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お葬式

葬儀や忌引き明けのお礼メールは失礼?マナーや文例も紹介

更新日:2023.12.20

喪主

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記事のポイントを先取り!

  • 葬儀のお礼メールは親しい人にならOK
  • メールに合わせてお礼状も送るのが基本
  • 上司や目上の人には控えるのが無難

葬儀にご参列いただいた方々に、御礼を述べることは遺族として大切なことです。

しかし、参列者一人一人にお礼の連絡をするのはかなり大変なため、電子メールを使いたいという方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、葬儀に参列していただいた方へのお礼メールの送り方について詳しく解説します。

ぜひ最後までご覧ください。

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  1. 葬儀のお礼はメールでも大丈夫なのか
  2. 葬儀のお礼メールのマナー
  3. 葬儀のお礼メールの文例集
  4. 忌引き明けのお礼について
  5. 葬儀のお礼メールについてまとめ
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葬儀のお礼はメールでも大丈夫なのか

葬儀のお礼をメールで行う利点は、連絡の負担軽減です。

しかし、最低限のマナーを心得ておかないと、思わぬ失礼をしてしまう可能性があります。

以下で詳しく解説します。

友人など親しい関係の方にならOK

親しい間柄の方にお礼を述べる程度なら、葬儀のお礼メールは特段失礼にあたりません

普段からメールでやり取りをしているのであれば、葬儀のお礼をメールで行っても自然です。

ただし、ある程度礼儀を心得てお付き合いをしている人に対しては、失礼だととらえられるかもしれません。

目上の方にはメールでお礼をしない方が無難といえるでしょう。

本来はお礼状を使う

葬儀にご参列いただいたことへのお礼には、本来はお礼状を用います。

葬儀のお礼メールを贈ることがあっても、お礼状と併用するのがマナーとされています。

メールだけで済ませるのはマナー違反

葬儀のお礼をメールだけで済ませるのは軽率な方法と思われてしいます

特に目上の方の場合大変非常識に受け取られることが多いので、注意が必要です。

メールはあくまでも略式ということを心に留めておきましょう。

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葬儀のお礼メールのマナー

ノートパソコンをもって紹介ているビジネスウーマン

葬儀のお礼メールは葬儀から一週間以内に送るようにしましょう。
葬儀から時間が経ってしまうと先方に失礼になります。

また、件名等はビジネスメールのマナーに従うようにしましょう。
以下で詳しく解説していきます。

タイミングは一週間以内に

葬儀後の遺族は、とにかく多忙で御礼のことまでなかなか気が回りません。

葬儀からあまり時間が経ってしまうと、先方に対して失礼にあたります。

お礼メールを出すタイミングは葬儀の直後か、遅くても葬儀を終えて1週間以内に出すのがよいでしょう。

件名等はビジネスメールのマナーに従う

お礼メールの件名は、基本的にビジネスメールを送る時のマナーに従います。

用件と、お越しいただいた式の名前や故人の名前を明記しておきます。

例えば、「故山田一郎 告別式参列のお礼」などです。

あくまで略式であることをお詫びする

葬儀に参列いただいたお礼は、最終的にはお礼状で行うのがマナーです。

文章には「略儀にて失礼申し上げます」など、本来のマナーに反することをお詫びする文面を盛り込みます。

避けるべき言葉に注意する

葬儀の挨拶で避けるべき言葉として、忌み言葉があります。

葬儀のお礼メールをお送りする際も、これらの言葉は避けて使うのがマナーです。


例えば「重ね重ね」などの重ね言葉は、不幸が連続するということを連想させるため、避けなくてはなりません。

「浮かばれない」「迷う」など、故人が天国にたどり着けないようなネガティブな言葉も使わないでください。

メールが届いた場合

葬儀のお礼メールが届いた時、返信をしても特に問題はありません

返信することで不幸が繰り返すと、かつては忌み言葉と同様に扱われていましたが、電子メールが日常文化に定着したため、そのようなマナーは減少しています。

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葬儀のお礼メールの文例集

葬儀のお礼メールについて、相手別や場合別に文例をご紹介します。

実際にお送りするときの参考になれば幸いです。

通夜参列のお礼

件名:故山田一郎 通夜参列のお礼
本文:

この度はお忙しい中、亡父山田一郎の通夜にご参列いただきまして、誠にありがとうございました。
また、思いがけず過分なお心遣いを頂き、恐縮しております。
おかげさまで、通夜を無事に済ませることができました。
故人もさぞ、安心していることと思います。
本来なら、直接ご挨拶させて頂くべきところではございますが、取り急ぎメールにてお礼を申し上げます。
後日改めてご挨拶にお伺いさせていただきます。
この度は誠に、ありがとうございました。

葬儀参列のお礼

件名:故山田一郎 葬儀参列のお礼
本文:

この度はお忙しい中、亡父山田一郎の葬儀にご参列いただきまして、誠にありがとうございました。
また、思いがけず過分なお心遣いを頂き、恐縮しております。
おかげさまで、葬儀を無事に済ませることができました。
これより、故人の遺志を受け継ぎ、遺族一同頑張ってまいります。
故人の生前同様、今後ともご厚誼賜りますようお願い申し上げます。
本来なら、直接ご挨拶させて頂くべきところではございますが、取り急ぎメールにてお礼を申し上げます。
後日改めてご挨拶にお伺いさせていただきます。
この度は誠に、ありがとうございました。

葬儀手伝いのお礼

件名:故山田一郎 葬儀ご従事のお礼
本文:

この度はお忙しい中、亡父山田一郎の葬儀にご従事いただきまして、誠にありがとうございました。
おかげさまで、滞りなく葬儀を終えることができましたこと、ひとえにお力添えのおかげと感謝いたしております。
故人もさぞ、安心していることと思います。
本来なら、直接ご挨拶させて頂くべきところではございますが、取り急ぎメールにてお礼を申し上げます。
後日改めてご挨拶にお伺いさせていただきます。
この度は誠に、ありがとうございました。

供花のお礼

件名:故山田一郎 葬儀供花のお礼
本文:

先日は、故山田一郎の葬儀に際し、ご供花を賜り誠にありがとうございました。
謹んでお受けし、霊前に飾らせて頂きました。
おかげさまで、葬儀を滞りなく済ませることができました。
故人も安心していることと思います。
取り急ぎ、お礼を申し上げたくお便りいたしました。
メールにて失礼いたします。
ありがとうございました。

弔電のお礼

件名:故山田一郎 葬儀弔電のお礼
本文:

先日は、故山田一郎の葬儀に際し、ご弔電を賜り誠にありがとうございました。
謹んでお受けし、霊前にご報告をさせて頂きました。
おかげさまで、葬儀を滞りなく済ませることができました。
故人も安心していることと思います。
取り急ぎ、お礼を申し上げたくお便りいたしました。
メールにて失礼いたします。
ありがとうございました。

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忌引き明けのお礼について

ネクタイを締める男性

身近な親族が亡くなると、葬儀のため会社から忌引き休暇を頂きます。

忌引き明けでのお礼は、どのように対応すればよいのか、詳しく解説します。

上司には直接言うのが望ましい

忌引き明けのお礼について、同僚や後輩には、メールで挨拶しても問題はありません


ただし葬儀の間仕事の調整をしてもらった上司に対しては、速やかに対面でお礼を述べるのがマナーです。

香典や供花などを頂戴していることもあるので、そのことに対するお礼も必ず述べましょう。

菓子折りを用意しておく

仕事のフォローをしてもらったことに対して、菓子折りを持参するのがマナーとも言われています。

しかし、必ず菓子折りを持参すべきと決まっているわけではありません。

会社の慣例があるのならば、それに従って対応するようにしましょう。

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葬儀のお礼メールについてまとめ

数珠を持って合唱する男性

ここまで、葬儀のお礼メールの書き方やマナーなどを中心に書いてきました。

この記事のポイントをおさらいすると以下の通りです。

  • 葬儀のお礼メールは同僚や友人相手ならOK
  • 葬儀のお礼メールは、お礼状と併せるのが基本
  • 葬儀のお礼メールには返信をしてもよい

これらの情報が、少しでも皆様のお役に立てば幸いです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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監修者

評価員(たなか)

田中 大敬(たなか ひろたか)

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度 一級 葬祭ディレクター

経歴

業界経歴15年以上。葬儀の現場で数々のお葬式を担当し、身寄りのない方の弔いから著名人や大規模な葬儀までを経験。お葬式を終えた方々のお困りごとに数多く寄り添いサポートを行う。終活のこと全般に知見を持ち、特に士業や介護施設関係の領域に明るい。

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