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お葬式

葬儀の席順の決まりは?席順や焼香の順番も解説

更新日:2023.11.24

弔問

記事のポイントを先取り!

  • 葬儀の席順は故人との関係性を表す
  • 祭壇の左側は一般席
  • 葬儀の席順に例外がある

葬儀の際に、どこに座ればいいのか分からないといった経験をしたことはありませんか?
葬儀の席順や決まりなどを知らないとマナー違反になってしまいます。

マナー違反にならないように、葬儀の席順の決まりについて知っておく必要があります。
そこで、この記事では葬儀の席について解説します。

家族葬に参列する際の席についても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 葬儀の席順の意味
  2. 葬儀の席順の決まりごと
  3. 葬儀での席順の例外
  4. 葬儀での焼香の順番
  5. 葬儀の席が空いていない場合はどうする?
  6. 家族葬の場合の席順はどうする?
  7. 会食の席順は葬儀の際とは異なる
  8. 葬儀の席順についてまとめ
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葬儀の席順の意味

一般的な葬儀では、葬儀の席順に決まりが設けられています。
喪主が誰であるか、故人とどういった関係であったかを明確にするためです。

葬儀中のお焼香の際には喪主・遺族・親族・一般関係者の順番で行います
あらかじめ席順を決めておくことで、お焼香をスムーズに行うことができます。

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葬儀の席順の決まりごと

先述したように、葬儀の席順はある程度決まっていることが多いです。
正しい席順について詳しく紹介していきますので、参考にしてください。

親族席の席順について

葬儀場に入ると、左右に席が割り振られていることが多いです。
実は、左右に席が分けられていることにもしっかりとした意味があります。

喪主が座る場所

右側の席に親族が座ります。
また、親族の中でも個人と関係が深い・血縁関係が濃い人が祭壇の近くに座ります。

したがって、喪主は右側の席の最前列の通路側に座ります。
これは、焼香の時に近い人から焼香に行けるという意味もあります。

例えば、故人が喪主の妻だった場合、右側の祭壇に近い順から喪主(夫)・遺族・子供の順番に座ることが多いです。

親族はどんな順番で座る?

親族は基本的に故人との血縁関係の濃い順で、年長者が前に座るという決まりがあります。
夫婦単位・家族単位でまとまって座ることが一般的とされています。

例えば、喪主が故人の配偶者だった場合、その家族の年長者順に座り、その後に故人の兄弟の家族などが座ります。

ただし、この原則もそこまで厳密ではないため、故人との関係性などに応じて臨機応変に決めることが大切です。

親族の範囲はどこまで?

配偶者や婚約者の家族の葬儀など、自分が親族席と一般席のどちらに座れば良いのか迷うこともあるかと思います。

これについては明確な決まりはなく、喪主の考え方によります。

自分で判断できない場合は、故人との関係が深い年長者や喪主と相談するようにしましょう

一般席の席順について

祭壇に向かって左側の席は一般席になります。
基本的に一般参列者の場合は、葬儀場に到着した順番に座ります。

ただし、世話役葬儀委員長がいる場合は異なりますので、注意しましょう。

世話役や葬儀委員長がいるなら最上座に

世話役や葬儀委員長がいる場合は最上座に座るため、席を空けておかなければいけません。
葬儀場によっては、世話役や葬儀委員長の席に名前が書いてある場合があります。

故人と縁の深い人から順に上座に座る

世話役や葬儀委員長の席を空けたら、故人の友人、知人、会社関係者の順に座ります。

故人の会社関係者でも、役職者であれば優先的に上座に案内すべきことを覚えておきましょう。

通常の葬儀では、余裕を持って座席が用意されていることが多いです。
どこに座っていいかわからない場合はなるべく前の席を空けて座るようにしましょう。

ただし、葬儀開始時に中列が空いている場合は前に詰めるなどの配慮も必要です。

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葬儀での席順の例外

ここまで葬儀の席順について紹介しましたが、一部例外があることを覚えておきましょう。

地域の風習や代々の習わし

地域の風習や代々の習わしによって以下のように席順が決まっている場合もあります。

  • 本家は上座に座る
  • 分家は下座に座る
  • 女性や嫁は下座に座る
  • 嫁いだ娘は一般席に座る

心配な場合は、葬儀社や喪主、年長者などに確認することをお勧めします。

小さなお子様を連れている場合

小さなお子様がいる場合は、葬儀の最中にぐずったり泣いたりする場合が多いです。
席の端やなるべく後ろの席など、遺族や親族に配慮して座りましょう。

地域の政治家や会社社長が参列する場合

地域によっては、その地域の政治家や会社会長、町長などが参列する場合があります。

このように、VIP待遇が必要な参列者が複数人いる場合は、上座に案内するようにしましょう。

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葬儀での焼香の順番

葬儀での焼香の順番は基本的に席順に行います。

このことから、先ほど紹介した席順が大切になってきます。

焼香は故人と縁の深い順に行う

焼香は故人との縁が深い順に行います。
喪主・遺族・親族・一般参列者の順番に行います。

一般参列者の場合も故人との縁が深い順に焼香を行います。
焼香台が左右2つずつ並んで複数用意されている場合もあります。

その場合も、焼香台に近い順番に立ち上がり、お焼香を済ませましょう。

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葬儀の席が空いていない場合はどうする?

葬儀の席が空いていない場合や自分が座りたい席が空いていない場合もあります。
その際にはどうすれば良いのでしょうか?

場合ごとに分けて紹介していきます。

前列しか席が空いていなかった場合

他に誰も座りそうにない場合は、前列に詰めて座るようにしましょう。
空けている席が多ければ多いほど、焼香の際時間がかかってしまう場合があります。

席はなるべく詰めて座りましょう。

親族席しか空いていなかった場合

一般席が埋まっており、親族席しか空いていない場合、どこに座ればいいか困りますよね?

地域の違いなどによっても異なりますが、他に席が空いていない場合は座っても問題ありません

ただし、マナー違反に思う方もいらっしゃいます。
なるべく葬儀スタッフや喪主などに確認するようにしましょう。

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家族葬の場合の席順はどうする?

家族葬の場合は、通常の葬儀と同様に喪主・遺族・親族が最前列に座ります。

それ以外は特に決まりはありません。

地域によっては故人と縁の深い順に座るなどの決まりがある場合もあります。

迷った時は遺族の方に確認を取るのが一番良いでしょう。

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会食の席順は葬儀の際とは異なる

お通夜の後に行われる会食は「通夜ぶるまい」や「お清め」と呼ばれます。
僧侶や参列者を接待して行う食事を意味します。

会食の際の席順は故人との関係が深い順に上座に座るのが一般的になります。
僧侶が参加する場合は、上座に案内し、喪主はその隣に座ります。

上座は出入り口から一番遠い席、下座は出入口に一番近い順になります。

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葬儀の席順についてまとめ

キーボードの上に載っている「ま」「と」「め」と書かれた積み木

ここまで葬儀の席順についての情報や、席順のマナーなどを中心にお伝えしてきました。

  • 葬儀の席順は、祭壇に向かって右側は親族、左側は一般席
  • 焼香の順番は故人との関係が深い順
  • 席が空いていない時はスタッフなどに確認を取るのがおすすめ
  • 会食の時の席順は葬儀の時とは異なる

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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