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お葬式

葬儀でいただいた供花のお礼の仕方|お礼状の書き方もご紹介

更新日:2023.11.21

喪主

葬儀 祭壇

記事のポイントを先取り!

  • 供花のお礼には、消えものやタオル、カタログギフトがおすすめ
  • お礼の品の相場は、いただいた供花の半分~3分の1程度
  • お礼状とは、感謝の気持ちや葬儀が無事に終わったことを報告する手紙

葬儀で供花をいただいたらお礼を贈るのがマナーです。

供花のお礼には明確な決まりはないものの、ある程度の相場や最低限のルールが存在します。
本記事では、葬儀の供花のお礼について解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 供花とは
  2. 供花のお礼で送るもの
  3. お礼状の書き方
  4. お礼を贈るタイミング
  5. お返しを必要としない場合
  6. お礼状はメールでも大丈夫?
  7. 葬儀で贈られる供花のお礼まとめ
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供花とは

供花(きょうか・くげ)とは、亡くなった方の供養のために贈る花のことです。
訃報を聞いた親族や関係者が手配して贈り、葬儀やお通夜で供物としてお供えされます。

供花には通常札がついており、送り主の名前が書かれています。
一般的に小さな供花は葬儀の祭壇に飾られて、フラワースタンドという背の高いものは外に飾られます。

葬儀に参列できない人が弔電とともに供花を贈ることも多いです。

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供花のお礼で送るもの

葬儀で参列者から頂くものといえば供花のほかに香典があります。
いただいた香典には香典返しとしてお礼の品物を贈りますが、葬儀でいただいた供花のお礼には何を贈るべきでしょうか。
相場やおすすめの品物についてご紹介します。

返礼品の相場

葬儀に贈られる供花のお礼には、明確なルールや規則は存在しません。
ただし、ある程度の目安となる相場があります。

お礼の相場は、供花代金の3分の1~半額程度といわれています。

一般的に葬儀で贈られる供花の代金は小さなもので5000円程度、スタンド式で1万5000円程度です。
豪華な供花になると2万円を超えるものもあるようです。

供花と香典を同時にいただいた場合

供花と香典を同時にいただいた場合は、供花と香典金額を合計した金額を目安にお礼の金額を決めます。

お礼の品は合計金額の半額〜3分の1程度が相場です。
香典と供花それぞれに別々のお礼の品物を用意する必要はありません。

おすすめの返礼品

葬儀で頂戴した供花のお礼の品物は消え物と呼ばれる飲食料品や洗剤などの消耗品がよいとされています。
不祝儀のため、置物など後に残る物は避けましょう。

お礼の品物としておすすめの商品は以下の通りです。

  • お茶
  • コーヒー
  • 海苔
  • うどん
  • そうめん
  • お菓子
  • 石けん
  • 入浴剤
  • 洗剤
  • タオル
  • カタログギフト

食品としては、日持ちするお茶などが人気です。
また、タオルや洗剤には「不幸や悲しみを洗い流す・拭い去る」という意味があるため人気です。

カタログギフトは、何を贈るかを受け取った人が決められるため、品物に迷う必要がありません。

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お礼状の書き方

葬儀で供花をいただいた場合、お礼の品だけでなくお礼状も添えて送ります。
お礼状が必要な理由や、書き方などのマナーや注意点と参考のための例文をご紹介します。

お礼状の必要性

供花を送ってくれる方の中には、あまり親しくない方や面識のない方がいることが多いです。
そのため、供花のお礼には電話やメールではなく書面で正式にお礼を出す必要があります。

正式には直接出向いてお礼を述べるのがよいとされています。
しかし供花を贈っていただいた方すべてに訪問することは現実的ではないという理由からお礼状が使われます。
そのため、略儀ながら手紙でお礼を伝えることへの断りを入れると丁寧です。

お礼状の出し方

お礼状には奉書紙と呼ばれる半紙を使用するのが丁寧ですが、普通の便箋などでも失礼には当たりません。
その場合は、なるべく落ち着いたデザインのものを選びましょう。

文字は筆で書くのが丁寧ですが、難しければ筆ペンや万年筆を使用しましょう。
手書きが難しい場合、パソコンで打ち込んで印刷したものでも構いません。

書き方の注意点

お礼状の書き方で注意すべき点は以下の5つです。

故人の名前を書く

「亡きOO」「故OO儀」と記します。

お礼の言葉を記す

ご丁寧に供花を贈っていただいたお礼をしたためます。

略儀である旨を書く

直接の訪問でなくお礼状による略儀であることをお詫びします。

日付と差出人を書く

代表者や喪主名に加え、「親族一同」をつけると家族ぐるみで感謝している気持ちが伝わりやすいです。

句読点を打たない

葬儀のお礼状では句読点を打たずに書く作法があります。

忌み言葉を使わない

「たびたび」のような重ね言葉や、「死んだ」などの死を直接的に表現する言葉の使用は避けましょう

例文

供花のお礼状の例文をご紹介します。

謹啓

故OO儀の葬儀の折に 立派な供花を賜りましたこと 感謝いたします
謹んで頂戴し 霊前に飾りました 
おかげさまで 葬儀が滞りなく終えることができたことも ご報告させていただきます
OOの最期を飾っていただいたこと 遺族一同重ねて御礼申し上げます
本来であれば直接出向くべきところ 略儀ながら書中にて失礼いたします

謹白

親族一同
令和OO年OO月OO日

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お礼を贈るタイミング

供花へのお礼を送るタイミングをご紹介します。

供花の返礼の場合

参列されずに供花だけを贈っていただいた方には葬儀後、1週間以内を目安に返礼するのがマナーです。
葬儀に参列された方への返礼は四十九日が明けてから贈ります。

香典返しを贈る場合

香典返しを贈る場合は、四十九日を過ぎた後に贈ります。

四十九日までは忌中と言って、遺族が喪に服す期間となります。
忌中を滞りなく終えたことを報告する意味を兼ねています。

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お返しを必要としない場合

供花や香典へのお返しを必要としないケースもあります。
大きく2つのパターンがありますのでご紹介します。

返礼を辞退された場合

返礼を辞退された場合、返礼品は不要です。

残された遺族の家庭の経済状況を考慮して「香典返し不要」とした香典が包まれることがあります。
そのような場合は無理に返礼品を贈ることはせず、ありがたく頂くようにしましょう。

会社から頂いた場合

会社から頂いた場合も返礼品が不要の場合があります。

会社では、香典や供花を贈ることを福利厚生の一環としている場合が多いです。
そのような場合は返礼品が不要なので、注意しましょう。

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お礼状はメールでも大丈夫?

お礼状はごく近しい間柄であれば、メールでもかまいません
しかし、ほとんどの場合では手紙やハガキで贈ることが一般的です。

なるべく書面で送るのが無難だと言えるでしょう。

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葬儀で贈られる供花のお礼まとめ

花輪

ここまで葬儀で贈られる供花の情報や、供花のお礼などを中心にお伝えしてきました。

この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 供花のお礼には、消えものやタオル、カタログギフトがおすすめ
  • お礼の品の相場は、いただいた供花の半分~3分の1程度
  • お礼状とは、感謝の気持ちや葬儀が無事に終わったことを報告する手紙

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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