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お葬式

葬儀の受付での会計係の役割は?会計係をする人などを解説

更新日:2022.11.21 公開日:2021.08.23

喪主

記事のポイントを先取り!

  • 会計係は香典の管理が主な仕事
  • 会計係は4親等以上の人
  • 香典は喪主に手渡しする

葬儀には受付係や世話役などいくつかの役割があります。
会計係がすることやマナーについて気になる方が多いと思います。

そこで、この記事では、葬儀の会計係が受付ですることについて解説します。

家族葬や直葬での受付や会計についても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 会計係の主な仕事
  2. 会計係の持ち物
  3. 会計をする際の注意点
  4. 会計係をする際のマナー
  5. 会計係は誰が行う?
  6. 家族葬や直葬でも受付や会計は必要?
  7. 葬儀の会計係まとめ
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会計係の主な仕事

会計係の主な仕事は香典の記録や管理と香典を遺族へ引き継ぐことです。
記録した額と頂いた香典の額が一致しているかも重要な役割です。

葬儀という大切な場でトラブルを起こすのは避けたいところです。
以下で詳しく説明しますので、しっかり確認し役割を全うしましょう。

受付の人に事前に協力を頼んでおく

会計係は受付の方との連携が重要です。
事前に協力を依頼しておけばスムーズに仕事が行えます。

事前に頼んでおくことはいくつかあるので、紹介いたします。

  • あらかじめ芳名録に番号をふってもらう。
  • 芳名録がカードの場合、受付順でカードに番号を書いてもらう。
  • 芳名録には必ず住所とフルネームを書いてもらう。
  • 受け取った香典袋には角に芳名録の番号を書いてもらう。
  • 参列者が他の香典を預かってきた場合、持ってきた参列者と同じ番号を記入してもらう。
  • 香典は受け取ったら素早く会計係に引き継いでもらう。

会計係の仕事をする際に重要となってくるのでお願いしておきましょう。

香典を受け取る

受付から香典を受け取ります。
香典袋の角に番号はふってあるのか、中身が書いてある金額と相違はないかを確認します。

金額が書いていない場合自分でしっかり中身を確認し、自分で香典袋に金額を記入します。
このとき自分で書いたことがわかるようにしておきましょう

香典の集計・記帳する

受け取りと確認が終わったら香典帳へ記録します。
香典帳には番号と金額を記録します。

基本的には受け取り、確認、記録を繰り返します。
参列者がこれ以上来ないことが予想できたら、香典帳に記録した金額を集計します。

この時、記録された金額と手元にある金額に相違がないか確認します。

香典の管理をする

香典の管理はとても重要です。
紛失もそうですが後から確認しやすいようにまとめておく必要があります

受け取り、確認、記録の終わった香典は空の香典袋と中身に分けます。
空の香典袋は10束ごとにまとめておきます。

香典袋の中身は、金額ごとにまとめた後から確認しやすいようにします。
簡易的な金庫を用意しておき、随時金庫へ入れましょう。

管理したものは参列者の様子を見ながら金額の相違などがないか確認しましょう。

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会計係の持ち物

会計係には何が必要なのか説明していきます。

  • 電卓・・・計算がしやすいに大きめの電卓を用意しましょう。
  • 筆記用具・・・香典帳への記録、メモのために必要です。
  • メモを取れるもの・・・付箋追加での記載事項などに必要です。
  • 輪ゴム・・・香典袋やお金をまとめておく際に必要です。
  • 香典を管理できる鞄や簡易金庫・・・あまりに厳重すぎると作業に影響が出ます。

上記が主な持ち物です。
しかし会場で用意されているものもあります。

前もって確認しておき必要なものを持っていきましょう。

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会計をする際の注意点

注意

仕事内容などに触れてきましたが、当然注意するべき点もあります。
注意点をしっかりと覚えておくことでトラブルを防げます。

会計係になった際にはしっかり意識して行動しましょう。

入っている金額が違う場合はその場で伝える

香典袋に記載された金額と中身が違う時もあります。

その場合は受付の方にお願いして探してもらうか自分自身で探すなど速やかに対応しましょう。

参列者が帰ってしまったなど、見つからない場合は喪主や遺族に相談し対応しましょう。
金額の指摘は少しためらってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかしその場での対応は失礼に値しませんのでしっかりと参列者に確認しましょう。
後々のトラブルにつながってしまうので金額の計算はしっかり行います。

タイミングがあれば何度も確認しましょう。

必ず喪主に直接手渡す

香典、空の香典袋、香典帳を確認した後は1つにまとめて、喪主に直接手渡しましょう

喪主以外の人に「喪主に頼まれたので預かります」と言われても、喪主に直接手渡すことを伝え渡さないようにしましょう。

いくら信頼のある人でも渡してはいけません。
後々のトラブルになる可能性や盗難のリスクもあります。

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会計係をする際のマナー

スーツ

会計係を行う場合はマナーに十分気を付けましょう。
参列者が最初に訪れる受付で会計係は作業をします。

当然参列者から見えるでしょう。

マナーを知らない自分のせいで葬儀の雰囲気、係の人の印象を悪くするのは避けたいところです。

ここでは服装と言葉遣いのマナーについて取り上げます。

服装

服装のマナーは参列者として参加するときと同じです。
男性であればブラックスーツ、黒のネクタイ・靴下・革靴、白ワイシャツを着用します。

女性であればスーツ、ワンピース、黒のインナー・ストッキング・パンプス・靴を着用します。

男女ともにアクセサリー類は外しておきましょう
女性は真珠や黒曜石のアクセサリーは許されています。

しかし2重以上の輪となっているものは使用しないでください。
不安であればつけないのがベストです。

言葉遣い

会計係も参列者の対応をすることがあります。
言葉の表現の仕方、使い方には十分気を付けましょう。

忌み言葉は悪いことを連想させるため避けるべきです。
重ね重ねやまたまたなども忌み言葉となります。

忌み言葉の種類は豊富ですし場面によっても変わります。
不安であれば調べて確認しておきましょう。

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会計係は誰が行う?

個人の葬儀の場合と社葬の場合について紹介します。
どちらも基本身内から選ばれます

お金の管理をするため遺族からの信頼が厚い人やお金の管理・計算の得意な人が良いでしょう。

個人の葬儀の場合

故人と関係の深い遺族、遺族の友人が選ばれます。
遺族が選ばれる場合、3親等以内は喪主などの仕事があり忙しくなることが予想されます。

会計係には該当しない4親等以上の人が選ばれます
親族ではなくても故人と関係の深い関係性であれば任せられる可能性があります。

社葬の場合

社葬では仕事関係の参列者が多くなります。
係の仕事を受け持つ人は会社の顔として対応します。

社葬の責任者が普段の人柄や仕事へ対する態度が判断材料になります。
上司が適任だと判断した部下が選ばれることもあります。

葬儀で会計係に選ばれた際は信頼を裏切ることのないように役割を全うしましょう。
受付や会計を任せられる人がいない場合は代行業者にお願いする場合もあります。

信頼できる人に係を任せるのがベストです。

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家族葬や直葬でも受付や会計は必要?

判断基準は香典があるかどうかになります。
家族葬や直葬など小規模で行われる葬儀では受付や会計が必要でない場合も多いです。

参列者も少ないため、誰が来ているのかも把握できますし香典も直接やり取りできます。

関わりのない遠い親戚や故人の友人が参列する場合は、受付や会計を設置した方が良いでしょう。

このことから参列者の把握が重要なことがわかります。

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葬儀の会計係まとめ

キーボードの上に載っている「ま」「と」「め」と書かれた積み木

ここまで会計係の主な仕事に関する情報や、持ち物などを中心に書いてきました。
この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 会計係の主な仕事は香典の受け取り、記録、管理
  • 香典や管理表は直接喪主に手渡す
  • 遠い親戚か遺族・故人と関係が深い人が会計係を務める
  • 社葬の会計係は葬儀の責任者か上司が選んだ人

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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