

受付があれば芳名帳(ほうめいちょう)に記入した後に袱紗から香典を出して渡すのが一般的です。

その時、袱紗は香典の下に持ち、香典は相手から見て表書きが見えるようにして両手で渡します。

受付がない場合は直接喪主に渡しますが、祭壇に香典を供える場所もありますので、当日参列した際に確認するようにしましょう。

また、初盆に招待されたけれど、やむを得ない事情で参列がかなわない場合は、現金書留などで香典袋を郵送するのがいいでしょう。

なお、その時お詫びの手紙も同封すると丁寧です。

香典について注意すること

新盆の常識として、香典を贈る際に注意すべき点としてはどのようなことがあるのでしょうか。

お札の数は4枚や9枚は避ける

包む金額は、縁起の良くない4(死)、9(苦)などの忌み数は避け、「割り切れる」偶数や、縁起の悪い4(死)や9(苦)といった数字は避けるのが基本的なマナーです。

例えば、2万円を包む場合は、一万円札を1枚と五千円札を2枚、合計3枚のお札にして包むといった方法もあります。

新札を使用しない

結婚式などの祝儀では新札を用意することがマナーですが、弔事での新札はマナー違反です。

香典に新札を使用すると、前もって不幸を予測していたと感じさせてしまうので旧札を使うべきとされています。

どうしても旧札が手元にない場合は、新札に折り目をつけて包むようにしましょう。

また、古すぎるお札は逆に失礼にあたる場合があります。

インクが滲んでいたり、汚れが付着していたりすると受け取る側は気持ち良くないでしょう。

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新盆に訪問する際の持ち物

新盆の常識として、新盆に訪問する際の持ち物にはどういったものがあるのでしょうか。

数珠

数珠は弔事全般に必要な物ですが、特に持っていなくてもマナー違反とはなりません。

しかし、できれば数珠を持っていた方がきちんとしている印象を受けるでしょう。

数珠には本式数珠と略式数珠とがあり、各宗派の正式な数珠とされているのが本式数珠です。

特に決まった宗派がない場合は、略式数珠でも問題ありません。

数珠の素材や色もさまざまなものがありますが、特にこの素材や色でなければならないといったことはありません。

しかし、地域や故人の宗派などによっては明るい色のものは控えるべきとされている場合もあります。

従って、暗めの色の数珠を持参するのが一番無難でしょう。

香典

線香は、仏教で「六種供養」と呼ばれる六種類のお供え物の1つとされています。

六種類とは、お水、お花、お線香、ご飯、ローソク、塗香のことで、これらは大切なお供え物です。

六種供養の中でも、特に線香は、香りと煙とがご先祖様のお食事であるともいわれており、香りと煙とを通じてご先祖様や故人と対話をすることができるとされています。

お供え物

新盆の常識として、お供え物が贈られることもあります。

お供え物を贈る場合、のし紙の上半分に「御供」と書いてその下半分に送り主の氏名を書くのがしきたりです。

お供え物として良く選ばれるのは、日持ちのするお菓子で、夏場には水ようかんやゼリーなどがよく選ばれます。

地域によっては、法要の後にお供え物を参列者に分け与えるところもあるようです。

白を基調とした花を贈ることもありますが、地域によっては黄色や紫などの花が選ばれることもあります。

どんな花がよいのかわからない時は、その地域の花屋さんに相談してみましょう。

その他のお供え物としては、お菓子や果物といった日持ちの良い物、ローソクや線香といった消耗品がよいでしょう。

一方、肉や魚といった生ものは殺生に繋がるのでお供え物としては避けるべきとされていますのでお供え物としては避けるべきです。

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新盆のお供え物は何がいい?

新盆の常識として、仏壇の近くにお供えなどを飾るための「精霊棚(しょうりょうだな)」と呼ばれる祭壇を用意します。

精霊棚は「盆棚(ぼんだな)」とも呼ばれ、位牌やお盆飾りを置き、盆提灯を周辺に飾ります。

初盆は、盆提灯を飾ること以外は通常のお盆と基本的に内容は変わりありません。

お供えは、線香・ローソク・生花・果物・団子・お菓子・そうめん・精進料理などの食べ物が一般的です。

特に夏は、日持ちするものを選定した方がいいでしょう。
生の食品の場合、お盆の期間中に食べきってしまうことができる量にするのがベストです。

なお、盆棚は四十九日の後飾り壇を再利用してもかまいません。

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新盆当日の流れ

新盆当日に行うべきことについて日ごとに解説します。

13日

初日13日は、ご先祖様や故人をお迎えする日になります。
前日の12日までにお盆飾りを済ませておくようにしましょう。

■お供え

午前中は、精霊棚の飾りつけやお供えをします。
お盆期間中は朝昼晩の3食をお供えするのが正式ですが、14日・15日の2日間だけでもかまいません。

生ものは、家族が食事する前にお供えし、食事が終わったタイミングで下げます。

■お墓掃除とお墓参り

日中墓参りをしますが、「迎えは早く」と言われているように、13日の午前中に故人のお迎えのために墓参りをするのがよいとされています。
その時、墓掃除も忘れないようにしましょう。

■迎え火

夕方になったら、「おがら」という麻の茎を「ホーロク」という素焼きのお皿に乗せて迎え火を燃やします。
ご先祖様が帰ってくる際のご自宅の目印の意味があり、夕方になったら家の玄関の前かお墓で「迎え火」を焚きます。

■白紋天と盆提灯に灯りをつける

白提灯や盆提灯に灯りをつけ、ご先祖様を迎えます。

14日・15日

初盆の場合、14日・15日は法要したり親族と会食したりして故人を偲んで過ごします。

■新盆法要

お寺または自宅で法要します。
法要の流れは、僧侶の読経、参列者による焼香、会食の順番になります。
お墓参りも同時に行う場合もあります。
この期間はご祖先様や故人の霊があの世から帰って来られているので、お供え物や水などは毎日取り換えるようにします。
また、提灯の火は絶やさないように注意しましょう

16日

16日は最後のお供え物をしたりお祈りしたりした後、送り火をします。

■送り火

夕方になったら自宅の玄関先またはお墓で「送り火」を焚いて、あの世に戻って行かれるご先祖様や故人の霊を見届けるのです。
お墓でお見送りする際には、再びお墓参りします。

■お盆飾りの片付け

お見送りが終わったら、盆飾りや提灯、祭壇などの片づけです。
この時、新盆で使用した白提灯を一緒に燃やす場合もあります。

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新盆の服装のマナー

新盆の常識では、服装のマナーはどうすればいいのでしょうか。

新盆に招く立場(遺族)の場合

新盆の常識として、招く立場である遺族の服装はどういったものがマナー違反とはならないのでしょうか。

男性

男性の場合は、カジュアルな服だと失礼に当たり、喪服を着用するのが基本です。

ジャケットは、シングルでもダブルでも、自分にあったタイプのものならどちらでも問題はないでしょう。

また、夏は夏用の通気性の良いスーツを着用してもかまいません。

白色の無地のワイシャツは暑い夏は半袖でも問題ないでしょう。

ネクタイも黒で暑くてもはずさないようにし、靴下も靴も黒でそろえます。

靴はローファーを避け、光沢のないものにしましょう。

女性

女性も喪服や礼服が基本となるのは男性と同じです。

初盆は夏場の暑い時期なので、半袖や七分袖などでも問題ありません。

全般的に露出を少なくし、地味な色合いで統一するのがポイントです。

ブラックのフォーマルスーツまたはワンピースを着用します。

スーツの場合の中のインナーは白で無地のシャツにしましょう。

ストッキングは黒か肌色のものにします。

靴は黒のパンプスでヒールの高さは3~5cmまでのものにしましょう。

スカート丈は膝下5cm以上とし、アクセサリーは結婚指輪かパール系のみが着用可能です。

中に着るシャツやストッキングは派手な色や柄のあるものは避け、スーツの下はスカートでもパンツでもどちらでも問題ありません。

靴は光沢のないものとし、サンダルやミュールなどは避けましょう。

揺れるようなデザインのイヤリングも好ましくありません。

新盆に招かれる立場の場合

では、招かれる方の服装は新盆の常識ではどうすればいいのでしょうか。

男性

無地のダークグレーや濃いネイビーのスーツ(地味な色のピンストライプのものでも可)に無地の白シャツ、黒かダークの柄なしのネクタイを着用します。
靴や靴下も黒でそろえます。

金具の付いた腕時計やカフスボタンは控えましょう。

女性

無地の黒やダークグレーなどの地味な色合いのスーツやワンピースを着用します。
パンツでもスカートでもかまいません。

ストッキングや靴は黒で統一し、光沢のないパンプスを履きます。
地味な色の半袖ブラウスやスカートでもかまいません。
装飾品は真珠のネックレスやイヤリングのみ着用可能です。

子どもの新盆の服装

子どもの場合は、遺族側も参列者側も服装はほとんど変わりがありません。

幼稚園児や中学生、高校生などで制服がある場合は、制服が子どもにとっての礼服です。

制服がない場合は、黒や紺、グレーといった地味な色でそろえるのがいいでしょう。

たとえば男子の場合は、白のワイシャツやポロシャツを着、男の子は黒や紺などの地味な色のズボンをはきます。

女子の場合は、黒や紺などの地味で薄い色のスカートやワンピースにしましょう。

キャラクター柄や派手な色合いのものが子供服には多いのですが、キャラクター物のシャツを着る場合は、地味な色のベストを上に着るといった工夫が必要です。

小さな子供の場合、夏は半袖や半ズボンでも構わないでしょう。

堅苦しい服装や革靴など履きなれない靴だと嫌がる子供も多いでしょうから、スニーカーでもかまわないでしょう。

また、大人の場合、靴はローファーを避けるべきですが、学生や子どもの場合はローファーでも問題ありません。

お墓参りをする際の服装

お墓参りをする場合の服装は、基本的には明確な決まりはないため、お墓参りに来ている他の人が不快に思わないような服装を選ぶことが大切です。

初盆の際に法要を行う場合は、礼服や喪服を着用するようにします。

しかし、初盆の際に法要は行わずに、墓参りのみ行う際は礼服や喪服は必要ありません。

墓参りのみの場合は、基本的には服装は自由ですが、派手すぎるものや露出の多すぎる服装は避けるべきです。

礼服の着用は基本的に必要ないといっても、部屋着やトレーナーといったカジュアルすぎるものは当然避けるべきでしょう。

また、墓地は歩きにくい場所が多いため、高いヒールの靴などは避け、なるべく歩きやすい靴を履くのがおすすめです。

アクセサリーも、服装と同様に派手すぎるものは避けるべきですが、身に付けてはいけないというわけではありません。

地域によってはお盆の気温はとても高くなり、日差しも強まることが多いため、帽子や薄めの羽織れるものなどを日焼け予防として持参するのもいいでしょう。

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新盆に訪問する際の挨拶方法

新盆に訪問する場合の挨拶例文をご紹介します。

例文

■親戚の場合

こんにちは。
暑い中、初盆のご準備大変お疲れ様です。
お手伝いできることがありましたら何なりとおっしゃってください。
今日はよろしくお願いします。

■知人の場合

こんにちは。
本日は〇〇さんの初盆にお招き頂き恐縮でございます。
○○さんとは学生時代の友人で同じサークルで活動をしていました。
初盆に参列させて頂き大変光栄です。
本日はなにとぞよろしくお願い申し上げます。

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新盆を家族だけで行っても良い?

新盆は家族だけで行っても問題ないのでしょうか。

新盆を重視する宗教や地域の場合は、通常の葬儀と同様にたくさんの参列者を招きます。
しかし、そうでなければ家族だけで行っても問題ありません。

近年では、ライフスタイルの変化により、費用や時間を抑えるために葬儀や法要も簡略化される傾向にあります。
そのため、家族だけで行われるケースが多くなっているようです。
あるいは、親族や故人と仲の良かった方などを含める場合もあります。
参列者が高齢者や遠方からの方が多くなる場合には家族のみで行われる場合もあるようです。

とは言え、新盆の常識では親戚や故人と仲の良かった友人なども招くのが一般的です。

トラブルを起こさないためにも家族だけで行う場合には事前に親戚や友人に連絡しておきましょう。

準備から新盆当日の流れ

家族だけで新盆をする場合の流れについてご説明します。

  • 僧侶の予約などの事前準備を1カ月前には完了させておく
  • 12日に精霊棚や精霊馬、白提灯、お供え物の準備をする
  • 13日に迎え火を焚いて、故人や先祖の霊をお迎えする
  • 14~15日は僧侶の読経による法要
  • 送り火を焚いて故人や先祖の霊を見送る

服装

新盆の常識として、家族だけの新盆の服装はどうすればいいのでしょうか。

男性

家族だけで新盆する場合でも喪服や礼服が無難でしょう。
黒やグレー、濃いネイビーといった地味な色の服を選びます。
白無地のシャツに靴下は黒か紺かグレーで、靴も黒です。

なお、家族だけで行う場合は、夏の暑い時期などは上着やネクタイは着用しなくてもかまいません。

女性

黒のスーツかワンピースがおすすめです。
スーツの下には白のシャツを着て靴下は黒にします。

ストッキングは黒または肌色で靴は黒のパンプスです。
あるいは、黒や紺、暗いグレーなどのワンピースかパンツやスカートにします。
下は白のブラウスです。

アクセサリーは真珠のネックレスかイヤリング程度にしましょう。

子供の場合は、制服がある場合はその制服を着用します。
制服がない場合は、黒や紺、グレーなどの地味な無地の服にしましょう。
未就学児なら、目立たない色の服を選び、柄物は避けるようにします。

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新盆の常識まとめ

ここまで新盆の常識について詳しく解説してきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 2022年の新盆は7月13日~7月16日、または8月13日~8月16日
  • 四十九日中にお盆の場合は翌年に新盆するか四十九日と一緒に行う
  • 7月または8月の13日に迎え火、14日と15日に墓参り、16日に送り火をする
  • 新盆は家族だけで行ってもよい

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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