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お葬式

生前に葬儀を行う生前葬とは?相場やマナー、メリット・デメリットについても解説

更新日:2024.01.24

喪主

葬儀の祭壇

記事のポイントを先取り!

  • 生前葬は生きているうちに行う葬儀
  • 生前葬は直接参列者に感謝を伝えられる
  • 生前葬は周りの理解が得られないこともある

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【みんなが選んだお葬式】

生前葬は、生きているうちに行う葬儀ですが、内容や流れはご存知でしょうか。
生きているのに葬儀を行うのは、不謹慎と思う方もいると思います。

そこで、この記事では生前葬のメリット・デメリットについて解説します。
生前葬の流れも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。


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  1. 生前葬とは
  2. 生前葬を行うメリット
  3. 生前葬を行うデメリット
  4. 生前葬にかかる費用の相場
  5. 生前葬を行うには?
  6. 生前葬の流れ
  7. 生前葬を行う上での注意点
  8. 一般葬儀を生前に予約することもできる
  9. 生前葬はどれくらい定着しているの?
  10. 生前葬を行った有名人
  11. 生前の葬儀まとめ
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生前葬とは

生前葬とは、生きている間に自分が主催して行う葬儀のことです。
葬儀と言っても、本人が存命であり、一般的な葬儀は行われません。

普通の葬儀は故人の冥福を祈ったり、別れを惜しむ意味で行われます。
これに対し生前葬では、生きているうちに交流と感謝の機会を設ける意味で行われます

  • 感謝の気持ちを伝えたい
  • 会いたい人がいる
  • 区切りをつけたい

などの目的で行われることが多いです

そのため、読経や焼香は行われず、「感謝の会」のような名目で行われることもあります。

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生前葬を行うメリット

生前に葬儀を行う生前葬には、どのようなメリットがあるのでしょうか。
生前葬のメリットをみてみましょう。

自分の好きなように葬儀ができる

生前葬は一般的な葬儀のスタイルと異なり、決まった流れがありません
読経や焼香などの宗教的儀式も不要です。

このため、葬儀の内容をすべて好きなように決めることができます。
カラオケや出し物を交えたパーティー形式にすることもあります。

感謝の気持ちを伝えられる

生前葬は、自分の生前に感謝の気持ちを伝える機会となります。
一般的な葬儀は、亡くなってから行われ、自分の気持ちが直接伝えられません。

手紙を残しても、それに対する反応を見届けることはできません。
生きているうちに周囲への感謝の気持ちを直接伝えたいという方におすすめです。

時間的制約がない

一般の葬儀では多くの場合死後に準備を始めるため、時間的な余裕がありません。
その点生前葬であれば、生きている間に行うため時間をかけて準備を行うことができます。

そのため、時間をかけて開催の準備ができる点は、生前葬のメリットだと言えるでしょう。
また、日時の融通も利かせやすく、参列者側の都合に合わせやすい点もメリットです。

家族への負担が少ない

生前葬を行うことにより、遺族の負担を減らせる場合もあります。
生前に関係者との別れを済ませ、死後の葬儀は直葬で済ませる場合です。

直葬とは、火葬のみ行い通夜や告別式を行わない、新しい葬儀のスタイルです。
ただし、生前葬や直葬に対して、異を唱える親族が出てくる可能性もあるので注意が必要です。

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生前葬を行うデメリット

上記のようにいいことづくめのように思える生前葬ですが、当然デメリットも存在します。

周りの人の理解を得づらい

生前葬を行うことを周囲の人に伝えても、生前に葬儀をすることが理解を得られない場合があります

「生前に葬儀を行うなど縁起が悪い」と否定的な家族や親族もいるでしょう。
親族や参加者の理解を得られるよう、生前葬を企画する前によく説明する必要があります。

一般的な葬儀を行うと二度手間になる

生前葬を行ったとしても、実際に亡くなった時には火葬をしなければなりません
その時に直葬ではなく一般の葬儀を行うと、結果的に2度葬儀を行うことになってしまいます。

菩提寺によっては生前葬と別に葬儀を行わなければならない場合もあるかもしれません。
その結果、余計に費用が高くなってしまう場合もあることは念頭に置いておきましょう。

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生前葬にかかる費用の相場

費用

生前葬にはどのくらいの費用が掛かるのでしょうか。
規模や内容にもよりますが、一般的な内訳は以下のとおりです。

  • 会場費 5万~20万円程度
  • 食費・返礼品代 一人当たり5000~1万円程度・会費の半額程度
  • 宿泊費・交通費 場合によっては出すときもある
  • その他の費用 演出によって異なる

30人規模の生前葬であれば50万~100万円が相場になります。
最低でも参加者1人当たり1万円程度の費用が必要になるでしょう。


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生前葬を行うには?

生前葬は一般人でも行うことができます。
ただ、生前葬を行うことで、死後行う葬儀の予算が足りなくなってしまいかねません。

生前葬を行うなら、葬儀社に相談の上、予算に気を付けるようにしましょう。
死後の葬儀の相談も兼ねて葬儀社に相談すると、プランを立てやすくなります。

生前葬の多くは、無宗教葬になります。
ただ、本人が希望し、宗教者の了解を取れれば、宗教的な葬儀を行うこともできます。

式は通常の葬儀と違って、映像演出や弔辞、会食がメインになります。
基本的に、演出は自由です。
映像で功績を振り返ったり、楽器を演奏したりと、なんでもすることができます。


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生前葬の流れ

生前葬は非常に自由度が高いため、流れに関しても特に決まりはありません。
葬儀というよりは、どちらかというと結婚式と似たような流れが多いようです。

以下で一般的な流れを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

  1. 開会
    家族や親族を代表して、開会を宣言します。
  2. 家族からお礼の言葉
    本人の妻や子どもなどの身内が来場へのお礼を述べます。
  3. 本人入場
    主役となる主催者が登場します。
  4. 本人の人生紹介
    動画や自分史本などを配布し、本人の人生を振り返ります。
  5. 余興
    友人・知人から歌などの余興をしてもらうこともあります。
  6. 本人からお礼の言葉
    本人から、出席者に対してお礼のあいさつをします。
  7. 閉会
    家族や親族を代表して、閉会を宣言します。
  8. お見送り
    本人や家族が、出席者を丁重にお見送りします。

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生前葬を行う上での注意点

生前葬を行う上では、様々なことに注意する必要があります。
そこで、生前葬を開催するにあたって注意したい点を解説します。

香典は不要

生前葬は宗教的な葬儀ではないので、香典は不要です。
その代わり、会費制で行われることも多いです。

服装は平服

葬儀ではない以上、喪服を着用する必要もありません
ただし、何か服装が指定されることもあるので、その場合は指定に従いましょう。

基本的にパーティーのようなものなので、カジュアルな平服を着ても問題はありません。

死後に火葬は必要

生前葬とはいえ、実際に亡くなった時には火葬が必要です。
火葬の前に宗教的な葬儀を改めて開催する必要があります。

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一般葬儀を生前に予約することもできる

葬儀業者が葬儀の事前予約を受け付けている場合もあります。
死後に行う葬儀の内容を生前に打ち合わせておくことができます。

遺族が葬儀会社に連絡すると、生前の打ち合わせ内容に基づいて葬儀が行われます。
自分が思うような葬儀が開催でき、遺族の負担を軽減することができます。

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生前葬はどれくらい定着しているの?

通常は死後葬儀をするため、生前葬は珍しいと思われています。
ですが確実に認知度は高まっています

生前葬のやり方は自由です。
独身の人が、生前友人を集めて感謝の集いを開くという、死後の葬儀を生前に繰り上げたケースや、障害者の子どもを持つ親が、親族や友人などを招いて、「自分の死後も子どもを頼む」と伝えるために、生前葬をするケースなどがあります。

また、日本には元々年齢の節目に長寿を祝う会があり、生前葬に近いことをやっていました。
今は生前葬は珍しいものになっていますが、そのうち一般に浸透していくでしょう。


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生前葬を行った有名人

生前葬は、有名人によって行われることが多いです。

中でも有名なのは、俳優の水の江瀧子さんが行った生前葬でしょう。
いずみたくさんと、中村八大さんの追悼コンサートに出席したことをきっかけに、コンサートのプロデュースをしていた永六輔さんと、生前葬を企画しました。

葬儀委員長は森繁久彌さんが務め、司会は永六輔さんが担当しました。
三船敏郎さんが代表献花を行い、本人は祭壇の横に座ってユニークな弔辞を聞いているという、楽しい生前葬を行いました。
数年後に水の江さんは94歳で亡くなり、葬儀は近親者のみで行われました。

生前葬を3回も行ったのは漫画家の高井研一郎さんです。
74歳の誕生日に最初の生前葬を開催しました。
葬儀委員長はちばてつやさんが務め、献杯のスピーチは山田洋次さんが担当しました。
藤子不二雄Aさん、さいとうたかおさん、桂三枝さんなどが参列する、豪華な生前葬を行いました。


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生前の葬儀まとめ

キーボードの上に載っている「ま」「と」「め」と書かれた積み木

ここまで生前葬についての情報やそのメリット・デメリットについてお伝えしてきました。
この記事のポイントは以下の通りです。

  • 今までの感謝の気持ちを伝える挨拶ができる
  • 招く範囲は自分自身で決められる
  • 宗教的な儀式は不要で、自分の好きな形の式にできる

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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