お葬式
葬儀でボタンダウンシャツは着用可能?ふさわしい服装も解説
更新日:2024.02.03 公開日:2021.08.28
葬儀に参列する際、服装マナーに迷ったことはありませんか?
男性の場合、ワイシャツ選びは大きなポイントになります。
ワイシャツは種類が多く適切なものを選ぶのが難しく感じますよね。
そこで、この記事では葬儀でボタンダウンは着用NGなのかどうかについて詳しく解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
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ボタンダウンとは
ボタンダウンとは襟の三角の先端にボタンが付いていて、ボタンで襟とシャツを固定することができるシャツのことです。
ネクタイを結ばなくても襟が遊ばないように考えられました。
ビジネススタイルのカジュアル化や、クールビズの普及で一気に広まっていきました。
見た目のオシャレな雰囲気から、好んで着用している方も多いようです。
ボタンダウンシャツはアメリカの紳士服ブランドです。
馬に乗って行う団体球技のユニフォームに感銘を受けてつくられました。
そのユニフォームは選手たちが風に煽られないようにシャツの襟をボタンでとめていました。
その実用的なユニフォームを見て紳士服にも採用しました。
スポーティーなシャツという側面もあります。
葬儀でボタンダウンは着用NG
葬儀でボタンダウンシャツを着用してはいけません。
カジュアル過ぎるからです。
ボタンダウンシャツを着用できるシーン
スポーティーなシャツという側面から、着用することができるシーンが限られます。
具体的には以下のシーンです。
- 一般的なビジネスシーン
- クールビズ
- カジュアルシーン
- 結婚式の二次会パーティー
ボタンダウンを着用することができないシーン
冠婚葬祭では正装が求められる場です。
冠婚葬祭の場では白の無地のシャツを着用するようにしてください。
ボタンダウンシャツはカジュアルな印象を与え、失礼に値する可能性があります。
参列するすべての方から見て適切だと思われるようなマナーを心がけましょう。
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ボタンダウンしかもっていない場合は着用OK?
ボタンダウンシャツしかもっていない場合でも、ボタンダウンシャツを着用して葬儀に参列することはマナー違反です。
葬儀だけでなく、友人の結婚式など正装が必要になるシーンで使うことができます。
仮に近しい間柄の葬儀や身内だけの葬式であっても着用しないようにしてください。
中には気分を害される方もいらっしゃるかもしれません。
今では当たり前のようにビジネスシーンでボタンダウンシャツが使われています。
昔は会議や商談のビジネスシーンでも着用するのは良くないと言われていたそうです。
特に気にしないと言われても失礼な行為であることには変わりありません。
葬儀にふさわしいワイシャツとは?
無地の白い一番シンプルなシャツを選んでください。
光沢や柄物が入っているものは控えましょう。
また襟やボタンにも注意が必要です。
襟はレギュラーまたはワイドカラーにするのがよいです。ボタンに色がついているものも避けます。
ボタンの糸の色にも気を付けましょう。
しわ加工のワイシャツも光沢が出る可能性があるので避けてください。
基本的に白色以外はNGです。
夏場は暑いので半袖を着用しても大丈夫です。
ただし注意しなければならないことが2つあります。
- 半袖の場合もボタンダウンシャツを着用しないこと
- 半袖のまま葬儀に参列しないこと
半袖を着てもジャケットを最後まで着用しましょう。
また夏場に暑いからと言ってワイシャツの腕まくりをするのもマナー違反です。
葬儀に参列するときは必要以上に肌見せをしないようにしてください。
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男性が葬儀に参列する時の服装
葬儀に参列する時は喪服を着用します。
男性の場合、準喪服が一般的とされています。
具体的にはブラックスーツのことを指します。
ブラックスーツは、シングルでもダブルでも問題ありません。
ただし、ブラックスーツはビジネススーツとは違います。
ブラックスーツは無地の柄が入っていないものです。
ブラックスーツに合わせてネクタイも黒を着用しましょう。
光沢のあるものや柄のあるものは避けてください。
靴下やベルトといった小物もすべて黒で統一しましょう。
この時も柄やデザイン性のあるものを選んではいけません。
靴に関しても黒色を選びましょう。
葬儀のボタンダウンまとめ
ここまで葬儀に参列する際、ボタンダウンシャツを着用することはできるのかを中心に解説してきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。
- 葬儀でボタンダウンシャツを着用するのは絶対にNG
- ボタンダウンシャツしかもっていない場合も着用NG
- 葬儀にふさわしいワイシャツは無地の白いワイシャツ
これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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監修者
田中 大敬(たなか ひろたか)
厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター
経歴
業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。
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