法事法要
仏壇を買う時の注意点は?良い仏具店を見分けるポイントも解説!
更新日:2022.10.20 公開日:2021.12.12

記事のポイントを先取り!
- 仏壇の用意は一周忌まで、早めに準備
- さまざまな種類やタイプの仏壇がある
- 仏壇店はアフターサービスも考えて選ぶ
- 仏壇を購入した後には仏具の準備や開眼供養が必要
身内の方が亡くなり、通夜や葬儀、火葬などを滞りなく終えたら、次は仏壇の準備です。
新たに購入する場合、どのような仏壇・仏具をそろえればよいのか、気になることが多く出てくると思います。
そこでこの記事では、仏壇を買う時に注意することについて詳しく説明していきます。
この機会に仏壇の費用や仏具店を見分けるポイントなどについて覚えておきましょう。
仏壇の置き場所や仏壇購入後の流れについても触れているので、ぜひ最後までお読みください。
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仏壇とは
仏壇とは、お寺にある内陣を家庭用に小型化し信仰する宗派のご本尊を祀るためのもので、「家の中のお寺」ともいえます。
また位牌を収め、故人やご先祖様を供養するためのものでもあります。
従来、仏壇は日本のどの家庭にも置かれるのが当たり前でしたが、今では核家族化により仏壇のない家庭が多いようです。
一方、高齢の方や身近な人を亡くした方が心のよりどころとするために仏壇を設置するケースも増えているようです。
毎日お墓参りするのは大変ですが、仏壇があれば日常的に手を合わせられます。
仏壇の購入は四十九日までに
すでに家庭に仏壇が備わっている場合は、本位牌を準備し仏壇に祀ることで一段落となります。
しかし、新たに仏壇を購入する場合はいつまでに準備すればよいのでしょうか。
仏壇の設置時期について特に決まりはありませんが、四十九日の法要に合わせて準備する方が多いようです。
四十九日には忌明けの法要をし納骨も済ませる場合が多く、そのタイミングに合わせて仏壇も用意するのが一般的なようです。
この場合は、四十九日までに本位牌も準備することになります。
また初盆(新盆)に合わせて仏壇を準備したり、じっくり検討して一周忌に間に合わせるという考え方もあるようです。
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仏壇を購入する前の準備
仏壇にはさまざまな種類や形があり、長く使うものでもあるので相応の費用とスペースを要します。
ここでは仏壇を購入するための主な準備事項について説明します。
宗派の確認
もともと仏壇は信仰する宗派のご本尊を安置する場所でした。
仏壇の中に収めるご本尊は宗派によって異なるので、仏壇の選び方も変わってきます。
まずは自分の家の宗派を確認し、宗派に則った仏壇を選ぶことが重要です。
仏壇を置く場所のサイズを計測しておく
従来型の仏壇は「家の中のお寺」といわれるだけあってそれなりにサイズがあります。
そのため、購入してから設置場所に入らないという事態を避けるため、あらかじめ計測する必要があります。
仏壇を置く場所の候補が決まったら、置く場所の縦・横・奥行きを測りましょう。
その際、仏壇の扉を開けるスペースの確保が必要なことも念頭においてください。
大きめの仏壇を購入する場合は、設置場所までの搬入経路に問題がないかも確認するとよいでしょう。
最近では、モダンな家具調タイプをはじめ、小さいサイズの仏壇といろいろな種類があります。
これらのタイプは置き場所をあまり考える必要がないのも特徴です。
仏壇購入時の注意点
お仏壇を購入する際に注意すべきこととは何なのでしょうか。
お仏壇購入時の注意点について解説します。
住宅環境に合わせて選ぶ
お仏壇を選ぶ際には住宅環境に合わせて買うようにしましょう。
最近ではタンスの上に置くことのできるコンパクトなサイズのものや洋間にも合うように家具調のものなど様々なタイプのものが販売されています。
事前にお仏壇を置く場所を決めてからお店に行くとスムーズです。
外観も大切ですが、信仰している宗派によっては仏具が細かく決まっている場合があります。
どのお仏壇がいいか分からないという方は宗派を販売店側に伝えるようにしましょう。
お仏壇の値段と品質
お仏壇は一般の人から見るとどれも似たように見えてしまいますが、値段は全く違います。高価なお仏壇と廉価なお仏壇の違いについて紹介します。
ここでは主材の工法と木の材質の2点について解説します。
主材の工法については、どのような工法で作られているかによって値段や品質が大きく変わります。
主材は芯材に天然の原木を練りつけるのですが、練り方が「前練り」、「二方練り」、「三方練り」、「四方練り」とあります。
後者になるほど高級になり、長く耐久性も高くなります。
これ以外には、原木を使用せずに木片を寄せ集めて作る「集成材」や髪などを圧縮して固めた「圧縮ボード」を使用したものがあります。
合成剤は湿気や衝撃に弱いというデメリットもありますが、その分費用を抑えることができます。
木の材質については、木材の材質や品質によって価格が変わります。
国産の欅、屋久杉、桑などの銘木を使用しているお仏壇は値段は高いですが、木目が非常に美しく耐久性も良くなります。
国産以外にも、モダンな洋室に合うナラや耐久性が高く経年変化が楽しめるチークなど海外の木材にもそれぞれ特徴があります。
部屋の雰囲気などとも合わせて選んでみるのもいいかもしれません。
色味
お仏壇の色味については、実際に部屋に設置した時に違和感がないか確かめてから購入するようにしましょう。
和室に置くのか洋間に置くのかでも合う色味は変わってくるので販売店側にも部屋の写真などを見せて相談したほうが安心です。
最近では通販でお仏壇を購入される方も多いかと思いますが、通販サイトに掲載されているものと実際のものでは色味が多少異なる場合があるので注意してください。
同じ木材を使用しても加工すると色味が微妙に異なる場合やパソコンのモニターによっても色の見え方は異なる場合があります。
不安な方は実際に販売店側に出向いて購入されることをおすすめします。
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仏壇の材質の種類
多くの仏壇は木材を使用して作られていますが、その材質や作り方はさまざまです。
ここでは金仏壇(きんぶつだん)、唐木仏壇(からきぶつだん)、モダン仏壇について、それぞれの特徴や使用している主な宗派、選択する際の注意点を解説していきます。
金仏壇
漆塗りや金箔が特徴的な金仏壇について説明します。
金仏壇とは
金仏壇とは白木の素地に黒の漆塗りや金箔が施された仏壇のことです。
金箔や金粉が用いられることから金仏壇の名がついていますが、塗仏壇(ぬりぶつだん)という別名もあります。
江戸時代からの歴史を持つ伝統的な金仏壇の産地が日本各地にはあり、伝統工芸品の指定を受けた産地は15か所あります。
伝統的な金仏壇の製造工程はとても複雑です。
木地師(きじし)、彫刻師、塗り師、呂色師(ろいろし)、金箔押師、蒔絵師、彩色師、仕立師など多くの職人の手を必要とし、荘厳で豪華な工芸品となっているものもあります。
宗派
金仏壇の内部は宗派によって異なり、ご本尊を安置する須弥壇(しゅみだん)の宮殿(くうでん)の形がそれぞれの宗派の本山の形を模しています。
金仏壇は浄土真宗で多く使われているようですが、同じ浄土真宗であっても本願寺派(お西)、大谷派(お東)、高田派など宗派によって内部の作りが異なります。
したがって、浄土真宗の場合は自分の家がどの派に属しているのか知っておくことが大切です。
なお金仏壇は他宗派で使用しても問題ありません。
金仏壇を選ぶ時の注意点
仏壇は長く使うものです。
時が経てば経つほど、製造過程で手間がかけられた金仏壇とそうでない金仏壇との差がはっきりと表れてきます。
従来金仏壇は国産がほとんどでしたが、最近では中国やベトナムなど低価格の海外製が多数販売されています。
本来金仏壇は「お洗濯」といって修復できるようになっていますが、海外製で低価格の金仏壇は修復できない場合があります。
金仏壇を選ぶ際は「長く使うもの」「修復できるかどうか」という点も考慮し、予算と照らし合わせたほうがいいでしょう。
唐木仏壇
黒檀(こくたん)や紫檀(したん)など使用する木材に特徴のある唐木仏壇について説明します。
唐木仏壇とは
唐木仏壇は古くから日本に伝わる美意識「わび・さび」を表し、金仏壇に比べシンプルな作りとなっています。
また使用される木材にさまざまな種類や材質があり、木目の美しさが特徴的でもあります。
以下は、唐木仏壇に使用される代表的な木材です。
・黒檀:インドネシア原産の黒地に木目が浮き出た高級な木材。
「木のダイヤモンド」といわれるほどの美しさが特徴
・紫檀:ラオス、タイ、ベトナムなどが主産地で、正倉院宝物の唐木細工にも多く見受けられる高級木材
・島桑:伊豆諸島産出の高級木材で、江戸指物にも用いられる美しさが特徴
・欅(けやき):北海道を除く全国で産出され、古くから神社や寺院建築にも使用された美しい木材。
仏壇向きの堅い材質が特徴
中国が唐と呼ばれていた時代、黒檀や紫檀は日本では産出されず唐から輸入されていました。
このことから黒檀や紫檀などの銘木は唐木と呼ばれ、唐木仏壇の由来となっているようです。
宗派
唐木仏壇は浄土真宗以外のほとんどの宗派で使われています。
江戸時代、キリシタン禁止令が出されたことで、仏教徒であることを示すため家に仏壇を設置することが一般的となりました。
このとき浄土真宗以外の宗派では仏壇を家に造り付ける場合が多く、金仏壇のような荘厳で豪華な装飾の仏壇を置くことは少なかったようです。
こうした背景もあり、唐木仏壇が作られるようになった明治時代以降、浄土真宗以外の宗派で唐木仏壇を採用することが多くなったといわれています。
唐木仏壇を選ぶ時の注意点
最近では唐木仏壇の本体や芯材などの見えない部分に合板を使用することが一般的なようです。
合板は仏壇の価格を抑えられ、木材の割れや歪み、反りなどに強いことから現在ではほとんどの仏壇に使用されています。
一方、最近の中国製の唐木仏壇には芯材に銘木の木目が転写されたものやプリントされたものがあるようです。
木目印刷やプリントの仏壇は安く購入できますが、キズが付きやすく早い段階で色あせてきますので、長く使うことはあまり期待できないということを念頭におきましょう。
モダン仏壇
仏壇というと和室に置くものというイメージの方も多いと思います。
最近では洋室のリビングやダイニングなどに置いても違和感のないデザインの仏壇が増え、これらはモダン仏壇と総称されます。
モダン仏壇はおしゃれなインテリアのような感覚で置け、サイズも大小さまざまあるのでスペースの少ない住宅にも楽に設置できるのがポイントです。
従来の和風建築では仏間に仏壇を構えることが多かったので置き場に困ることは少なかったと思われます。
しかしマンションなどの洋風建築が増え、現在では仏壇を置くスペース探しが大変という方も増えてきています。
このような事情からタンスや棚の上、押し入れの中などにも設置可能なモダン仏壇が注目され、そういったコンパクトな仏壇は「ミニ仏壇」とも呼ばれています。
材質
モダン仏壇では漆塗りや銘木などの従来の材質にこだわらず、インテリアとして使える木材なども採用されています。
以下はモダン仏壇に使用される主な材質です。
・ウォールナット:ダークブラウンと木目があたたかい印象の高級家具にも使用される人気の木材
・ブナ:木目があまり目立たず、積み木にも使われる優しい印象の木材
・メープル:堅くて割れにくく、白っぽい色合いが上品でさわやかな印象の木材
・ナラ:モダン仏壇にもよく使われ、シンプルなデザインが映える木材
・マホガニー:世界的に有名な高級木材で、耐久性が高く光沢感のある木材
・タモ:ホワイトアッシュに代表され、家具や内装として人気が高く明るい色の木材
また木材に限らずガラスや金属を使用したモダン仏壇もあり、和と洋それぞれの要素を活かした和洋折衷のデザインが多いことも特徴です。
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仏壇の形にもいろいろ種類があり、台付き・床置きタイプ、上置タイプ、その他のタイプに分類されます。
ここでは仏壇の形の種類について、それぞれのタイプの形状や特徴を説明します。
台付き・床置きタイプ
台付き・床置きタイプは和室の畳の上や床の間に安置できる仏壇で、仏壇を上における収納台がついています。
収納台には引き出しがあり、ろうそくや線香をはじめ仏具を収納できるようになっています。
収納台がついていることで、畳や床に座って拝む際に目線と仏壇の高さがちょうど良くなる点も台付き・床置きタイプの特徴です。
サイズは大型のものが多いため、ある程度広めのスペースを必要とします。
上置タイプ
上置タイプは仏壇本体のみとなります。
収納台がない分、少ないスペースでも仏壇を置けるのが特徴です。
コンパクトで内装もシンプルなためお手入れしやすいというメリットもあります。
仏壇に手を合わせる際はご本尊が目線よりも上になるように配置しなければならないので、家具の上に置くなどして高さを確保する必要があります。
その他の形
仏壇のその他の形として壁掛けタイプや扉のついていないオープンタイプなどがあります。
壁掛けタイプ
壁掛けタイプはその名の通り壁に掛けるタイプの仏壇で、薄型という点が特徴的です。
壁掛けはモダン仏壇に多く見られるタイプで、リビングやダイニング、ベッドルームなど設置箇所に困らないという利点があります。
壁掛けタイプには「膳引き」という引き出せる板がついているものが多く、薄型でありながら仏具やお供物を置くスペースも確保されています。
また仏壇の位置を自由に調節できるため、たとえば立ったままお参りしたいという場合にも対応可能なのがメリットの一つです。
オープンタイプ・ステージタイプ
従来の仏壇と異なり、扉のついていないタイプも見られるようになりました。
扉のないタイプはオープンタイプやステージタイプと呼ばれ、モダン仏壇の中で最もコンパクトな仏壇とされます
オープンタイプやステージタイプには位牌や遺影などを置くスペースはなく、記念の品や写真を飾ったり、手元供養として使用する方が多いようです。
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仏壇の置き場所

仏壇の置き場所や方角について説明します。
仏壇に適している場所
仏壇の多くは木製のため、置く場所に気をつけないと傷みやゆがみなどを招くことにもなりかねません。
仏壇を置く場所としては以下のような条件の場所がよいとされています。
- 直射日光が当たらない
- エアコンの風や熱が直接当たらない
- 湿気が少なく、風通しがよい
- 神棚と向かい合わせにならない
- 仏壇を拝む際にご本尊が目線の上にくる程度の高さを確保できるところ
仏壇を置く向きや場所にルールはない
仏壇の方角や場所については諸説ありますが、特に決まったルールはありません。
仏壇を配置する条件にマッチし、手を合わせやすい場所を選びましょう。
なお宗派によっては仏壇の置き場所として推奨される方角があります。
もし気になるのであれば檀家となっているお寺の方にきいてみましょう。
仏壇の費用
仏壇の費用は使用する素材や製造工程によって千差万別ですが、相場としては以下のような範囲と考えてよいでしょう。
- 金仏壇:100~150万円
- 唐木仏壇:60~110万円
- モダン仏壇:50万円前後
- ミニ仏壇:2~10万円
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仏壇の購入場所
仏壇の購入場所について仏具専門店、仏具専門の通販サイト、一般小売店の順に解説していきます。
仏具専門店
仏壇の購入場所として最も一般的なのは仏具専門店です。
仏具専門店では仏壇の実物を見られるので、写真やネットの画像などとは違う印象を得られます。
また仏壇・仏具に精通したスタッフがいるので疑問や不明点を詳しく聞け、購入の相談にも乗ってもらえるでしょう。
仏具専門店の通販サイト
最近では実店舗のみならずインターネットの通販サイトでも販売する仏具専門店が増えています。
通販サイトのメリットとしては、扱う商品数の多さと価格の安さが挙げられます。
一方、写真や映像のみで選ぶ必要があることから、購入後に届いた実物がイメージと異なる懸念もあります。
また対面での相談が難しいため予備知識をある程度身につけたり、信頼できるお店を探すことが重要になってきます。
一般小売店
ホームセンターやデパートなどの一般小売店で仏壇を安く購入できる場合もあります。
実物を見られる点はメリットですがスタッフの方すべてが仏具の専門家とは限らないので、仏具専門店の通販サイトと同様、予備知識が必要かもしれないことを念頭に置きましょう。
仏壇のよいお店を見分けるポイント
従来型の仏壇を購入するとなると費用もそれなりにかかり、また長期的に使うためにはメンテナンスも必要不可欠なので、長くお付き合いできるようなよいお店を選びましょう。
ここでは仏壇を購入する際に役立つよいお店を見分けるポイントを紹介します。
複数の店舗を検討する
初めから特定の店舗に限定するのではなく数店舗に足を運び、お店やスタッフの方の雰囲気、品揃えなどを比較してみましょう。
相談できるお店か
自分の要望や条件を聞き入れ、ていねいに仏壇を紹介してくれるお店を選びましょう。
専門用語を多く混ぜた商品説明や、お店側の都合で売り捌きたい商品を優先ですすめてくるといった店舗は避けた方が無難です。
アフターサービスや保証が付いている
仏壇は長く使うものなので高価な買い物となる場合があります。
そのためアフターサービスや保証がきちんとしていて、購入後も安心して使える環境を整えてくれるお店を選びましょう。
仏壇購入後にすること
仏壇を購入しただけではご本尊や位牌を供養できる環境が整ったことにはなりません。
ここでは仏壇購入後にきちんと供養を始めるために必要な準備について説明します。
仏具を揃える
仏具は仏様やご先祖様を供養するための道具です。
必要な仏具を仏壇に配置することで供養の準備を整えます。
以下は主な仏具です。
花立
仏壇用の花びん
燭台
ろうそくを立てる台
香炉
お香を焚く器
おりん
仏前で手を合わせる際に鳴らす梵音具(ぼんおんぐ)の一種
開眼供養をしてもらう
仏壇を設置しご本尊もそろえたら次は開眼供養(かいげんくよう)です。
開眼供養とは、お坊さんを招き読経してもらうことで仏壇のご本尊や位牌の目を開いて霊験を宿らせることです。
こうして初めて仏壇は単なる箱ではなくなり、手を合わせて供養する対象となるのです。
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仏壇のまとめ

ここまで仏壇の種類や形、置き場所などを中心にお伝えしてきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。
- 仏壇は四十九日や初盆、遅くとも一周忌までに用意する
- 仏壇にはいろいろな種類があり、そのタイプもさまざまである
- 仏壇の購入時はアフターサービスも見込んでお店を選んだほうがよい
- 仏壇は購入したら終わりではなく、仏具を揃えたり開眼供養が必要
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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