横浜市神奈川区の葬儀事業

横浜市神奈川区にある「西寺尾会堂・西寺尾火葬場」は珍しい民営の火葬場が隣接された葬儀場です。

葬儀場は、60名が収容できる椅子席です。
最寄り駅は東急東横線の｢妙蓮寺駅｣で徒歩で約8分の位置にあり、待合室や控え室、駐車場が設備されています。

火葬料金は7歳以上が5万6,000円〜ですが、故人が横浜市民であれば申請すると、横浜市から7歳以上10歳未満だと2万円、10歳以上だと1万6,000円の補助費が支給されます。

また、故人が横浜市民であれば利用できる市営の火葬場が4カ所あります。
西区の久保山斎場、戸塚区の戸塚斎場、金沢区の南部斎場、緑区の北部斎場です。

火葬料金は市民料金が適用されるため、10歳以上1万2,000円と安価で利用することができるため、葬儀費用を抑えたい方は検討されることをおすすめします。

久保山斎場は火葬場のみになっていますが、その他3か所の市営斎場には葬祭ホールも設備されています。

戸塚斎場では各室63席のホールが2つ、南部斎場では48席のホールと67席のホール、北部斎場では4つのホールがあり各室100席収容できます。

横浜市神奈川区の葬儀場探しのコツ

地元の葬儀社に問い合わせる

地元の葬儀社は、地域の風習や習慣に詳しい傾向にあります。

そのため、故人や家族の意向に沿った地域の風習を尊重した葬儀を行いたい場合には、地元の葬儀社に問い合わせて探すことをおすすめします。

また、地元の葬儀知識だけでなく、費用にも影響があります
たとえば、寝台車や霊柩車の費用は走行距離により違います。

提示されている葬儀プランの費用が安い葬儀場を選んでも、病院や自宅から遠すぎる葬儀場だと追加の費用が多くなる可能性があります。

さらに地元の葬儀社であれば、急な要望や問題に対して迅速に対応することができるため、葬儀の準備や当日の進行において非常に重要な要素となります。

葬儀場の設備やサービス内容を確認する

葬儀場を探す際に、葬儀場の設備やサービス内容を確認することで、故人や遺族のニーズに適した葬儀場を選ぶことができます。

たとえば、大人数の参列者を予定している場合は、式場の収容人数の確認が必要になります。

足元が不自由な参列者がいる場合は、バリアフリー設備が整っているかも大切な要素です。

また、葬儀場を比較する時は費用だけでなく、プランに含まれているサービス内容も比較することで追加費用がどのくらいなのかも把握しやすくなります。

葬儀場での会食の場所や内容を確認する

民営のほとんどの葬儀場には会食ができる部屋が設備されている所が多いですが、火葬場では会食の部屋が用意されていない場合もあります。

その場合、火葬後の精進落としは葬儀場に戻って行いますが、葬儀場と火葬場の距離が遠いと身体的負担が高くなる可能性があります。

そのため、葬儀場を探す際には会食場所も確認することをおすすめします。

また会食に参加される参列者の中には、アレルギーを持っている場合があるので、会食の内容を確認して必要であればメニューも考慮すると安心です。

葬儀場での音楽やビデオの提供状況を確認する

葬儀の際に故人が好きだった音楽を流してお見送りをしたい、または生前に故人から流してほしいと頼まれた音楽がある場合、自由葬に対応している葬儀場を探すことをおすすめします。
近年では音楽葬を執り行う方も増えていますが、著作権などの問題があるため音楽葬の経験がある葬儀場を選ぶとトラブルを避けることができます。

また、生前のビデオなどを見ながら思い出を振り返りお見送りをしたい場合は、メモリアルコーナーが設備された葬儀場を選ぶと良いでしょう。
ビデオだけでなく、写真や愛用品なども展示できるので故人に想いを馳せながら見送ることが可能です。

葬儀場でのお通夜や葬儀に参列する人数について確認する

葬儀場を探す際に、お通夜や葬儀に参列する人数を把握しておくと葬儀費用を比較検討しやすいです。

会葬返礼品や香典返しの返礼品の用意する数や、通夜振る舞いや精進落としの会食の料理の数は参列人数によって変動します。
そのため、参列する人数を把握しておくと予算が立てやすく、収容人数に合わせた広さの葬儀場を選びやすくなります。

横浜市神奈川区の葬儀場探しのお役立ち情報

横浜市では鑑賞用のための植物を栽培していることもあり、葬儀で花祭壇を希望する方が多いです。

しかし、葬儀場のプランによっては花祭壇に対応していない場合もあるので、希望される場合は事前に確認するようにしてください。

プランに含まれている葬儀場であれば、追加費用を減らせる可能性があります。
また、寺院葬の場合は花祭壇を認めてもらえないこともあるので注意が必要です。

横浜市神奈川区には民営の火葬場が1カ所と、横浜市民が安価で利用できる火葬場が市内に4カ所あります。

しかし、現在横浜市の人口に対して火葬場が足りていない傾向があります。

一般的には故人が逝去された翌日に通夜、翌々日に告別式と火葬を行いますが、火葬場の状況によっては翌々日に火葬が難しい場合があります。

火葬ができる日まで、安置日数が延びることもあるので葬儀場の安置施設を利用する場合は柔軟に対応してくれるのかも相談しておくと安心です。

また、自宅で安置する場合はドライアイスの量に気を付ける必要があります。