閉じる

お葬式

葬儀におけるの表書きの書き方は?宗教・法事別に解説!

更新日:2022.05.18

宗教

みんなが選んだお葬式の電話相談

みんなが選んだお葬式では葬儀社、葬儀場選びのご相談に対応しております 他にも、葬儀を行う上での費用、お布施にかかる費用など葬儀にかかわること全般に対応しております。 なにかご不明な点がございましたら以下のボタンから遠慮なくお申し付けください。
funeral_title_img
専門相談員が丁寧に対応します
24時間365日無料相談

0120-33-3737

電話をかける

telIcon
24時間365日すぐに
手配いたします

ご危篤・ご逝去で
お急ぎの方はこちら

1000社以上の葬儀社・葬儀場の中から
厳選して無料でご案内いたします
詳しくはこちら

都道府県一覧から葬儀場を探す

こちらでご希望のエリアから葬儀場を検索できます。

  1. 葬儀の表書きについて
  2. 表書きとは
  3. 表書きの書き方の基本
  4. 仏式の場合の表書き
  5. キリスト教式の場合の表書き
  6. 神式の場合の表書き
  7. 表書きの名前の書き方
  8. 表書きがうまく書けない!印刷でも大丈夫?
  9. 葬儀の表書きについてまとめ
スポンサーリンク

葬儀の表書きについて

封筒 香典

葬儀に際して書く表書きには様々な種類があるため、何を書いたら良いのか迷うことがあることでしょう。

表書きを書く上でのマナーも気になりますよね。

本記事では

  • 表書きの意味
  • 表書きと名前を書くときの基本
  • 宗教別における表書きの種類

について紹介していきます。

葬儀における表書きの参考にしていただけたら幸いです。

ぜひ最後までご覧ください。

スポンサーリンク

表書きとは

クエスチョンマーク

表書きとは、贈り物の目的に関する記載のことです。

元々日本では、昔から贈り物を送る時に目録をつけるというしきたりがありました。

近年では簡略化され、包みの上段にその目的が書かれるようになりました。

中身が何か分かるようにするのと同時に、どういった気持ちで送られたものかを示す意味があります。

みんなが選んだお葬式の電話相談

みんなが選んだお葬式では葬儀社、葬儀場選びのご相談に対応しております 他にも、葬儀を行う上での費用、お布施にかかる費用など葬儀にかかわること全般に対応しております。 なにかご不明な点がございましたら以下のボタンから遠慮なくお申し付けください。
funeral_title_img
専門相談員が丁寧に対応します
24時間365日無料相談

0120-33-3737

電話をかける

telIcon
24時間365日すぐに
手配いたします

ご危篤・ご逝去で
お急ぎの方はこちら

1000社以上の葬儀社・葬儀場の中から
厳選して無料でご案内いたします
詳しくはこちら

表書きの書き方の基本

ポイント

弔事での表書きは、宗教や法事の種類等によって変わってきます。

その中でも香典の表書きは、薄墨で書くことがマナーとなっています。

墨をすっている時に涙が入って薄くなったという意味で、悲しみを表現しています。

葬儀に使うのは「のし」?「掛け紙」?

香典返しを送る時など、弔事で使用するのは基本的に掛け紙です。

のしは慶事で使用するものなので、葬儀ではふさわしくありません。

スポンサーリンク

仏式の場合の表書き

相談 説明

葬儀は基本的に仏式が多いです。

ひとまとめに仏式と言っても宗派ごとに異なる場合もあるので注意しましょう。

掛け紙の選び方

仏式の葬儀の場合、掛け紙は無地のものを使用することが多いです。

また、蓮の花が描かれた掛け紙を選ぶこともあります。

蓮の花は仏教には深いかかわりがあるためです。

通夜 

通夜で渡す香典には表書きを記載する必要があります。

通夜のみに使える表書きは「御悔」です。

そのほか、「御香料」や「御香典」と書くこともできます。

葬儀

香典を葬儀で渡す場合も、「御霊前」「御香典」「御香料」と表書きに書きます。

浄土真宗と曹洞宗では、「御霊前」は使わず、代わりに「御仏前」と書きます。

四十九日以降の法要

四十九日以降には「御仏前」と表書きに書きます

「御霊前」は四十九日経過前にしか使えないので間違えないように注意しましょう。

これは、故人が死後四十九日を書けて仏になると考えられているためです。

なお、後述するように浄土真宗や曹洞宗の場合は四十九日を待たず「御仏前」と書きます。

香典返しをするとき

香典返しをする際には「志」や「満中陰志」と表書きに書きます。

「志」には心を込めてお返しをするという意味が込められています。

通夜・葬儀・法要にお供え物をするとき

「御供」「御供物」の表書きを使用します。

法要では「御仏前」の表書きを使用します。

お寺・僧侶へのお礼

通夜や葬儀の時に読経を唱えてもらったお礼として、僧侶へ御布施をお渡しします。

この時の表書きは「御布施」や「御回向料」と書くのが一般的です。

以下で、お布施以外に僧侶に支払うお金とその表書きを紹介します。

戒名をつけていただいたお礼

戒名をつけていただいたお礼には「戒名料」と記載します。

ただし、浄土真宗では「法名料」、日蓮宗では「法号料」の表書きとなります。

浄土真宗では戒名の代わりに法名、日蓮宗では法号をつけていただくためです。

戒名料は、お布施に含まれる場合も多く、表書きを書く必要がないことも多いです。

僧侶のお足代

通夜や葬儀の時に、葬儀場までの交通費としてお足代を僧侶へ渡します。

この時は「御車代」と表書きに書きます。

僧侶が精進落としを辞退されたとき

僧侶が精進落としを辞退された場合は僧侶に御膳料としてお金を包みます。

この時は「御膳料」と表書きに書きます。

世話役などへのお礼

葬儀を手伝ってくれた世話役の方へは感謝の気持ちを込めて、心付けや品物を送るのがマナーです。

表書きには「志」や「御礼」と書きます。

仏壇の開眼供養

仏壇を開眼供養してもらった時の御礼として金品を包みます。

開眼供養だけしてもらった場合、「開眼御礼」や「開眼供養御礼」と書きます。

名前は、姓のみ書きます。

紅白の結び切りの水引を使用します。

同時に法要を行う場合は、「御布施」と表書きに書きます。

建墓

お墓を建てた方へ完成を祝って金品を送ります。

この場合は、「寿塔御祝」「建碑御礼」「墓碑御建立御祝」と表書きに書きます。

紅白の結び切りの水引を使用します。

卒塔婆建立

卒塔婆は、故人やご先祖の追善供養を行うために立てるものです。

僧侶へ塔婆料というものを渡します。

無地の白封筒で、水引がないものを使います。

表書きには「御布施」「卒塔婆料」「卒塔婆御布施」「御塔婆料」と書きます。

浄土真宗と曹洞宗の場合は特別

浄土真宗曹洞宗では、亡くなったらすぐ仏様になると考えられています。

そのため霊という概念がなく「御霊前」は使いません。

また、卒塔婆も用いません。

間違えないように気を付けましょう。

みんなが選んだお葬式の電話相談

みんなが選んだお葬式では葬儀社、葬儀場選びのご相談に対応しております 他にも、葬儀を行う上での費用、お布施にかかる費用など葬儀にかかわること全般に対応しております。 なにかご不明な点がございましたら以下のボタンから遠慮なくお申し付けください。
funeral_title_img
専門相談員が丁寧に対応します
24時間365日無料相談

0120-33-3737

電話をかける

telIcon
24時間365日すぐに
手配いたします

ご危篤・ご逝去で
お急ぎの方はこちら

1000社以上の葬儀社・葬儀場の中から
厳選して無料でご案内いたします
詳しくはこちら

キリスト教式の場合の表書き

手紙

キリスト教式では、カトリックなのかプロテスタントなのかによっての違いもあります。

以下で詳しく解説します。

掛け紙の選び方

白無地で、白黒の結び引きが印刷されているものを使用します。

十字架や百合の絵がプリントされているものを使用しても良いです。

通夜・葬儀

キリスト教式の通夜・葬儀での香典には「御花料」と表書きに書きます。

カトリックの場合は「御ミサ料」、プロテスタントの場合は「忌慰料(きいりょう)」と書いても問題ありません。

追悼ミサ

仏式の法要にあたるのが追悼ミサです。

プロテスタントでは記念式と呼ばれます。

追悼ミサや記念式でも、主催者に香典を支払うケースがあります。

追悼ミサでは「御花料」「御ミサ料」と表書きを書きます。

記念式の場合、「御花料」「忌慰料」と表書きに書きます。

主催者側からお返しを送るときには「志」と書きます。

神父・牧師へのお礼

神父・牧師への御礼は「御礼」と表書きを書いた白封筒に入れて渡します。

教会へのお礼

教会への御礼は「献金」「記念献金」と表書きを書いた白封筒に入れて渡します。

プロテスタントのみ「御花料」「昇天記念献金」と表書きに書きます。

建墓

生前に行う墓石披露のお祝いとして「建碑御祝」と表書きに書きます。

水引は赤白の物を使用します。

スポンサーリンク

神式の場合の表書き

封筒

神式では「仏」という言葉をつかわないように気をつけてください。

通夜祭・葬場祭

神式での通夜祭・葬場祭の香典には「御神前」「御玉串料」「御榊料」「御霊前」と表書きに書きます。

霊祭

故人の死後10日ごとに100日目まで行う儀式を霊祭と呼びます。

「御神前」「御玉串料」「御供」と表書きに書きます。

50日祭(忌引き明け)のときに送る香典返しには「志」と書きます。

通夜祭・葬儀祭・霊祭にお供え物をするとき

通夜祭・葬場祭・霊祭へお供え物ををする時は「御供」と表書きに書きます。

斎場へのお礼

式場に斎場を借りた場合、「御席料」と表書きに書きます。

双銀の結び切りの水引のものを使用します。

神官へのお礼

神官への御礼として「御礼」「御祈祷料」「御祭祀料」と表書きに書きます。

神官のお足代

神官へのお足代として渡す御礼には「御車代」と表書きに書きます。

告別式の際、神官と食事をする代わりにお金を包むとき

神官と食事を供する代わりにお金を包む場合は「御食事代」「御膳料」と表書きに書きます。

建碑

生前にお墓を建立した際、墓石披露のお祝いとして「建碑御祝」と表書きに書きます。

水引は赤白のものを使用します。

みんなが選んだお葬式の電話相談

みんなが選んだお葬式では葬儀社、葬儀場選びのご相談に対応しております 他にも、葬儀を行う上での費用、お布施にかかる費用など葬儀にかかわること全般に対応しております。 なにかご不明な点がございましたら以下のボタンから遠慮なくお申し付けください。
funeral_title_img
専門相談員が丁寧に対応します
24時間365日無料相談

0120-33-3737

電話をかける

telIcon
24時間365日すぐに
手配いたします

ご危篤・ご逝去で
お急ぎの方はこちら

1000社以上の葬儀社・葬儀場の中から
厳選して無料でご案内いたします
詳しくはこちら

表書きの名前の書き方

封筒 香典

表書きには名前をフルネームで書くことが基本となっています。

しかし、個人で包まない場合この原則も変わってくるため、注意が必要です。

個人で包む場合

フルネームで名前を書きます。

表書きより少し小さめに書くと、表書きとのバランスが取れます。

夫婦で包む場合

夫婦の場合は夫の姓名を中央に書いて、その左側に妻の名前のみを書きます。

夫の代理で妻が包む場合

夫の代理で妻が葬儀に参列した場合でも、香典袋には夫の名前を書きます

夫の名前の隣に(内)と書きます。

これを書くことによって、夫の代理として妻が参列したという意味になります。

友人知人と包む場合(3人まで)

連名で包む場合は、代表の方の名前を中央に書き、その左側に他の方の名前を書きます。

4人以上の場合は、「○○一同」と書きます。

上司の代理で包む場合

上司の代理として葬儀へ参列する場合、中央に上司の名前を書き右横に会社名を書きます

そして名前の下には代理という意味で(代)と名前の下に書きます。

有志で包む場合

4人以上の場合は、代表の方の名前を中央に書き、左横に「他一同」と書きます。

また「○○一同」と書いても問題ありません。

そのうえで、香典袋の中に全員の住所、氏名、金額を書いた名簿を別紙として添えます。

スポンサーリンク

表書きがうまく書けない!印刷でも大丈夫?

?

表書きを書く上で、手書きではなかなかうまく書けないという方もいるでしょう。

表書きを印刷するのはマナー違反ではないとされているので活用しましょう。

しかし、人によっては印刷だと心がこもっていないと感じる方もいるようです。

そのためなるべく手書きで書いた方が無難でしょう。

みんなが選んだお葬式の電話相談

みんなが選んだお葬式では葬儀社、葬儀場選びのご相談に対応しております 他にも、葬儀を行う上での費用、お布施にかかる費用など葬儀にかかわること全般に対応しております。 なにかご不明な点がございましたら以下のボタンから遠慮なくお申し付けください。
funeral_title_img
専門相談員が丁寧に対応します
24時間365日無料相談

0120-33-3737

電話をかける

telIcon
24時間365日すぐに
手配いたします

ご危篤・ご逝去で
お急ぎの方はこちら

1000社以上の葬儀社・葬儀場の中から
厳選して無料でご案内いたします
詳しくはこちら

葬儀の表書きについてまとめ

ポイント

ここまで、葬儀や弔辞の表書きについて、書く内容などを中心にお伝えして来ました。

  • 表書きには贈り物の目的を書く
  • 葬儀では、薄墨で書くことがマナーとされている。
  • 名前は個人の場合はフルネームを書く。
  • 印刷したものでも問題はないが、手書きが望ましい。
  • 葬儀や法要の表書きは、宗教や場面ごとに違う。

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

スポンサーリンク

都道府県一覧から葬儀場を探す

こちらでご希望のエリアから葬儀場を検索できます。

監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

お葬式の関連記事

コラム一覧へ

あなたにぴったりのお墓を診断!

色々種類があってわからない.

お墓選びで後悔したくない.

diagnosis_woman_img

最短30秒で診断

葬儀・お葬式を地域から探す

みんなが選んだお葬式は葬儀場・葬儀社をご案内/