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お葬式

弔辞と弔事の違いとは?それぞれの用途や例文を紹介

更新日:2022.05.28

弔問

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記事のポイントを先取り!

  • ・弔辞は故人を悔やむもので、弔事は葬式全体のことを指す
  • ・弔辞は忌み言葉や重ね言葉を使うのはマナー違反
  • ・弔辞を書く紙は奉書紙か巻き紙を使うのが基本
  • ・弔辞は長すぎないように注意し、心を込めて読む

弔辞と弔事は同じ読み方ですが、弔辞と弔事のその違いについてご存知でしょうか。
弔辞を依頼された場合、書き方や読み方には多くのマナーがあり、気を付けなければなりません。
弔辞を書くために使う紙のマナーや例文についても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 弔辞とは
  2. 弔事とは
  3. 弔辞と弔事の違い
  4. 弔辞を作成する際のマナー
  5. 弔辞を読む際のマナー
  6. 弔辞の例文を紹介
  7. 弔辞と弔事の違いまとめ
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弔辞とは

弔辞とは、葬儀の際に故人を偲んで、故人へ別れの言葉を贈るものです。
基本的に、葬儀の際に、集まった人たちを代表して、特に個人と親しかった人や、つながりの深かった人が、想い出などを読み上げるものになります。
故人がすでに退職している場合は、親しい友人が選ばれることが多く、在職中に亡くなった場合は、職場の上司などが選ばれることが多いとされています。


弔辞は、特に宗教や宗派によって定められているものではありませんので、特に自分の宗派と故人の宗派が異なるからといって、そのことを意識する必要はありません。
ただし、宗教によっては、弔辞の際に使ってはいけない忌み言葉があるので、注意が必要です。
弔辞は、基本的には告別式に実施されるのが一般的ですが、その時の事情などで通夜に実施されることもあります。

基本的には、葬儀の際に、弔辞を読む時間が設けられています。
この時間になると、司会者から弔辞を読む人物の名前が呼ばれますので、呼ばれたら、主に祭壇正面などに用意された、マイクの前に移動します。
弔辞は、事前に考えておいた原稿を読み上げることになりますが、この原稿は読み終えた後、焼香台や弔辞台などに置き、故人にお供えすることになります。
最終的には、弔辞は故人の遺族の手へわたっていきますので、気持ちをこめて作成する必要があります。

弔辞は、遺族から直接依頼を受けることになります。
遺族も、急な葬儀の中で、忙しく準備を進めており、そうした限られた中で、故人との深い関係を考えて、選んでくれたわけです。
そのため、弔辞は、本当にやむを得ない理由などがある場合を除いて、断らずに引き受けるのがマナーとされています。

ただし、故人の遺族も、弔辞を引き受けてくれる人の故人との関係性、交友関係、職場での付き合いなどを、細かなところまで正確に把握しているとは限りません。
もし、弔辞を引き受けてほしいと連絡があった場合でも、故人との関係を考えると、他に適任者がいると思える場合には、その旨を伝えるのもよいでしょう。
現在では、規模の小さい一般葬や、家族葬の場合などは、弔辞を執り行わないことも増えてきています。

弔辞は、宗教の儀式とは関係ありませんので、特に実施しなくても、故人に対して失礼にはあたらないとされています。
ただ、交友関係の中や職場での故人の一面を知ることができる機会でもありますので、弔辞だからこそ聞ける話があるのも事実です。
弔辞を頼む側の立場の人は、故人が喜んでくれるか、といったことを考慮して、弔辞を実施するか、誰に依頼するのか、といったことを決めるのもよいでしょう。

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弔事とは

弔事とは、告別式や葬儀など、人の死に関連するお悔み全体を総称して使う言葉です。結婚式や授賞式などの慶事との対義語になると理解しておくとよいでしょう。
弔事は故人が亡くなったことを悔やむ場で使用する言葉で、告別式の前夜に実施される通夜から、葬儀全体も弔事として言い表します。
そのため、初七日や四十九日なども弔事ですし、それよりも先の一周忌も弔事と言い表すことになります。

一周忌が終わると、喪に服す期間が過ぎ、忌明け・喪明けとなり、その後の三回忌や三十三回忌などは弔事ではなく、故人の供養を行うべき「法事」や「法要」と言い表されます。
弔事は、故人の死を悔やむ場であり、参加する人も、喪服などを着用します。
現在では、略喪服と言い、黒や濃紺、グレーなどのダークスーツや、リクルートスーツでも失礼にあたらないという解釈が広がってきています。

ただし、参加者に高齢な人が多い場合などは、きちんとした喪服でないとことを気にする方もいますので、弔事によって着用する服を決める必要があります。
小中高生などが参加する場合は、制服を着用することは失礼には当たらないとされています。

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弔辞と弔事の違い

弔辞と弔事は読み方が「ちょうじ」となり、まぎらわしい実態があります。
しかし、意味は大きく異なってきます。
弔辞は、葬儀の告別式などで、故人を偲び、今は亡き故人や残された遺族に語りかける言葉を指しています。
弔辞は、故人と関係の深かった人が選ばれ、参加者の前で、故人との想い出などを読み上げる形で進行していきます。

いわば、弔辞は、葬儀の中の一つの要素です。
一方の弔事は、人の死に関連するお悔み全体を総称して使う言葉です。
そのため、通夜から、葬儀全体を弔事といい、その後の初七日や四十九日、一周忌までの行事のことも弔事と言い表します。
こうしたことから、弔辞も弔事の中の一部であると理解することができます。

同じ読み方で、つい混同してしまいがちですが、きちんと使い分けるようにしましょう。

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弔辞を作成する際のマナー

弔辞を作成する際には、もちろん、故人を偲ぶ気持ちを込めることが何よりも重要になります。
ただ、それ以外にも、昔からの作法といった、守らなければならないマナーがあります。
このマナーをきちんとおさえつつ、自分なりの弔辞を作成するようにしましょう。

薄墨を使用して毛筆で縦書きに書く

弔辞は、薄墨を使用することがマナーとされています。
薄墨を使う理由は、書いている最中に涙を落として、墨が薄くなったことに由来する説。
急いで駆け付けなければならないため、墨を磨っている時間がなかったことに由来するという説があります。
葬儀が一大事であったことから、この風習が生まれたわけです。

また、毛筆を使い、縦書きに書いていくというのも、弔辞のマナーの一つとなっています。
とはいえ、現在では、自宅に毛筆を常備している人も少ないですし、墨を磨るということもなくなってきました。
今では、スーパーマーケットなどにも、弔辞の作成や香典を書くために使用する薄墨の筆ペンが売られていますので、こうしたものを使用するとよいでしょう。
弔辞を書くときには、このように薄墨を使って毛筆で書くことがマナーでしたが、現在では、略式として便箋を使うことも増えてきています。

便箋を利用する際には、白色の紙に、黒色の罫線が入っているものを選ぶとよいとされています。
また、略式の場合は、毛筆が苦手な方は、筆ペンや万年筆、ボールペンを使用することも可能とされています。
ほかにも、最近では、パソコンで印刷したものを読み上げても失礼にはあたらないともされてきています。
何よりも大切なのは、きちんと故人の死を悔やむ気持ちを込めて、弔辞の内容を考えることでしょう。

忌み言葉や重ね言葉を使わない

弔辞では、基本的に故人の死を悔やむ内容や、故人との想い出話をつづっていくことになります。
ただ、弔辞には、忌み言葉や重ね言葉を使ってはいけないというマナーがあります。
この忌み言葉には、「消える」や「切る」など、意識していなければ使ってしまうような言葉が含まれています。

また、仏式の葬儀の場合は「浮かばれない」や「迷う」といった言葉、キリスト教式の場合は「成仏」「冥福」といった言葉などを使ってはいけないとされています。

また、不幸ごとが続かないように、という意味を込めて、重ね言葉も使ってはいけません。
重ね言葉には、「かさねがさね」や「いよいよ」「再三」といった言葉や、「日々」、「時々」なども含まれます。

こうした忌み言葉、重ね言葉は多くありますので、弔辞を依頼された場合は、辞書やインターネットを活用して、きちんと調べながら作成していく必要があるでしょう。
ただし、忌み言葉に該当する場合でも、故人の職業や趣味を語るうえでどうしても使用しなければならない言葉があるのも事実です。

たとえば、故人の勤めていた会社名に忌み言葉が含まれている、という場合も想定されます。
果物の「梨」も忌み言葉の一つですが、故人が梨にこだわったレストランのシェフであった場合などには、当然「梨」に触れないわけにはいきません。
こうした場合は、事前に遺族に、忌み言葉を使ってもよいかどうかを確認したり、弔辞の前に「忌み言葉ではありますが」などと一言添えたりしておくとよいでしょう。
聞いている人が違和感を覚えないような形で弔辞を作成することを考えてみる必要があります。

句読点を付けない

弔辞には、句読点を付けないのがマナーとされています。
句読点を打たなければ読みにくい部分は、一マス空けるなど、書き方を工夫して作成することになります。
句読点を付けない理由には、毛筆の書状などには句読点がついていなかった昔ながらの書き方を踏襲しているという説があります。

また、句読点は、読みやすいように付けるもののため、読む能力のある人に対しては、付けることでかえって失礼にあたるという理由があるという説もあります。
ほかにも、葬儀や法事が滞りなく終わるような願いをこめるため、句読点をうって途切れさせてはいけない、という理由であるとする説もあります。
現在では、このように諸説入り乱れているような状況ではありますが、いずれにせよ、伝統的に句読点を付けないということが、マナーとして残っていますので、注意しましょう。

日付と名前を最後に

弔辞には、日付と、書いた人(読む人)の名前を忘れずに書き込みます。
書く場所は、弔辞の本文を書き終えた後です。
日付は本文を書き終えたあと、見やすくするように、改行して行間を空けます。

行間は一行分空け、本文よりも一文字分下げて書くとよいでしょう。
年に関しては、基本的には、「令和」などの元号を用いて、漢数字で記入します。
書いた人(読む人)の名前は、日付を書いた後に一行空けて、本文の文章の下から一文字分上がったところに、名前の最後の文字がくるように書くと見栄えが良くなります。

奉書紙や巻き紙に書いて、奉書紙に包み持参する

弔辞は奉書紙や巻き紙に書くのが本来のマナーとされています。
奉書紙は和紙の種類の一つで、比較的厚手でしっかりとしている紙です。
名前の通り、奉「たてまつる」時に使う用紙で、他の和紙よりも格式高いとされています。

また、巻き紙も古くから書簡を送る際に、文章をしたためるのに使われており、時代劇などでも巻き紙に書かれた文章を読んでいるシーンはおなじみです。
巻き紙は、半紙を横に継ぎ合わせて作り、古くから書簡用として使用されてきました。
そのため、奉書ではありませんが、正式な文章を書く際に使用する紙とされています。
巻き紙は、現在では自分で継ぎ合わせなくとも、弔辞用の巻き紙が売られていますので、こうしたものを利用してもよいでしょう。
これらに書いた弔辞は、奉書紙で作られた包みに入れて持参するのがマナーとなります。
一般的な封筒などに入れるのは、マナー違反になってしまいますので、気を付けておきましょう。

奉書紙の包みへの、弔辞を書いた紙の入れ方ですが、奉書紙に弔辞を書いた場合は、この紙を三つ折りにします。
この時、文頭が右上にくるように注意します。
巻き紙の場合は、文章の終わりから順番に、包みに入るサイズに複数回折っていきます。
弔辞を読み上げる際には、文頭から順番に読んでいくわけですので、開いたときに、文頭がはじめにくるようにします。

最終的に、これらの紙は、弔辞を読み終えた後、また折り直して、奉書紙の包みに納めて、焼香台や弔辞台に置いてくることになります。
普段あまり折らない折り方でもありますので、読み終えた後に焦らないように、折り方も事前に何度か練習しておくとよいでしょう。
この奉書紙の包み紙には、表書きとして「弔辞」とのみ記入します。
他のことを書いてしまうのはマナー違反になるので、包み紙には「弔辞」とのみ書き記すことを覚えておきましょう。

現在では、略式として、弔辞用の便箋を使うことも増えてきています。
便箋を利用する際には、白色の紙に、黒色の罫線が入っているものを選ぶとよいとされています。
また、弔辞用として売られているものの中には、花の絵柄などの入ったものもあります。
弔辞用として売られているのであれば、こうした便箋を使用しても問題ありません。
なお、最近では、パソコンで印刷したものを読み上げても失礼にはあたらないとされてきています。

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弔辞を読む際のマナー

普段、あまり人前で話す機会のない人にとって、大勢集まった葬儀の場で、弔辞の文章を読むのは緊張するものです。

多少の読み間違えをしてしまったり、悲しくなって途中で言葉に詰まってしまうことがあっても、焦らず最後まで読み切ることが大切です。
ただし、故人との想い出のエピソードがたくさんあったとしても、長々と読んでしまうのはマナー違反です。
ここでは、弔辞を読む際の、最低限気を付けるべきマナーを紹介します。

落ち着いてゆっくりとした口調で読む

弔辞を読む時には、故人の死を悔やんでいることが伝わるように、低めの声で読むことを心がけるようにするとよいでしょう。
また、聞いている人に聞きやすいように、落ち着いた口調で読むように意識すると良いでしょう。
弔辞は葬儀に参加している人に聞いてもらうほかにも、故人に聞いてもらうという意味もあります。

故人に語りかけるようにして、心をこめてゆっくりと読み上げると、より故人を偲んでいる気持ちが伝わります。
ただし、キリスト教式の葬儀での弔辞の場合は、内容は故人ではなく、参加者に向かって語りかけるべきとされています。
宗教によって、弔辞で語りかける対象者が違ってくることに注意しましょう。

3分程度の長さに収める

葬儀の際には、会場を使える時間が決められている場合があり、この時間の中で、全てを滞りなく終わらせなくてはなりません。
そのため、弔辞で長々と話してしまうと、遺族の方に負担をかけてしまうことにもなりますし、聞いている人も飽きてしまう恐れがあります。
弔辞に使う時間は、一般的に3分程度がよいとされており、長くても5分以内には終わらせるべきとされています。
スピーチでは、ゆっくりと話すと、1分間に約300文字読み進められるといわれています。

そのため、弔辞に書く文章は、900文字程度から多くても1,500文字までにするとよいでしょう。
弔辞を読む時間が長くなってしまってはいけませんが、弔辞を読んでいると、故人との想い出があふれてきて、突然涙が込み上げてしまうこともあるかもしれません。
そうした場合には、一言謝罪の言葉を述べ、しばらく待ってもらっても失礼にはあたりません。
こうした不測の事態で時間がかかってしまうのは、マナー違反にはあたりません。
言葉を詰まらせながらでも、弔辞は最後まで読み切ることが大切です。

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弔辞の例文を紹介

弔辞を依頼された場合、告別式まで時間があまりないということもよくあることです。
ここでは、故人との関係別に例文を紹介します。

もちろん、故人との想い出をふまえて、自分にしか書けない弔辞を作らなければいけないのは言うまでもありません。
故人や残された遺族に対して、きちんと自分なりの言葉で、故人を悔やむ気持ちを伝えるのが、弔辞では何よりも大切です。

親族

〇〇の葬儀に際して ここに謹んで追悼の辞を述べさせて頂きます
祖父〇〇は すでに長寿ということもあり お別れの日が来ることは覚悟していました
ご存知のとおり 祖父はユーモアのセンスに秀でた人でした
会うたびに 「そろそろ」 などと言って 私を大いに笑わせてくれました
そうしたユーモアもあり いまは笑顔で送り出せる気がします
ユーモアのある祖父でしたが 仕事のこととなると真剣そのものでした

畑作をしていた祖父は 台風がくると 合羽を着て夜中でも畑に様子を見に行ったものでした
そんな祖父の姿を見て わたしもがんばろうと いつも思ったものです
畑作をしていた祖父は 食べ物は残さず食べろといつも言っていました
しかし 実はピーマンが苦手だったことを ずっと隠していたようです
こんな祖父がいなくなってしまいましたが 祖父との想い出を胸に
祖父に恥じないように生きていこうと思います
これからも私たちの成長を見守っていてください
〇〇じいちゃん どうぞ安らかにお眠りください

友人

〇〇さん 突然の訃報に接し なにがおこったのか理解できず 驚きの気持ちでいっぱいです
これからも楽しい出来事をたくさん共有できると思っていましたが このようなことになろうとは 想像していませんでした
〇〇さんと私は 小学校からの付き合いです
家が近かったので いつも一緒に遊びましたね 学校の登下校もいつも一緒でした
私が寝坊をしたときには 部屋までやってきて起こしてくれましたね

高校からは別の場所になってしまいましたが たまに会った時には夜まで家の前の公園で話しをしていましたね
同じスポーツチームが好きなこともあり いつもその話題で盛り上がっていました
就職してからはお互いに家庭を持ち 会う機会も減りましたが メールなどで近況を報告し合いました
私が悩んでいた時 親身になって相談に乗ってくれた言葉は 今でも鮮明に思い出すことができます
今はこの想い出を胸に 過ごしていくだけになりました

〇〇さんとのお話しすることはできなりましたが 私の心の中には想い出があり続けます 
〇〇さんに励まされたことを糧に これから生きていこうと思います
〇〇さん どうぞ安らかにお眠りください

会社関係

社員一同を代表して 〇〇様の御霊前に謹んでお別れの言葉を申し上げます
社員一同 〇〇様の突然の悲報を知り 消沈の想いでおります
〇〇様は長年にわたり当社の発展に貢献し 結果として課長という役職に登り詰められました
課長の役職はいわゆる管理職で上からの指示や下からの突き上げなど重責でありました
飲み会の場では そのような状況をユーモアを交えて語られ 私を大いに笑わせてくれました
こうした〇〇様の性格もあり 私は〇〇課長のもとで仕事に明け暮れることができたのであります
〇〇様の数ある業績は多くあります
その中でも特に私は 〇〇社との契約締結が印象深く思い出されます

〇〇様は毎晩〇〇社の社員のもとへ通い 必死に頭を下げておりました
その姿を見て 私も頑張ろうと心に誓ったものです
〇〇様の雄姿は これからも私の心の中で生き続けます
〇〇様の力をいただけない今 社員一同は〇〇様の成果を見習い
これからも一丸となって 職務に励む所存です
願わくば 天国からも わが社を見守っていただければと存じます
〇〇様 本当にありがとうございました ご冥福を心からお祈り申し上げます

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弔辞と弔事の違いまとめ

ここまで弔辞と弔事の違いや、弔辞を作ったり読んだりする際のマナーを中心に、使用する紙の種類も含めてお伝えしてきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 弔辞は故人を悔やむもので、弔事は葬式全体を指す言葉
  • 弔辞は忌み言葉や重ね言葉を使わないように注意する
  • 弔辞を書く紙は奉書紙が基本だが、今は便箋を使用してもよい
  • 弔辞は長すぎるのはマナー違反で、ゆっくりと読むことを心がける

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(やまぐち)

山口 隆司(やまぐち たかし)

一般社団法人 日本石材産業協会認定 二級 お墓ディレクター

経歴

業界経歴20年以上。大手葬儀社で葬儀の現場担当者に接し、お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、位牌や仏壇をはじめ、霊園・納骨堂の提案や、お墓に納骨されるご遺族を現場でサポートするなど活躍の場が広い。

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