港区(東京都)の斎場・葬儀場一覧

港区の概要

港区の地理

港区は東京都のほぼ南東部にあり、東には東京湾があります。

千代田区・新宿区・渋谷区・品川区・江東区にそれぞれ隣接しています。

港区には坂が多くあり、名前がついている坂がたくさんあります。

坂の名前には「綱坂」「綱の手引き坂」といった伝説から取られているものや、「薬研坂」などの坂の形にまつわるものなど、多種多様にわたっています。

海が近いため、倉庫や工場が多くあります。

そのため住宅数は少ないですが、ゆりかもめが出来てから、竹芝駅周辺を中心に商業的に発展しました。

港区の人口

2023年時点で、港区の総人口は26万1,615人になりました。

そのうち男性は12万3,068人、女性は13万8,547人と若干女性のほうが多くなっています。

年齢別でみると、45歳〜49歳の人口が2万4,309人と一番多くなっています。

総人口には外国人も含まれています。

港区在住の外国人住民には、アメリカ・韓国・中国・イギリス・フィリピン・フランス・ドイツなどの国の人がいます。

令和5年4月時点での外国人数は2万522人です。

港区の面積

港区の総面積は、20.37平方キロメートルと小さめになっています。

23区の中で比べると、12番目の広さとなっています。

23区の中で最も大きな大田区と比べると、大田区の3分の1超ほどの大きさです。

23区の中で最も小さな台東区と比べると、台東区の大きさの約2倍ほどの大きさです。

港区の総合支所管内で比べると、芝浦港南地区総合支所管内の面積が一番大きく、4.64平方キロメートルです。

一番小さい面積は、高輪地区総合支所管内の3.48平方キロメートルです。

港区の特徴

港区の歴史

港区は元々旧芝・麻布・赤坂の3区に分かれていました。

第二次世界大戦により、財政難でうまく運営できない区が出てきたことから、東京都が区域の再編成を行いました。

昭和22年3月15日に再編成によって、旧芝・麻布・赤坂の3区が合併して、港区が生まれました。

合併したことで、各町名にはかつての旧区名がつけられました。

昭和40年3月1日には、住居表示実施により町名の変更が行われ、旧区名は旧麻布区だった場所を除いて変わってしまいました。

港区の文化

港区は文化事業に注力した区です。

音楽演奏やパフォーマンスを行える、文化芸術ホールの整備が計画されています。

区民がプロの公演を見ることができ、自分たちの発表もできる場が作られています。

港区には文化財も多くあり、指定文化財144件・登録文化財53件が記録されています。

増上寺や芝大神宮といった神社仏閣の宝物や、官軍兵士の軍服など、歴史的にも重要なものが文化財として記録されています。

中には坂も有形民俗文化財として記録されています。

港区の産業

様々な会社の本社が港区に集まっており、虎ノ門・新橋・芝などのビジネス街が発展しています。

赤坂やお台場といった、全国的に人気の観光資源も港区にあります。

夏休みや冬休みなどには、観光施設に観光客が集まっています。

様々な人が集まりやすく、商業的に成功している区だと言えます。

経済ビジネスと観光が産業として両立している地区です。

立地の良さから、大使館が多く建てられています。

港区にいながら、国際的な交流も可能です。

港区の葬儀事業

港区には公営斎場が多くあります。

本社が集っていることから、大規模葬や社葬が行われることがあります。

大使館が多いこともあり、教会などでキリスト教式の葬儀が行われることもあります。

港区に火葬場はないため、火葬だけは近くの区の火葬場に行くことになります。

港区では区民葬儀を行うこともできます。

区民葬儀は、通常より安く葬儀ができる制度です。

23区民であれば誰でも利用することができ、23区内にある区民葬儀取扱店で申し込みます。

港区の葬儀場探しのコツ

葬儀場のアクセスや駐車場の有無を確認する

葬儀場にアクセスしやすいかや、駐車場の有無を確認しましょう。

特に港区は、他の区にある火葬場へのアクセスが重要になってきます。

主要駅からのアクセスのほかに、利用予定の火葬場から葬儀場まで楽に移動できるかを調べましょう。

駐車場の有無だけではなく、駐車場の規模も調べましょう。

車での参列が見込まれる場合、駐車場が足りなくなる可能性があります。

社葬や大規模葬を行うときは、駐車場の規模が大きい場所を探しましょう。

葬儀場の広さや設備の充実度を確認する

葬儀場の広さや設備の充実度は、葬儀において非常に重要な要素です。

特に、大規模葬などで故人の遺族が大勢集まって葬儀を行う場合は、広いスペースが必要になります。

事前に葬儀場の広さを確認し、参列者がゆとりをもって入ることができるかを考えましょう。

葬儀場が狭すぎると、リラックスして葬儀に参列することができません。

ギチギチにならないよう、予定される参列者の数よりも広めの場所を選びましょう。

設備が充実している葬儀場では、音響設備や映像機器、冷暖房設備などが整っており、参列者が快適に葬儀を参列することができます。

港区は外国人の参列も予想されます。

外国人向けの設備についても確認しましょう。

また、駐車場やバリアフリー設備なども重要なポイントであり、参列者が安心して葬儀に参列できるような環境が整っていることが望ましいです。

参考になる口コミサイトを利用する

葬儀場探しにおいて、参考になるのが口コミです。

口コミは、実際に葬儀を利用した人々の体験談や評価をまとめたものであり、利用者の実際の声を知ることができます。

利用者の口コミを参考にすることで、どの葬儀場が適切かどうかを判断することができます。

口コミを利用すると、葬儀場の詳細な情報を知ることができます。

葬儀場のスタッフの対応や設備、会場の広さや清潔さなどを、実際に利用した人の視点から紹介されているため、葬儀場選びの基準にすることができます。

港区の葬儀場探しのお役立ち情報

葬儀に細かなこだわりを持っている場合は民間斎場を利用すると良いでしょう。

港区には、多くの民間斎場があり、設備やサービスにもこだわりを持っている場合は、民間斎場が適していることがあります。

安価に使える区民斎場やすらぎ会館を利用することもできます。

また、大田区にある臨海斎場を利用することもできます。

やすらぎ会館は港区の管理する斎場ですが、臨海斎場は港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区の5区が管理する斎場です。

臨海斎場なら火葬も可能です。

高輪地区に住んでいる人は、高輪一丁目アパート地域集会室を葬儀場として利用することができます。

より自分にあった葬儀場を選ぶために、事前に複数の葬儀場を見学しておくことが大切です。

葬儀場は、一度だけ利用するという場合が多く、初めて利用する場合には不安があるかもしれません。

そのため、相談会などを利用して事前に複数の葬儀場を見学し、比較することが大切です。

葬儀場のスタッフに相談することで、自分に合った葬儀プランを提案してもらうこともできます。

港区の交通事情

港区の鉄道

港区を通る主要な鉄道路線として、JR山手線があります。

港区内には、品川駅、田町駅、新橋駅などがあります。

品川駅や東京駅などがあることで、他の路線との乗り換えも便利になっています。

港区内には、東京臨海高速鉄道りんかい線やゆりかもめなど、その他の路線も通っています。

りんかい線には、汐留駅があります。

ゆりかもめによって、お台場や有明方面へのアクセスが便利になっています。

港区は都心へのアクセスが簡単で、鉄道だけで様々な場所に移動することも可能です。

港区のバス

港区内には、都営バスや東京都交通局（都バス）など、多くのバス路線があります。

港区内を中心に、品川駅や渋谷駅、新橋駅など、都心部へのアクセスも便利です。

また、お台場や有明方面へのアクセスも良好です。

コミュニティバスとして、「ちぃばす」が運行されています。

「ちぃばす」は、田町ルート・赤坂ルート・芝ルート・麻布東ルート・麻布西ルート・青山ルート・高輪ルート・芝浦港南ルートが運行されています。

1乗車100円で、未就学児は無料になっています。

区内の高齢者・障害者・妊産婦などには、港区コミュニティバス乗車券が公布されており、この乗車券を利用することができます。

港区の高速道路

港区内を通る高速道路には、首都都心環状線・11号台場線・湾岸線・2号目黒線・4号新宿線・東京高速道路KK線・1号羽田線があります。

港区内には、高速道路のインターチェンジが数箇所あります。

インターチェンジは8箇所ありますが、それぞれ出入口があります。

港区内の高速道路は、通勤・通学時間帯やイベント開催時など、渋滞することがあります。

港区内を高速道路を利用して移動する際は、事前に交通情報を確認することが重要です。

港区のおすすめエリア

三田エリア

三田エリアは港区の中央に位置しています。

三田駅を中心に広がっており、大学や病院、大使館などがあって落ち着いた雰囲気のある学生街です。

三田エリアは、明治・大正・昭和といった時代の風情を残す街並みが多く残っており、散策するだけでも楽しめます。

三田と芝の境目には、三田商店街があります。

三田エリアは、高級マンションや一戸建て住宅が多数建っていて、都心部に近い立地ということもあり、住宅価格も高めになっています。

麻布十番エリア

麻布十番エリアは、東京都港区にある繁華街で、高級住宅街やオフィス街も混在しています。

麻布十番駅周辺には、多くのレストランやカフェ、バーなどの飲食店があり、多くの人々が訪れます。

麻布十番エリアには東京タワーもあります。

観光にも適している場所です。

さらに、麻布十番エリアには、東京都立南高等学校や早稲田大学麻布キャンパスなど、多くの学校があります。

このため、学生たちも多く集まり、エリアに活気を与えています。

六本木エリア

このエリアには、六本木ヒルズや森アーツセンターギャラリーなどの美術館やギャラリーがあります。

また、東京タワーや六本木ヒルズ展望台などの高層ビル群があり、観光客や地元の人々に人気があります。

また、多くのレストランやカフェ、バーなどの飲食店があり、多くの人々が訪れます。

一方で、夜間には、クラブやバーなどのナイトスポットも多く、若者たちが集まる場所ともなっています。

そのため、夜間には交通渋滞や騒音などの問題も起こることがあります。

港区のおすすめ観光スポット

東京湾シンフォニークルーズ

東京湾シンフォニークルーズは、東京都港区にあるクルーズ船会社で、東京湾を舞台にした豪華なクルーズを提供しています。

船の上で東京湾の綺麗な景色を見ながら、ランチやディナーを楽しむことができます。

個室を貸し切ってのパーティーや、船でのウエディングをあげることが可能です。

東京湾シンフォニークルーズのクルーズは、家族や友人との特別な時間や、デートなどにおすすめのアクティビティとして人気があります。

出発地点である日の出埠頭は、浜松町駅から徒歩12分とアクセスの良い場所になっています。

根津美術館

根津美術館は、東京都港区にある美術館です。

日本庭園の中にあり、茶室や池があります。

常設展示室や企画展示室があり、季節や時期によって様々な展示を楽しむことができます。

美術館内にはカフェやミュージアムショップもあるため、ゆっくりと鑑賞することができます。

根津美術館は、主に日本画を中心に、東洋の美術品や古美術、陶磁器、漆工芸品、染織品など、幅広いジャンルの美術品を展示しています。

また、美術館内にはカフェやミュージアムショップもあるため、ゆっくりと鑑賞することができます。

マクセル　アクアパーク品川

マクセルアクアパーク品川は、品川プリンスホテル内にある水族館です。

特色ある水槽を中心に、さまざまな生き物たちが展示されています。

水槽やアトラクションに、技術と装飾などがあわさって、他にはないエンターテインメント施設になっています。

施設内には、ペンギン、イルカ、クラゲ、サメ、エイなど、海で生活する生き物や、オットセイやカワウソなど水辺の近くで生きる生き物が、水槽内で自由に暮らしています。

発光サンゴで飾られた、インスタ映えしそうなカフェバーがあります。