お葬式
葬儀で送る花の名札はどうする?花の種類や贈る時の注意点も解説
更新日:2022.11.21 公開日:2021.10.03

葬儀の際、花を贈ることで弔意を示したい方は多いです。
そんな時、名前の書き方など細かいマナーがわからないことはよくあります。
そこで、今回の記事では
- 名前をつけるお花は?
- 供花につける名前の書き方
- お花を贈る時に気をつけること
花に添える名前の書き方をはじめ、葬儀に花を贈る際の注意点を詳しく解説します。
是非最後までご覧ください。
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- 葬儀で贈る花に添える名前とは
- 葬儀で贈る花には4つの種類がある
- 供花を送る時の名前の書き方
- 葬儀で花を贈る時の注意点
- 葬儀で送る花の種類と選び方
- 葬儀で送る花の手配方法とタイミング
- 葬儀で贈る花の相場
- 供花を並べる時の順番にはルールがある
- 葬儀で贈る花に添える名前まとめ
葬儀で贈る花に添える名前とは

葬儀に送られる花には誰が送り主かわかるよう、名前を書いてあることがほとんどです。
例えば一番贈られることの多い供花の場合、木製の札に名前を入れます。
この札は札名と呼ばれています。
札名には名前だけで無く、会社名や役職まで詳しく書きます。
葬儀で贈る花には4つの種類がある

まずは葬儀で送られる花にはどんなものがあるのか確認していきましょう。
「供花」は祭壇に飾られる
供花は、小ぶりな生花のような形をしており、祭壇に飾られることが多いです。
故人の霊と、悲しんでいる遺族を慰める意味があります。
故人と関係が深かった友人や職場の関係者、遺族が故人の冥福を祈って手配することが多い花です。
葬儀に参列できず、せめてものお悔やみの気持ちを込めて供花を送る人もいます。
誰が送ったのか分かるように、札名をつける習慣があります。
「枕花」はご遺体の傍らに飾られる
訃報を受け取ってからお通夜までに送る花を枕花といいます。
訃報を知らされた人が故人への弔意を示し、悲しむ遺族を慰めるために送られます。
供花は葬儀会場に飾りますが、枕花はご遺体の傍らに飾ります。
メッセージカードを添えて、お通夜までに送りましょう。
贈り主の札名は付けることもあれば、付けないこともあります。
「花輪」は葬儀場入り口に飾られる
葬儀会場の入り口に飾られる供花の一種です。
故人を偲んで友人や会社関係者が送ります。
大型のものは花部分の直径は1.8m、高さは基礎部分を含めて3m以上になります。
これだけ大きいと、小さな会場では邪魔になってしまうことがあります。
そのため、送りたい場合は喪主への確認が必須です。
花輪は個人で贈られることはあまりありません。
連名で贈られることがほとんどなので、名前も団体名や代表者名が書かれることが多いです。
「献花」はご焼香の代わりに使われる
献花とは、参列者がひとりずつ祭壇に向き合い、花をささげることで故人の冥福を祈る行為です。
主にキリスト教式の葬儀や、無宗教式で行われます。
献花に使うお花は葬儀会場に用意されます。
参列者はお花を持っていく必要はありません。
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供花を送る時の名前の書き方

供花を送る際には、送り主の名前が分かるように札名をつけます。
どのように書けばよいのかを、立場別に解説していきます。
喪主から送る場合
「喪主」と記す場合が多いようです。
しかし個人の名前を書いても問題ありません。
地域のしきたりや喪主の意向に合わせて選択します。
判断が難しい時は、葬儀社のスタッフに相談すると良いでしょう。
故人の子供から送る場合
個人で送る場合はそのまま名前を書きます。
複数人で送る場合は「子供一同」と書くか、連名にします。
例えば、3姉妹の場合は右から長女、次女、三女といった順番で名前を書きます。
「長女 ○○」とは書かないので注意してください。
故人の孫から送る場合
こちらも個人で送る場合は個人名を書いてください。
複数人で送る場合は「孫一同」などとまとめましょう。
親戚の供花は他の供花とのバランスを整えるために使われることがあります。
葬儀業者に相談してどのように送ればいいのか確認することをおすすめします。
会社から送る場合
正式な会社名を書くか、会社名に代表者の役職と氏名を添えます。
例えば「○○株式会社」もしくは「○○株式会社 代表取締役 □□」というように書きます。
部署ごとに送る場合は、会社名に正式な部課名を添えます。
「○○一同」とまとめても良いでしょう。
有志で送る場合は、「●●株式会社 総務部 有志一同」などと書くことができます。
夫婦で送る場合
夫のみの名前を書きましょう。
供花は個人からではなく夫婦という「家」から送ると考えられています。
連名にすると、別居や離婚をしていると思われてしまいます。
葬儀で花を贈る時の注意点

小規模な家族葬の場合は、喪主が供花の受け取りを辞退していることがあります。
辞退しているのに供花を送ることは失礼にあたります。
供花を送りたい旨を伝えて送って良いかを確認するようにしましょう。
葬儀業者への確認も必要です。
自社で用意した供花以外は受けつけないという業者が時々あるためです。
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葬儀で送る花の種類と選び方

どの花も会場の雰囲気・宗教・宗派にあったものを選ばなくてはなりません。
そのため、供花は葬儀業者に依頼するのが無難です。
状況に応じた花を選んでくれます。
自分で選ぶ場合には、白を基調にして選ぶと良いでしょう。
仏式や神道の場合は白系の花を用いることが一般的です。
白は遺族とともに故人を偲び、悲しみを分かち合う哀悼の意を示します。
他にも淡い紫や、故人が好きだった色を取り入れてもきれいになります。
白菊、白百合、白い胡蝶蘭がよく飾られます。
枕花はお通夜や葬儀にふさわしいものであれば白に限定されてはいません。
淡いピンクやクリーム色、水色、薄紫を合わせるのがおすすめです。
菊や百合が人気です。
花輪は造花のレンタルが多いです。
花屋に注文することも、葬儀業者に依頼することもできます。
血を連想させる赤い花や、棘のある花は避けるようにしましょう。
葬儀で送る花の手配方法とタイミング

葬儀業者へ依頼する方法と、自分で花屋に依頼する方法があります。
葬儀業者に依頼すると、会場の雰囲気・宗教・宗派に合った供花を送ってもらえます。
まず葬儀会場へ連絡を入れ、葬儀日程と喪主の名前を伝えます。
そうすると担当している葬儀業者の名前を教えてもらえます。
自分で花屋に依頼するという選択もあります。
この場合は葬儀会場の設営に間に合うように特に注意しましょう。
通夜当日の午前中から遅くとも通夜開始時間の3時間前までには届くようにしましょう。
供花や枕花はお通夜の前に会場に届くよう手配するのがマナーです。
ただし、あまりにすぐに届くと「死を予測していた」とされ好ましくないです。
早く届きすぎないよう配慮しましょう。
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葬儀で贈る花の相場

葬儀で贈る花の相場は、業者や品質にもよりますが、以下の通りです。
- 供花 7000~5万円程度
- 枕花 5000~2万円程度
- 花輪 1万5000~2万円程度で葬儀業者からレンタル
- 献花 会場で用意されるため用意不要
供花を並べる時の順番にはルールがある

供花には祭壇の左右に飾るものと、祭壇から離れて飾るものがあります。
前者は故人と生前の関係が深く、特に親交が深かった人の供花が飾られます。
右側の一番近く、左側の一番近く、右側の二番目、のように関係性が離れていきます。
また、ここに飾られる供花の費用相場は1万~5万円程度と後者よりも割高になります。
祭壇から離れるほど、会社関係者など関係性の薄い人から送られた供花を飾ります。
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葬儀で贈る花に添える名前まとめ

以上、葬儀で贈る花について、名前の書き方などを説明してきました。
- 供花にのみ札名をつけ、名前を書く
- 複数人でお花を贈る場合は札名に一同でまとめる
- お花はお通夜に間に合うように贈る
この情報がお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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監修者

田中 大敬(たなか ひろたか)
厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター
経歴
業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。
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