東京都で一日葬対応の斎場・葬儀場一覧 (2ページ目)

一日葬は、通夜を行わず告別式と火葬を一日で行う葬儀形式です。
近年、簡素化と費用を抑えることができるという点で注目されています。

厚生労働省の級地表で１級地-１地域に指定されている市区では、火葬のみを行う場合でも最低限、約20万円のコストが発生します。その他の地域でも数千円の違いがある程度で、行政主導で行われる火葬のみで弔うにあたっても、およそ20万円が最低限必要になる費用の目安です。
これに加えて一日葬の場合には、式場や祭壇などの装飾費用を要しますので、火葬場関係の費用を含めますと、一日葬の葬儀費用の総額は20万円以上になることが想像できます。安く見せているだけの葬儀広告にはご注意ください。

葬儀費用を調べる際には、提示料金に含まれるものと含まれないものを明確にすることが重要です。特に、一日葬では火葬料や式場使用料などが、利用する場所に応じて別途費用となります。一日葬の費用を正確に把握するためには、最低限、次の３項目を仮設定してから見積りましょう。条件が違えば金額も異なります。条件を揃えて中身をよく比較することが重要です。

一日葬は、費用を抑えつつも、故人を偲び、最後の別れを告げる大切な儀式です。葬儀社とよく相談し、それぞれの状況に合わせて最適なプランを選びましょう。

東京都には、公営・民営の斎場や火葬場が18か所（民営8・公営10）存在します。

東京23区には、７つの民営火葬場（荒川区・板橋区・葛飾区・新宿区・渋谷区・品川区・杉並区）があります。公営火葬場は、江戸川区・大田区の２区にだけあります。東京西部地域には、民営火葬場が府中市に１つあり、その他には公営火葬場が８つ（青梅市・西多摩郡２・八王子市・日野市・町田市・立川市・府中市）あります。東京都のよく利用される葬儀場として桐ヶ谷斎場(品川区)、臨海斎場(大田区)、代々幡斎場(渋谷区)、戸田葬祭場(板橋区)、四ツ木斎場(葛飾区)、落合斎場(新宿区)、堀ノ内斎場(杉並区)、町屋斎場(荒川区)などがあります。火葬場の中には、お通夜や家族葬などが行える施設が併設されている場所もあれば、葬儀式場がないところもありますので、まずは、お葬式をどこで行うか、最寄りの火葬場はどこかを確認することが重要です。「みんなが選んだお葬式」に遠慮なくご相談ください。